カイザーノヴァは、12月26日阪神12R 猪名川特別(2勝クラス・芝1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 21.12.22 助 手 栗CW良 6F 82.2-67.5-53.2-37.7-11.8(7) 一杯に追う
エントシャイデン(古オープン)馬ナリの内1.0秒追走同入
- 21.12.19 助 手 栗東坂稍 1回 59.0-42.8-28.1-13.8 馬ナリ余力
- 21.12.15 助 手 栗東坂良 1回 53.4-39.1-26.2-13.7 一杯に追う
キムケンリアン(新馬)馬ナリを0.4秒追走0.5秒遅れ
◇矢作調教師のコメント 「22日にCウッドにて3頭併せの真ん中で追い切りました。この馬の能力を考えればもっとやれてもいいはずですが、先週の動きがもうひとつでしたので、追い日以外はなるべく疲れを残さないように心掛け、コンディション重視で入念に調整を進めさせてもらっています。レースは中山のクリスマスCと両にらみの末に、直前で阪神のレースに投票しました」
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パンサラッサの有馬記念出走にすっかり隠れてしまっていますが、カイザーノヴァの猪名川特別出走が確定しました。
もともと25日中山のクリスマスカップとの両睨みだったわけですが、最終的に矢作先生は阪神1400mの猪名川特別を選択。ポイントが距離だったのか、状態面を踏まえた上での輸送の有り無しだったのか、ジョッキー確保など諸条件を勘案した結果なのかは分かりませんが、距離を縮めてビシッと走らせる作戦は悪くないように感じます。
最終追い切りは、坂路ではなくCWで82.2-67.5-53.2-37.7-11.8秒という内容になりました。
先週の記事『【カイザーノヴァ】追い切り動かずも、次走目標は12/25クリスマスカップ』の中でも触れたように、カイザーノヴァが坂路だと極端に動かないのは周知のことで。。矢作先生的には「この馬の能力を考えればもっとやれてもいい」とのことながら、CWの方がマトモに動けるのは確かですし、最終追い切りを経て何とか出走態勢が整った…というところでしょうか。
本馬の場合、相手がどうこうよりも気持ちの問題、レースの中で闘争心が持続できるかどうかが重要なのだと思います。今回、状態面は8分程度かもしれませんが、朝日杯FSで最速の上りを使っていた頃の走り、気持ちを思い出しさえすれば、(ここ数戦の成績に関わらず)アッサリまであっておかしくないのではないでしょうか。
**2021/12/26阪神12R 猪名川特別(2勝C/芝1400m)出走馬**
【チャンピオンヒルズ在厩時のカイザーノヴァ:公式HP(2021/12/20更新分)より】
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