УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『キングスマン ゴールデン・サークル』

2018-02-16 18:16:54 | 映画
ここ数日のお気に入りの曲はこれ!!

打首獄門同好会「布団の中から出たくない」

共感度120%!!!の曲です。
ここんとこ、毎朝起きる前にこの歌を流して歌いながら、
よいしょっ!!と起きてます(笑)
で、明日は休みなんでこの歌を聴いてから二度寝に突入しようと思ってます(爆)


で、先日、これ見てきました。

映画「キングスマン ゴールデン・サークル」日本版予告 第2弾 Red Band Ver.


キングスマンの続編です。
キングスマンっつのは、国家とかに属さない独自のスパイ(?)組織で、ロンドンが本部。
ロンドンの仕立て屋がアジトなんですね~
で、今回は麻薬女王ジュリア・ムーアに目をつけられて、速攻で組織抹消を図られてしまいまして、メンバーはほぼ死亡。
残されたのはガラハッドとマーリンのみ。
彼らは、アメリカにあるらしい従妹的組織、ステイツメンを頼るためにアメリカのテキサスに渡り・・・
って感じかな?

以下、ネタバレ入ります

かなり前作もそうだけど、勢いで見せる映画なんで、なんつうか死亡率が高いんだよねぇ・・・
えーっ!!?ランスロット、いきなり死亡ですかっ???っていうのが多くて最初からなんかがっくりでございましたがね。
前作まで活躍していたキャラが死んじゃうのってツライなぁ・・・
そーいや、見るまで忘れてたけど、主人公って同期生のロキシーじゃなくてスウェーデン王女とくっついたんだったなぁ~、いやぁ忘れてた・・・

で、今回のジュリアン・ムーア演じる麻薬女王の目的がなんと「麻薬を合法化する」っていうのが面白かったです。
酒もたばこの人体に有害であるのに普通に売ってて、麻薬だけ非合法なのでいくら自分が金儲けしても表に出られない、それって不公平じゃないの?っていう考え方。
うーむ、なんかちょっと前にツイッターに出ていた、大学だかの問題で「世の中から犯罪をなくすにはどうしたらいいか?」っていう問題に対して、とある大学生は「犯罪、罪かどうかは法律によって決まる。よって法律を改正して現状の犯罪行為を犯罪に当たらないとすれば犯罪は無くなる」って答えてたっていうのを思い出しましたね~
で、日本にいると実感ないんだけど、アメリカとか欧米ってかなり麻薬っていうかマリファナくらいなら普通に皆やってるもんなんだよね~っ!!!ってびっくり!!
確かに、麻薬・非合法っていうもあるけど(でも最近はマリファナは合法化している州も多いとか)なんか未成年がたばこ吸っちゃったレベルの「法違反」って感じなんだよね、向こうのマリファナやってるっていうの・・・
日本だったら、麻薬やってるなんていったらとんでもない、もう一生犯罪者!!的とらえられ方だけど、向こうでは案外ご近所友達やってる人が身近っていう・・・
王女であってもやっている(爆)
こ、怖いのぉ・・・でも、マリファナくらいなら大したことはない、っていう考えも普通らしいです。
そういえば前回はスマホとかのSIMカードで大量殺人目論見ですが、今回は麻薬で大量殺人、そしてそれを利用して麻薬使用者を一気に抹消しちゃおう、って考えのお偉いさんも・・・
最後、このお偉いさんがなんであっさり逮捕になるのか??って思ったんだけど、日本だったらきっとそういう考え方の人が出てくるのは自然だと思うっていうか共感されるんじゃないかな~?とも思いました。
反社会勢力が一掃出来るっていう事になるからねぇ。
向こうは麻薬やってる、またはやったといっても決して反社会勢力っていうわけではないらしいから。
そのあたりの温度差が面白かったかなぁ~。
あと、アメリカのステイツマンが実質、エージェントが2名、ボス1名、情報処理の裏方1名のみってかなり零細企業的だったのがちと意外というか・・・
しかも、わりとすぐ1名はリタイアしちゃうしさ。
で、ウイスキーが裏切りだと何故分かったんかなぁ~??
このあたりもうちょっと丁寧に作って欲しかったような気がしますが、まぁそれほど物語に何かを求めるタイプの映画じゃないしね。
言いといえばいいんだが、前日にパディントン2の見事な脚本を見てしまった後では、正直かなり物足りない、アクションだけでそれをカバーする事は出来なかったなぁ、と思った次第でございます。
コメント
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