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規格外・有機野菜導入実験するという藁科学校給食センターを見学しました!
赤痢菌など5種類の保菌検査をクリアして現場入り、栄養士さんから丁寧な説明!
設立当初1000食能力、今は250食前後、規格外実験、やってみたらいつもと変わらない現状!
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オーガニック給食を進める会の梅本泰子さん、緑の未来プロジェクトの天野育子さんと松谷の3人。
藁科給食センター職員、学校給食課職員の方々の毎日の一生懸命な姿に頭が下がりました。
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規格外・有機野菜導入実験するという藁科学校給食センターを見学しました!
赤痢菌など5種類の保菌検査をクリアして現場入り、栄養士さんから丁寧な説明!
設立当初1000食能力、今は250食前後、規格外実験、やってみたらいつもと変わらない現状!
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オーガニック給食を進める会の梅本泰子さん、緑の未来プロジェクトの天野育子さんと松谷の3人。
藁科給食センター職員、学校給食課職員の方々の毎日の一生懸命な姿に頭が下がりました。
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南アルプスユネスコエコパーク10年、懸念は「鹿の食害とリニ中央新幹線」と答弁!
南アルプス保全活用基金への「JR東海の関与はまったくない」答弁!
旧井川小のリニューアル4億円のミュージアム運営は公募型プロポーザル、集客は不安!
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本田副市長からは今後のユネスコエコパークの発展について力強い答弁がありました。
質問原稿です。
答弁は、近々ホームページにアップします。
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2月補正予算質疑 2024年2月13日
《1回目》
提案されています議案第1号補正予算中、南アルプスユネスコエコパークミュージアム整備事業、及び議案第17号南アルプスユネスコエコパーク保全活用基金条例について、緑の党として議案質疑を行います。
「1」 ミュージアム整備事業について
南アルプスユネスコエコパークは2024年6月で登録10周年を迎えます。国の補正予算を活用し、2016年に閉校した旧井川小学校を南アルプスの魅力を発信するミュージアムとして再整備すると提案されています。
1, 南アルプスユネスコエコパーク・ミュージアムをどのような目的で整備するのか。
2, 南アルプスユネスコエコパーク・ミュージアムでは、どのような改修をして、どんなものを展示する予定なのか。
「2」 基金条例について
次に南アルプスユネスコエコパーク保全活用基金条例案について伺います。
1, この基金をどのような目的で設置するのか。
2, また、基金を活用してどのような取組を進めていくのか。
3, 2014年6月にユネスコエコパークに登録され静岡市は、この10年間、1,生物多様性の保全の機能として自然環境の保全、2,学術的研究支援の機能として調査と教育 3,経済と社会の発展の機能として地域の持続的な発展など3つの基本方針に掲げ様々な諸施策を継続してきました。これらの諸施策があったればこそ南アルプスの自然環境の保全が保たれてきましたし、それらを踏まえての今回の提案であると理解します。こうした中で登録10年目ということもありユネスコ本部への報告も準備されています。10年目の報告は、認定の継続か取り消しかを含んだ制度上の仕組みとなっています。当然のことながら基金条例の制定は、ユネスコエコパークへの認定の継続が前提であると考えます。そこで、
1), エコパーク継続認定において、現在の懸念事項はどのようなものか。
2), また、そのことについて南アルプスユネスコエコパークは10市町村で構成されていますが、関係市町村とどのように共有しているか、伺います。
《2回目》
「1」 ミュージアム整備事業
ミュージアム整備事業の目的、改修・展示内容について答弁をいただきました。事業の総額は4億円と提案されています。2分の1が国負担となっています。
1, 事業の財源はデジタル田園交付金を活用するとのことですが、交付金の交付要件に合致しているのか。
2, このミュージアムは博物館法の博物館であればその趣旨からして収支へのこだわりをあまり強く保持する必要はありませんが、民間の運営を展望しているとの説明です。委託、指定管理、PFI、コンセッションのいずれかになります。施設自体は公共で整備しますが収益が大きな課題になります。公共性と収益性について、例えば多目的アリーナについては公共と収益性について市長からの施設の意義も含め異例な詳細な説明が行われました。その意味において、南アルプスユネスコエコパーク・ミュージアムの運営は、どのように考えているのか、伺います。
3, 答弁で目的についても説明がありました。既に井川地域にはビジターセンターや宿泊施設を備えた青少年自然の家もあります。特にビジターセンターについては、展示やカフェもあり、施設としてこのミュージアムと重なる部分があるかと思います。
南アルプスユネスコエコパーク・ミュージアムは、井川ビジターセンターとどのような機能の違いがあるのか、伺います。
「2」 基金条例について
ユネスコエコパークに認定されている南アルプスはご承知のようにJR東海が進めるリニア中央新幹線トンネル工事が進められようとしています。2014年にJR東海に対して市議会全会派一致しての「南アルプスの自然環境の保全、ユネスコエコパークとの整合を図ることを絶対条件とする」議会決議をあげ、これらを踏まえ市当局においても継続的な環境調査も含め大きな貢献をしてきました。一方で2018年静岡市はJR東海と協定を無⒮美、静岡県は47項目の公開質問状を提起し県と市の間に大きな摩擦を引き起こしてきました。公開質問状への回答は17項目にすぎず、現在も南アルプスの自然環境の保全を巡る緊迫した事態は続いています。
1, こうした中で、静岡県は2021年8月「リニア工事で南アルプスの保全の危機感が高まった。何とか南アルプスを将来に繋げないといけない」との観点から「南アアルプスを未来につなぐ会」を設置していて環境保全基金を設置しました。
県の「南アルプス環境保全基金」と「静岡市南アルプスユネスコエコパーク保全活用基金」はどのような違いがあるのか。
2, JR東海の進めるリニア中央新幹線のトンネル工事による南アルプスの自然環境の保全は、国生態系有識者会議報告を踏まえて新たな段階に入りました。先日、有識者会議の中村太士座長や国交省の村田茂樹鉄道局長の静岡市長訪問もありました。ただ、その報告書にある順応的管理に対して難波市長は不十分であるとの見解を毅然と伝えていただきました。これからJR東海との間での南アルプスの自然環境をめぐってまだ課題が沢山残されています。この時期にユネスコエコパーク基金条例が提案されことにJR東海の関与を疑う市民は少なからず存在しています。工事影響評価協議会での議論が明確にならない段階でのJR東海の関与は避けるべきであると考えます。静岡市南アルプスユネスコエコパーク保全活用基金条例の制定にJR東海の関与はあるのか、伺います。
《3回目》
「1」 ミュージアム整備事業
※JR東海の関与
※民間の運営
ミュージアムの運営、基金条例について答弁をいただきました。公共施設は文化施設であれライフサイクルコストは明確にされる必要があります。中部連係中枢都市圏構想やDMOなど観光分野との連係含めきちんとした見通しがなければ、この提案は単なるハコモノで、赤字運営を強いられる可能性も出てきます。ミュージアム整備事業を提案するにあたって集客について展望はどのように考えているのか、懸念するところです。
静岡市議会は、11月議会において南アルプスの自然環境とリニア新幹線工事に対して2度目の「南アルプスの自然環境の保全、ユネスコエコパークの整合を図ることが絶対条件」であるとの決議を上げました。その趣旨も踏まえ、今後の南アルプスユネスコエコパークの持続的発展についてどのように考えるのか、伺って質問を終わります。