先週、見てきました。
絶叫上映会、静岡でも開催されていましたが、いかんせん初心者(笑)なんで、普通バージョンにて。
「バーフバリ 王の凱旋<完全版>」予告編
私が見てきたのは、「王の凱旋」の完全版バージョン。
バーフバリは前後編シリーズらしいんですが、何故か静岡では後編のみしか上映が無かったんですね~。
なんでも、前編上映してた映画館ってほんの少しらしい。
なのに、なぜかいきなり後半だけ上映してきたわけでして???
でも、まぁ本編前に「あらすじ」みたいなのをやってくれるし、別に前編見てなくてもそんなに気にならない(爆)って感じだな。
親子三代にわたる物語、って事ですが、この後半は祖父・父・息子の三代の流れとしては父・息子世代。
普通に考えたら、前後編の後編だから息子がメインになるかと思いきや、チッチッ、メインは父親のマヘンドラ・バーフバルなんですね~。
7対3くらいで父がメイン。
といっても、基本、父を知ってる人がその父の話を息子に語っているだろうのをリアル映像化している雰囲気なんで、もう父親の持ち上げ感半端ないっすね~。
インド映画っていうと「踊るマハラジャ」的な映画っていうイメージがあると思います、日本人。
で、それをインドの人にポスクロで書いたら、思いっきり「違う~、あれはインドでも一部地域のみですよ」って否定されましたが^_^;
このバーフバリはまさしくマハラジャの系統だと思う。
しかも、それをインド人の三人に一人は見た!っていうんだから、やっぱりインド映画といえばあーいうの、ってまた思いを新たにしちゃうわけですが(爆)
でもまぁ、それを言うなら海外の人から「日本の映画は全部アニメでしょ?」とか「全部黒澤でしょ?」って言われてるのと同じようなもんなのかな~?
と、まぁいろいろありますが、このバーフバリはとにかく「濃い」んですな。
キャラも濃いし、アクションも濃いし、衣装も濃いし、物語展開も濃い!!
完全にソース味系です。
しかし、その濃さが癖になるって言いますか(爆)
もう何でもありの突っ込み放題なんですが、それがなんか愛おしくなるっていうかね~。
脳内麻薬出まくり!!って感じのテンションの高さでございます。
で、この最後の戦い、卑劣な手段で王座を手に入れた悪役と、正当の王の血筋と素質を持つバーフバリ息子の戦い、その最後の戦いのクライマックスの時に地震が起きまして^_^;
いやぁ、てっきり重低音上映だから揺れてるのかと思ったら、地震でございました。
が、皆動じない~、静岡だからねぇ^_^;
で、結局最後まで上映中断もなくそのまんま見終わりました。
絶叫上映じゃないので静かは静かでありましたが、たぶんリピーターさんも多かったみたいで、時々「ププッ」と心中突っ込みいれてるんだろうなぁ~って感じでございました。
とにかく、爽快な映画なので大画面でガンガンに見たほうが良いですよ~。
人間、細かいコトなんか気にするな、ビッグに行こうぜ!!って感じで元気が出るよ!!