確かに小さくないですね!(^^)
ステラエージェント’21 :馬体重381kg、体高155cm、胸囲166cm、管囲20.5cm
小さくないやろ?😄 https://t.co/MppbrFT5tM
— HIRO (@greendandy0202) May 30, 2022
下に貼ったのはGunRunner産駒のEarly Votingが勝ったプリークネスSの動画です。
ゲート後ハナに立ち1角2番手の馬がEarly Voting。赤白帽子なのは『たまたま』だと思いますが、こういう動画を見ると、ステラエージェント’21も赤白の帽子とともにいずれは海外に…などと想像してしまいますね(^^ゞ
Here is a look at Early Voting's @PreaknessStakes victory from start to finish!#Preakness147 pic.twitter.com/JAh9ih8VQW
— NBC Sports (@NBCSports) May 21, 2022
Early Voting、最後は一杯になっていましたが、スタミナも底力もなかなかのものです。
今の勢いだと、今後はGunRunner産駒手に入れること、ましてや持ち込みでとなると相当に難しくなるでしょうから、たとえ結果がどうであれチャレンジする価値はあったと思います。また、募集価格の高い安いに関係なく、クラブがこの馬を手に入れ、ラインアップしてくれたことに感謝したいと思いますm(_ _)m
デプロマトウショウ’21
日本の競馬史を彩る名門の血、信頼の絆を迎えて令和に燦然と輝く。
◇牝当歳 黒鹿毛 2021.02.03生 浦河産(桑田牧場)
◇父:キズナ 母:デプロマトウショウ (母の父:ファスリエフ)
◇美浦・栗田徹厩舎予定
◇販売総額 3,500万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:次代のトップサイアーと名門ソシアルバターフライ系の融合に秘められた夢多き未来のスター候補生。恵まれた体高にスラリと伸びた脚がシルエットを美しく見せており、放牧地では他馬たちと友好関係を築けるコミュニケーションが上手なリーダー格。体の使い方が柔らかく、素軽い動きで日々元気に駆け回っている。性格は穏やかで人に対しても好意的。2歳戦から期待できる優秀な母系の特色をうまく継承しているようにも思われ、比較的早い時期からの始動も可能と見る。芝のマイルから中距離あたりで本領を発揮してくれそうだ。
◇最新近況:パカパカファーム厚賀分場在厩。昼夜放牧による管理が続けられています。
「北海道は春らしく放牧地の緑が眩しいくらいになりました。今年は雨が少ない分、牧草の成長がひと息。牧草は根っこに近いほうが美味しいため、みんなそれを競い合うように頬張っています。様子を見に行くと、全員揃って無防備に寝ているなど、車通りがほとんどないので馬達だけの平和な時間が流れています。お腹周りにまだ冬毛がしっかりと残っていますので、一見すると馬体的にアンバランスな感じもしますが、ここにきて黒光りする本来の毛色が垣間見られるようになってきましたからね。冬毛が完全に取れればガラッと変身してくれるはず。それを思うと今からワクワクします」(山田担当)
【パカパカファーム厚賀分場在厩のデプロマトウショウ’21:公式HP(2022/5/20更新)より】
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意表をついて…という気は全くないのですが、2023年2歳募集馬からの出資候補二番手には、昨年秋の追加募集馬デプロマトウショウ’21を挙げることにしました。
いや、自然な流れでいけば6/10申込み解禁の募集馬から選ぶべきなのでしょうけれど、実は私、当歳募集された昨年秋時点から、本馬に対して高い評価をしていまして、さらに先月には「できれば本募集の時期まで売れ残って頂いて、これから出てくる他募集馬との比較検討を楽しみたい」とまで書いちゃっているんですよね。
『広尾TC・2021年秋追加募集馬 良いかも!デプロマトウショウ’21』
で、実際に先週全容公開となった募集馬たちと比較をすると、これがやっぱり私の好みにあっていて、サイズデータなしでも上位で検討したい馬だと再確認できたというワケです。
新規募集馬ではないので、改めて本馬のどこが気に入ったのかは書きませんが(お暇な方は上に貼った記事をお読みくださいm(_ _)m)、活躍馬が多く出ているキズナ牝馬の一頭として、ようやく中央復帰に向けてトレセンに入った問題児…じゃなくてヴィジャーヤの半妹として、かなり楽しめる可能性・素質があるのではないかと考えています。
あとはそうですねぇ、栗田徹先生にはタイトルホルダーの管理調教師という以外に全く馴染みがないのですが、実際はどうなんでしょうか。。キャロットさんの馬をたくさん管理されているイメージがあるので、広尾TC馬をやることになったのはどういう経緯なのか、桑田牧場さんとの関係なのかな?とか、余計なことが多少気にはなっています。
もちろん栗田先生では不満とかではないのですが、やはり、過去にお世話になったことがある先生の方が、いろいろ分かっていて安心なんですよねぇ。。(広尾TCの馬だからといって、変にイジメられたりしないですよね(^^;))
ステラエージェント’21 :馬体重381kg、体高155cm、胸囲166cm、管囲20.5cm
エンパイアブルー’21 :馬体重357kg、体高152cm、胸囲163cm、管囲20.0cm
ゼロカラノキセキ’21 :馬体重358kg、体高148cm、胸囲167cm、管囲19.5cm
ステラリード’21 :馬体重378kg、体高150cm、胸囲166cm、管囲19.0cm
ミスペンバリー’21 :馬体重311kg、体高148cm、胸囲158cm、管囲18.0cm
セイリングホーム’21 :馬体重340kg、体高148cm、胸囲164cm、管囲19.0cm
パーフェクトラヴ’21 :馬体重337kg、体高153cm、胸囲163cm、管囲19.5cm
ラズベリータイム’21 :馬体重395kg、体高152cm、胸囲169cm、管囲20.0cm
*デプロマトウショウ’21、サンライズシェル’21、サンドクイーン’21は未発表
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一部の馬を除き、2023年2歳募集馬の測尺情報が公開されました。
個人的に最もホッとしたのはすでに出資をしているステラエージェント’21で、募集時に『初仔ゆえにサイズはやや小ぶり』との表現があったにもかかわらず、体高155cm、管囲20.5cmは募集馬中もっとも立派なサイズ感。管囲は測定誤差が生じやすい部分ですが、それを考慮したとしても『小さすぎる心配』はなくなりました。
同様にすでに出資済みのエンパイアブルー’21も、4/11生まれで体高152cm、管囲20.0cmなら何の問題もありません。本馬については3月の近況において『サイズは初仔の全兄よりも大きく…』との話がありましたので、もともとあまり心配していなかったわけですが、改めて数字を示してもらえて良かったです。
その一方で、昨日、今後の出資候補一番手に挙げたステラリード’21については、欲を言えばもう少し管囲が欲しかったです。いや、19.0がダメで19.5ならOKとか、そんな単純ではないのですが、最近はどの馬も昼夜放牧などで鍛えられ、管囲20cmオーバーも普通になっていますからね。(昔は19cmを超えれば立派なもの…だったんですけれど。。)
それでもステラリード’21はまだ良い方で、一番の心配はミスペンバリー’21。。写真や動画から、何となく小さいことは感じていましたが、2月生まれでこのサイズだと、さすがに少し様子を見たいかも…。特に管囲は成長とともにドンドン太くなる…みたいなことがあまりない部分なので…。これは、もしかしたら、思った以上に競争率が下がるかもしれません(^^;)
いずれにしても、測定には誤差が付きものということ、管囲が何cm以下なら怪我をする…みたいな客観的データを見たことがないこと(あったら教えてくださいm(_ _)m)、そして、そんな測尺データを判断の決め手にするのは危険かも…という気持ちを忘れずに、しかしながら貴重な参考情報として大切に扱って、改めて出資検討に臨みたいと思いますm(_ _)m
東京優駿(日本ダービー)がドウデュースの勝利で終わり、これでクラシックシーズンは秋までお休みに入ります。来週は春の古馬マイル王決定戦安田記念が行われる一方で、早くも2歳新馬戦が始まりますし、ふと気づけば夏競馬の季節に…。うーむ。。この調子だと、今年もアッという間に終わっちゃいそうですねぇ(^^;)
それはさて置き、先週に続いて今週も出資馬の出走がありませんので、レース応援で盛り上がることはできません。次の出走予定は芦ノ湖特別(6/11東京)のカイザーノヴァまで待たなければいけませんが、今年は通常募集開始が6/10なので、それまでは新たな出資検討に専念することになりそうです。(5/31期限のレトロクラシック’20再出資についても…)
ちなみにカイザーノヴァとパンサラッサ(6/26阪神・宝塚記念)以外で6月に出走しそうな馬はと言うと、5/18栗東に入厩し先週ゲート試験に合格したヴィジャーヤ、6月上旬帰厩予定となっているアシタカぐらい。クレッシェンドラヴは早くて7月でしょうし、アンジアンが戻ってくるのは多少なりとも節に余裕ができてからになりますからね。
そうこうしているウチに、宝塚記念が終われば7月はキングエルメスとバスラットレオンの海外遠征…。やはり、今年は展開が早いしジェットコースター並みに激しいので、例年以上にアッという間に終わることになりそうです(^^ゞ
**出資馬の状況**
ステラリード’21
母の矜持は名牝系へ進化、ダービー馬を迎えて次なる夢を叶える。
◇牡1歳 鹿毛 2021.02.19生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 7,200万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:姉に秋華賞4着パラスアテナ、兄に京王杯2歳Sの勝ち馬キングエルメスがいる活力に富んだ血脈。現時点ではややコンパクトにも映るが、均整の取れた肉付きの良い馬体は節々が大きく、その雰囲気は群を抜いており、放牧地では可動域の広いフットワークでいつも先頭を軽やかに疾走。心臓が強いのか結構な運動量でも息を乱すことはなく、競走馬向きの性格からも底知れない可能性を秘めている。目指すは2024年のクラシック戦線。母の名声をさらに高めてくれそうな好素材に夢は尽きない。
【様似木村牧場在厩のステラリード’21:公式HP(2022/5/27更新)より】
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『なーんだ、結局そういうことかよ!』とのお叱りを受けるかもしれませんが、広尾TC・2023年2歳募集馬の中から、現在、私が前向きに出資検討中の馬として、ステラリード’21を一番手に挙げることにしました。
もちろんまだ最終決定ではないのものの、今のところかなり前向きに考えている…いや、お値段が7,200万円と決してお安くないので、どのぐらいガツンと行くべきかについて、他の出資候補とのバランスを含めて検討中といった状況です。(つまり、出資すること自体はほぼ間違いないという… ホントにほとんど病気ですね(^^;))
まあ、もともとステラリードにレイデオロはかなりの推し配合で、父ロードカナロアで成功したキングエルメスのデザインに(Welsh Flame≒Burghclere)5×5を搭載して(Donatello×Hyperion×Fair Trial)をさらに強調…みたいなことを書くとRibot師匠から大目玉を食らいそうなのでやめますが、とにかく竹内さんの血統診断にある通り、大雑把に言うとステラリードとシーザリオの相似を最大限に活用した配合になっているわけです。
その上で、今回公開された馬体写真、歩きの動画はすでに現役で頑張っている兄たちに比べて全く劣っていないという。。すごーく単純な発想で期待をするとしたら、結果的にスピードタイプに寄ったキングエルメスの航続距離を延ばすことで(マイルカップではなく)クラシックに挑戦したい馬、ということになると思います。(募集のPOINT!にもクラシックをめざすと書いてありますし、遺伝子型もTTですので…)
気になる点としては、「現時点ではややコンパクト」とコメントされていることですが、ステラリードの仔は1歳秋から2歳にかけての成長力がありますし、測尺情報がない以上、今そこで悩んでも仕方がないですからね。
ということで、やはり現時点では(測尺と違って)絶対不可変情報である血統表、そして馬体写真や動画の印象、かつての出資馬の仔!などの思い入れ、新種牡馬の産駒などワクワク感のあるチャレンジ要素、(今回はあえて触れていませんが)所属予定厩舎との相性、といった観点から検討することになり、そうなると自然に候補一番手になるわけです。
最後にお値段については… そうですねぇ、そもそも広尾で7,200万円は『ポイントバックもあるので、今回も気持ち良~く騙されてくださいね!』という値付けですから、そんなつもりで検討したいと思います(^^;)
ZBAT!競馬『【日本ダービー】武豊6勝目&最年長V!ドウデュースが世代の頂点に立つ』
第89回日本ダービー(3歳牡・牝、G1、芝2400メートル)は、武豊騎手の3番人気ドウデュース(牡、栗東・友道康夫厩舎)が皐月賞3着から逆転V。3歳最高峰の一戦を制し、2019年に誕生したサラブレッド7522頭の頂点に立った。タイムは2分21秒9(良)の日本ダービーレコード。
クビ差の2着にはイクイノックス(2番人気)、さらに2馬身遅れた3着にアスクビクターモア(7番人気)が入った。なお、1番人気のダノンベルーガは4着、皐月賞馬ジオグリフは7着に敗れた。
武豊騎手は、今回が通算33度目の騎乗で、13年キズナ以来9年ぶり6度目のV。また、「53歳2カ月15日」での勝利となり、増沢末夫元騎手(1986年ダイナガリバー)が持つ「48歳7カ月6日」の最年長勝利記録を更新した。
日本ダービーを勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationという血統。通算成績は6戦4勝。重賞は朝日杯FSに次いで2勝目。日本ダービーは友道康夫調教師はマカヒキ、ワグネリアンに次いで3勝目、武豊騎手はスペシャルウィーク、アドマイヤベガ、タニノギムレット、ディープインパクト、キズナに次いで6勝目。
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ドウデュース&武豊騎手、おめでとうございます!
今日はスタートからゴールまで本当にスムースで完璧なレースでした。皐月賞では位置取りが後ろになり過ぎて差し届きませんでしたが、たとえ結果がそうであっても『途中で動かず末脚を活かす競馬に徹した』ことが今日のレースにつながったとも考えられますし、そうだとすれば、あの皐月賞敗戦こそがダービー制覇の伏線だったのかもしれません。
レース後のインタビューで武豊騎手が仰っていましたが、4角の手応えがバツグン、反応が良過ぎて抜け出すタイミング早くなったと…。確かに先頭に立ったあとフワッとしかけたように見えましたが、それでもイクイノックスの追撃を凌ぎ切り、2分21秒9のダービーレコードで勝ち切るのですから、その強さは間違いないと思います。
逆に言えば、皐月賞では先に抜け出してジオグリフに差され、今日はドウデュースをマークしながら惜しくも届かなかったイクイノックスは、あと一歩のところでツキがない感じです。レース内容にはケチのつけようがないですし、今後もG1制覇のチャンスはあると思いますので、キタサンブラックの代表馬としてどこかで壁を乗り越えて欲しいと思います。
しかし、ジョッキーの皆さんが『一度は勝ってみたい』というレースを6回も勝つなんて、武豊騎手はやはり大したものですねぇ。。キーファーズさんの馬で勝てたことも嬉しかったでしょうし、これで、夢である凱旋門賞に堂々と日本ダービー馬でチャレンジできますね!(2400mを2分21秒9で勝つ馬が凱旋門賞向きかどうかは分かりませんけれど(^^;))
いやぁ、そう考えると(パンサラッサが出るかどうかは別にして)今年の凱旋門賞はすごく面白そうですし、注目の一戦になるのは間違いないでしょう。強さをドンドン増しているタイトルホルダーにも頑張って欲しいですし、日本競馬界が長年囚われている『凱旋門賞の呪縛』から解き放たれるのは、ひょっとしたら今年なのかもしれません。
**2022/5/29東京11R 東京優駿(G1/芝2400m)・良**
吉澤ステーブル在厩のカグヤは、引き続き、おもにBTCの屋内坂路や屋外コースを併用し、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、ハロン13~15秒ペースで乗り込まれています。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「芝コースに入れたり、ダートコース後に坂路に向かったり。さらにはグラス坂路へ馬運車で輸送しての調教も行っています。終い13秒台のメニューも取り入れてはいますが、まだまだ成長しそうな馬ですからね。当面は疲労を溜めないよう、オーバーワークに気を付けながら進めさせてもらっています。どんなコースでも集中力が増し、速いところへ行くと無駄な動きが少なくなり、前に進む力も出てきました。やれば動けそうなタイプですから、現時点ではまだ無理をさせず、操縦性や持久力の向上から取り組んでいきたいところです」
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撮影時の天候、光の加減もあるとは思いますが、馬体がピカピカですごく良くなっていますね。動画の歩きも一歩一歩に力強さがありますし、順調にトレーニングをこなしてきた成果が良いかたちで現れていると思います。
そんな中、単に坂路での速めを繰り返すだけでなく、あえて馬運車で移動してから調教を課すなど、BTCの特徴を生かした様々なバリエーションで経験値を高めているあたり、浦河の名門吉澤ステーブルさんの本気度を感じますし、「集中力が増し、速いところへ行くと無駄な動きが少なくなる」「やれば動けそう」との評価がある一方で、「オーバーワークに気を付けながら」「現時点ではまだ無理をさせず」といった先々を見据える発言が出るところなど、本馬に対する期待の大きさが窺えます。
現時点であまり糠喜びをしてはいけないのでしょうが、このご時世に全く早期デビューを狙っていないことも考えあわせると、ひょっとしたら最初から一年後の春をめざしているのでは…というありがちな勘違いをしそうです(^^ゞ いや、まあ、2歳のうちにひとつは勝ってもらい、そんな妄想もあながち勘違いではない…と思わせてくれたら最高ですm(_ _)m
【吉澤ステーブル在厩のカグヤ:公式HP(2022/5/20更新)より】
シュウジデイファーム在厩のテラステラは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40秒を切る時計で乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「今週は1本目に15-15、2本目に38秒台と追い切りレベルで登坂。攻めていってもカリカリしないですし、調教を重ねるにつれて段々と動きも良くなり、とりあえずこの時計は楽に出せることが分かりました。今後も適度に速めを織り交ぜながら、心身の変化を窺っていきたいと思います」
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トレーニングのペースはすでに3F40秒を切るところまできており、石川代表も次の段階、このまま追い切りを進めて行っても大丈夫か?を見極める段階に入ったように思います。時計自体は楽に出せたとしても、それでカリカリしたりガタッとくるようなら早期デビューに拘る必要はないですし、もっと先を見据えたい馬ですからね。
ということなのですが、石川代表のコメントにも何となく自信が滲み出ていますし、兄たち同様、2歳戦からしっかり勝ち上がるだけの能力は持っていると思います。また、弟のレイデオロ産駒が(ミスペン仔を上回る)7,200万円で募集される状況にもなっていますので、クラブとしても厩舎としても結果を出したい気持ちが強いだろうと思います。
もちろん、テラステラ自身は何の意識もしていないでしょうが、今後は全兄カイザーノヴァを超え、半兄キングエルメスに近づく可能性を示して欲しいですし、そのためにも(引き続き)日々のトレーニングを順調に消化して欲しいです!
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’20:公式HP(2022/5/20更新)より】
シュウジデイファーム在厩のメリタテスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40~43秒を上限として乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「この中間は1本目に15-15、2本目に40秒程度で登坂。少しずつ時計を詰めていく中でも問題なく対応してくれています。動き自体は悪くありませんので、今後は鍛えながら馬体に幅を持たせていきたいところです。飼葉については、この馬なりのペースでいつも完食しています」
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トリフィスがやや疲れを見せた2本目40秒のトレーニングも、メリタテスは難なくこなしてくれたようです。ただし、やや線が細くて薄手の体型は相変わらずで、石川代表もそこについては気になっているよう。。動きについては何の不満もないだけに、馬体のボリュームアップがあればさらに…との思いが強くなっている感じです。
それでも(多少時間はかかっても)飼葉はきちんと食べているようですし、それが何とか身になってくれたら…。「鍛えながら馬体に幅を持たせていく」ためにはペースアップとリフレッシュのバランス、オン・オフのコントロールが大事でしょうから、今まで以上に良い加減での押し引きをお願いしたいと思いますm(_ _)m
ちなみに、この世代の矢作厩舎×シュウジデイファーム育成組の中で、トレーニングが一番進んでいるのはテラステラですが、何だかんだでその次はこの馬…という感じになってきました。もともと血統的に期待の大きな馬ですし、今後は馬体の成長とともに、走りの面で「悪くない」以上の評価がもらえるように頑張って欲しいです!
【シュウジデイファーム在厩のメリタテス:公式HP(2022/5/20更新)より】
シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、引き続き、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40~43秒を上限として乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「先週は1本目に15-15、2本目に40秒程度で登坂。その後、週末にかけてトモに少し疲れがきましたので、筋肉注射で対処のうえ普通キャンターまでに留めて様子を見ています。26日や27日の様子を見る限りでは、おそらくもう大丈夫。来週からまたペースを上げていく予定で考えています」
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坂路2本乗りの2本目に40秒のトレーニング後、少し疲れが出たとのことですが、ここまで僅かの期間で進んできたこと、短い小休止で再びペースアップできそうなことを考えると、本格トレーニング開始後最初のハードルをかなり良いかたちで乗り越えてくれた気がします。いや、本格的にやり出す前は、正直、もっと苦労するかと思っていましたからね(^^ゞ
写真や動画を見ると、相変わらず短距離ピッチ走法スピード勝負の雰囲気がハッキリしていて面白いです。確かに小柄な印象ではあるものの、牝馬特有の線の細さはないですし、これはこれでなかなかの個性ではないでしょうか。そして来週以降、再度のペースアップを無事に乗り越えられるようであれば、5月生まれであっても夏ごろのデビューが狙えるかもしれません。
【シュウジデイファーム在厩のトリフィス:公式HP(2022/5/20更新)より】