

という写真展があるそうです。
そーいや、3月末にここ渋谷のNHKホールで卒業式があったのですが、よく考えたら午後は映画鑑賞会&お茶会、夜はクラリネットのレッスンとすでに予定があった、ので結局欠席。
で、昨日修善寺に行きまして、ローラー作戦的に地図に載ってる神社で行けそうなところは片っぱしから周ってみました。
結果、神社9ヶ所、お寺1ヶ所中狛犬がいたのは4ヶ所でした。
でもまあ、いなかったところも欄干の彫刻とかに狛犬というか獅子の彫刻があったりするところもありました。
でもまぁ、内容的には八幡神社の江戸時代の狛犬以外は皆、昭和50年代前後の現代岡崎型であった、しかも子狛犬とか珠付きもなくてわりとシンプル。
一応、地元の石材屋さん作っていうのが多いのか、多少顔の表情とかに違いはみられました。
でも、あの八幡神社の狛犬を見られただけでもいっか~。
で、上の写真は、天神社という菅原道真とかを祀っている神社の狛犬の前にいた、牛。
ちゃんとペアで、片方は目を開けて片方は閉じている、とそれなりに阿吽みたいです。
いい感じに苔むしてます。年代は不明ですが。
で、今になって考えてみると、菅原道真って言えば本元(?)が太宰府天満宮、で確かここって牛で有名(?)だよね~。
ちょっと調べてみたら、道真の遺体を乗せた牛車が突然とある場所で牛が歩みを止めて急に伏せしてしまって動かない。
なので、「よし、じゃここがお墓じゃ」というわけで、その場所が天満宮となり牛は道真公のお使い、聖牛である、っていう言い伝えがあるそうです。
そっか、だから牛なのか~。納得、納得。
で、お土産に買っていった源楽さんのおまんじゅうは好評でした~。
胡麻まんじゅうと、あと季節限定品でよもぎと桜、うぐいす餡入りとかの詰め合わせを買ってきまして、私もうぐいす餡のを一個食べたけど、皮は柔らかくしっとりしていて、餡子はずっしりだがくどくない!!あー濃いお茶に合いそうなお菓子でした。
いいねぇ、饅頭!!
で、神社といえば、

という本を買ってみました。
まだ、全部しっかり読んでいませんが、狛犬に関する事はわずか2ページしかないT^T
でもまぁ、私自身全然信心深くもないし、初詣とかも全然興味ナシという人というのもありますが、一応常識的に知っている事、これが実は結構新しい知識、常識であって、本来はその意図や意味は違っていたっていうのが結構あるようです。
明治の廃仏毀釈運動とか神仏分離運動とかで、それ以前とそれ以降で結構、日本人の宗教の常識が変わってしまったようなのですね。というか、激変?
ほーんと、まだまだ身近でも知らない事って多いもんなのですね~、としみじみ。