MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

ストーリーテリングの会の見学へ

2014年03月12日 | ストーリーテリング(おはなし)
昨夜はブログを書こうと思ったら
娘の夜泣きが始まってしまい、ブログ更新を諦めました・・・

ブログに書きたいことはいろいろあったのですが
娘を無視して書いていると
泣き声は大きな怒りへと変化していくので
潔くやっていることを諦めて、添い寝をするのが一番いいのです。
息子が小さい時も、こんな風に夜中に泣かれ、悪戦苦闘していたのを思いだしました。(1)

コメント等の返事が遅れていますが、今しばらくお待ちくださいm(__)m
ちなみに、これから書くのは、昨日書こうと思っていた記事です。


昨日は、ストーリーテリングの会の見学に行ってきました。

昨年末から3ヶ月ほどストーリーテリングの初級講座を受けていたのですが
それも先月終わったので、これからも語りを続けたいと思った私は
ストーリーテリングの会への参加を前向きに考えていたのです。(2)

会を見学したところ、打ち合わせでもするのかと思いきや
来月発表する予定の方が語りの練習をしたり
講座で語った人が(何人か会に入りました)、もう一度語ってみるなどし
いきなり勉強会の雰囲気に!

しかし、おはなしを語るにあたって大切なことや
何度も語って聞いている人からのアドバイスは非常に的確で、とても勉強になります。

一番心配だったのは、子育てと両立できるかということだったのですが
子どもや自分が体調を崩した時は他の人が代わりに語るし
無理のない範囲で参加するので十分だと言ってもらえたので、とても心強く、
この会で勉強をしたい気持ちが強くなりました。

先日語った「鳥のみじい」を2週間ぶりに語ったところ
練習も全くしていなかったので、抜けているところだらけでボロボロだったものの
前回より声がセーブできていたと言われ、ホッとしました。

ただ、小鳥の鳴き方が安定していなかったり、前回注意されたところを
その場で無理矢理直したような語りだったので、課題がたくさん出ましたが
春にまたこのおはなしを語りたいので、課題を一つ一つクリアにしていこうと思います。

下手だからと言っておはなしを語らなかったら
課題すら見えてこなかったので、ボロボロながらも語ってよかったです。

そういった小さなことに積み重ねが大事であり
いきなり上手にはならないんだということが、よくわかりました。

それにしても、助言をしてくれる人がいるのはありがたく
今まで悩んでいたところがクリアになっていく喜び・・・

一人で練習をするよりも、仲間と練習をする方が、断然上達すると思うのです。

今まで勉強というと、孤立してやることが多く
読み聞かせボラの仲間ともここまで込み入った話ができなかっただけに
込み入った話ができる仲間ができ、とても心強く思いました。

ストーリーテリングを今後も続けていきたいです。

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【注】

(1)過去ログ 「司書資格の勉強中、息子が夜中に何度も起きて・・・」 参照。

(2)過去ログ 「おはなしを語る当日――ステップアップできた」 に、その時の気持ちが綴られている。 

【今日(昨日)読んだ本】

「赤ずきん」、「一つ目、二つ目、三つ目」 佐々梨代子・野村ひろし 訳 『子どもに語るグリムの昔話6』 こぐま社、1992年。
赤ずきんはスタンダード。一つ目、二つ目、三つ目はいかにもグリムっぽいおはなし」(6/40、7/40 おはなし)

金子章 文、鈴木まもる 絵 『あっ、!じしん』 学習研究社、2004年。
「親子で読みたい地震の絵本。読み聞かせボラには不向き。」(19/100 絵本)

グレース・スカール 作/やぶきみちこ 訳 『いぬがいっぱい』 福音館書店、1986年。
「0、1歳児向け。2歳だとちょっと物足りない。おはなし会OK.」(20/100 絵本)