TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

中学受験問題の解説

2011年07月16日 09時25分25秒 | 数学
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6で割って4余る数をおはじきや碁石で考える。
これは6個ずつのかたまりと4個とでできている。
100個の中から何種類の6個4個の組が作れるのか、ということになる。
100を6で割ると、6個のかたまりが16個と4個のかたまりが1個できる。
6個のかたまりの数を変えてやれば。6個4個の種類が決まる。で、答えは16個

5余る数のときは、16種類できないが、6個のかたまり16個のうち1個をくずさないと、6個5個にならない。
で、答えは15個。

これは先に6で割ったやり方。

先に余りの4を引くやり方の解説は、前出

この問題
「1から100までの整数で、6で割ると4余る数は何個ありますか」という問題は、100を6で割ると4余るので、そのまま答えにして正解を得てしまう。
質問者のように「6で割って5余る」場合をクリアできればいいが、それをクリアできない受験生でも正解となる可能性がある。
問題としてはよろしくないのではないかと思った。

コメント
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