「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」 予告編


今日までが期限の優待券があったので、なんとか見てきました、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
吹き替え版ですが、まー気にしない気にしない(笑)
パーシー・ジャクソン君は、母親と義父と暮らす高校生(?)
何故か、潜水が超得意らしい。が、識字障害があったりとか多動性があったりとかで、今ひとつ、学校生活には馴染めない。
で、学校の課外授業の一環として、「ギリシャ・ローマ博物館」へ行ったら、そこで先生に呼びとめられて奥の部屋へ連れ込まれたと思ったら、おっとビックリ!!
という感じです。

非常～に、ライトなファンタジーで見やすいですね。
感じとしては、「ハリポタ」のアメリカ版、という感じというか、ハリポタとナショトレ（＝ナショナル・トレジャー）とナイト・ミュージアムを足して三で割ったような感じですね。
ハリポタ一作目と二作目のクリス・コロンバン監督だから、というわけよりも、元々原作がそうなのかもしれませんが、キャラ設定とか立ち位置的には、ほとんど「ハリポタ」です。
でも、それも、初期のハリポタなので、最近のハリポタは重くて暗くて・・・という方でも、あるいは、ハリポタ長すぎる地名前も覚えにくいし、呪文とかも判らんし、とかいう方にはお勧めかと思います。
っていうのは、アメリカ人向けなので、アメリカ観光地謎解き巡りとか、っていうのもあるけど、ベースがギリシャ神話のパロディという感じなんですよね。
もし、現在にギリシャ神話の神々とかエピソードが復活したら、こーんな感じになるのでは？という。
で、わりと日本人でもギリシャ神話とかはかなり馴染みがあると思うので、ハリポタのように、新しい世界に入り込むより楽だと思うのです。
ミノタウロスやケルベロス、ヒドラ、メデューサなどのお馴染みの怪物が出てくるし、神々もゼウス、ポセドン、ハデス、アテネ、名前だけだけどヘルメス、アフロディーテ、とかとか誰もが知ってるレベルだしね～。
話の展開も、非常にスムーズで、スルスル気持ちよく(?)進むしね～。
あくまで私の予想的ですが、これから公開の「タイタンの戦い」よりも、見やすくて一般向きではないだろうか、実は、と思ったりします。
絵的には、ちょっとVFXとかチャチめで、そうだな～、「ナルニア国物語」レベルっていう感じかな？
しかし・・・この映画、ショーン・ビーンが出演してるんですよっ!!
しかも、神々の王、ゼウス役ですよ～っ!!(笑)
っていうわけで、おぉボロミア～っ!!!だけで、私的にはOK(爆)
ピアーズ・ブロズナンとかウマ・サーマンとかも出演してたりしますが、うーむ、この役柄でのオファーを受けましたか～というようなビミョーなところでした(爆)