明日には国家破綻か?!
何十年ぶりに村上国男さんのお茶畑訪問。今は息子さんの倫久さんが引き継いでいるが袋詰めは現役。村上さんの有機茶を紹介したのは1979年9月の街と生活を考える市民センター設立総会。
部農会120戸ほどで鹿児島県内企業が開発した茶苅り機の活用は2軒、その内の1軒が村上さんで専業農家。第2東名の残土を活用して土地改良で4.5ヘクタールを購入。鹿児島に負けないという決意。
研究熱心さと負けん気は父親譲り。当時、有機茶畑だから蜘蛛の巣が沢山あるんですと教えていただいたが、今回もやっぱりの蜘蛛の巣発見。フライパンで作れる手揉み茶、子ども達と完成。
静岡大学同窓会第1回静岡県交流会~講演・演奏と交流の夕べ~、416名の人文学部、工学部、農学部、教育学部、理学部卒業生が大集合。静大中退の身としてこうした会合は初参加。
須藤教授は、柏市の「在宅医療、在宅介護地域包括ケアシステム」をサポートする東大グループの第一人者。こんなひとが静大の出身者とは。静岡市にも力かして欲しい早速の名刺交換。
25日の総務委員会において「共通番号制度を考える会」からの上記陳情で代表の山崎秀和さんが意見陳述しました。共産党の寺尾昭委員の賛成はあったものの反対多数で否決されました。
市民環境教育委員会では「証明書コンビニ交付サービス」1億1944万(税システム改修3700万、戸籍システム改修7300万 J-Lis委託3か月分800万など)共産党の山本明久議員が反対しました。
写真は山崎さんの意見陳述の場面。
昨年12月期末手当アップ分、自ら議決に参加しながらアップ分を受け取ることは議員信条として納得できないとして受領拒否しました。7月期末手当のアップ分5万9670円から所得税分1万966円を差し引いた4万8704円も受領拒否します。
95日間の会期延長によって「違憲」批判に「慎重審議」で答えるというポーズと日韓50年の節目に両国首脳が支持率低下の前でパフォーマンス。いづれも世論のもたらす大きな力。
明日は会期末での「総がかり行動」で自治体議員立件ネットワークも国会包囲行動に独自アクション。9月27日までの地方から戦争法案廃案に向けた決意を確認する日にしたい。
日本が日本でなくなる日
今、市民に問われていること
日時:7月4日(土)...
開場 : 18:00~ 開演:18:30~20:30
定員 : 300名
前売り1000円 当日券1500円 高校生以下無料
場所:静岡音楽館AOI 7階講堂
静岡駅徒歩5分
tel054-209-5676 fax054-260-5552(電話番号など連絡先明記)
事前予約、前売り券購入の方は18:00くらいには会場入りをお願いします。当日券入場の方に参加してもらうかどうかの判断のためです。
答弁内容の詳細は機会を改めますが主な内容は、以下の通りです。
1、JR東海はリニア新幹線工事による影響が南アルプスエコパークの理念に沿っているかどうかについて説明責任がある。
2、導水路トンネルは環境大臣意見の「新たな自然改変」と認識するが環境影響評価法に基づく環境影響評価を行う必要はない。有識者会議においてJR東海の説明を求める。
3、南アルプス環境調査結果をもとに有識者会議においてJR東海の説明を求める。
4、南アルプスエコパークの環境監視し管理運営するという市長マニュフェスト推進に向け南アルプス環境調査の結果を市民に情報提供する。
※※<リニア新幹線と南アルプスについて>
<1回目>
「1」 導水路トンネル
4月14日静岡県リニア新幹線環境保全会議水資源検討会においてJR東海は、環境影響評価書における大井川水量の毎秒2トンの減量対策として椹島までの12㌔の導水路トンネル案を提示しました。資料。南アルプスリニア市民ネット、静岡県山岳4団体は、静岡県、静岡市、JR東海に「この対策は環境大臣意見書における「新たな自然改変」にあたり環境影響評価に準ずる取扱いをすべきである」との申し入れを行っています。これに対してJR東海は「導水路トンネル計画は工事の一環、保全対策で十分」としています。静岡県は6月1日副知事を本部長とする工事対策本部を設置しました。
1、 南アルプス・エコパーク登録から1年たちますが、市長は
① この間のJR東海の対応をどう評価しているのか、
② 導水路トンネルは環境大臣意見の「新たな自然改変」に当たります。静岡市は有識者会議においてJR東海の説明を求めないのか、伺います。
「2」 南アルプス環境調査
市は6月9日2014年度の調査結果を公表しました。
1、 新聞資料。①この報告書の概要はどのようなものであるのか。②付随する計算資料の公表はどう考えるか。③この調査結果を活用して大井川水系関係自治体との情報共有や共同歩調をどのように作り上げていくつもりなのか、伺います。
<2回目>
「1」 導水路トンネル
「JR東海の側がエコパークの理念に合わせて自主的に説明すべき」との答弁。JR東海の側に説明責任があるんだ、と。JR東海とは「緊張ある関係」が必要です。1都6県の中で静岡市がJR東海以外に行政機関として唯一独自の水資源含む環境調査を行い、毎秒1.2~1.5t減少するとの水収支や地下水位の低下など確認したことは極めて重要なことです。これは田辺市長のリーダーシップがなければ実現しませんでした。直径2.5m、長さ12㌔という大規模な「新たな自然改変」となる導水路トンネル工事は、環境影響評価書においては、一切の記述はなかったわけであります。
1、 導水路トンネル工事で発生する土砂、水が流れない椹島まで12㌔の生態系への影響など環境影響評価書に明示するために再度の環境影響評価実施についてはどう考えるか。
「2」 南アルプス環境調査
1、 水の減量は市調査で1.2~1.5tですが、毎秒2tという
① JR東海との調査結果の違いをどう評価しているのか。
2、 井川漁協はヤマトイワナについての独自調査がおこなっています。静岡市の環境調査結果では、ヤマトイワナの存在や希少動植物13種も確認したとのことです。有識者会議の開催やJR東海との協議を行う必要はないのか伺います。
<3回目>
「1」 導水路トンネル
田辺市長のリーダーシップが示されながら導水路トンネル計画を「大きな自然改変」と認識はするが環境影響評価の再実施の必要なし、この点は納得できないわけです。
1、 そうすると静岡市がJR東海に求める環境調査、予測等はどのようなものを想定しているのか、伺います。
「2」 南アルプス環境調査
調査結果の違いは、トンネル本坑の掘削直後の一時的湧水量や斜杭トンネルなどでの湧水量、断層モデルでの90万のピースの透水係数などJR東海が情報提供していないことに理由があります。
1、 市長マニュフェストの南アルプス・エコパークの環境を監視し管理運営を行うために、市民に調査結果を広める必要があります。市民向け解説講座をどのように考えるか。
2、 静岡県は導水路トンネル対策だけでなく資材輸送など500台近いトラック対策も含め対策本部を立ち上げたが、県との連携についてはどう考えているのか。