イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2020年08月02日 | 2020釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 4:34満潮
釣果:タチウオ 5匹

今日は小船での釣行だ。もうすでに法則ではなくなったが、8月1日から8月15日まで、双子島のワンドでスズキが釣れるということを信じて調査に出てみた。結果はまったくダメだ。この法則はやっぱり6年ほど前に終わってしまったようだ。

日が昇る前に素早く撤収して紀ノ川河口で太刀魚の調査。青岸のテトラには山のようにルアーマンが貼りついている。日曜日とはいえ何かが釣れているのだろう、そうでなければこんなに人が集まって来ないはずだ。
さっそく仕掛けを下してみるがアタリがない。すでに朝日が顔を出し始めている時刻だ。太刀魚がいるとしてもこの時刻ではダメか・・。しかし、今日の朝焼けはいつもに増してきれいだ。



今日はもうひとつの禁断の仕掛けを持ってきている。渡船屋さんの情報では大きなサワラが釣れているらしい。さっさと仕掛けを回収して移動しようとしてと一つ目のてんやを巻き取ったところでアタリがあった。今年最初のタチウオだ。
となると、獲物はかなり底の方に沈んでいるということだ。シーズン終了後に開発したニューウェポンの登場だ。少しだけだが深い棚を探れる。
それで4匹まで数を稼いだ。今度こそサワラ狙いだと仕掛けを回収しているとまたアタリ。これで5匹。型もよくてこれだけあれば叔父さんの家にも持って行ける。

サワラの方は不発。小さなツバスは掛かるがそれまでだ。

港に戻りエンジンをチルトアップさせるとエンジンマウントの下の方からクモが出てきた。長らく乗っていなかったらクモが巣を作っていたらしい。彼(彼女かもしれないが・・)は僕が海上を疾走している間も必死に踏ん張って振り落とされないように頑張っていたようなのだ。その踏ん張りに敬意を表して追い出さずにそっとしておいてあげよう。



家に帰って伊太祈曽神社へ。
毎年7月30日・31日に茅輪祭(ちのわまつり)というものが催されているらしいのだが、 今年はコロナ平癒を願って今日までそれが残っているらしいので僕も厄払いにくぐってみた。

 

世間の人がこれほど恐れるというのも不思議だと思うのだが、それはまたの機会に考えてみたいと思う。
そして、ここは木の神様だ。境内には梛の木も植わっていた。「ナギ」という語呂から葉っぱを持っていると海上安全のご利益があるそうだ。さすがに枝を折るのは気が引けるので下に落ちていた梛の木の皮をいただいてきた。



釣果よりも安全第一なのだ。
コメント
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