УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ついにGW最終日

2012-05-06 19:57:40 | 日記
でしたね~、今日は。
明日から、ちゃんと早起きできるでしょうか~?
早寝遅起きの習慣がすっかり身についてしまった・・・(要するに、寝てばかり・・・)
今日は、そーいえば、シンフォニエッタ静岡(←地元オケ)の定期演奏会があったような・・・どうしようかなぁ~?
と思い、演奏曲目は何かなぁ~?ゴソゴソ・・・と調べたら・・・
おおおっ!!!なんと、ケージの4分33秒を演るとなっ!?
おおおお、これは行かねばなりませーんっ!!!
というわけで、行ってきました。一番安い席でしたが~^_^;
で、演奏会の方については、後で音楽ブログの方に書こうかと思っておりますが。

で、またまた、読んだ本についての感想ですが・・・


東京ディープ散歩

くわしく表紙も内容もみないで、とりあえず手に取ってしまった本なんですが・・・
「東京散歩」っていうわりには、妙に銭湯に関して力が入ってるなぁ~と思ったら、著者は町田忍さんであった~。
そりゃ、銭湯に力が入るわけだよ~。納得、納得。
ディープ、って書かれると、人によってはアンダーグラウンド的なところを期待したりとか、あるいは前衛アート的なものとかを期待するかもしれませんが、この本は、それよりも「一般人が地元民が暮らす裏路地の風景」を愛する散歩、という感じなんですね。
そういう街中を狭い細い道をフラフラ流離って、ヘンなものを見つける楽しみ・・・
おおお、同じじゃーん!!っていうわけで、私的には、かなりシンクロ率高い本でしたよ~。
銭湯とか狛犬、マンホールのフタとか、おお、かぶってるかぶってる!!
この間、歩いた目黒界隈とか、わりとよく歩いた北千住とか、あー判る、判るっ!!という感じです。
猫がよくいる道、っていうのも判るねぇ。
東京だけじゃなくて、全国各地に、こういったヘン(?)なガイドブックがあったら、楽しいなぁ~と思うんだけどねぇ。


ネコを撮る

先日、見てきました猫写真展、その岩合光昭さんの本です。
ネコを撮る、とネコ写真撮影のテクニック・・・なんですが、それは具体的に光がどうとか露出がどうとか、っていうプロ的な技術的な話・・・っていうよりは、どちらかと言えば「心構え」みたいな感じの本です。
ネコを素敵に撮るには、ネコの気持ちになって・・・というのは、実によく判りますよ~、そりゃぁねぇ。
そして、知らないネコ、外のネコとかを撮る場合は、心を鎮めて・・・っていうのも判る、判る^_^;
ネコを見つけると、つい心が躍ってしまって、それが相手にすぐ伝わって警戒されてしまうんだよね~。
カラスもそういう傾向あるけど、カラス(またはネコ)は、自分に関心がない人間に対しては、自分の方もあまり警戒しないで近くにいてもわりと平気なんだけど、意識している人に対しては警戒心を強くもって、距離も遠く取ろうとする、っていうの。
カラスもネコも、のんきなように見えて、実は周囲をよく観察しているものなんですな~
そして、それと通じる点もありますが「ネコは余裕のある人に懐く」というの。
なので、バーッとすぐ直線的に近づいてきて、動きが予想できない子供はわりと苦手で、動きがゆっくりとしているおじいさんとかおばあさんに馴染む、っていうのは判る。
さらに、「心にも余裕ある人の方に心を開いてくれる」っていうのも・・・ががーっんっ!!と、心に余裕のない私~(泣)余裕がない、っていうか、せっかちなんだよね~。
ネコ見つけると、あ、逃げちゃう、とかとかと焦り焦りしてばかりいるのがいかんのか~、でもしちゃうよねぇ、トホホホ。
この本を読み終えると、明日は早起きしてネコ探しに行こうか?という気持ちになる本でございました。
(現実は、ネコに乗られて身動きできず、また二度寝になってしまうのでありました)


やにゃか散歩

こちらはマンガなんですが・・・
東京の下町、谷中、日暮里あたりを黒子猫やにゃかがお散歩する、という感じかな?
特に観光案内マンガっていう感じでもないけど、そのあたりが舞台になっているのでそのあたりの道とか神社とか建物とか、「一箱古本市」とかの話もちょいと出てきます。
一箱古本市、っていうのは私は知らなかったのですが、全国規模であちこちでやってるらしいのですが、元はこのあたりが発祥だったらしい。
ダンボール箱一箱分くらいの自分の古本を持ち寄って、路上で売るそうな。
本のフリーマーケット・・・ですが、単にあまってるいらない本を売る、っていうよりも、本を財産っていうか情報というか、文化というか、それを他の人に伝達していく、っていう考え方かな?
なので、売り側買う側でのコミュニケーションが密になり、「この本が好きなら、○○の(←作者名)も好みかもしれませんよ!」とかと、教えてもらったりとか。
普通のブック○フとかじゃ、まず見つからない本がある場合もあり、しかもかなりお値打ちで、とかと楽しそうでありますね~。
で、マンガのあとがきの中で、「倉敷の蟲文庫が・・・」って書かれてあって、ビックリ!
っていうのは、蟲文庫って「苔と歩く」を書いた人なんですよ~!!
私が、苔にはまるきっかけになった本です。
特に、このあとがきでは、「コケ」には触れてなかったけどね。
マンガとか本とかを気に入った場合、その作者が好きな音楽とか別の本とかマンガも、自分が気に入る確率って結構高いと思うのですが、好きなマンガの作者さんが、全然関係ないルートから自分が好きになったものとも関連していた、ってかなり嬉しいっていうかね~、まぁと言っても自分だけですが^_^;

と、そーいえば今日の紹介した本の共通点は、「ネコ」ですな~、そういえばねぇ。
コメント
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