11月26日、恒例の 「ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー試飲会」 が都内で開催されました。
ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーは、ボルドーの主要アペラシオンを代表するグラン・クリュなどの133シャトーで構成される生産者団体で、うち108シャトーのオーナーまたは代表者が来日し、2010年ヴィンテージを紹介 しました。
とにかく数が多いので、ザクっと飲み比べました。
2010年は、どこも今から楽しめる出来だと感じさせました。
グラーヴの白は、果実味がよく熟していて、トロピカルでたっぷりリッチなものが多かったと思います。
中には、やや過熟気味のシャトーも見られましたが、総じておおらかで陽気。
赤で良かったのは、マルゴーとポムロルとポイヤック。
マルゴーはタンニンがキレイで、ややストイックな面も見られたものの、繊細でエレガント。
ポムロルは楽しめるワインです。
ポイヤックは骨格の確かさを感じさせながら、今から楽しめるしなやかさがありました。
私の推しは、フィネス&気品のマルゴーか、フレンドリーなポムロル。
状況や料理に応じてチョイスしたいですね。
毎年人気のこの試飲会は、今年は約900人が来場。
中には早々にワインがなくなるシャトーもありました。
ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーは、ボルドーの主要アペラシオンを代表するグラン・クリュなどの133シャトーで構成される生産者団体で、うち108シャトーのオーナーまたは代表者が来日し、2010年ヴィンテージを紹介 しました。
とにかく数が多いので、ザクっと飲み比べました。
2010年は、どこも今から楽しめる出来だと感じさせました。
グラーヴの白は、果実味がよく熟していて、トロピカルでたっぷりリッチなものが多かったと思います。
中には、やや過熟気味のシャトーも見られましたが、総じておおらかで陽気。
赤で良かったのは、マルゴーとポムロルとポイヤック。
マルゴーはタンニンがキレイで、ややストイックな面も見られたものの、繊細でエレガント。
ポムロルは楽しめるワインです。
ポイヤックは骨格の確かさを感じさせながら、今から楽しめるしなやかさがありました。
私の推しは、フィネス&気品のマルゴーか、フレンドリーなポムロル。
状況や料理に応じてチョイスしたいですね。
毎年人気のこの試飲会は、今年は約900人が来場。
中には早々にワインがなくなるシャトーもありました。