本日10:00~ 「東二さんのオカリナ作り教室」が開催されました。
会場は、「高谷オカリナの里」の大屋根の下。
先生は、もちろん谷東二先生。
受講者は、下野市の柏崎さん夫妻、東京新大久保の中村君、
野木町の阿部さん、西田さん、(あとから)オーナーの計6名。
アドバイザーとして、内田さん。
ビデオ担当として、篠崎(翼)さん。
自分は見学者(辛口コメント係)として参加した。
今回作るオカリナは、ⅡG管。
本格的に、「上型」「下型」「合わせ型」の3個の型を使う事にした。
使用する粘土は、生前「谷力さん」が使っていた「紅土3号」。
入間市の内田さんが近くの店で購入したものだ。
早速、東二先生の作り方のポイントを説明しながらのデモンストレーションが始まる。
基本的な作業は、まず、型に粘土を詰める。
粘土を詰めたら、余分な粘土を取り除く(ここがノウハウ)。
余分な粘土を取り除いたら、全体重を掛けてプレスする。
プレスしたら、型から粘土を取り出す。
この作業を「上型」と「下型」の2回行うのだ。
今回は、型を1式しか用意しなかったので、皆さん順番でこの作業を行った。
そうこうしているうちに、防災無線のスピーカーから、お昼のチャイムがガーンと流れる。
オーナーが差し入れてくれた、プラムときゅうりと自家製味噌、
西田さんの差し入れ、野菜の浅漬け、
足利ネオクレイトーンアンサンブルの福田さんからの差し入れの、韓国ロッテのマンゴジュース、
西田さんと自分の買って来たトウモロコシ(佐野市三好 VS 小山市出井)はレンジでチン、
昼食とはいかない迄も、差入れをいただきながらの休憩・歓談タイム。
福田さんから、谷力さん、火山久さんの話を聞かせていただく。
その間、成型途中のオカリナが乾かないようにと、
5月のイベントの焼きそばに使ったパックに、オカリナをしまう。
本当は、ラップで包むのがベストです。
小休止後、成型したオカリナの吹き口になる部分にゲージを入れて、
音階を出すための穴開け作業を行う(ここもノウハウ)。
ここら辺が、オカリナ作りのポイントとなる工程だ。
東二先生の手さばきを観ていると、なんとも簡単にやっているのだが、
はじめての人には、かなりハードルが高いのだ。
実は、この時点で「定期演奏会」開催予定の13:00をすでに回って、
14:00になっていました。
自分は、15%節電対策のため15:00から仕事がある為に、
梅雨明けの夏空がまぶしい「高谷オカリナの里」から、ここで退場!
実はこの後、
1.上型と下型を合わせ型で合わせる。
2.ゲージを抜いて、吹き口の角度の微調整をする(ここはノウハウ)。
3.チューナーを使って、半音低く調律をする(これは経験値)。
4.オカリナの表面を継ぎ目が見えないように磨く(ここもノウハウ)。
5.オカリナを乾かして、朱泥を塗る。
6.オカリナを焼く。
7.最終の調律をする。
の、作業が残っているのですが・・・・