場所:水軒沖
条件:中潮11:18干潮
釣果:アマダイ1匹
最近、いつものスーパー以外にもう一軒スーパーに寄り道して港へ向かっている。ただの縁担ぎだがそのスーパーではおはぎを買っている。ここのおはぎを船の上で食べるとボウズがない。そして今日もそうなったのである。
SNSから流れてくる情報ではアマダイが釣れているらしい。確かに去年の今頃もよく出かけていた。先週のハマチのストックはまだあるので今日はアマダイ狙いだ。
週末の天気は強風ということだったので最初からあきらめていたがたまたま意味なくとった有給休暇の月曜日は雨の予報が少しずつよくなってきた。今の会社は積極的に有給休暇を取らせてくれるのがありがたい。前の会社で教えられたことは、「有給休暇はいざというときのために残しておくものだ。」で、30年以上ほとんどの有給休暇を捨ててきた。これが常識と思っていたがそれはまったくタコツボ的な思考だというのを知るのにこんなに長い年月を必要とした。
朝の予報では洲本でにわか雨ということだったがオーニングのある大きい方の船だとそれも気になるまい。
それでもやっぱり雲が多い朝は午前6時半過ぎでも少し明るい程度でなかなか明るくなって来ない。しかし、ゆっくり出港の準備をしているとまたたく間に明るくなってきた。雲を通しても太陽の偉大さを実感するのである。
ここがアマダイのポイントだと思い込んでいる場所は双子島の沖と紀ノ川河口の沖の2ヶ所だ。今日はお昼に向かって潮が緩んでいくので少しでも川の流れがあるであろう紀ノ川河口方面を目指した。
3本の竿をセットしてしばらく様子を見ていたがアタリはなく、今日の朝ごはん代わりのおはぎをラジオを聞きながら食べているとその時が来た。
舳先にセットした置き竿にアタリが出た。割り箸を置いてリールを巻くとまずまずのアマダイが上がってきた。これは間違いなくおはぎ効果なのである。
しかし、すでに2個のおはぎを食べてしまっていたので次は無いかと思ったけれども2匹目はさらに大きなアマダイがヒットした。
1匹目から30分あまり、まったくアタリがないので沖に浮かぶ遊漁船が気になってきた。
やっぱりプロのポイント選定のほうが確度が高いだろうとそちらの方に移動をしようと舳先のリールを巻き始めると魚が乗ってきた。アマダイあるあるだが、仕掛けを回収するタイミングで喰ってくるパターンだ。アマダイはエサが海底から上昇していく動きに相当興味があるようだ。だからタイラバにも喰ってくるのだろう。今日は面倒くさいのでタイラバの道具を持ってこなかったかが次回はきちんと仕掛けを持っていこうと思う。竿を4本となると運ぶのが大変だがここは我慢をしなければならないのだ。
2匹釣れたのでおそらくこの辺りが今日のポイントに違いない。それに、遊漁船は釣れなかったのか、知らない間に視界から消えてしまっていた。流れは沖に向かっているのでもういちど位置をずらして浅い水深のところに移動。今度は真ん中の置き竿にアタリ。これもまずまずの大きさだ。次は舳先の置き竿。これは小さい。5匹目のアタリは真ん中の置き竿。それなりに喰い込ませたつもりだったがすっぽ抜けた。これまでの4匹も鉤を飲み込まず唇にかろうじて掛かっている状態だった。水温が低いからなのか、潮が動かないからなのか、今日はどうも喰い込みが悪い。
最後にやっと手持ちの竿にアタリがあった。これもアマダイあるあるだが、置き竿のほうがよく釣れる。アマダイ釣りは面白いか面白くないかというと、そういう意味ではどちらかというと面白くない釣りの部類に入るかもしれないのでなおさらタイラバを導入したくなるのである。この釣りは動きがある分だけまだ面白みがある。
午前11時前にはまったく潮が動かなくなったのでこれが引き時と今日は終了。
アマダイは美味しい魚でしかも“超”がつくほどの高級魚だ。今日の釣果も市場価格では軽く万円を超えるだろう。しかし一方ではこの魚ほど調理が難しい魚もないと思う。テレビや雑誌に出てくるようなウロコを活かした調理となると至難の業だ。というよりも不可能だ・・。だからいつももったいないことをしていると思っている。そういうこともあるし、今日は午後から3時間の映画を観たいと思っていたので釣った魚はすべて嫁いでもらうことにした。その代わりとして大量の野菜をもらって帰ってきた。野菜は今や高級アマダイよりも高級食材となっている。僕は最近、魚よりも野菜のほうが嬉しいのである。
居眠りをしながら5時間かけて映画を観終わってもフジテレビの記者会見は続いていた。
結局、10時間以上もやっていたそうだが、畢竟、大概の会社はこういう体質なんじゃないかなと思う。兵庫県しかりだが、僕が知っている、自身が勤めていた会社も、コンプライアンス相談をしたら3か月後に縁もゆかりも資本関係もない会社に有無を言わさず出向させられたというのが現実だ。煙たいやつは消したほうが楽だし、ややこしい問題はもみ消したほうがいいと思うのがどの会社の経営者でも持っている本音なのだと思う。おそらく、現在の経営者で60歳以上の人たちが最も嫌いで最も無視してよいと考えている言葉は「コンプライアンス」だろう。人事も、よくこんな島流し先を見つけたもんだと感心してしまうと同時によほど嫌われていたのだろうなと思った。僕はそれ以来、一度も元の会社に出向くことなく退職した。
僕の場合は、捨てられた先のほうが先進的なところで、そこで教えてもらった投資方法で自分の小遣いと釣りの資金と船の修理代を賄えたのだから、コンプライアンス相談ありがとうというところだったが、それは稀に見る幸運だったのかもしれない。
フジテレビはフジテレビだからあんな会社なのではなく、あれがこの国のスタンダードな企業およびその他組織の姿なのだと思う。だからそこは諦めねばならないのである・・。
条件:中潮11:18干潮
釣果:アマダイ1匹
最近、いつものスーパー以外にもう一軒スーパーに寄り道して港へ向かっている。ただの縁担ぎだがそのスーパーではおはぎを買っている。ここのおはぎを船の上で食べるとボウズがない。そして今日もそうなったのである。
SNSから流れてくる情報ではアマダイが釣れているらしい。確かに去年の今頃もよく出かけていた。先週のハマチのストックはまだあるので今日はアマダイ狙いだ。
週末の天気は強風ということだったので最初からあきらめていたがたまたま意味なくとった有給休暇の月曜日は雨の予報が少しずつよくなってきた。今の会社は積極的に有給休暇を取らせてくれるのがありがたい。前の会社で教えられたことは、「有給休暇はいざというときのために残しておくものだ。」で、30年以上ほとんどの有給休暇を捨ててきた。これが常識と思っていたがそれはまったくタコツボ的な思考だというのを知るのにこんなに長い年月を必要とした。
朝の予報では洲本でにわか雨ということだったがオーニングのある大きい方の船だとそれも気になるまい。
それでもやっぱり雲が多い朝は午前6時半過ぎでも少し明るい程度でなかなか明るくなって来ない。しかし、ゆっくり出港の準備をしているとまたたく間に明るくなってきた。雲を通しても太陽の偉大さを実感するのである。
ここがアマダイのポイントだと思い込んでいる場所は双子島の沖と紀ノ川河口の沖の2ヶ所だ。今日はお昼に向かって潮が緩んでいくので少しでも川の流れがあるであろう紀ノ川河口方面を目指した。
3本の竿をセットしてしばらく様子を見ていたがアタリはなく、今日の朝ごはん代わりのおはぎをラジオを聞きながら食べているとその時が来た。
舳先にセットした置き竿にアタリが出た。割り箸を置いてリールを巻くとまずまずのアマダイが上がってきた。これは間違いなくおはぎ効果なのである。
しかし、すでに2個のおはぎを食べてしまっていたので次は無いかと思ったけれども2匹目はさらに大きなアマダイがヒットした。
1匹目から30分あまり、まったくアタリがないので沖に浮かぶ遊漁船が気になってきた。
やっぱりプロのポイント選定のほうが確度が高いだろうとそちらの方に移動をしようと舳先のリールを巻き始めると魚が乗ってきた。アマダイあるあるだが、仕掛けを回収するタイミングで喰ってくるパターンだ。アマダイはエサが海底から上昇していく動きに相当興味があるようだ。だからタイラバにも喰ってくるのだろう。今日は面倒くさいのでタイラバの道具を持ってこなかったかが次回はきちんと仕掛けを持っていこうと思う。竿を4本となると運ぶのが大変だがここは我慢をしなければならないのだ。
2匹釣れたのでおそらくこの辺りが今日のポイントに違いない。それに、遊漁船は釣れなかったのか、知らない間に視界から消えてしまっていた。流れは沖に向かっているのでもういちど位置をずらして浅い水深のところに移動。今度は真ん中の置き竿にアタリ。これもまずまずの大きさだ。次は舳先の置き竿。これは小さい。5匹目のアタリは真ん中の置き竿。それなりに喰い込ませたつもりだったがすっぽ抜けた。これまでの4匹も鉤を飲み込まず唇にかろうじて掛かっている状態だった。水温が低いからなのか、潮が動かないからなのか、今日はどうも喰い込みが悪い。
最後にやっと手持ちの竿にアタリがあった。これもアマダイあるあるだが、置き竿のほうがよく釣れる。アマダイ釣りは面白いか面白くないかというと、そういう意味ではどちらかというと面白くない釣りの部類に入るかもしれないのでなおさらタイラバを導入したくなるのである。この釣りは動きがある分だけまだ面白みがある。
午前11時前にはまったく潮が動かなくなったのでこれが引き時と今日は終了。
アマダイは美味しい魚でしかも“超”がつくほどの高級魚だ。今日の釣果も市場価格では軽く万円を超えるだろう。しかし一方ではこの魚ほど調理が難しい魚もないと思う。テレビや雑誌に出てくるようなウロコを活かした調理となると至難の業だ。というよりも不可能だ・・。だからいつももったいないことをしていると思っている。そういうこともあるし、今日は午後から3時間の映画を観たいと思っていたので釣った魚はすべて嫁いでもらうことにした。その代わりとして大量の野菜をもらって帰ってきた。野菜は今や高級アマダイよりも高級食材となっている。僕は最近、魚よりも野菜のほうが嬉しいのである。
居眠りをしながら5時間かけて映画を観終わってもフジテレビの記者会見は続いていた。
結局、10時間以上もやっていたそうだが、畢竟、大概の会社はこういう体質なんじゃないかなと思う。兵庫県しかりだが、僕が知っている、自身が勤めていた会社も、コンプライアンス相談をしたら3か月後に縁もゆかりも資本関係もない会社に有無を言わさず出向させられたというのが現実だ。煙たいやつは消したほうが楽だし、ややこしい問題はもみ消したほうがいいと思うのがどの会社の経営者でも持っている本音なのだと思う。おそらく、現在の経営者で60歳以上の人たちが最も嫌いで最も無視してよいと考えている言葉は「コンプライアンス」だろう。人事も、よくこんな島流し先を見つけたもんだと感心してしまうと同時によほど嫌われていたのだろうなと思った。僕はそれ以来、一度も元の会社に出向くことなく退職した。
僕の場合は、捨てられた先のほうが先進的なところで、そこで教えてもらった投資方法で自分の小遣いと釣りの資金と船の修理代を賄えたのだから、コンプライアンス相談ありがとうというところだったが、それは稀に見る幸運だったのかもしれない。
フジテレビはフジテレビだからあんな会社なのではなく、あれがこの国のスタンダードな企業およびその他組織の姿なのだと思う。だからそこは諦めねばならないのである・・。
暫く前の甘鯛フィーバーで甘鯛全滅したかと思ってましたが釣れるんですね😚
あの時は凄かったなー。
私もその時甘鯛狙ってやってみたのですが、性に合わなかったですねー😅
どうしても高仕掛けやってしまいますー、ポイント探して誘い掛けて釣るのが楽しいですねー。
週末行きたかったですが、天気が微妙ですね
アジ、サバ釣れたら良いんですが
ハマチばかり釣れても仕方ないし
贅沢な事言ってたら、バチが当たりますね❢
釣りに行けだけ幸せですもんね、嫁さんに感謝ですわ。
それでは、また海上でお会いしましょう😄