Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

Fishing

2009-09-21 21:38:18 | days
昨日の夜から石沢雅史の家に前泊して、
朝から二人で苫小牧西港に釣りにいってきました。
朝は8時に起きてすぐに出ようという話だったのですが、
夜遅くまで、石沢が録画していた「アメトーーク!」を見ていたせいか
(プロレス特集だったのですが、めちゃめちゃ面白くてバカ笑いしました)、
床を出たのが9時過ぎ。
最初からまったり感に包まれてのスタートでした。

朝食は苫小牧のマックでそれぞれのおなかに合わせて
ハンバーガーなどを買い、車中で仲睦まじくおしゃべりをしながら、
両者ともぺろっと平らげました。
その後、となりのパチンコ屋で用をたして、カーナビを頼りに港へ出発。
ちょっと時間がかかりましたが、運転する石沢の記憶を頼りに、
カーナビではカバーしきれていない細かな道をたどる。
起伏の激しい砂利道を、助手席の僕に「あうんあうん」言わせながら、
バウンドして進む車。ちょっとバンパーをこすってしまったりしたようです。

港に到着。
祝日だけにまぁまぁ釣り人がいるなか、20cmくらいのアブラコやソイを
ターゲットにした仕掛けを使ってフィッシングスタート。
しかし、周りの人たちは、遠投か小魚狙いのサビキで釣りをしています。
ときおり海面を跳ねるマスだかウグイだかに「VIVA!」と吹きだしを
つけてやったりして、まったりとした釣りを楽しむ。
1時間くらい経っても、一向に当たりはなく、隣の釣り人はサビキで
小さなフグを7匹も一気に釣り上げていたりする。
これはダメだ、と石沢がしびれを切らして、
ポイントを変えるべく車を発進。

次の釣り場は漁船のある本当の港でした。
穴場なのか、あんまり釣り人がいません。
6,7年前にも、石沢ときたことがあった場所であることがわかって、
懐かしい記憶が呼び覚まされました。
地面がゆるい勾配になって陸地と海を繋いでいる場所に、
浅瀬ながらもたくさんの魚が泳いでいるのを発見。
そこで釣るかと議論をし、他の場所も探索してみて、
最初に釣りを始めたところから釣竿を持って移動し、
結局その勾配のところで釣りを再開するも、
すでに魚はいなくなっていて、またもやまるで当たりもない
まったりした釣りに。まごついてしまいました。

サビキで小さな魚を釣り上げているおばさんがいたので、
何を釣っているのか見せてもらったら、小さなアジでした。
「てんぷらにしたらおいしいんだよぉ」
といっていて、そうか、ここでは小アジがつれるのか、と
ちょっと羨ましくも思いながら、自分たちのターゲットには
そぐわない場所であることを悟り、終了。

帰りには、苫小牧のイオンに寄って、店内のタリーズコーヒーで
抹茶スワークルを飲んできました。店員さんたちは皆マスクをつけていて、
接客業に携わることでインフルエンザの媒介役になることを
ちゃんとわかっているなぁという印象。
たこやき屋などでは、マスクはつけていなかったんですよねぇ。
タリーズコーヒーの意識の高さには気持ちのよいものがありました。
最後にペットショップで小犬たちを眺めて癒されつつ帰路へ。

そして石沢宅に帰ってくる。
録画した「タカトシ牧場」を観て、
その後、おばさんがお金を出してくれて、
二人で近所のそば屋で天ぷらそばを食べてきた。
美味しかったです。

政権交代だ、格差だ、インフルエンザだ、などなど
いろいろ目の前に広げられる話題、そして個人的な問題がある中、
そういったことを一時忘れて遊んでくるというのは、
頭のリフレッシュにとってもいいことですね。
こうやって文章を書いていても、ちょっと呆けた感じがしていますが、
それでも、ここを訪れてくれた人たちには目をつむってもらいたいところです。
こういう機会をきっかけにして、パリッとした生活にしていきたいなぁ
なんて感じています。
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