場合の数の問題
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男子6人、女子6人合わせて12人を、男女3人ずつの6人からなる
2つのグループに分ける方法は何通りあるか。
また、男女2人ずつを4人からなる3つのグループに分ける方法は
何通りあるか。
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問題の考え方
(1) グループを区別し、第1グループ、第2グループに分ける。
(2)グループを区別しないと、同じグループが何通りできるかを考え、重複をなくす。
解答 前半の問題
男子6人を {A, B, C, D, E, F }
女子6人を(a, b, c, d, e,f } とする。
この中から、男女からそれぞれ3人ずつ選んで、1つの分け方として、
第1グループで{A, B, C, a, b, c}、第2グループで{E, F, G, e, f, g }
と分けたとする。
この選び方で、グループを区別して、第1グループで{E, F, G, e, f, g }、第2グループで{A, B, C, a, b, c}
は違った分け方と考える。
すると男子3人の選び方は6人の中から3人選ぶ組み合わせの数だから、3C6=20
同様に女子3人の選び方は6人の中から3人選ぶ組み合わせの数だから、3C6=20
第1グループ、第2グループを区別すると、{男子3人、女子3人}の組は20×20=400
ところが分け方ではグループは区別されない。たとえば、
第1グループで{A, B, C, a, b, c}、第2グループで{E, F, G, e, f, g }と
第1グループで{E, F, G, e, f, g }、第2グループで{A, B, C, a, b, c}は同じ分け方と考えられる。
したがって{男子3人、女子3人}の組は20×20=400は2つが重複する。
以上から分け方の総数は(20×20)/2=200
答え200通り。
後半の問題
また、男女2人ずつを4人からなる3つのグループに分ける方法は
何通りあるか。
はこのつぎということに。
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男子6人、女子6人合わせて12人を、男女3人ずつの6人からなる
2つのグループに分ける方法は何通りあるか。
また、男女2人ずつを4人からなる3つのグループに分ける方法は
何通りあるか。
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問題の考え方
(1) グループを区別し、第1グループ、第2グループに分ける。
(2)グループを区別しないと、同じグループが何通りできるかを考え、重複をなくす。
解答 前半の問題
男子6人を {A, B, C, D, E, F }
女子6人を(a, b, c, d, e,f } とする。
この中から、男女からそれぞれ3人ずつ選んで、1つの分け方として、
第1グループで{A, B, C, a, b, c}、第2グループで{E, F, G, e, f, g }
と分けたとする。
この選び方で、グループを区別して、第1グループで{E, F, G, e, f, g }、第2グループで{A, B, C, a, b, c}
は違った分け方と考える。
すると男子3人の選び方は6人の中から3人選ぶ組み合わせの数だから、3C6=20
同様に女子3人の選び方は6人の中から3人選ぶ組み合わせの数だから、3C6=20
第1グループ、第2グループを区別すると、{男子3人、女子3人}の組は20×20=400
ところが分け方ではグループは区別されない。たとえば、
第1グループで{A, B, C, a, b, c}、第2グループで{E, F, G, e, f, g }と
第1グループで{E, F, G, e, f, g }、第2グループで{A, B, C, a, b, c}は同じ分け方と考えられる。
したがって{男子3人、女子3人}の組は20×20=400は2つが重複する。
以上から分け方の総数は(20×20)/2=200
答え200通り。
後半の問題
また、男女2人ずつを4人からなる3つのグループに分ける方法は
何通りあるか。
はこのつぎということに。