場所:紀ノ川河口~加太沖
条件:大潮 3:19満潮 10:20干潮
潮流:5:26上り1.2ノット最強 8:05転流
釣果:タチウオ7匹
夜釣りの翌日ではさすがに早朝起きる気になれず、連休の最終日だが加太に行くことにした。まあ、昨日は起きていたとしても雨が降っていたのであるが・・。
朝はとりあえず保険のタチウオからだ。午前4時40分に出港。
一昨日の1匹の大物を僕も持って帰りたいと願うのである。しかし、今日もアタリが少ない。そして釣れ始める時刻も遅い。最初のアタリは午前5時15分。予定よりも15分遅い。アタリが少ない日は喰い込みも悪い。目の前で逃げられた魚も多数いた。そんな中でも1匹だけ指3本半の魚が混ざっていた。指4本は欲しいが今日はこれで我慢をしておくとする。しかし、ひょっとして今年はこのままタチウオが終わってしまうのではないかと危惧と恐怖を覚えるのである・・。
午前5時40分に切り上げて加太へ。船の足は2割減だ。四国ポイントまでが限界だ。そしてもう、船の底を手入れするまでは加太へ来るのは無理だ。
幸いにしてというか、田倉崎の沖に数隻集まっている。
ダメでもここでねばることにする。時折魚探には反応が出るけれどもアタリはない。はるか南にある台風の影響なのか、うねりがある。沖をゆく化学薬品の運搬船もバルバス・バウを露出させながら航行している。
をこんな日にアタリがないと船酔いをし始める。やっぱり僕は乗り物に弱い。
その後テッパンポイントの南に移動してみるがアタリはなく少々吐き気もするので午前8時に終了。
少ないけれども叔父さんの家にタチウオを持って行く。
明日は中秋の名月。叔母さんは小芋を持って行けと言ってくれる。
叔父さんと一緒に掘るのだが、その叔父さんはどうも最近めっきり老いてしまったように感じる。いつも同じことを僕に聞いてくる。まあ、80歳ともなればそうかもしれないがまだまだ早い気がする。それはきっと息子が家に帰ってきたことで肩の荷が下りた反動なのだろう。もう、跡を任すことができるという安心から張りつめていた(のかどうか知らないが・・)気持ちが緩んでしまったに違いない。
まあ、そういう気持ちはわかる。まだまだ先はあるはずだが、「いい人生やったで・・」というような言葉を聞くとちょっと寂しくもなる・・。
逆に僕は息子からはなかったことにされているようだし、こっちも何も任すべきこともない。だから叔父さんみたいに気持ちが安心して老いるということはないだろう。僕はなかったことにはできないので仕方がないが、それでボケずに済むのならそれでそれはありがたいことなのである。
なんだかモヤモヤした1日であった・・。
条件:大潮 3:19満潮 10:20干潮
潮流:5:26上り1.2ノット最強 8:05転流
釣果:タチウオ7匹
夜釣りの翌日ではさすがに早朝起きる気になれず、連休の最終日だが加太に行くことにした。まあ、昨日は起きていたとしても雨が降っていたのであるが・・。
朝はとりあえず保険のタチウオからだ。午前4時40分に出港。
一昨日の1匹の大物を僕も持って帰りたいと願うのである。しかし、今日もアタリが少ない。そして釣れ始める時刻も遅い。最初のアタリは午前5時15分。予定よりも15分遅い。アタリが少ない日は喰い込みも悪い。目の前で逃げられた魚も多数いた。そんな中でも1匹だけ指3本半の魚が混ざっていた。指4本は欲しいが今日はこれで我慢をしておくとする。しかし、ひょっとして今年はこのままタチウオが終わってしまうのではないかと危惧と恐怖を覚えるのである・・。
午前5時40分に切り上げて加太へ。船の足は2割減だ。四国ポイントまでが限界だ。そしてもう、船の底を手入れするまでは加太へ来るのは無理だ。
幸いにしてというか、田倉崎の沖に数隻集まっている。
ダメでもここでねばることにする。時折魚探には反応が出るけれどもアタリはない。はるか南にある台風の影響なのか、うねりがある。沖をゆく化学薬品の運搬船もバルバス・バウを露出させながら航行している。
をこんな日にアタリがないと船酔いをし始める。やっぱり僕は乗り物に弱い。
その後テッパンポイントの南に移動してみるがアタリはなく少々吐き気もするので午前8時に終了。
少ないけれども叔父さんの家にタチウオを持って行く。
明日は中秋の名月。叔母さんは小芋を持って行けと言ってくれる。
叔父さんと一緒に掘るのだが、その叔父さんはどうも最近めっきり老いてしまったように感じる。いつも同じことを僕に聞いてくる。まあ、80歳ともなればそうかもしれないがまだまだ早い気がする。それはきっと息子が家に帰ってきたことで肩の荷が下りた反動なのだろう。もう、跡を任すことができるという安心から張りつめていた(のかどうか知らないが・・)気持ちが緩んでしまったに違いない。
まあ、そういう気持ちはわかる。まだまだ先はあるはずだが、「いい人生やったで・・」というような言葉を聞くとちょっと寂しくもなる・・。
逆に僕は息子からはなかったことにされているようだし、こっちも何も任すべきこともない。だから叔父さんみたいに気持ちが安心して老いるということはないだろう。僕はなかったことにはできないので仕方がないが、それでボケずに済むのならそれでそれはありがたいことなのである。
なんだかモヤモヤした1日であった・・。