今日は立春、関東はとても日差しが暖かいです。
昨日は節分だったこともあり、子どもたちと恵方巻づくりを楽しみ、
リビングで豆まきもやりました。
小4の息子が鬼役をやりたいというので、やってもらったところ、
いくら豆を投げても家から出ていかない不死身(?)の鬼だったからか、
追い払うまでに20分もかかり、こちらはクタクタに(笑)
テトラパックの袋に入っていた福豆を投げていたのに、
あまりに長時間投げていたからか、袋が何袋も破れ、
リビングはつぶれた服豆だらけで、掃除が大変でした。
掃除後のリビングからは、前日にそんな激しい豆まきがあったとは、想像できません(笑)
私はこうした日本の行事や、家族イベントをわりと大事にするタイプで、
できるだけ料理などは、手作りを心掛けるようにしています。
料理はどちらかというと苦手なのですが、あまり上手でなくても、
子どもたちは好きなものを作ってもらうのが嬉しいようです。
恵方巻は市販のタイプは好きでない具材が入っているので
買っても食べてくれないため、毎回子どもたちと作っているのですが、
この作る作業が、子どもたちにとっては楽しいみたいです。
巻き簾(す)が家にないのでラップで代用し、
各々が好きな具材を好きな量だけ入れて、楽しそうに巻いていました。
みんな黙って北北西を向きながら、恵方巻を黙って食べていたので面白かったです。
子どもたちと一緒に作った、帰宅の遅いパパの恵方巻。
夫が帰宅した後、恵方巻を作っている様子の写真を夫見せ、
節分イベントの子どもの様子を話しました。
昨年は鬼を見て泣いていた娘が、今年は20分間も
お兄ちゃん鬼に向かって、豆を投げていたこと。
いつもは恵方巻を食べている途中でしゃべってしまう娘が、
今年は黙って2本とも食べることができたこと。
子どもたちが恵方巻づくりも豆まきも、
とても楽しんでくれたことなどを、夫婦で話しました。
我が家はイベントとなると、いつも私が料理などを手作りをするので、
私の負担が少し大きいのですが、子どもたちが中学生になったら、
私に作ってくれと言ってこなくなると思います。
親にベタベタして絵本をねだってくるのは今だけ、
イベント料理を作ってとねだってくるのも、今だけ、
この子どものおねだりは、期間限定なのです。
いずれはねだってくるのが、絵本や料理でなく、外の物やお金になっていくでしょう。
(悲しいけれど、それも成長の証)
イベントは子どもたちと楽しい思い出を作るチャンスなので、
スルーするのはもったいない!
しんどいけれど毎日何冊も絵本を読むとか、すべて料理は手作りするとか、
自分に大きく負担になることはしなくていいのです。
どんなに小さなことでもいいので、自分にとって無理のない範囲で、
子どもたちと楽しいことを考えて、ささやかでも何かしてみると、
心に残る思い出を、作ることができます。
私も子どもたちにしてあげることは、素朴で質素なものばかりですが、
子どもたちが親にベタベタ(?)してくる貴重な時期に、親子でイベントを楽しみたいです。
↑ みなさんの応援が大きな励みになっています。少しでも記事が参考になりましたら、お好きな方をポチッとお願いします。
にほんブログ村 (バナーをクリックすると、安全なサイトのランキングにとびます)
【今日(&昨日)読んだ本】
★ サン=テグジュペリ 作 /内藤 あろう 訳 『星の王子さま』 (オリジナル版) 岩波書店、2000年。
「大人にも読んでほしい本。挿絵が多いので、親子での読み聞かせにも向いている。」(児童書)
★ イ ヨンギョン 文・絵 /かみやにじ 訳 『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』 福音館書店、1999年。
「娘にリクエストされた韓国の絵本。とても内容のいい絵本。読み聞かせボラでもおすすめ。」(絵本)