手作りピザ試食会がありました。
今回の試食会は、オーナーの提案で企画されたものです。
実は、オーナーが先週の日曜日にピザ窯の中板の鉄板(厚さ25mm)の上に
耐火セメントを施工したので、ピザがどんなように焼けるのかのテストを兼ねた企画です。
10:00 高谷オカリナの里に到着すると、ピザ窯に火が入っていました。
でも、今回はそんなに強い火ではなく、じっくりと過熱していました。
これは、以前に耐火セメントで作った中板を急激に温度を上げてしまったら、
粉々に爆発してしまったという失敗の経験があったためのゆっくり過熱です。
耐火セメントで作った中板は、多少の水蒸気を出しながら加熱されていきます。
前回の苦い経験があったので、ハラハラドキドキで、ピザ窯を見守っています。
ピザのトマトソースを作りながら、ピザ生地作りを始めます。
今回のピザ生地作り担当者は、安藤要さん・安住さん・佐藤の3名です。
写真はありませんが、なかなか良い感じで生地ができました。
出来た生地はラップをしてダルマストーブの脇でしばらく寝かせます。
12:30 ピザ窯が温まったところで、生地をのばしていよいよトッピング開始です。
それでは、ピザのトッピング後と、焼きあがった完成品?を紹介します。
まずはベーコンとスイートコーンのピザ
従来ならば、最初の1・2枚は、焦げたりして失敗していたのですが、
今日は失敗なしで全部のピザがおいしく焼くことが出来ました。
オーナーの「中板耐火セメント作戦」期待以上にうまくいきました。
ちなみに、今回焼いたピザは都合11枚+サツマイモ4本でした。
あまった具材はフライパンで炒めて塩コショウで味付けをして、
最終的にはダルマストーブの上の土鍋に入れて
「ごった煮スープ」にしました。
イオン栃木店で、ピザのトッピングを適当に買い込んで、
10:10 「高谷オカリナの里」に到着です。
ガレージの向こう側に煙がたっています。
ピザ窯の上には、スレートで庇が延びていました。
安藤要さんがピザ窯に火を入れて温めているところでした。
一昨日の火入れの時に、耐火セメントで作った中板が壊れてしまい、代わりに、
25mmの厚さの鉄板を入れてから初の火入れになります。
実は、5月4日のイベントの目玉として「ピザ窯のお披露目」をするつもりなので、
今日は、手造りピザの試作&試食会が予定していたのです。
ピザ歴20年の小山市の加藤さんに、アドバイザーとして参加して頂きました。
まずはピザ生地作りです。
ドライイーストと砂糖を熱燗くらいのお湯に入れて、ドライイーストの発酵か始まったところで、
強力粉に食塩を混ぜ合わせたボウルに入れてこねます。
生地がまとまってきたら、油を入れて、ボウルにラップをしてしばらくねかせます。
白岩の週末住人の佐藤さんファミリーがピザ生地をもってやって来ました。
西田さんが材料を切って、トッピングの準備をします。
佐藤さんの奥さんがピザ生地をのばして、ピザソースをかけてトッピングをのせます。
モッツアレラチーズにトマトとマッシュルームそれからスイートバジル、
色も鮮やかでなかなかおいしそうなピザでしょう?
ピザ窯内が温まって来たので、焼けた中板の鉄板の灰を拭き取り油を塗ります。
さて、いよいよピザ焼き開始です。
最初にピザを投入するのは、白岩の週末住人・佐藤さん。
投入から8分後、1枚目のピザが出来ました。
こちらは、加藤さんバージョンのピザです。
クッキングシートの上に生地をのばして、トッピングをします。
そのままピザ窯に入れて、ピザを焼きます。
焼きあがったピザに、バジルの葉っぱをのせて出来上がり。本日焼いたピザは都合6枚です。
試行錯誤で焼いていたので、それぞれ特徴のあるピザになりました。
今回のピザの試作で、ピザ生地作りが一番の心配だったのですが、ポイントを押さえれば、
意外とアバウトでもそれなりに出来るって事が解りました。
ピザを焼く時は、クッキングシートにのせて焼くのがベストかなって気がします。
トッピングもなんでもありで、いろいろそろえておくと楽しそうです。
タバスコを用意するのを忘れてしまったのが、ちょっと残念でした。
今回は、市販のピザソースを使用したのですが・・・
次回は、「ピザソースも手造りにしましょう」って、加藤さんにアドバイスされました。
イベント前日に、ピザソース作りをする事にしました。
ピザ窯の火入れを、19日(木)に行いました。
参加したのは、オーナーファミリーとオーナーの妹さん夫妻、
それに安藤要さんと横塚さんです。
火入れの目的は、ピザ窯の屋根のアーチを作るのに使用した木材を焼却する事と、
窯の温度の上がり具合を確認する為です。
14;20火入れを開始です。
昨年「流しそーめん」に使用した、竹を切って薪として使いました。
竹は燃え易く火力が強いので、すぐに昇温します。
火が、中板の上のコンパネや天井に張ってあるベニア板に火が回った頃です。
突然、「ドン!」と言う爆発音がしたと言うのです。
何が起こったのかと言うと・・・
ピザを焼く為の耐火セメントで作った中板が、粉々に砕け散ったのでした。
この写真は、翌日20日に、オーナーが改めて撮影したものです。
原因は多分、中板の中まで乾ききっていなくて水蒸気爆発をしたのか、
中板の空気抜きがうまく出来なくて、中板の中の空気が膨張して爆発をしたのか、
どちらかだと思います。
オーナー達はそんなトラブルにもめげずに、下の焼床の薪をどかして
しっかりとピザを焼いて、試食をしたとの事でした。
はたして、お味の方はど~だったのでしょうか?
ピザ窯造りの中間報告です。
ピザ窯作りも、いよいよ佳境に入って来ました。
ピザ窯の煙突の周りが、耐火レンガで囲まれていました。
今日の作業は、ピザ窯の屋根のレンガの目地に耐火セメントを詰める作業です。
耐火セメントの残りがわずかなので大きい隙間には、
くさびにしたレンガを詰めて、耐火セメントの節約をします。
目地の仕上げには、横塚さんの持ってきた「目地ゴテ」が、威力を発揮しました。
目地詰めが終了した後は、あまった耐火レンガを窯の入口に並べて、
砂で地ならしをしました。
後は、火入れをして、窯の中の木枠やベニヤ板を焼いてしまえば完成です。
予定だとオーナーが、4月19日に火入れをして、
木枠やべニヤの焼却と、目地の隙間の確認と、昇温の状況の確認をして、
うまくいけば、22日にピザ試作をする予定です。
お楽しみに!!
でも、誰がピザを作るのだろうか???
ピザ生地作りのレシピは、ネットで調べて、なんとかなると思いますが・・・
ピザ作りの経験者の方、誰かいませんか?
それに、何か不足している道具とかあるような気がしてならないのですが・・・
心当たりのある方は、アドバイスお願いします。
ピザ窯作りの中間報告です。
今日は、ピザ窯の屋根の部分のレンガ積み作業です。
いよいよ、プロジェクトの最終段階に突入です。
11:30、高谷オカリナの里に到着すると、すでに作業が始まっていました。
オーナーが、サンダーと丸ノコを駆使して、耐火レンガを加工しています。
我々が、ガレージの中でオカリナや篠笛の演奏を楽しんでいる間にも、
ピザ窯作りの作業は、ドンドン進行していきます。
本日は、オーナーと安藤要さんと横塚さんで作業して頂きました。
耐火レンガを並べて、目地に耐火セメントを入れていきます。
耐火セメント(アサヒキャスター)が、残り1袋半しかなかったので心配だったのですが、
何とか足りそうなので、ほっと一安心です。
なかなか立派なピザ窯に仕上がりそうです。
オーナー手造りの、ダンパー仕様の煙突も、良い感じですね。
後は、残りの耐火セメント(約半袋)で、隙間を埋めて、
足らない所には、モルタルを入れて仕上げになります。
最後に火入れをして、屋根の木枠を焼却したら、
いよいよピザ窯の完成です!!
ピザ窯造りの中間報告です。
本日、15:40「高谷オカリナの里」に到着すると、
オーナーと安藤要さんで、ピザ窯作りの作業をしていました。
何と・・・ピザ窯に、鉄の扉が取り付けてあり、さらに、
屋根のアーチを作る為のコンパネまで設置されているではありませんか・・・
と言う事は、下の段の焼床の耐火レンガの目地を耐火コンクリートで詰めて、
ピザを焼く中板の設置すると言う工程が完了しているって事です。
先週と比べたら大分進んでいたのでびっくりです。
自分が来てからの作業は、アーチ型のコンパネに、ベニア板を取り付けです。
耐火レンガをのせてみて、どんな感じか確認しました。
ついでに煙突も置いてみました。
段々それらしくなって来ました。
明日は、屋根作りをする予定です。
楽しみですね!
ピザ窯作りプロジェクトの中間報告です。
先週、耐火コンクリートで作った、ピザ窯の中板の枠を外して確認しました。
結果は、ピザを焼く予定の面の仕上がりがイマイチでした。
化粧板のコンパネに枠を置いて、耐火セメントを入れたのですが・・・
空気が抜けない所があって、所々に隙間が出来ていました。
表面はツルツルに仕上がっているのに、ちょっと残念です。
気を取り直して、ピザ窯作り開始です。
本日の作業予定は、耐熱レンガの2段目・3段目を組上げる事です。
まずは、高圧洗浄機で、耐火レンガの洗浄をします。
2段目を積み終えたところで、オーナーが持ってきたものは・・・
何と、オーナー手造りの、ピザ窯用の扉でした。
以前に、パン窯見学に行った時のものを参考にしたらしいです。
上側の窯の扉は、手前に倒す仕様になっていて、
予定では、焼床の高さと、倒した扉の高さが同じ高さになります。
いつの間に、こんな素敵なものを作ってしまったのだろう・・・・
試しに、ピザ窯の所に置いてみました。
んっ!ちょっと焼くところが高いかも・・・
耐火レンガを3段目まで積み上げた所で、ティータイム。
ネットで購入した、タニタのオーブン用温度計をダルマストーブの上にのせました。
ピザ窯の中の温度を確認するのに使う予定です。
ピザ窯が出来ていないのに、温度計なんて、時期早々ではないかって?
でも、5月のイベントに間に合わせる為には、発奮材料の一つとして必要かなって・・・
ピザ窯作りプロジェクトの中間報告の5回目です。
本日は午前中に、オーナーと安藤要さんで、ピザ窯の土台となる鉄枠にセメントを入れて、
1段目の耐火レンガを並べていただきました。
耐火レンガの隙間には、後ほど耐火コンクリートを詰める予定です。
それにしても、耐火レンガの隙間が結構あるので、かなりの量が必要ですかねぇ。
午後はオーナーは所用で出かけてしまったので、作業は中断です。
んっ?オーナー手書きの設計図?があるし、
耐火コンクリート(アサヒキャスター)も6袋あるし・・・・
それでは、作業は自分が継続してやればいいんじゃぁないかって?
まぁ、そりゃあ無理です、特に一人では・・・(自称・広報担当)
その間に、西田さん・岩上さん・横塚さん・佐藤さん・安藤要さん・東二さんがやって来たので、
ダルマストーブを囲んで、紅茶と味噌饅頭を頂きながらの、ティータイムです。
夕方、オーナーが戻って来て、作業再開。
夕方5時の防災無線の「夕焼けこやけ」が鳴ってしばらくしたころ、
オーナーが、コンパネとピザ窯の中板用の枠を用意して来ました。
「それじゃ、やっちゃおうか!」って、オーナーと東二さんで作業開始です。
コンパネに型枠(オーナー作成)をセットしたら、
耐火コンクリートに水を入れて混ぜます。
中板の寸法は、700mm×700mm×50mm
使った耐火コンクリートは、1袋と半分でした。
記念に、オーナーが中板に日付を入れました。
最後に、道具の後片付け。
東二さんが言ってました、
「やるかやらないか迷っているうちにやってしまえばすぐ終わるんですよ!」って・・・
オーナーも言ってました、
「本当は、やる気の問題なんだよね!」って・・・
実際やってみれば、後片付けを含めて、約40分の作業でした。
面倒な事はやりたくないモードの自分には、なかなか耳が痛いコメントです。
説得力がありました。
ピザ窯作りプロジェクトの中間報告の4回目です。
本日の予定は、ブロックの土台の上に、鉄板で枠を作り、
モルタルを入れて、耐火レンガの1段目を並べる予定でした。
大屋根の下の耐火レンガが置いてある所に、
オーナーが土台の寸法に合わせてレンガの仮置きをしてありました。
午後イチで、土台の上に鉄板を溶接して、モルタルの枠が完成しました。
ところが、にわかに雨が降り出して来て、本日の作業はここで終了!
モルタルを入れて、耐火レンガを並べるまでは出来ませんでした。
その代りに、ガレージでだるまストーブを囲んで、
ピザ生地作りの話や、どうやってピザを焼くかとか、
ピザ窯の温度はどのように確認するのかとか・・・
まだ、ピザ窯が出来ていないのに、どんどん膨らんでいきます。
オーナーの構想によると、現状では耐火レンガが足りないかも知れないと言う事です。
次回、耐火レンガを調達の時は、自分も参加したいと思った次第であります。
14:20「高谷オカリナの里」に着く。
煙が出ているガレージの中から、HIROさんのCDの音が聴こえている。
丁度、安藤要さんがダルマストーブに火を入れているところでした。
ブログ「高谷オカリナの里発」2月号をファイルに閉じてると、
安藤要さんから、ピザ窯作りプロジェクトの新しい情報が・・・
昨日、生コンでピザ窯の基礎を作ったとの事でした。
角材で枠を作り生コンを入れて、
あいにくの雨天だったために、トタンで養生したらしいです。
ガレージから出て見に行くと、1350mm×1200mm×90mmの立派な基礎でした。
少しずつですが、ピザ窯作りプロジェクト進んでいます!
それから、最近の「高谷オカリナの里」に関する情報をふたつ紹介します!
情報1
前回話題になった「オーナー宅の自家製味噌作り」の件ですが、
本日の午前中に仕込みが終わったと言う事でした。
使用した材料は、米麹2斗、大豆2斗(茹でたもの)、天塩12Kgです。
新米の頃には、おいしく戴けると思います。
お楽しみに!
情報2
先月の「オカリナ演奏会」の時に購入予約をしていた谷力さんのCD(@2500)を、
本日、オカリナの里づくり推進委員会の相田泰さんに届けて頂きました。
まだ聴いた事の無い方は、ぜひ聴いてみてください。
あなたの人生変わってしまうかも・・・・・・
久々に、オカリナの音色が響いている「高谷オカリナの里」に到着する。
先客は、館林下町夜市の常連さん、オカリナアミークスの皆さんたちでした。
夜市で聴くのと違って、少し離れた所で練習しているオカリナを聴いていると、
皆さん、だんだん良い音になってきているような感じがします。
ピザ窯作りプロジェクトは、オーナーが大屋根の近くに耐火レンガを仮置きをしました。
実際にピザ窯を作る場所とは違うのですが、
「だいたいこんなイメージかなっ?」ってイメージ出来ます。
ピザ窯の屋根もアーチ状にしたいので「こんな感じかなっ?」って並べてみました。
耐火レンガの数がギリギリらしいので、後日オーナーが安藤要さんと調達に行くそうです。
みんなでガレージのダルマストーブに当たっていると、おなじみの安藤要さん週末住人佐藤さんがやって来る。
松本さんのオカリナに自分がギターをつけてミニコンサートになる。
最近この辺では、サルが出没しているらしい。
昨日は、週末住人佐藤さんがサルの群れを追いかけて、近所を散策していたらしい。
今日は、オーナー宅に10数匹やって来たそうだ。
今時は、山に食べられる物が無いはずなので、しばらくはサルの話題が尽きないだろう・・・・・・
今日も、ガレージの中で、だるまストーブに火を入れて、のんびり過ごした。
篠笛の嶋田さんと練習した以外は、ピザ窯作りプロジェクトの打ち合わせ、
って言うか、どのようなピザ窯をつくろうかって意見交換を含めての雑談だ。
参加者は、白岩の週末住人の佐藤さんご夫妻、安藤要さん、
水戸市から来た小野さん、オーナー、嶋田さん、他。
あーでもない、こーでもないと、ピザ窯作りの資料を見ながら相談をする。
夕方になり皆さんが帰ったところで、オーナーが、
「近所にピザ窯を作った人がいるので、見学に行こうか」
と言う事で、近所の横塚さんを誘って見学に行って来た。
伺ったお宅の窯は、「パン焼き窯」でした。
左側の石垣と、右側の家屋の間に作られた窯は、
かなり本格的な「パン焼き窯」です。
上側の窯の扉は、手前に倒す仕様になっていて、
焼床の高さと、倒した扉の高さが同じ高さなので、
素材の出し入れや、焼き具合の確認にかなり重宝するらしい。
下側の燃焼室は、意外と狭い。
燃焼室の下の「中」「下」と書いてある耐火レンガは通風口と灰の取出し口だ。
制作には、約1年を要したらしい。
もちろん毎日制作にあたった訳ではありませんが・・・・
我々のピザ窯作りは、5月4日のイベントでお披露目するのにが目標です。
基本的には土日のみの作業です。
試し焼きを少なくても2回程したいので、3月末には完成させたいと思っています。
ピザ窯作りだけではなく、薪の調達やピザの調理をする人をど~するかって事も、
並行して決めていかなければなりません。
前途多難・・・・・・?