イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2024年08月17日 | 2024釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 3:11満潮
釣果:ボウズ

もう、いいかげんタチウオの影が見えるかと思ったが今日もダメだった。チョクリのマルアジといいタチウオといい、一体どうなっているのだろうか・・。

そういえばタチウオが釣れる頃というのは、日中は暑くても早朝はひんやりしているものだが今朝は暑くはないものの、涼しさとは程遠い気温だ。



いつものルートよりもさらに沖のほうも探ってみたが何のアタリもない。
明るくなってしまっては釣れるはずもなくすぐにあきらめてすぐに帰投。
魚が釣れないというのは悪いことをどんどん呼び込むものだ。船の速度はどんどん遅くなっていて、減衰率は1割以上になっている感じだ。きれいになった水質説というのはどこに行ってしまったのだろう・・。それに加えて魚探の液晶がどんどん変になってきた。半年くらい前だろうか、画面の中央が妙に黄色いなと気づいてから黄色い部分はどんどん広がってきて、今ではほぼ全面を覆ってしまっていて、最近は油滴か水滴か、中心部分になんだか変な模様が浮かんできた。

 

修理はできないものかとメーカーに電話してみると、「この電話番号は現在使われておりません・・」とのメッセージ。調べてみると2017年に破産してしまっていたようだ。
ネットで修理してくれるところはないものかと探してみると修理専門の業者が見つかったが、問い合わせのメールを入れても今のところ何の返事もない。メーカーと同じ沼津市の住所だったので倒産したメーカーの残党が運営しているのかもしれない。レスポンスが悪いようなことをしているから倒産するんだと悪態をついても仕方がない。
同時進行で買い換え品を探してみるが、真っ当なメーカーのものは14万円・・。船の修理代の積み立てはかなりの額になっているので買えないわけではないが、将来にやってくるかもしれない大規模な故障のために残しておかねばならないという用心の気持ちと、そんなにお金を残しておいても津波が来れば何の意味もない、お前の年齢を考えると早く買い替えないと新しい魚探を使える期間は限りなく短くなるぞという悪魔のささやきが左の耳から聞こえる。かといって新しい魚探を装備したからといって釣果が上がるわけではないのは明白で投資するだけもったいない・・。
そんな論争が頭の中でぐるぐる回っている。もう少しじっくり考えないと結論が出ないのである・・。

タチウオがたくさん釣れていたら、「よし、買うぞ!!」という勢いもつくというものだが・・。
コメント
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