卒業生のM.Kさんが2項定理で苦しんでいるというコメントをくれたが、これは順列・組み合わせの単元だったので、私は独学だった。確か数学3の教科書に掲載されていたが大学受験範囲外であったので高校では習わなかった。浪人のときだったか、現役のときだったか、教科書を何度も読んで2項定理を理解したことを思い出す。もう45年も前のことだが。
この定理は大変重要で、独立試行の確率を求めるときや、微積分で出てくる自然対数の底に関する証明のときにも使われる。それを高校1年で学べるなんて幸せなことだと思って欲しいもの。
この定理は大変重要で、独立試行の確率を求めるときや、微積分で出てくる自然対数の底に関する証明のときにも使われる。それを高校1年で学べるなんて幸せなことだと思って欲しいもの。
それにしてもこんな重要な定理をなぜあのころは大学で教えていたのだろうか。