栗東トレセン在厩のテラステラは、6日朝、坂路の2本目を56秒台で上がっています。
- 25.03.06 助 手 栗東坂不 2回 56.6-41.6-27.6-14.2 馬ナリ余力
◇矢作調教師のコメント 「引き続き1400mの番組を意識。まずは3月23日(日)阪神9R 讃岐特別(2勝クラス・芝1400m)に向けて、追い切り本数を重ねていきましょう」
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テラステラの2025年初戦は3/23阪神の讃岐特別になりそうです。
一部では休み明けにダートを試すのでは?とも囁かれていましたが、まずは経験豊富な芝1400m戦を選んだことは良いと思いますし、先週の阪神では先行してしぶとい馬が頑張った印象もあり、うまくハマれば復帰初戦からでも…
と思ったのですが、帰栗後初の追い切りが56秒台の脚慣らし程度ということは、23日には8~9分程度の仕上りで出ることになるかなと。。もちろん実力がある馬なので、何だかんだで8分以上のデキがあり、展開がハマれば勝つまであるとは思いますが、23日はあくまで休養明けの一戦であることを頭に入れて応援しようと思います。
ちなみに芝1400mの適当な番組となると、讃岐特別のあとは4/19阪神の丹波特別になりますから、『久々の勝利』という意味ではそこまでをセットに考えたいなと。讃岐特別で勝てれば最高ですが、ピークを丹波特別と想定して勝負をするのは全然OKなので、まずは今年も元気だな!という走りを見て安心したいと思います(^^ゞ
【2024/11/10京都 ドンカスターC(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
テラステラは5日に栗東トレセンへ帰厩しています。
◇宮内助手のコメント 「牧場でリフレッシュが進んでいたようですからね。今日(5日)なんかは肌寒いぐらいですが、相変わらず元気いっぱいの様子で汗をびっしょり搔いていました。目標は阪神開催。実際に感触を確認しながら6日より進めていきましょう」
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ジーベックに続いてテラステラもトレセンへ!
先週あたりの近況から、帰厩は月後半~月末?という気がしていたのですが、思いのほか早いタイミングのトレセン帰厩になりました。通常パターンは目標レースが決まっていて、チャンピオンヒルズで56秒台をやってからトレセンへ…なのですが、今回は「実際に感触を確認しながら」進めて頂けるようなので、レース選択も含めて動向を見守りたいと思います。
しかし、テラステラが戻ってくると、ようやく応援の気持ちにも芯が一本通ると言いますか、何となく稼げる感じがしてくるのは不思議です。いや、実際、2勝クラスで好レースをして着実に稼いでくれるのは本当にありがたいですよね。
ただし、今年の目標はあくまで『久々の勝利』ですから、厩舎の期待に応えるためにも(リーディング争いに貢献するためにも)、5歳にしてますます元気一杯なところを見せて欲しいと思います!
【チャンピオンヒルズ在厩のテラステラ:公式HP(2025/2/26更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、先週同様、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル58秒を少し切るくらいで登坂。走りに硬さはなく、この馬のトモの感じのなかでは状態が良くなりつつあると思います。元気や前向きさがあるのはいつも通り。良く言えば5歳になっても若々しい仕草、悪く言えばもう少し大人になってくれてもいいのかなと思います」
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「良く言えば5歳になっても若々しい仕草、悪く言えばもう少し大人になってくれてもいいのかな」とはまた微妙な表現ですが、これは、若い頃からずっとテラステラを見続けてきた小泉厩舎長ならではの感想でしょう。
ただ、現段階ではすぐに帰厩するほど状態が上がってきてはいないようで。。そうですねぇ、もともと今回の放牧については、時間がかかってもしっかり立て直すのが目標でしたから、あえて急いでいない面はあるかもしれません。
いずれにしても、こちらとしては慌てず騒がず態勢が整うのを待つのみです。テラステラには、できれば昨年並み以上の稼ぎを期待していますし、なるべく万全の状態でレースに臨んで欲しいですから!(^^ゞ
【2024/11/10京都 ドンカスターC(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、引き続き、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週も半マイル58秒程度で登坂。年齢を重ねてもトモの感じはもうひとつ変わってきませんが、見た目の雰囲気はだいぶ良くなってきましたし、相変わらず元気一杯といった様子です。立ち上げ時の疲れはほぐれていますので、ここから徐々にピッチを上げていきたいですね」
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「年齢を重ねてもトモの感じがもうひとつ変わってこない」みたいな話はさて置いて、『雰囲気が良くなり、相変わらず元気一杯』ということであれば、トレセンに戻ってくるのはそう遠くない将来かもしれません。
感覚的にはチャンピオンヒルズであと2、3本速めをやり、月末か3月頭にはトレセンへ。。そうなれば3月前半~中盤のレースに出てきそうですから、私の想定より半月ほどは早い始動になるわけです。まあ、矢作厩舎は目標レースが決まればすぐにアナウンスしてくれますし、あまり先走らずに待っていればイイんですけどね(^^ゞ
いずれにしても、外厩にいようがトレセンにいようが、テラステラが元気でいてくれないと今年はなかなか(稼ぎが)厳しそう…。慌てず騒がず待つつもりではありますが、半面、頼りにしたい気持ちは強いです(^^;)
【2024/11/10京都 ドンカスターC(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモの感じがだいぶ良くなり、この馬なりに全身を使って走れるようになってきましたね。そのぶん筋肉痛が見られますが、これはいい流れのサイン。坂路で半マイル58秒程度を乗りながら、このヤマを乗り越え、さらに時計を詰めていければと思います」
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先週に引き続き、小泉厩舎長から前向きなコメントが聞けてありがたいです。
きっちり仕上がるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、もともと軌道に乗れば出来上がりは早いタイプですし、3月中には休養明けの一戦を迎えることになりそうです。
その上で、私の勝手な事情を加味して言ってしまいますと、当面は3歳未勝利馬たちに頑張ってもらうとして、やはり、テラステラが戻ってきてくれないと『画竜点睛を欠く』になってしまいますからね。
もちろん焦る必要は全くないですが、できれば2025年上半期中には準オープン入りをして欲しいっすねぇ…(この際、芝でもダートでも何でもいいので頑張って欲しい!(^^;))
【2024/12/1京都12R 3歳以上2勝クラス(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「この時季にしては毛づやがくすんでいませんし、トモの疲れについても段々と抜けつつある様子。実際に動きもしっかりし始めていますので、調教を進めながらでもほぐれてくるものと思われます。今週は坂路で半マイル58秒台。この調子でコンディションを上げていきたいですね」
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どうやら先週からさらに回復が進んでいるようですが、そんな『回復力』もテラステラの強みなのでしょう。
もちろん、ある程度の時間をかけてリフレッシュして欲しいことに変わりはありませんが、すでに半マイル58秒台をやっているということは、慎重に進めていっても3月半ばから後半にかけては復帰できそうな気がします。
ちなみに1/30更新の写真を見ると、本当に古馬らしい良い身体つきになったなぁと…。2勝クラスをなかなか勝てないのはアレですが、馬体はまだまだ若いですし、次に戻ってくる時には、きっともう一段成長した姿を見せてくれると思います!
【チャンピオンヒルズ在厩のテラステラ:公式HP(2025/1/30更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「左トモにまだ若干の疲れが残っていますが、引き続きインディバでフォローしてあげれば大丈夫。ここまでくれば進めながらでも抜けてくるものと思われます。レース数を使っている古馬ですが、消耗度といった点では気にならないですからね。しっかりと立て直しを図り、今年もまた頑張ってもらいましょう」
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左トモにはまだ若干の疲労感が…とのことですが、「ここまでくれば進めながらでも抜けてくる」ということは、調整程度の乗り込みを続けながら、週ごとに少しずつ良くなってはいるのでしょう。
明けて5歳になったとは言え「レース数を使っていても消耗度といった点では気にならない」と、まだまだ元気がありますし、むしろもうひと回り強くなってもおかしくないかなと…。そのためにも、まずは今回の放牧で芯からきちんと立て直して頂いて、タイミングを計って(一部で囁かれている)ダートを試してみるなど、新たな挑戦も見てみたいです(^^ゞ
小泉厩舎長の最後の言葉「今年もまた頑張ってもらいましょう」については、すごく心強い反面、また10回くらい走っちゃうのかな?と少し心配になったりも…。今年はテラステラが出資馬中のエース格ですから、とにかく無事に頑張って欲しいです!
【2024/12/22京都12R ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まだ左トモの動きにやや疲労感が残っていますが、獣医師の見解によれば、『ショックウェーブ放射を行うほどのものではない』とのこと。よって、インディバで適度に刺激を与えつつ、入念に乗っていくことになりました。引き続き様子を見ながら進めていきたいと思います」
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まだ疲労感が残っているようで、しっかり休んで回復してもらうしかありません。
と言いますか、このご時世に年間11走もしたのですから、むしろ『ショックウェーブ放射を行うほどのものではない』というのが大したもので、逆にテラステラのタフさを証明しているのかもしれません。
今年は数をたくさんではなく、少なくとも一つは勝って欲しいと思っていますので、暖かくなるころに万全の状態で登場してもらえれば…。昨年後半の内容を思い起こすと、まだ強くなる余地がありそうですし、頑張って欲しいと思います!
【2024/12/22京都12R ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、今週より乗り出しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「周回コースでの調整を経て、15日朝は坂路に入ってハロン18~20秒程度で感触を窺いました。トモがクタッとするほどではないものの、捌きにやや硬さがありますので、今週末の獣医師の見解を待って、ショックウェーブ放射の必要があるかどうかを判断していきたいと思います」
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ショックウェーブまでやるかどうかはわかりませんが、現状、トモに疲れが出ているのは確かのようですし、特に目標を決める必要もないですから、時間をかけてしっかり立て直して頂ければと思います。
いや、私の出資馬全体の状況を見てしまうと、ついついテラステラの早い復帰を望んでしまいたくなりますが、少しの時を惜しんだことで、万が一にも本来の力が発揮できないようではそれこそ本末転倒ですからね。
たくさん走ってそれなり以上に稼いでくれて、枠年のテラステラの頑張りには感謝しかないわけです。ただし、本音を言えば一つは勝ちたかったですし、今年こそは…の気持ちがありますので、そのためにも万全の状態で戻ってきて欲しいです。
そうですねぇ、大雑把なイメージでは3月中下旬とか、あるいは状況次第で4月とか…。寒い間はまだ若い明け3歳馬たちに頑張ってもらい、春の訪れとともに真打登場!といきたいです(^^ゞ
【2024/12/22京都12R ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、移動後はウォーキングマシンのみでひと息入れています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモがお疲れ気味のようですし、見た目にもハリ感がやや足りない感じ。全体的に疲れている様子でしたので、ここまではウォーキングマシン運動で楽をさせています。まずはしっかりとケアしつつ、来週ぐらいから跨っていきたいと思います」
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前走、ジングルベル賞では1番人気に推されながら6着に敗れましたが、「トモがお疲れ気味で、見た目にもハリ感がやや足りない感じ」とのことで、通常のレース後より時間がかかりそうな雰囲気です。
まあ、時間がかかるのは仕方がないと言いますか、タフなテラステラのことですから、結局のところ今年もたくさん走ってくれるでしょう。そして、そのためにも休める時にはしっかり休んで欲しいです。(今のところ復帰を急ぐ理由もないですし)
同世代のトリフィスが引退になってしまいましたので、今年からは名実ともにテラステラが出資馬たちのリーダー格になりました… 改めて、丈夫でたくさん走ってくれることのありがたさを痛感していますm(_ _)m
【2024/12/22京都12R ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】