高校数学Aの第2章確率の勉強が終わった。前にも書いたが、確率は高校時代には大学受験範囲外だったので習っていない。ところが、浪人したので、大学受験の範囲に入ってしまった。つまり、1学年下の学生たちから教育課程が変わったのだ。そのため、順列・組み合わせや確率・統計はまったくの独学。問題集にあった問題も新出ということで易しいものが多かった。
さて、改めて高校数学で学んでみたところ、順列・組み合わせや確率の単元では教科書レベルでも難しい問題があってなかなか正解にたどり着けなかった。何度も試行錯誤を繰り返し、やっと正解にたどりついたが、考え方が合っているのか不安だった。
さて、改めて高校数学で学んでみたところ、順列・組み合わせや確率の単元では教科書レベルでも難しい問題があってなかなか正解にたどり着けなかった。何度も試行錯誤を繰り返し、やっと正解にたどりついたが、考え方が合っているのか不安だった。
よくもまあ、このレベルで教員試験に合格できたものだと、自分の幸運に感謝しているところだ。おまけに中学校の教員であったから、基本的なことしか知らなかった。
解法にあまりに手間がかかったので、思い切って、恥を忍んで、教科書ガイドを手に入れてしまった。結構高い。書店では立ち読みされないようにビニール袋に入っていた。しかも必要のない問題集がセットになっていた。
実際に、確率のところの解説を読んでみたところ、自分の考えと一致していた。
なーんだ。買うまでのことはなかったんじゃないか、と少しは自信をもったが、2000円も費やしたのはちょっと痛かった。
それでも普段から生徒たちには「分からなかったら、時間をかけずに解答と解説を読むのが一番」と指導していたから、その実践ができていいのではと思っている。
次は数学1の第3章、図形と計量に入る。三平方の定理や三角関数をやることになる。これが終われば、数学1の教科書は終わり。こちらの方はわりと楽だから、数学1の教科書ガイドは必要がないだろう。