昨日に引き続き(と言うか単に日付が変わっただけの様な気もしますが・・・)
「風工房」の中の様子を報告します。
まずは、土間から左に入った応接間?
ここで谷さんにオカリナのレッスンを受けたりしていました。
座椅子がある場所が谷さんの定位置です。
今は何もありませんが、奥が発表用のステージで、
ギター・ウッドベース・パーカッション・バンジョー・フラットマンドリン・
オートハープなどの楽器が並び、スポットライトもセットされていました。
手前にあるのは業務用のお好み焼きのテーブル、
お好み焼きや鉄板焼き、ホットケーキなど、
仲間達と食べていたことが懐かしく思い出されます。
これは、ステージの上の壁に書かれている仲間達のサインです。
谷さんがOKを出した人だけがサイン出来たと言う、貴重なものです。
本当は商工会が町から借りている物件なので、
「勝手に落書きした」と言われたらいいわけ出来ない事ですけど・・・
でも、一番最初にサインを始めたのは谷力さんでした。
この谷さんのサインだけは、南側の壁に書かれていて、
谷さんにオカリナのレッスンを受けた人しか
見ることの出来なかった貴重なサインなんですよ。
それに、他の誰にも、この南側の壁に
サインする事は許されませんでした。
当時このステージは我々にとって神聖な場所っだたのです。
でも、それ以上もっと神聖な場所があります。
もちろん谷さんがオカリナを作っていた作業場です。
自分も、作業場に入れてもらったのは、ウッドベースの駒をグラインダーで削るときと、
注文待ちのオカリナをチェックした時くらいで、どちらの時も恐る恐るだった様な気がします。
と、言うわけで「風工房」の中の様子報告、終了します。
次回、工房が開くのは、谷さんの命日である12月18日(火)です。
また、その時に何か報告できればしたいと思っています。
ん、当然有給休暇とるつもりです。