TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

ひさしぶりに神田へ

2010年07月02日 10時46分19秒 | 日記
6月29日

gbさんの質問に誘われ、「小松勇作著 函数論」なる本をさがしたが、地元の図書館にはなかった。
母の見舞いのあと、池袋へ。ここで東口の新栄堂という書店が閉鎖されていることを知る。そばにジュンク堂という大きな書店が出来たためか。高校、大学とよく通った書店だったのに・・・。(池袋、東口交番前)


交番でジュンク堂の場所を聞く。5分ほどで到着。


目指す函数論の本をさがしたが見つからず。お茶の水へ。

(以下、写真はありません)

お茶の水もなつかしい。駅前からも書店はどんどんなくなっている。

駅前にも書店があり、ここでC言語関係の数学書を買ったのに・・・。

明治大学を過ぎて駿河台下、神田の古書店街へ。まずは新本をさがしに三省堂書店に入り、5階の理工学書売り場へ。

あった。朝倉書店の本。復刻版で3400円。ちょっと立ち読みをしてから、6階の洋書売り場をのぞく。ここでは数学の洋書が結構あったのだが・・・。ない。数学の洋書がない。さみしいかぎりである。よくここで読めもしない洋書を買ったものだ。

もしか、まだ数学の洋書売り場はあったのかも・・・。店員に確かめもせず、三省堂をあとにした。

目指すは明倫館書店。三省堂の横に金子書店があったのだが、閉店になって久しい。ここにも理工学の洋書がたくさんあった。いまは明倫館だけのように思う。巌松堂も途中にあったが、ここはほとんど寄らない。

明倫館書店に着いて目的の函数論の本をさがす。あった。復刻版でない、元の・・・。

「朝倉数学講座11 小松勇作著 函数論」昭和35年10月15日 初版

なんと初版本。定価380円とあった。これが900円で売られていた。買いだ。

ついでに「函数論演習」の本も買ってしまった。衝動買い。

こちらは昭和50年11月15日 第22版で定価1800円。それが1500円で売られていた。初版はたぶん380円。

それにしても昭和35年から15年間で380円の本が1800円になった。高度経済成長を実感。その他衝動買いで立体幾何の本を。こちらは1000円。

「函数論」の中にgbさんが紹介した函数はあるのだろうか・・・。

久しぶりの神田を満喫。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする