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日本語教育センター創設の石原康彦さんの死から18年「石原康彦メモリアル」に参加!
長女えつこさんが制作した「どうしてじいちゃんは死んじゃったの」紙芝居のお披露目!
グリーフケア活動を通じ父が「どう死んだか」でなく「どう生きたか」への気持ちの変化!
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日中友好に心血そそぎ「国境・民族・言語・文化の壁をなくし言葉を通じて大きな橋を創ろう」と日本語教育センターを設立し石原康彦さん。しかしながら石原さんが2005年6月25日、中国人の元学生に刺殺される事件が起きました。
大きな悲しみから18年。
石原えつこさんが呼掛けた「石原康彦メモリアル」。
石原さんの笑顔を久しぶりに見ました。
いまもそこにいるような写真です。
私自身、気持ちの整理はついていません。
えつこさんがどんな想いを伝えようとしているのか、重苦しい気持ちを持ちながら参加しました。
いきなり、「Good&New」からはじまり会場の雰囲気はがらりと明るくなり、紙芝居『じいちゃんはどうして死んじゃったの』を通じ石原えつこさんの想いが伝わってきました。終了後に池田小事件の命を奪われたお子さんの母親である本郷由美子さんの「悲しみ→哀しみ→愛しみ」を紹介しながら「どう死んだか」でなく「どう生きたか」に目を向けよとする心境を語ってくださり、何故、このような会を開催したのかについて話してくださいました。
話を聞きながら中村哲さんの死に重なるところがあるのではないかと受け止めていました。
まだまだ自分の中でも整理がついていませんが、今日の「石原康彦メモリアル」に参加出来てよかったと思っています。
18年の歳月が過ぎていますが「石原康彦さんの死」を改めて思い返し日本語教育センターの原点を再確認させていただきました。
ありがとうございました。