昨夜、年中の娘がリビングで絵本を眺めているときに、
面白いことを思いつきました。
「これとこれ、おんなじ!」
と言ってリビングの床に、作家や画家が同じ絵本やシリーズ絵本を並べ始めたのです。
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子どもの発想って素晴らしい!
夜、蛍光灯の光だと、どうしても汚れた汚い部分が目立つので、
ブログにアップする写真を、めったに撮らないのですが、
この写真はブログの読者の方に見てほしかったので、
娘が作ってすぐ写真に撮りました。
案の定、娘並べた後、娘が部屋の真ん中で遊んだ後、
絵本も本棚にしまい、並べた絵本は部屋から消えてしまいました。
子どものこうした発想、私は大好きです。
ただ絵本を並べたのではなく、関連している作品を並べるところに、
彼女なりの芸術があったのだと思います。
シリーズ絵本がこんなにある!同じ作家の書いた絵本が並んでいるとキレイ!
と思ったのでしょうか。
図書館の児童書コーナーで、こんなレイアウトをしたら、
子どもたちは喜んで絵本を手にとることでしょう。
キレイに片づけた部屋が私は好きですが、
絵本でアートされたこの部屋も大好きです。
こうしてみると、部屋はいつもきれいに片付いていたほうがいいという考えは、
ただの思いこみなんじゃないかと思うほど。
散らかった部屋にこそ、芸術が潜んでいるように思います。
こんな素敵な作品を作れるのは、子供が小さい時だけでしょう。
やっぱり絵本やおもちゃで散らかったリビングは、幸せな空間だと再確認しました。(1)
子どから学ぶことって、本当に多い!
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【注】
(1) 過去ログ
「絵本やおもちゃで散らかったリビングは、幸せな空間」 参照。
【今日(&昨日)読んだ本】
★ こうやまのりお 『ヒット商品研究所へようこそ!』 講談社、2011年(世の中への扉シリーズ)。
「息子のリクエスト。ガリガリ君や瞬足、青い鳥文庫がどうやってヒット商品になったのかが書かれてある。」(児童書)
★ 中川李枝子 作 /中川宗弥 絵 『ももいろのきりん』 福音館書店、1965年。
「娘のお気に入りで、2回目をリクエストされるほど。中川李枝子さんの文章がすごい。女の子向け。」(児童書)