イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

ひょっとして才能ある・・・?

2023年05月16日 | Weblog
定年退職まで1年を切り、“老後”というのも視野に入るどころか視界の半分以上を占めてきた。
やはり気になるのはおカネである。国を挙げて投資をしろという流れに乗って僕もチャレンジしてみた結果が出た。外貨預金というものに手を出したのだが、そのきっかけはチラシで見た「3か月だけ年利10%」という破格の利息だった。アメリカ$を買うことになるので$が安くなるとこんな利息なんて一気に吹っ飛んでしまう。リスクは当然あって、実際、預けていた期間、アメリカの銀行が倒産するというニュースがあり一時期は元金割れという事態に陥った。日銀総裁の交代のときは、頼むから利上げをするなんて言わないでくれと祈ったものだ。そして、3ヶ月の満期を迎える頃、再び円安が進んだ。購入した時からは3円以上の円安だ。これは、FRBが5月に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を引き上げたことやアメリカの雇用情勢が改善したことが原因だったらしい。
結果、為替差益と利息を合わせて税金を引かれる前の利益が15万円を超えてしまった。税引き後の利益でも年利に換算するとなんと19%という成績だ。
同じ時期、ほぼ同じ金額でやっていた定期預金の利息が15円という通知が来ていたが、それと比較すると約1万倍の利益である。まあ、今回はたまたまうまくいっただけで、持っている株の大半は購入時点の価格を下回り塩漬け状態なので偉そうなことは言えないが、うまくいったときくらいはちょっと自慢をしたいのである・・。



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