申し入れ時にも環境局次長からJR東海を呼んで環境影響評価専門家会議を開催したい旨の方針は聞いていましたが、マスコミ報道としてきちんと確認されたことに意味があります。
1時間後に安倍首相のアメリカ議会での演説がはじまります。国民、国会無視の集団的自衛権含む18年ぶりの日米ガイドラインの転換。自治体議員立憲ネットワークとして辺野古基地移設反対の基金協力や辺野古移設反対運動への参加と5月17日沖縄県民大会に代表派遣を決めました。
※※申し入れ文書
静岡市長 田辺信宏様
環境局長 小林正和様 ...
環境局次長 秋山正廣様 2015年4月28日
リニア中央新幹線の導水路トンネル計画の
「新たな自然環境改変」についての申し入れ
南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡
共同代表 松谷 清 他4名
連絡先 静岡市葵区鷹匠3-3-1地球ハウス
℡054-209-5676 Fax054-209-5675
静岡県山岳連盟 代表 滝田博之
静岡市山岳連盟 代表 松永義夫
静岡県勤労者山岳連盟 代表 竹本幸造
公益社団法人 日本山岳会静岡支部 代表 大島康弘
連絡先 427-0011島田市東町1584
tel 0547-34-3032
4月14日、静岡県中央新幹線環境保全連絡会議第2回水資源部会が開催され東海旅客鉄道株式会社(以下JR東海)より4月2日開催された同社内の大井川水資源検討委員会において大井川の水減量対策として3案の中から導水路トンネル案を採用していきたいとの報告がなされました。
内容としては「導水路トンネルは、恒久的かつ確実に大井川に水を戻すことができ、必要に応じて導水路トンネル取付位置までトンネル湧水をポンプアップすることを付加することにより、多くの方々が利用される中下流域の水資源利用への影響は生じないと考えます」とされました。
委員より「本線における毎秒2トン減量するといわれる水系や断層、導水路トンネルについても同様にデータの公表を求める」「全体の工事スケジュールはどうなっているのか。導水路トンネルは本線工事より先になるのか」「関係する地域住民への直接の説明会や議会への説明をどのように考えているか」「導水路トンネルによる大井川、沢の水や生態系への影響はないのか」など質問や意見が出されました。
導水路トンネルは説明によれば12キロという本線より長く大幅な「新たに自然環境の改変」を伴うもので、昨年の環境影響評価手続きにおいてはまったく審議されて来なかった対策計画です。許可された中央新幹線工事計画の一部としてJR東海による独自調査や環境保全連絡会議への報告だけで済まされるものではありません。
昨年の環境大臣意見の総論部分(2)追加的な調査、予測及び評価の実施におい
て「本事業は工事期間が長期にわたるものであることから、事業実施区域の社会環境、生活環境又は自然環境の変化があり、予測しえなかった変化が見込まれる場合は、その変化の状況を踏まえ、工事中及び供用後における評価項目を再検討した上で、改めて環境影響について、調査、予測及び評価を行い、適切な環境保全措置を講じること。また、新たに自然環境の改変を行う場合、工事実施中に新たに環境影響に係る知見が判明した場合等、本評価書における予測の前提条件が変化した場合にも、同様の取扱いとすること。」と示されています。
この導水路トンネルは「新たに自然環境の改変」に関わるものであり、南アルプスエコパーク管理計画にも大きく影響するものであり、環境アセスメントの手続き、あるいはそれに準ずる対応策を検討する必要があります。既に市長は4月15日定例記者会見で「厳しくチェックする」と発言をしてくれています。そうした経過を踏まえ、以下の要請を致します。
1、 静岡市の環境影響評価専門家会議を招集し、これまでに静岡市がJR東海より入手している水資源対策に関わる資料、導水路トンネルに関わる資料を提示し対応策に関しての協議を行うこと。
2、 環境影響評価専門家会議において環境影響評価、あるいはそれに準ずる手続き、協議を開始するためにJR東海に水資源対策や導水路トンネルに関しての対応計画について専門家会議への説明を行うよう要請すること。
3、 それらの説明をもとに、環境影響評価専門家会議に静岡市長から水資源対策、導水路トンネル対策についての提言を諮問すること。
4、 環境影響評価専門会議の答申をもとに静岡県知事に対して環境影響評価、あるいは準ずる形の意見を環境省、JR東海に申し入れを要請する静岡市長意見を県知事に提出すること。
5、 静岡市が昨年度調査委託した水資源や自然環境など調査報告書を市民に公開すること。
以上
統一地方選挙後半戦。三島市議会議員 土屋 利絵さん、沼津市議会議員 殿岡 修 さん、 梅沢 弘さん、 江本 浩二さん、 山下 富美子 さん、東伊豆町議会議員 藤井 廣明さん、浜松市議会議員 鈴木 恵さん。
今回は選挙ではありませんでしたが、焼津市議会議員 秋山ひろこさん、島田市議会議員 森 伸一さん、牧之原市議会議員 大石和央さん。三島市議会議員の栗原一郎さんの後継の佐藤寛文さんへは働きかけます。
エコハウスが「ゴミゼロフェスタ」を支える竜南地区のリサイクルショップであることや将棋から憲法カフェ、シャンソン、平家物語、着物でおしゃべりなど多彩な学びの場となっていることはつとに有名です。
更に高齢者支え合い”ふれあいサロン”の広場。代表の鳥居千春さんから10年間の活動でめざしてきたことやこれからと課題について楽しさあふれる報告。NPO団塊創業塾「くれば」の皆さんとの交流を実現したいもの。朝鮮通信使友情ウオーク・韓国訪問でますます元気、元気
アジアを考える静岡フォーラム(fas)で企画した第2弾。50名近い方々の参加。ファイファー先生の問題提起は壺坂さんがパワーポイント資料でアップ。第二部のディスカッションは途切れることのない質問。
第3弾は、6月14日(日)14:30 アイセル21のfas総会で、安保法制可決後に集団訴訟を提起するピースウイング代表の山中光茂松阪市長の記念講演。5月7日(木)19:00より地球ハウスで古賀茂明さん講演会準備会。
繁田候補は「二元代表制としての議会の役割は、いいものはいい、見直しが必要なものは見直すという関係だ。議員は地元、職域の声を届けるだけでなく、市職員の頑張りを市民に伝える架け橋になるべき」を主張。
山本議員は「1年ごとの議長交代はおかしい。3月議会で国保引き下げ、核兵器廃絶全会派一致は市民の声に応える議会の役割としてすばらしい。一問一答の本来の姿を実現、政務調査費による海外視察は中止」を主張。
副議長候補は遠藤裕孝議員(自民党)のみ。因みに立候補要件として4人以上の議員推薦が必要で、まつや清は条件を満たせず残念。議長は第一党の繁田さんに投票するつもり。副議長も自民党は容認できず。思案中。
アジアを考える静岡フォーラム主催 戦後70年シリーズ第2弾。4月25日(土)13:30~アイセル21。第一部 県立大学国際関係学部准教授ファイファー先生の講演。第二部 ファイファー先生と県立大学学生・斉藤亮太さん、朝鮮通信使友情ウオーク参加・鳥居千春さんのディスカッション。
未婚のシングルマザーの寡婦控除を市議会質問で引き出した山下さん。政令市静岡・浜松市も実施していない。総選挙最中の議員報酬値上げに受け取り拒否、鉄道高架の見直し、脱原発と果敢な闘い。緑の党会員。
新潟県柏崎市の百姓の長男であった私、柏崎と言えば原発。これからは農業でなく工業の時代と百姓を捨て静岡大学工学部へ。江本さんは、百姓続けながら3期目の市議選挙に挑戦。当選してもらいたい。緑の党支持。