TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

数学3数列の極限終わり

2010年09月18日 08時56分24秒 | 数学
 数学3の第1章、数列の極限の単元の復習が終わった。
 極限の復習はなかなか面白い。問題を解く前に教科書を読んで復習をしておかないと、求め方のテクニックは思いつかないだろう。数列の極限には級数の極限の問題もあって、こちらも楽しく解くことができた。
 章末問題で面白かったものを1つだけ紹介する。

==========================================
 ある子どもが輪投げをするとき、
  成功直後の試技で成功する確率は 1/4
  失敗直後の試技で成功する確率は 1/3
であるという。
n回目に成功する確率をp_n とするとき、次の問いに答えよ。
なお、1回目に成功したものとして、p_1=1 とする。

(1) p_nとp_(n+1) の関係式を作れ。
(2) lim(n→∞)p_n を求めよ。

==========================================

解くとき、始めはよく分からなかったが、p_1から順番にp_1、p_3を求めて行くうちに解き方が分かった。
数学3に挑戦してもらいたい。

次は数学Cの第1章行列だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする