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昨日フラットマンドリンの練習をしていて気付いた事があり、弦の交換と弦高その他の調整を行いました。
弦交換は通常通り実施、ちなみに前回の交換は昨年7月でした。
弦高の調整はブリッジの左右に調整のネジが付いているので、とりあえず両方とも一番低い状態に合わせました。
チューニングをして弾いてみると、かなり弾き易くなったのですが、2弦の14フレットを抑えた時に異音がします。
弦高を低くしたために、14フレットを押さえた時に弦が15フレットに触ってしまったらしいのです。
ブリッジの高音弦側を約1.5mm高くしてみても改善されなかったので、2弦の15フレットあたりをやすりで少し削る事で改善されました。
もう一つの問題点が、各弦の12フレットを押さえた音と、12フレットのハーモニックス音が違っている事です。
弦を交換する時にブリッジの位置がずれてしまったらしいのです。
曲尺を使ってナットから12フレットの距離と12フレットからブリッジまでの距離を合わせます。
ちなみにナットから12フレットまで175mmだったので、12フレットからブリッジまでの距離もそれに合わせて調整しました。
長々と書いてしまいましたが、以上で調整終了です。
解り辛いかも知れませんが、調整前と調整後の写真です。
弦交換をしている間に、百舌さんと高橋さんが1曲ずつ交代でオカリナの練習をしていました。
作業終了までの時間が約2時間弱、昼食を食べるのも遅らせての作業でした。
お昼過ぎには、オーナーがやって来たので8月9月の予定確認その他をしました。
その後は、積乱雲が浮かぶ夏空の下、山裾で整地作業をしていました。
実は大屋根の下で日差しを避けて過ごすよりも、陽が陰った山裾にいる方がよっぽど涼しいんですね。
オーナーが作業中も自分はフラットマンドリンの練習。
この2日間で大分演奏勘が戻って来たような気がします。
16:00過ぎ、作業中のオーナーに挨拶して、いつもより少し早めにオカリナの里を後にしました。
帰る道中、晴れているのに大粒の雨がパラパラ、『狐の嫁入り』状態がしばらく続きました。
ちなみに、8月8日(日)12:00~予定していた「流しそうめんの会」は、中止になりました。
風工房オカリナ講習会と定期演奏会は予定通り実施します。
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