**2024/12/1京都12R 3歳以上2勝クラス(芝1400m)16:00発走**
◎ テラステラ
○ モズアンタレス
▲ クイックバイオ
△ システムリブート
△ ベジェサ
△ メイショウカイト
△ ウルトラソニック
テラステラは4枠4番になりました。
基本的に、このメンバーならテラステラは力量上位と考えているのですが、あまり後ろになり過ぎないようにとか馬群に包まれないようにとか、多少は競馬のカタチに注文があるタイプなので、欲を言えばもう少し外の方が安心だったかも…。
ただ、前走のドンカスターカップだって14頭立て5番枠からの競馬。私の想定より後ろの位置から上り最速を使っての2着でしたから、それほど心配する必要はないのかもしれません。(京都芝1400mは北村友騎手の庭らしいですし(^^ゞ)
となると、あとは展開と相手関係になりますが、メンバーを見る限りではペースはソコソコ流れるでしょうし、こいつにはちょっと勝てないかも…みたいな相手がいないのは明らかです。
実際、モズアンタレスなどの前走ドンカスターカップ組だけでなく、ベジェサには三木特別など、システムリブートには御池特別でそれぞれ先着をしていますから、不気味なのは未対戦の3歳牝馬クイックバイオくらいではないでしょうか。
ということで、今回はとにかく普通に競馬をしてくれればチャンスが大きいかなと。。ゲートで後手を踏んで位置取りが悪くなるとか、勝負どころで踏み遅れて届かないとか、そういうことさえなければ勝てるだろうと思います。
なので北村友騎手、是非ともよろしくお願い致します!m(_ _)m
つい先ほど、Belcarra’24への出資申込みを済ませました。
More Than Sacred’23、パドックシアトル’23とBelcarra’24、これら3頭の中からどれにしようか最後まで悩みましたが、More Than Sacred’23、パドックシアトル’23についてはいったん判断を保留します。(まだ諦めていません…)
ということで、結果的にはすでに出資をしているWildwood’s Beauty’24とあわせ、広尾TCの新たな挑戦(?)とも言える「高額マル外路線」にマルっと便乗することになりました(^^ゞ
(外)Belcarra’24
欧州の格式高き優秀な血脈、念願のクラシック制覇を仰ぎ見る。
◇牡当歳 鹿毛 2024.02.17生 英国産
◇父:Sea The Stars 母:Belcarra (母の父:Estidhkaar)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 9,000万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:--
◇Point!:怒涛のG1・6連勝で欧州年度代表馬に輝き、種牡馬としても数多のG1馬を送り続けるSea The Starsの良質産駒が登場。母の初仔としては問題のないサイズにあり、気性は温和で落ち着きがあって、プロフェッショナルな態度。放牧地では他馬たちを統率する役割を担い、飛ぶような美しいロングストライドで元気に駆け回っている。優秀な父が色濃く出ているその佇まいは正真正銘のアスリートと言え、適性はマイル以上の距離をイメージ。生まれつきの性質や才能の高さは疑いようがなく、クラシックレースでの展望を抱きたくなるポテンシャルを備えている。
◇最新近況(2024/11/15):エイドンホール在厩。引き続き、昼夜放牧で管理されています。
「初仔にしては馬体にサイズや容積がありますね。骨格もとても正しい造りをしていますし、20エーカー(約24,500坪)の広大なフィールドでもう一頭の当歳馬と一緒に放牧。随所に運動能力の高さを窺わせています。おそらくは3歳時に完成するタイプ。“グレードA”の評価を与えられる素材の良さと言えるでしょう。Sea The Starsは産駒の活躍が目覚ましく、来年の種付け料が25万ユーロ(約4100万円)までアップ。本馬の価値もさらに上がりましたね。父のG1馬たちに引けを取らないぐらい素晴らしい馬です。成長過程も順調ですよ」(テッドヴート代表)
◇最新写真(2024/10/14更新:英国)
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出資を決めた理由ですが、本馬については『2025・2026年2歳募集馬 どうするBelcarra’24?』に書いた通りで、要するにフラフラっと妄想にとりつかれて…。いや、大きな夢はいったんWildwood’s Beauty’24に託したものの、どうせなら(未知数部分も含めて)一発の魅力十分なSea The Stars産駒にも出資をして、米国と欧州、ダブルで楽しもうと考えたからです。
まあ、夢がデッカい分はお値段にも反映されているわけですが、例えば種付け料約4100万円の種牡馬を父に持つ馬が『(諸経費込みで)9000万円です』と言われたら、まあまあそういうこともあるよなと…。
実際には、本馬は種付料が25万ユーロになる前の産駒なので、サラブレッドの価格が原価積み上げ方式で決まるとお考えの方には受け入れられないでしょうが、私はサラブレッドの値段は『あくまでその時点の評価額』と考えていますから、現時点で重賞の一つや二つは鼻歌まじりで勝つかもですよ…ということなら1億円でも全然問題ないんです(^^ゞ
実際には重賞を勝つ馬なんて滅多にいませんし、信じる信じないはそれぞれの自己責任で…ということにはなりますが、そこを乗り越えることで初めて見えてくる風景… みたいなものはある気がするんですよね。(本当か…)
と、そんな話はどうでも良くて、本馬の面白さは何と言ってもドイツ血統とSea The Starsの顔合わせでしょう。
以前も書いた気がしますが、正直、Sea The Stars産駒が日本に合うかどうかは微妙かもしれません。でも、コテコテのドイツスピード血脈を持つ母Belcaaraとの配合であれば、本馬は『欧州=重たい』といった固定観念の枠外に育っていくかもしれず、もしもそうなれば(馬場や競馬のカタチは選ぶかもしれませんが)相当に楽しめるんじゃないかと考えました。
(全然ダメってこともあり得ますけれど(^^:))
Belcarra’24
Wildwood’s Beauty’24の決め手が父Flightlineのインパクトだとすれば、本馬はSea The Starsとドイツ血脈の融合。そしてWildwood’s Beauty’24の夢が米国競馬の制圧(BCクラシック!)だとしたら、本馬は日本の悲願『凱旋門賞制覇』だッ!
みたいな大それたことを本気で言う気はサラサラありません…
ありませんが、少なくともあと1年間はそんな妄想を密かに楽しませてもらうつもりですし、あくまで個人の趣味で細々とやっていきますので、引き続き多少のことはお目こぼしいただければと思いますm(_ _)m
(しかし、24年産世代に早くもマル外が2頭… これはちょっと想定外っすねぇ(^^:))
合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!
栗東トレセンへ在厩のマジックブルーは、28日、無事に骨片除去手術を終えています。
◇荒川調教師のコメント 「このあとはトレセンで術後の経過をうかがい、1週間から10日ほどで放牧に出せるかと思います。見舞金については全治6ヶ月の対象となりました」
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無事に骨片除去手術が終わったとのこと。
特に心配はしていませんでしたが、やはり、無事に終わったと聞くとホッとします。
このあとは術後の経過を見守り、来週中(遅くとも再来週頭)には放牧に出て療養生活に入るようですが、見舞金申請が6ヶ月ということからも、いわゆる舎飼いの期間はそれほど長くならずに済みそうです。
まあ、これから始まる半年というのは決して短いとは感じませんが、いざ過ぎてしまえばアッという間だった…みたいなことは多いですからね(特に最近は(^^:))。これからという時の頓挫は残念ではありますが、しっかり休んだその後にはトレーニングに励んでもらい、さらに強くなって戻ってきて欲しいと思いいますm(_ _)m
【2024/11/17京都7R 3歳以上1勝C(ダ1800m)でのマジックブルー:公式HPより】
テラステラは、12月1日(日)京都12R 2勝クラス(芝1400m)に北村友一騎手で出走します。
- 24.11.27 助 手 栗東坂重 1回 54.2-38.7-25.2-12.8 末強め追う
- 24.11.23 助 手 栗東坂良 1回 53.2-38.8-25.5-12.9 末強め追う
◇宮内助手のコメント 「27日に坂路で52秒台を目安に終いを伸ばす感じでやりましたが、馬場が悪いこともあって地味な時計になりました。ただ、調子自体は悪くないですよ。もともと阪神の1400mがベストかなという感じでしたが、京都で差す競馬を覚えてしっかりと走ってくれていますので、この条件も合っているように思います。そろそろ勝ってステップアップを図りたいところです」
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確かに最終追い切りの時計は地味ですが、元々テラステラは調教でそんなに動く方ではないですし、中2週のローテでもしっかり追われているので問題はないでしょう。宮内助手も「調子自体は悪くない」と仰っていますしね。
それに、ザッと出走メンバーを見渡したところ、明らかに前走ドンカスターカップ(2着)より軽くなった印象で。。特別戦と一般戦の違いを差し引いたとしても、2勝クラスとしては比較的落ち着いたメンバーレベルの一戦ではないでしょうか。
となれば宮内助手が仰るように、ここは是非とも勝って「そろそろステップアップを図りたい」ところ。個人的には『勝って年内もう一丁』を狙っているぐらいなので、絶対に取りこぼしたくないレースになりました。
あとは北村友騎手にお任せするだけですが、このメンバーなら、テラステラが普通に走れば間違いなくチャンスは大きいでしょう。まずはしっかりゲートを出れば、自然に結果はついてくる気がしています(^^ゞ
**2024/12/1京都12R 3歳以上2勝クラス(芝1400m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のテラステラ:公式HP(2024/11/28更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のアスゴッドは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。今週より速めを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「右トモに疲れがありましたので、先週末にショックウェーブ放射を行って回復を促進。うまくほぐれてきましたので週半から半マイル58秒台を交えて乗り進めています。ソエのほうは指で押すとまだ若干反応を示しますが、これくらいの調教内容であれば問題ありません」
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先週までは「ソエを乗り固めるイメージで」とのことでしたが、どうやらソエは概ね落ち着いてきたようで、今週からいよいよ速め、まずは坂路58秒台が始まりました。
こうなると、ついつい早めの帰厩と早めの復帰戦、そして早めの初勝利を望みたくなりますが、何だかんだでアスゴッドは『レースを使うとソエがウズウズする』の繰り返しになっていますからね。
先週も書いた通り、私はアスゴッドには「万全の状態で競馬ができれば、アッという間に勝ち上がる力がある」と思っていますし、その答え合わせの意味でも次走の内容、結果はとても大事になるわけで、つまり、あまり先を急がず一戦必勝の気合いでレースに臨んで欲しいですし、そのためなら多少の時間がかかるのも全然OKです!
【2024/11/10京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「目下は半マイル58秒程度の本数をしっかりと積み重ねていくことが大事。少しずつ前進気勢が出てきましたし、終いまで動きも悪くないですからね。週毎の動きを確認しながら、時計を1つ2つと詰めていき、さらに楽に動ける態勢づくりに努めていきたいと思います」
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先週(11/20)近況で「少しずつ動ける感じは出てきている」との話があり、今週は「少しずつ前進気勢が出てきた、終いまで動きも悪くない」ですから、かなりゆっくりではあるものの、間違いなく良い方向に進んでいると思います。
ということで、方向性に間違いなないのであれば、(小泉厩舎長が仰るように)今現在続けている「半マイル58秒程度の本数をしっかり積み重ねていくことが大事」になります。
その意味では、トレーニングを休むことなく真面目にこなせるのは本馬の強みでもありますし、小泉厩舎長からもっともっと前向きなコメントがもらえるように、引き続きアクシデントなく着実に進歩して欲しいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「週明けに、接地面がわずかに丸みを帯びているロッカーシューという蹄鉄に履き替え、それが馴染んでくるのを待っているところ。よって直近での速めは控えており、週末からまた半マイル58秒台を取り入れていく予定です。昨日今日の感触は良好ですので、あとは速めを乗ってどうか。その効果に期待したいところです」
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ロッカーシュー!
またまた聞きなれない蹄鉄が登場しましたが、これがトリフィスを見てきた装蹄師さんからの『新たな提案』であり、さらに、履き替え直後の様子は良好とのことですから、何とか現状打破のキッカケになって欲しいと思います。
となると、「あとは速めを乗ってどうか」の結果が気になりますが、これまで紆余曲折してきた経緯を考えれば、あまり先走って期待をするのではなく、気持ちを抑えて静かに報告を待つ方が良いでしょう。
まあ、ここまで来たらもうまな板の上の何とかですからね。今さら焦るのもアレですし、引き続き、きちんと復帰できれば何とかなると信じて見守りたいと思いますm(_ _)m
NEW ERA在厩のブルータスは、現在は、おもにウッド周回コースでダク、ハッキングの後、坂路でハロン20~22秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇桧森代表のコメント 「馬体重は459kgと回復が早く、先週末から問題なく乗り出していますよ。ダート競馬でレースぶりが一段と良くなってきたようですが、動き自体は軽く、芝からスタートしたのも頷ける良い馬だと思います。徐々にペースを上げていきましょう」
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NEW ERA・桧森代表のブルータス評は初めてだと思いますが、「動き自体は軽く、芝からスタートしたのも頷ける良い馬」と、なかなか嬉しいコメントをもらうことができました。
まあ、ブルータスのこれまでの経緯・戦績を考えれば、未勝利馬としてそれなり以上の評価がもらえるのは当然でしょうが、これから始まる本格的な鍛錬においても、さらに評価が高まるように頑張って欲しいと思います。
その上で、「徐々にペースを上げていきましょう」というのがどの程度の期間を想定しているのか、トレセン帰厩が年内なのか年明けなのかは(初勝利が目前なだけに)気になるところです。
いや、長い目で見て応援したいのはヤマヤマながら、やはり、『未勝利』という立場を早く脱したい気持ちはありますし、次走が『確勝』級のレースになるのは間違いないと思っていますので…(^^ゞ
【2024/11/16福島3R 2歳未勝利(ダ1700m)でのブルータス:公式HPより】
ジョイナスファーム在厩のモダンは、先週同様、おもに周回コースでハッキングキャンター1400mを消化しています。
◇稲村場長のコメント 「寒くなってくるなかでも体調や毛づやはいいですし、飼葉喰いも良好。目下はあえて軽めのメニューで成長を待っている段階ですが、脚取りなどは以前よりも安定感が増しており、徐々にしっかりしつつある状況です。この間に疲れも癒えて、リフレッシュが進んでくれればと思います」
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先週の「見た目ほど重苦しい走りではない」に続いて今週は「脚取りなどは以前よりも安定感が増しており、徐々にしっかりしつつある状況」と、稲村場長からモダンを前向きに評価するコメントが出始めました。
まあ、シェイプアップをはじめ、課題が山積みの状況は変わっていないと思いますが、軽めのメニューで過ごす中でも良い変化が出てきたのは嬉しいことですし、そもそも成長待ちというのは『少しずつ』が当たり前ですからね。
今はまだ来月から始まる(であろう)シェイプアップの準備段階といったところでしょうが、何となく流れは良い方向だと思いますし、この調子でしっかり心身のバランスを整えて、ビシッと本格的なトレーニングに臨んで欲しいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のエレガンシアは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇木村マネージャーのコメント 「半マイル55秒台まで乗り進めており、コロンと見せていた体がここにきて少しずつ競走馬らしいシルエットに変わってきたようにも思います。『現状で攻めてみてどれくらい動けるか確認していきましょう』と調教師。今週末にさらに時計を詰めていく予定になっています」
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今週は半マイル55秒台までこなしており、週末にはさらに時計を詰めてみるとのこと。
チャンピオンヒルズでの55秒台から上になると、それはもう完全にトレセンでの追い切り相当ですから、『現状で攻めてみてどれくらい動けるか確認』以上に鍛え直しモード全開な感じです。
そんな中、先週の「最初の頃より牝馬らしい煩さというか元気が出てきた感じで、ようやくスイッチが入ってきたのかな?」に続いて今週は「コロンと見せていた体がここにきて少しずつ競走馬らしいシルエットに変わってきた」と、少しずつ馬が変わってきた様子が伝えられていますし、何とか今の流れでトレーニングを重ねていきたいところです。
それがさらなる心身の強化につながれば、うまくいけば年内、遅くとも年明けのトレセン入りがあるかもしれません。