キティーちゃんのソフトケースの中身は、
東二さんから頂いたピッコロ管です。
「風」の刻印がしてありますが、
谷力さんの晩年のピッコロは全て東二さんが作っていました。
ただし吹き口の接合部にひびが出来てしまい売り物にならないから・・・
と、もらった記憶があります。
多少癖がありますが、個人的には良い音が出る笛だと思っています。
何かの拍子で落として割れてしまい、自分で直した経緯があります。
直したと言っても、偶然歌口の破損が無かった為に、
割れた所に木工用ボンドを塗って付けただけです。
粉々になって、破片回収不能な部分は、木工用ボンドで盛りました。
見た目と音程はイマイチですが、
個人的にはそれ程深刻に考えていません・・・
プロの方は絶対やらない修理方法ですが、
乾けば多少の水洗いにも耐えられるので、
自分はこれで十分だと思っています。
もしこの修理方法トライしたいのであれば、
あくまでも自己責任の範疇でお願いします。
P.S.
今回の投稿は、実は撮り貯めていた写真からの投稿です。
現在入院中で、本日退院可能だと言われたのですが・・・
また救急外来のお世話になりたくないので、
退院は月曜日にずらしました。
と言う事で、明日もオカリナの里に行けません。
よろしくお願いします。
長橋さんが先日のオカリナ講習会の時に持って来た、
オカリナ?と言うか土笛を紹介します。
6月11日(日)に、石巻で行われたオカリナフェスティバルで購入したそうです。
神奈川県の「小野田工房」の、ORIONと言う笛です。
見た感じそれ程大きく見えませんが、これで6F管だそうです。
12穴ですが、運指はオカリナとは大分違うそうです。同じですが、
指穴の位置関係で、構えた時に多少違和感があり、慣れが必要だそうです。
('23.06.23 訂正)
そう言えば、オカリナ部のボムへいさんも、
不思議な形の笛作るの得意だった事思い出しました。
そう言えば、110さんもカップの形をした笛を持って来ましたが、
こちらは後日紹介する予定です。
上の写真は、谷力さんが18年前までオカリナ作りをしていた「風工房」の展示品です。
現在「風工房」は、谷力さんの娘さんの所有で、オカリナの里のオーナーが管理をしています。
第3日曜日はここをお借りして「風工房オカリナ講習会」を開催しています。
今回は、その展示物の中から左側にある展示物の紹介をします。
これは、1977年10月22日(土)に、足利市民会館で行われた、
クレイトーンアンサンブルのコンサートのパンフレットです。
当時谷力さんも宗次郎さんも23歳、メンバー紹介、興味深く拝見させていただきました。
プログラムを見ると、谷力さん宗次郎さんもオカリナだけではなくギターも弾いていたのが判ります。
演奏曲目の紹介も、火山久さんの解説付きなので、音源無くてもなんとなく雰囲気が見えてきます。
このプログラムのフォトチャンネル作成したのでよかったら見てください。
どうも最近ネタ不足なので・・・
突然、谷力さんのCD『オカリナの里』👈に収録されている曲、
『オカリナの里』のイントロが頭の中に流れてきました。
いままでこんな事はなかったのですが、本当に突然流れてきたのです。
今までは『オカリナの里』のイントロはうろ覚えだったので適当にやっていました。
でも今回は音源無しでも鮮明にイントロが頭の中で流れています。
そこで慌ててギターを取り出して、
頭の中に流れるイメージに合わせて、ギターを弾いてみた次第です。
練習する事約5分、指もメロディーに合わせて自然に動きます。
なんだかよい感じだったのでスマホでイントロだけ撮影してみました。
見てみるとなんてことない演奏ですが、
急に音が頭の中で鳴り出したので、
自分としてはキツネにつままれたというか、びっくりした瞬間でした。
多分こんな不思議な経験は2度とないような気がします。
見出しの写真は今から20年前の風工房での週末の光景です。
オカリナを吹いているのは杉山さん(日立市)、
テーブルの端のフクロウのとなりには1升瓶が置いてあります。
何でこんな写真を出してきたかと言うと、
前回の投稿で「20年ぶりに菊池さんがやって来た」と書いていたので、
その頃の写真を探していたら、この写真が出てきたという訳です。
('02.11.30 撮影)
逆光ですが、テーブルの反対側はこんな感じです。
左から2番目が谷力さん、真ん中が菊池さんです。
ピンボケですが、菊池さんと谷力さんのデュエットです。
多分「埴生の宿」を吹いていると思われます。
この頃は、週末になると仲間が風工房に集まって来て、
谷力さんとおしゃべりしたり、
オカリナの練習成果を聴いてもらいアドバイスをもらったり、
仲間のオカリナを聴いて刺激を受けたり、
演奏会と言うか飲み会と言うか交流会みたいになるのが常でした。
初めて風工房を訪ねてきた人も「来るもの拒まずウェルカム」で、
ほぼ強制的にこの会に巻き込まれ谷力ファンになっていきます。
この頃自分は週末になると、
焼酎とつまみを持って谷力さんの風工房に行く事が楽しみでした。
自分が谷力さんに勧められてギター伴奏を始めたのもこの頃からでした。
前置きが長くなりました。
本題に入ります。
先日、菊池さんがオカリナの里に来た時に谷力さんから、
「菊池さん、オカリナで『家路』と『埴生の宿』の2曲を(譜面無しで)吹く事が出来れば、世界中どこへ行っても通用するんだよ!」って言わたので一所懸命練習したという話を聞きました。
まさに谷力さんが言いそうな話だな、
つとむちゃん良い事言うよなと思った次第です。
『家路(Goin' Home)』は、
ドボルザークの『新世界より』の中に出てくる曲です。
『埴生の宿(Home! Sweet Home!)』は、
日本で親しまれているイングランド民謡です。
何が言いたいかって言うと、
オカリナに合う曲と合わない曲があるって事です。
もちろんこの2曲はオカリナに合う曲なので、
谷力さんのCD「オカリナの里」にも収録されています。
あの曲も吹けます、この曲も吹けます、
何でも吹けますって事も良いのです。
でもね、上手に吹けると言う事よりも、
谷力さんのように心に染みる音を出す事のほうが大切だと思います。
自分の得意な(好きな、鉄板の)もちろん楽譜無しで吹ける曲を、
最低3曲くらい持っている事が必須だと思います。
と、偉そうに言ってますが、自分がそれを出来るかって言われると、
残念ながら出来ませんけどね。
「オカリナの里」と言うCDを紹介します。
旧田沼町(現在は栃木県佐野市)の町おこしで作られたCDです。
平成11年6月発売なので、21年前のCDです。
演奏しているのは、谷力(たにつとむ)さん。
谷力さんは、風工房でオカリナ作りをする以前は、
火山久さんに師事し、クレイトンアンサンブルと言うグループで演奏活動していました。
メンバーは、火山久さん・兄弟子の松本寿和さん(故人)・弟弟子の(野村)宗次郎さんの4名。
4人は、旧田沼町飛駒の火山久さんの工房でオカリナに携わっていきます。
その後、弟子の3名は各々独立してオカリナの製作・演奏をしていく事になるのですが、
後年、宗次郎さんが「谷君はオカリナの音色を大切にする人だった」と言うように、
谷力さんの奏でるオカリナは人々を魅了する音色を持っていました。
その谷力さんが残した唯一のCDです。
谷力さんのオカリナの音色が聴ける貴重なCDです。
オリジナル4曲を含め13曲が収録されています。
録音は高谷オカリナの里の隣の風工房で行われました。
以前は、商工会とオカリナ推進委員会でCDの在庫管理していましたが、
「たぬまふるさと館」でのオカリナに関する資料の展示廃止に伴い、
高谷オカリナの里(オーナー)で買取る事になりました。
と言う訳で、現在は高谷オカリナの里で販売しています。
最近CD購入希望者が増えてきて、在庫がわずかになって来ました。
川口市在住の垣谷さんから荷物が届きました。
中身はオカリナ(ⅣC管)が7本入っていました。
垣谷さんは、生前の谷力さんに弟子入り志願に来た事もある人で、
結局は弟子入り断られたのですが、オカリナ作りを続けている人です。
もちろん、高谷オカリナの里の会員です。
垣谷さんのオカリナには、吹き口の右側に「カ」の刻印、
吹き口の左側にはシリアルナンバーが刻印されています。
吹き口にはニスが塗られています。
歌口が三角なのも垣谷さんのオカリナの特徴です。
このところ、腰を痛めて遠出が無理になってしまったらしく、
しばらくご無沙汰していますが、無理せず、のんびりと直してください。
そして10回目を迎える来年の5月のイベントに来て頂ければ嬉しいなぁ。
ちなみに、今回送って頂いたオカリナのシリアルナンバーは、
205、259、274、293、373、374、377 です。
近いうちに、高谷オカリナの里に持って行きますので、
試奏希望の方は、高谷オカリナの里までお越しください!!
現在自分が所有しているオカリナは4本でした。
1.ⅡG管 谷力さん作(練習用・谷力さん作の貴重な1本)
2.ⅡG管 東二さん作(現在自分がメインとして使っている)
3.ⅠC管 東二さん作(メインのピッコロ管・多少癖がある)
4.ⅣC管 垣谷さん作
ところが、館林下町夜市に行った時に、
東二さんから新しいⅡG管を受け取りました。
そのオカリナは焼く前にかなり良い音が出ていたらしく、
東二さんの、イニシャルや彫刻が入っていました。
早速夜市で吹いてみたら、なかなか良い音が出ます。
でも、東二さんに言わせると並のオカリナらしいです。
さらに良い音が出るオカリナが出来る事を期待します。
ⅡG管3本持っていてもしようがないので、これまでメインで使っていたⅡG管は、
東二さんのスペシャルⅡG管待ちの西田さんに渡しました。
東二さんは、どんどん良いオカリナを作るように!
西田さんは、ⅡG管で歌うようにオカリナを吹けるようになるように!
なると良いですねぇ~
現在自分が所有しているオカリナは4本。
1.谷力さんから練習用にって頂いた ⅡG管
2.谷東二さんの作った ⅡG管
3.谷東二さんの作った ⅠC管(ピッコロ)
4.川口の垣谷さんが作った ⅣC管
厳密に言えば、中学生の時に500円で購入した青いプラスチックのオカリナC管を入れると5本です。
先週の13日(日)に、久々にピッコロを吹こうとしたところ、見事に壊れていました。
その時に、幸い吹き口の所は無事だったので、木工用ボンドで修復をしたのでした。
と言う訳で、夜市の〆の曲として、僭越ではありますが・・・・
修復したピッコロ管で「馬子唄」を吹いてみました。
中音域は壊れる前より大分良くなっているように感じます。
高音のレとミの音が上がりきらないような気がしますが・・・
何とか復活させる事が出来ました!
でも、修復と言っても木工用ボンドで接着しただけ。
細かい所は、パテ等で仕上げる必要があります。
ついでに、親指で押さえる穴も少し大きくしようかなぁ?
なんて思っています。
はたして・・・・・・
久しぶりに、オカリナの練習をした。
いつもはⅡG管で練習するのだが、今回は垣谷さんの作ったⅣC管です。
垣谷さんの作ったオカリナを紹介します。
垣谷さんは、「高谷オカリナの里」の会員で、川口市在住。
垣谷さんの作るオカリナは、歌口が三角形をしているのが特徴です。
シリアルナンバー177、カエルの刻印がしてあります。
ピッチもなかなか正確で、強めに吹いても音がつぶれないので、
自分としては、かなりお気に入りのオカリナです。
とは言うものの、垣谷さんのオカリナを吹くのは、
もしかしたら、今年になって初めてかも・・・・・・
練習した曲は、毎度ワンパターンで
1.馬子唄
2.とんび
3.風とケーナのロマンス
4.スカボロフェアー(マザーグースバージョン)
今日は、山にこだまして帰って来るオカリナの音が、
自分が吹いているオカリナの音と共鳴して、
倍音になって聴こえているような感じがしました。
レとラの音を伸ばしている時に特にそう感じます。
オカリナの周波数と、山と山の距離の関係があるのだろうか?
YouTubeで、火山久さんに関する投稿がありましたので報告します。
投稿者は、Ocarinistaさん。
約1ヵ月前の投稿です。
ちなみに火山久さんは、
ご存じ「谷力さん」のオカリナの師匠です。
興味ある方は、ご覧ください!!
YouTube: 日本オカリナ芸術音楽の創始者 火山久と飛駒工房の弟子たち
若かりし頃の谷力さんが、オカリナ作りをしています。
13:00、雨上がりの「高谷オカリナの里」に到着する。
パソコンを取り出し、メディアプレーヤーで先日登録した再生リストをかける。
篠笛の嶋田さんからの課題曲6曲のギター伴奏するために現在頭にインプット中なのだ。
曲を聴きながら、「まちの駅 パンフレット作成用シート」の中の「施設紹介文」の案を作成する。
出来あがった原稿案は、添付ファイルにしてオーナーにメールする。
(この「まちの駅」の件の詳細に関しては、後日報告します。)
パソコンに合わせてギターを弾いてみるが、
どーもべとべとしてしまって弾ける状態ではない(言い訳か?)・・・・
猛暑ではないが、雨上がりで湿度が高くて
どーもギターにとっては最悪のコンディションだ!(と思う)
まわりの山々を見ると、雲のような水蒸気が立ちのぼっていた。
大屋根の下も、かなり蒸すのだが、時々すぅ~っと風が抜けるので、なかなか居心地が良い。
ギターの練習はあきらめて、悠庵さんから借りて来た「MANOオカリナ(G管)」を出して、吹いてみる。
やはり、自分には小さすぎて、ちゃんと穴をふさぐことが出来ない・・・
自分が普段使っている、谷力さんのⅡG管と比べても、小さい事は一目瞭然!!
この小さいオカリナがG管と言うのだから驚きだ!!
しばらく(8月末位?)は、「高谷オカリナの里」のログハウスのショーウィンドーに置いておきます。
興味のある方は、試奏してみてください!
16:00、誰も来そうにないので「高谷オカリナの里」を後にする。
今日から、お盆休みだ!
朝一で、久しぶりに散髪に行って来た。
散髪から帰り、佐野市植下町の「~寛ぎ癒し空間~ 石臼びき手打そば 悠庵」に、
「高谷オカリナの里のチラシ」と「野上の里観光マップ」を、届けに行って来た。
揚げなすおろしそばをいただく。
そば打ち場の手前にある、オカリナを展示してあるコーナーに
新しいオカリナが増えたというので見せてもらう。
悠庵さんで使用している蕎麦ざるを作っている
「村の籠屋さん」の作ったオカリナと言う事だ。
右側の火山のピッコロ(ⅠC)に比べてもかなり小さい。
試しに吹いてみたが、うまく押さえる事が出来なかった。
F管だという事なのだが、どちらかと言うとオカリナペンダントみたいな感じがした。
2本あるというので、そのうちの1本をしばらくお借りする事にした。
しばらく(8月末位?)は、「高谷オカリナの里」のログハウスのショーウィンドーに置いておきます。
興味のある方は、試奏してみてください!
12:30「道の駅どまんなかたぬま」経由で「高谷オカリナの里」に到着する。
HIROさんの車が停まっている。
ログハウスの中から、オカリナの音が聴こえている。
HIROさんが、出来たてのオカリナの試し吹きと調律をしているところだった。
「しばらくしたら、足利市民プラザに行こうと思っている」と言う事だった。
よく聞けば、本日14:30~、足利市民プラザで、
「市民プラザ音楽祭2010 ネオ・クレイトーン・アンサンブル」が行われる事になっている。
忘れてました・・・・
「つとむファミリーコンサート」の時に、足利の福田さんからチケットを頂いたではないか・・・
そう言われれば、ネオ・クレイトーンの演奏は10年くらい前に確か田沼の公民館で聴いたきりなので、
HIROさんにおつきあいをする事にした。
13:35「高谷オカリナの里」から、足利市民プラザに向かう。
ちなみに「ネオ・クレイトーン・アンサンブル」は、オカリナ奏者・谷力さんの師匠である、
火山久さんが指導をしていたサークルです。
1部が火山久作品・教会音楽、2部が世界の歌、3部が日本の歌 の3部構成の演奏会でした。
演奏しているステージの脇には、火山久さんの写真と「火山のオカリナ」が飾られていました。
オカリナの里の仲間では、阿部さんと小玉さんが聴きに来ていました。
「高谷オカリナの里」のログハウスでのダビング作業を終えて、
「風工房」を眺めると、和子さんと東二さんの車が停まっている。
先週に引き続き、東二さんは「風工房の水道工事」を、しているのだ!
早速、工事の様子を見学に行くと、オーナー、斉藤さんも来ていて縁側で雑談中だった。
工事のほうはというと、違う水道ポンプをつないでテストしたのだが、駄目だったらしい。
どうやら、地下に入っている配管のチャッキ弁が、固まってしまっているのだろうと言う事だ。
さて、どおしたもんだろうか??
と、言う事は置いておいて、もうひとつ情報です。
本日、東二さんは「イワナハウス」で
焼きあがったオカリナを持ってきた。
これが、出来立てのオカリナだ!
今回焼いたオカリナは、
燻しが効きすぎなのか、かなり黒っぽい。
早速みんなで試奏会をする!!
できばえの方は、東二さんに直接聞いてみてください!
調整後、近いうちに、「高谷オカリナの里」にて、展示販売する予定です。
もちろん、試奏出来ます!!!