MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理

2017年02月07日 | 絵本とシンプルライフ
昨日モヤモヤしたことがあったので、今日は通常の掃除以外に、
食器棚や自宅の書庫スペースの整理をしてみました。

掃除をすると、気持ちがスッキリします。


リビングの向かいにある和室から、目線を高くして撮ってみました。

リビングの真ん中にある時計が、二つの絵の位置と合っていないのが気になっています・・・

もうちょっと時計を左にずらすと、絵のバランスがよくなるのですが、
額の中身が変わると、額が縦になったり横になったりで、飾る位置が変わるので、
結局変わったときに、時計とのバランスが崩れてしまいます。

キッチンカウンターの左上に時計を移動させたいのですが、
家族から「今の位置のほうが、和室から時計が見やすい!」
という意見が多いので、とりあえず現状維持です。

前置きが長くなりましたが、今日は書庫スペースの整理について少し書いてみます。

我が家はクローゼットの一部を書庫スペース(以下書庫)として使っているのですが、(1)
一ヶ月ほど前、リビングの絵本の一部を書庫へ移動したため、(2)
書庫の本がいっぱいになってしまいました。

書庫の絵本は、子どもたちが「もう読まない。小さい子にあげていい」
と言った絵本とはいえ、良質な絵本ばかりです。

多くの子どもたちに読んであげてほしいと思い、書庫の絵本の一部を、
娘の通う幼稚園にしたところ、とても喜んでもらえました。

娘も幼稚園に絵本を寄付したことを喜んでくれたので、
いい選択ができたと思います。

現在の書庫の本は、こんな感じです。


もう読まないけれど、とっておいて!と言われた絵本などは、ここで保管しています。

(ちなみにコロコロは息子のもので、読み終わったコロコロは1冊だけ保管し、
 残りは資源ごみに出しています。本人から了解済です。)

書庫の本はいつもこのくらいをキープしており、
これより増えた場合は、下記のようなふるいにかけます。

・思い出がたくさん詰まっているか?
・旬を過ぎた本でないか?
・持っていなくても平気な本ではないか?

以前は子供がいらないといっても、私が手放せなかったのですが、

「読みたくなったら図書館で借りればいいか」
「どうしてもほしくなったら、また書店で買えばいいか」

と思うようにしたところ、だいぶ手放せるようになりました。

自分にとって思い出の詰まった本や、なんとなく手放せない本は、無理して手放しません。

昔は子供たちが赤ちゃんのころ読んでいた絵本を使って、
図書館で赤ちゃん対象の読み聞かせをしたいと思っていました。

しかし、もう読まなくなった絵本を、狭い家では大量に所有しきれません。

自分の子どもに読んだ絵本の実物にこだわらず、
図書館で借りた絵本で読んであげてもいいと思うようになったら、
手放しいやすくなりました。

子どもの成長に応じて、絵本の楽しみ方も変わってくるので、
もう興味がないと言っても、あと数年は保管して・・・と思いましたが、
書庫にある時点で、子どもが気軽に触れないので、気が変わって読みたいと言ってきたら、
図書館で借りて、読んであげようと思いました。

しまいっぱなしの本が減ると、子どもたちが「もう読まないけれど、とっておいて」
といったリビングにある絵本を、書庫で保管することができ、
空いたリビングの本棚のスペースに、新しい絵本を入れることができます。

たくさんの絵本に囲まれた生活を、これからも続けたいので、
本当に大切な絵本を手元に置くためにも、書庫の本の整理を定期的にしたいです。

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(1) 過去ログ 「自宅の書庫スペースを整理」 参照。

(2) 過去ログ 「我が家の絵本の適量がわかってきた」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ジョン・ヴァーノン・ロード 文&絵 /安西徹雄 訳 『ジャイアント・ジャム・サンド』 アリス館、1993年。
「娘のリクエスト。細かく書かれた絵がとても楽しい!まさに、絵を楽しむ絵本。」(絵本)

★ ジーン・バン・ルーワン 作 /アーノルド・ローベル 絵 /三木卓 訳 『しりたがりやのこぶたくん』 童話館出版、1995年。
「幼稚園児におすすめのこぶたくんシリーズ。児童書タイプだが、読み聞かせに向いている。」(絵本)