まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

今日の夕方18:30、FM-Hiにて番組出演

2008年06月30日 | ニュース・関心事
 「団階!痛快放送局」のパーソナリティを務める甲賀雅章さんとのおしゃべり、テーマは、地球サミットを前にしての身近な環境について、です。軽快な甲賀さんのテンポに引っ張られての30分です。

 28日から「第4期地域シゴトの学校」が始まりました。参加したかったのですが、実家柏崎市へ父母訪問と柏崎刈羽原発廃炉全国集会で参加かなわずでした。昨年の今頃を思い出します。敗北ショック後の新たな挑戦でした。

 「地域シゴトの学校」からはいろんなことを学ぶ機会を得ました。甲賀さんとの「再会」はある意味、同時代を生きてきた人間の最前線意識がベースにあり共感するところがあります。この番組、ヒットさせたいんですけどいいお知恵拝借です。

梅雨の中の大雨

2008年06月29日 | ニュース・関心事
 断続的に降る大雨に自然の恵みを感じる今日この頃です。柏崎刈羽原発を廃炉に全国集会に参加した折、少しの時間の余裕を活用して母と父の施設に行ってきました。母の所でも父のところでもアジサイがとても綺麗に見えました。

 運転をしてくれた妹とは昔は梅雨といえばアジサイの花、そしてカタツムリだったようなーなんて話をしながら道中を過ごしました。今、そういえばカタツムリどうなっているのでしょうか。季節を感じる余裕のない毎日に哀れな自分です。

 母のところでは海岸に散歩にでかけ釣り風景を見て、父の所では姉が作ってくれた「定番弁当」を父と姉と妹と一緒に食べました。父の痴呆の進行状況に辛さを感じましたが、弁当のおいしさで紛らわすことが出来ました。


 父の所の帰りに実家に寄りました。地震のあと倒れていた庭の灯篭が弟の苦労もあった思いますが元通りに、そして、弟が自宅用に育っていると思われるナス、きゅうり、ピーマン、トマトが元気に育っていました。

 ほっとします。そして、父、母が元気だったら丹精に様々な野菜が植えられていたであろう畑の畝の姿に、父、母たちの現在の姿が重なり、何ともいえぬ寂しさを感じました。時の流れの無常さでしょうか。

 駅までは姉の夫である丸山さんに送って貰います。様々なサポートには心より感謝です。父の部屋から見える同じ米山山(よねやまさん)を列車の窓から見ながら「トンネルを越えるとそこは関東平野」もう一つの現実に引き戻されるのです。

 つぎはぎだらけの我が人生、これでいいのだろうか。

北朝鮮、日本、誰が外交勝利を納めたのか

2008年06月28日 | ニュース・関心事
 北朝鮮の核申告によるアメリカのテロ国家指定解除の動きでる中で、日本政府は外交的にはある意味で窮地に追い込まれています。拉致問題の解決なしに日朝正常化はなしとの外交路線が大きく転換を求められています。

 日本はどのような意味おいて外交的敗北しているのでしょうか。一時的には北朝鮮外交の「瀬戸際外交」の勝利、中国政府のしたたかな外交の勝利ともいえます。このところを明確な分析に抜きには屈辱的というマイナスしか残りません。

 私は、拉致を許さない日本、それは人権国家としてレベルの高い立場、つまり、国連において戦時下での女性の性的奴隷いわゆる従軍慰安婦問題についての非難決議を真摯に受け入れ人権迫害を許さない国の姿勢を鮮明にする必要があります。

 ところが自らの人権迫害を認定せず、他国の人権侵害を非難する政府の立場は今日の国際関係では通用しません。人権国家としての立場を鮮明にする意味おいて、北朝鮮の拉致問題を論ずることができます。拉致は明らかに人権侵害です。

 北朝鮮という国家が軍事優先の国家で国内において人権が保障されているかといえばはなはだ疑問が残ります。この一時的勝利も、結局のところ自国での民主制度の充実という意味においてみれば、一時的でしかないことは明らかです。

 そうした大所高所の立場での外交議論を期待したいと思います。
 

中越沖地震から1年、柏崎刈羽原発の廃炉を求める全国集会

2008年06月26日 | ニュース・関心事
この週末から来週にかけて結構大忙しなスケジュールです。明日は、新潟市で「川田龍平参議院議員の政策秘書活動から見える地方政治と国政」をテーマに「まつや清を囲む会」です。

 そして翌日は、私の実家、柏崎市にて「柏崎刈羽原発の廃炉を求める全国集会」に川田議員の代理で参加です。ちょっと不思議な感もします。自分のふるさとでの反原発集会に参加するというのも。

 29日には、脱原発での原発に頼らない街づくりがテーマとなる分科会もあります。残念ながら私はすぐさま、静岡での「afternoon tea with まつや」に向け戻ります。残念です。

 29日15:00 地球ハウスでの1、グローバルグリーンズ(緑の党と緑の政治団体の世界大会)報告 富田英司さんのサンパウロにいってきた無茶苦茶面白いお話、そして私のドミニカ共和国訪問報告です。

 この企画は、結構おススメです。ブラジル移民100周年でもあるこの年、サンパウロ訪問の意味とそこにはいけずドミニカで青年海外協力隊員である高島和音(娘)と共に歩いた現地報告です。

 時間のある方は覗いてみて下さい。

刷り上った「マツキヨ通信」こと「まつや清を応援する会」ニュース

2008年06月26日 | ニュース・関心事
今日は仕事を終えて、静岡の地球ハウスで開催されていた「外国人無料検診会」実行委員会に久しぶりに世話人の一人として参加しました。市民活動の息吹を新鮮な気分で味わいました。

 今年は静岡の検診会の先輩格である浜松の検診会グループが会場を確保することが出来ず中止を決定したという結果を受けて、静岡開催が11月9日静岡厚生病院での開催、果たして受診者増加に耐えうるのか。

 一方で、懸案の事務所専従スタッフが見つかっていない現状、その人材確保がどうなっているか、その実態をカバーする意味で支援者の献身的な努力により事務所が維持されている現実をどう受け止めるのか。

 その責任を問う厳しいご意見とまなざしの中でただただ、感謝の気持ちを示すこと、打開策を早急に示すこと、このことを強く感じた実行委員会でした。しかし、市民活動のパワーはやっぱりすごいです。

 専従スタッフ不在の中、今日刷り上った「マツキヨ通信」と銘打つ「まつや清を応援する会」ニュース。すごい!ニュースを出すことに全力を尽くしてくださったボランティアスタッフに感謝!感謝!感謝!

 10部でも50部でも地域に配布してくださるボランティア募集です。

秋葉原「通り魔」殺人事件に関する闘論の呼びかけ

2008年06月25日 | ニュース・関心事
 秋葉原「通り魔」殺人事件をどう考えるか。勿論、許されざる残虐な殺人事件であることは間違いありません。マスコミ、識者の論調のキーワードは「携帯電話」「バーチャル世界」「派遣労働」です。

 他にもキーワードがありそうですが、この問題はしっかりと大人側社会が「若者世代論」としての枠を作らず、自分自身も上記のキーワードにはまり込む要素を持っていることの自覚が必要です。

 とするなら、これは決して「若者世代論」でなく「大人」自身がいつでもあのような暴力的な加害者性を持つ可能性があることを否定せず、「大人論」としてこの問題にかかわるべき、というのが私の意見です。

 20代の若者たちとの徹底討論の場を設定したいと考えていますが、関心のある皆さんには是非とも参加と協力を呼びかけたいと思います。8月30日の日をその日にして今から準備をはじめたいと思います。

映画「靖国」上映

2008年06月23日 | ニュース・関心事
私の友人である静岡大学法科学院大学教授であり、日弁連の副会長を務めた畏敬・中村順英さんから以下の呼びかけがきました。映画大好きの私としても是非とも観てもらいたい映画です。

 国会議員が「内容はいかがなものか」と騒ぎ出し、出演者からの約束違う論、そして、映画館サイドが自粛。直接的な規制装置が発動されないうちに、上映が「怖い映画」になってしまいました。

 ということで、ここは「怖いもの観たさの」の好奇心と何でこんなに面白い映画が自粛対象になってしまうのかの異議申し立ての気分で是非足を運んでいただきたい自主上映映画です。

 ※※冠省

  各地の上映中止が話題となった映画「靖国」を、私も加わった市民有志の上映実行委員会の主催で、静岡でも上映することとなりましたので、ご案内申し上げます。

  中身についての評価はともかく、まずは、上映されないと言う事態を打破していこうという趣旨です。

  上映場所日時等は、7月12日、13日、市内のアイセルです。
  ご多用中の折とは存じますが、足をお運びいただければ幸甚です。

  なお、前売券は、当事務所(静岡綜合法律事務所)でも扱っておりますので、枚数などご連絡いただければ、郵送や手渡しなど、適宜な方法でお渡しできます。

  前売券は一応上映日・時間を指定したものとなっておりますので、ご注文の際には、ご覧になりたい日時を指定してくだされば幸いです。

  よろしくお願いします。

 映画「靖国」関係のHPや、静岡での上映に関する新聞報道などは、下記のとおりですので、ご参照ください
  http://www.eigayasukuni.net/  
毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080607-00000005-mailo-l22
中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080607/CK2008060702000198.html
朝日新聞 hhttp://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000806090002

秋葉原通り魔殺人事件

2008年06月22日 | ニュース・関心事
今日のサンデーモーニングの「読む」企画は、秋葉原「通り魔」殺人事件。20年前の宮崎勤事件から始まり、バブル、崩壊、不況、格差社会の中での「通り魔的」殺人事件が殺人事件の中で13%との背景説明。

 「仮想空間の中での孤独」「政治性なき社会的テロ」「バーチャルとリアリティの区別なき社会への反抗」「テレビのなかに浮遊する殺人風景」「社会的目的が見えるのプラットホームの必要性」とのコメント。

 コメンテーターの皆さんのベースは、大人の側からの世代間ギャップの吐露であり、バーチャル社会への困惑と許容の格闘の姿のように見えます。絶対に許されない残虐極まりない殺人事件です。

 私は、事件直後のブログで「被害者にも加害者にもなりうるこの社会」と書きました。携帯型コミュニケーション社会は、大人社会をも巻き込んでそうした社会構造を作り出しています。

 かろうじて私たちがこの社会に耐えうるのは過去の記憶に残る自然風景であり家族風景ではないのかと思います。その意味で、この事件を若者論として論じるのでなく、大人論として見つめ直す必要を感じます。

与党プロジェクトの新型インフルエンザ対策

2008年06月22日 | ニュース・関心事
 日本ペンクラブ(阿刀田高会長)が「発生前の鳥型ウイルスから製造する「プレパンディミックワクチン」を全国民分備蓄することを求める声明」を発表したとの毎日新聞朝刊の報道です。1面に与党プロジェクトの報道スペースがあります。

 ペンクラブが何故にこのような「プレパンディミックワクチン」に係る声明にいたっているのかはこの記事からはわかりません。同じそのペンクラブの記事のしたにはインドネシアでの新型インフルエンザでの死亡者数の記事があります。

 この1面での与党プロジェクト、2面に二つの記事とくればある種の毎日新聞社としては備蓄必要論の立場、というキャンペーンにも読めます。毎日新聞は、先日、賛成・反対の二人の識者を立てての論戦を企画しています。

 タミフルが感染後48時間以内投与による軽症化論で全国民対象にタミフル備蓄を、鳥・ヒトヘの感染ウイルスが何故にヒト・ヒトへの新型インフルエンザ対策で効果があるのか、全くの調査もありません。6000人が臨床試験対象との事です。

 実はこの新型インフルエンザ対策を盛り込んでの感染症対策法に参議院で川田龍平議員はたった一人での反対でした。与党プロジェクトは、治療薬の備蓄倍増、ワクチン製造期間の短縮、研究センターの設置を固めたようです。

 果たしてこのような対応で問題解決に至るのか。公衆衛生が発達した日本での状況、感染したら休むという労働環境の整備、そして、ワクチンの効果、安全性、必要性、そして、鳥インフルエンザで亡くなられた方々の科学的分析です。