TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

オランダ・ベルギー7(3日目夕方)

2010年02月23日 18時31分40秒 | 旅行
小便小僧を見学に、バスを降りる。たくさんのレストランの間を通り抜けて、広場へ。その間もあの腹痛が襲う。

 ブリュッセル市内。大広場。グランプラスといった。そこにある市庁舎。



ギルトの会館の上にある彫刻。この彫刻を見るとどの職種なのかが分かるとか・・・。



 本来は次の日の午前中に見学する「小便小僧」なのだが、バスの運転手さんのご好意で、超過勤務なのに夕方わざわざバスを運転してくれたのだ。これも添乗員さんの交渉がうまくいったからだ。

 小便小僧の見学の前に、小便少女を見学。確か・・・、エイズ撲滅キャンペーンで製作されたもの。小便小僧に合わせて最近になって作られたそうだ。


 黒い像は小便小僧と同じ色。少女がおしっこをしているところなのだが、柵があるのは、像が盗まれないためとか・・・。
「わー、これはリアルだわ」と言って、なぜか女性たちが熱心にカメラのフラッシュを炊いていた。少女のころの「立ちション」ならぬ「すわりション」の記憶がよみがえったのだろうか・・・。恥ずかしげもなく、近くに寄ったり、柵の中にカメラを入れて撮影していた。女性はたくましい。
 そういえば子供のころ、近所の女の子が人目もはばからず「すわりション」していたことを思い出す。小便少女を写すのに、変に思われやしないかと、写すのがちょっと気恥ずかしかった。


 さて次は「世界三大がっかり」と、添乗員さんが紹介した小便小僧。



 小便小僧は昔、火事を小便で消し止めたという感心な少年の逸話に基づいているそうだ。世界中から小便小僧の「衣装」が寄付されている。少年は王子だったかな・・・。
 まだ腹痛はつづく。とても小便小僧どころではなかった。

 さて、このあと待ちに待った自由見学となり、ツアー一行は解散。私も女房と別れて行動。実はこのころ腹痛は頂点に達していた。大変だ、「爆発」するかも・・・。必死で「その場所」を探したのだが、ない!

 そこで飛び込んだのがこの店。

 
店先の店主に 
Is toilette OK? と訪ねた。
No probrem.とうれしい返事。

そこでコーヒー1杯を注文し、トイレに駆け込んだ。
コーヒーは3.6ユーロ。約500円だった。

スッキリ!!
大事のために、正露丸を・・・。

こうして、爆発事故を防いだぁぁ。
冷たいビールのせいか、水が合わなかったのか・・・。

ゆっくりとコーヒーを飲み、会計のときに、店長にThank you. You helped me!
といって、チップをあげた。


つづく



コメント
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