ボジョレーとシャルキュトリの運命的なマリアージュ の最後に触れた
「日本シャルキュトリ協会」 のことを詳しく紹介しましょう。
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フランスのシャルキュトリは 450種 を超え、フランスのチーズ同様、フランス各地でさまざまなシャルキュトリが作られ、人々に愛されています。
※シャルキュトリについては → コチラ を参照してください
ワイン好きにとって、シャルキュトリはワインのよきパートナーという認識がありますが、フランスでは、サンドイッチにしたり、カナッペなどにしてオードブルでつまんだり、さまざまなシーンで楽しまれているのもチーズと同じですね。
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そんなフランスのおいしいシャルキュトリ文化を日本でも広め、日本の食をより豊かにするため、さらには、フランス本国との食文化交流を深めることを目的に、2013年4月、「日本シャルキュトリ協会」 が発足しました。
名誉会長は駐日フランス大使のクリスチャン・マセ氏。
日本シャルキュトリ協会は、フランスもバックアップしている法人団体なんですね。
すでに今年7月には都内のフランス大使公邸にて発足式を行い、ニュースレターの発行、ホームページでの情報発信など、活発な活動を行っています。
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今回わたしがお邪魔したのは、フランス シャルキュトリ・ケータリング・食肉加工連盟(FICT)会長のロヴェール・ヴォリュ氏 を迎えての懇親会です。
懇親会の前にはロヴェール会長によるセミナーもありました(私は残念ながら不参加)。
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ロヴェール・ヴォリュ FICT会長 (右)
左は 日本シャルキュトリ協会 ジャン・シャルル・クルーアン会長
懇親会場には、日本シャルキュトリ協会の会員であるプロのシェフやシャルキュトリエらが腕によりをかけて作ったシャルキュトリの数々が並びました。
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どれも美味しそうで、シャルキュトリ好きとしては目移りして困ります(笑)
ロヴェール・ヴォリュFICT会長は懇親会の前にすでにつまみ食いをされたようで、
「どれもよくできている。日本人は本当に見た目は美しく作る。ただ、中には今ひとつ味が足りないものもあった」とコメント。
バラエティ豊かで、なんでもあり、のように見えるシャルキュトリですが、フランスにはシャルキュトリ製造の指針である規定書 があります(1969年発行)。
この規定書は伝統製法を成文化したもので、時代に合わせて改定していますが、これに基づいて生産された製品のみを“シャルキュトリ”と認定しています。
ロヴェール会長が「今ひとつ味が足りない」と感じたものは、この規定書の伝統製法の基準と照らし合わせてのことのようです。
私も色々と食べてみたところ、ロヴェール会長のコメントに「なるほど」と思ったものもありました。日本人好みのマイルドなテイストなのはいいのですが、スパイスや塩の使い方が控えめなため、少々パンチやメリハリに欠けているように感じました。
日本シャルキュトリ協会では、フランス語で書かれたこの規定書を必要に応じて少しずつ翻訳していくそうです。日本人シェフにとっては、より本物のフランスの味に近づける手助けとなる書となりますね。
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シャルキュトリのお供に嬉しいワインも勢揃い ロゼワインもとてもいい相性でした
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シャルキュトリの原材料は肉ですから、どれも食べごたえがあります。
少しずついただきましたが、種類を制覇できなかったのが残念!(笑)
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会場には、シャルキュトリ以外にもさまざまなフランスチーズ、パン、スウィーツの数々も並び、食いしん坊にはたまらない会でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/silver.gif)
日本シャルキュトリ協会では、今後もこうしたパーティーをはじめ、セミナー、フランス研修旅行の開催など、さまざまな活動を予定しています。
同協会では会員募集中です。
会員になると会員価格で参加できますので、シャルキュトリ好きの方は入会してみてはいかが?
詳細は下記オフィシャルサイトへどうぞ。
同サイトには、会員のおいしい店情報も掲載されています。
日本シャルキュトリ協会 http://www.charcuterie.jp/
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「日本シャルキュトリ協会」 のことを詳しく紹介しましょう。
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フランスのシャルキュトリは 450種 を超え、フランスのチーズ同様、フランス各地でさまざまなシャルキュトリが作られ、人々に愛されています。
※シャルキュトリについては → コチラ を参照してください
ワイン好きにとって、シャルキュトリはワインのよきパートナーという認識がありますが、フランスでは、サンドイッチにしたり、カナッペなどにしてオードブルでつまんだり、さまざまなシーンで楽しまれているのもチーズと同じですね。
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そんなフランスのおいしいシャルキュトリ文化を日本でも広め、日本の食をより豊かにするため、さらには、フランス本国との食文化交流を深めることを目的に、2013年4月、「日本シャルキュトリ協会」 が発足しました。
名誉会長は駐日フランス大使のクリスチャン・マセ氏。
日本シャルキュトリ協会は、フランスもバックアップしている法人団体なんですね。
すでに今年7月には都内のフランス大使公邸にて発足式を行い、ニュースレターの発行、ホームページでの情報発信など、活発な活動を行っています。
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今回わたしがお邪魔したのは、フランス シャルキュトリ・ケータリング・食肉加工連盟(FICT)会長のロヴェール・ヴォリュ氏 を迎えての懇親会です。
懇親会の前にはロヴェール会長によるセミナーもありました(私は残念ながら不参加)。
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ロヴェール・ヴォリュ FICT会長 (右)
左は 日本シャルキュトリ協会 ジャン・シャルル・クルーアン会長
懇親会場には、日本シャルキュトリ協会の会員であるプロのシェフやシャルキュトリエらが腕によりをかけて作ったシャルキュトリの数々が並びました。
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どれも美味しそうで、シャルキュトリ好きとしては目移りして困ります(笑)
ロヴェール・ヴォリュFICT会長は懇親会の前にすでにつまみ食いをされたようで、
「どれもよくできている。日本人は本当に見た目は美しく作る。ただ、中には今ひとつ味が足りないものもあった」とコメント。
バラエティ豊かで、なんでもあり、のように見えるシャルキュトリですが、フランスにはシャルキュトリ製造の指針である規定書 があります(1969年発行)。
この規定書は伝統製法を成文化したもので、時代に合わせて改定していますが、これに基づいて生産された製品のみを“シャルキュトリ”と認定しています。
ロヴェール会長が「今ひとつ味が足りない」と感じたものは、この規定書の伝統製法の基準と照らし合わせてのことのようです。
私も色々と食べてみたところ、ロヴェール会長のコメントに「なるほど」と思ったものもありました。日本人好みのマイルドなテイストなのはいいのですが、スパイスや塩の使い方が控えめなため、少々パンチやメリハリに欠けているように感じました。
日本シャルキュトリ協会では、フランス語で書かれたこの規定書を必要に応じて少しずつ翻訳していくそうです。日本人シェフにとっては、より本物のフランスの味に近づける手助けとなる書となりますね。
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シャルキュトリのお供に嬉しいワインも勢揃い ロゼワインもとてもいい相性でした
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シャルキュトリの原材料は肉ですから、どれも食べごたえがあります。
少しずついただきましたが、種類を制覇できなかったのが残念!(笑)
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会場には、シャルキュトリ以外にもさまざまなフランスチーズ、パン、スウィーツの数々も並び、食いしん坊にはたまらない会でした
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日本シャルキュトリ協会では、今後もこうしたパーティーをはじめ、セミナー、フランス研修旅行の開催など、さまざまな活動を予定しています。
同協会では会員募集中です。
会員になると会員価格で参加できますので、シャルキュトリ好きの方は入会してみてはいかが?
詳細は下記オフィシャルサイトへどうぞ。
同サイトには、会員のおいしい店情報も掲載されています。
日本シャルキュトリ協会 http://www.charcuterie.jp/
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