とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】次走は天皇賞・秋!!!( ・`ー・')キリッ

2022-08-31 19:04:19 | パンサラッサ

シュウジデイファーム在厩のパンサラッサは、次走は10月30日(日)東京11R 天皇賞・秋(G1・芝2000m)に直行する予定となりましたので、取り急ぎお知らせいたします。

現在は、場内でのハッキング2000mの調整となっています。

◇石川代表のコメント 「タフなレースになりましたが、そこまで疲れ果てている感じはなく、通常のレース後の疲れ程度でおさまっていますよ。テンションが過度に高ぶっている感じもありませんので、まずは体を戻してあげてから、少しずつまた進めていければと思っています」

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今日のクラブはパンサラッサについて今一番知りたいことを速攻で伝えてくれた上で、状態面の話を改めて近況として報告するという、ありがたい対応。。今後も臨機応変にご対応頂ければと思いますm(_ _)m

ということで、パンサラッサの次走は天皇賞・秋に決まりました。

先日の札幌記念でクビ差遅れをとったジャックドールへのリベンジもそうですが、大阪杯、宝塚記念からの捲土重来を期すエフフォーリア、皐月賞馬ジオグリフや皐月賞、ダービーともに2着のイクイノックスといった3歳勢の参戦も予想されており、空前の好メンバーと言われた宝塚記念とはひと味違った厳しいレースになりそうです。

ただし、パンサラッサの場合は持ち味、やる事がハッキリしていますので、後ろの馬がどうだろうとジャックドールとの闘いに集中すればよいだけ…とも言えますからね。

札幌記念の疲れは「通常のレース後の疲れ程度」とのことですし、本番までには2ヶ月の間隔がありますので、まずは札幌記念以上の状態でレースに臨めるよう、万全の調整をお願いしたいと思います!(本気で天皇賞を狙える馬に出資できるなんて、それだけでもかなり幸せなのですが、どうせなら勝ってみたい… 天皇賞を… (´ー`*)。・:*:・ポワァァン)

 


【2022/8/21 札幌記念(G2/芝2000m)のパンサラッサ:公式HPより】


【注目馬動向】パンサラッサは引き続き吉田豊騎手と天皇賞・秋へ参戦 ドバイ・ターフに続くG1・2勝目狙う : スポーツ報知
札幌記念で2着だったパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は次戦で天皇賞・秋(10月30日、東京競馬場・芝2000メートル)へ向かうことになった。引き続き吉田豊騎手=美浦・フリー=とコンビを組む。
同馬は札幌記念で勝ったジャックドール(牡4歳、栗東・藤岡健一厩舎、父モーリス)に首差の惜敗。矢作調教師は「負けたけど、強い内容だったと思います。天皇賞でリベンジしたい」と力を込めた。同馬は春にドバイ・ターフを制しており、今度は国内でビッグタイトルを狙う。


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【セントアイヴス】週一回の15-15で少しずつ良化中

2022-08-31 18:50:27 | 引退馬

NSR在厩のセントアイヴスは、おもにダート周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター2000mを消化。週1回、15-15を乗り込まれています。

◇佐々木代表のコメント 「おもに土曜日に15-15を乗っており、少しずつ行きっぷりが良くなっている様子。暑さもこれくらいであればもう大丈夫そうですし、その後も脚元や馬体に反動はありません。終いまでもっと楽に走れるよう、この調子で本数を重ねる毎に良化を示してくれればと思います」

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「少しずつ行きっぷりが良くなっている」というのは嬉しい話ですが、一方で「終いまでもっと楽に走れるよう」とありますので、週一回の15-15を継続しつつ、体力強化と走りの質向上に取り組んでいる、といったところでしょうか。

馬体重に関しては、先週の近況で8月初旬に516kgだったのが508kgまで減った報告がありましたが、これがデビュー時480kg台まで絞れるようなら面白いのでは…と勝手なイメージをしています。そのあたりも含め、今後ペースを上げていく中でしっかり「終いまでもっと楽に走れるよう」に変わって欲しいと思います。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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ウチは鰯料理屋ですからっ!( ・`ー・')キリッ @味処 大森・大洗

2022-08-31 05:20:51 | うまいもの

今年の2月に『西のふぐ東のアンコウ、私は東のアンコウ派です(^^ゞ』という記事で、大洗にある味処 大森さんという料理屋を紹介しました。その時は絶品のアンコウ鍋(どぶ汁)を堪能し、大満足だったわけですが、実はアンコウ鍋の外にも鰯の刺身が驚くほどの美味しさで、アンコウ鍋と同じくらい感動していたんですよね。

そんなこんなの事情があって、先日、冬に一緒に行った先輩から大森さんの鰯を食べにいくという企画が持ち込まれた時も、『それイイっすね!是非行きましょう!!』との話になりました。(まあ、大洗に行くのに鰯を食べるだけってのもアレなので、ついでに芝刈りに精を出したのは言うまでもありません(^^ゞ)

それでは早速なのですが、この日は鰯がメインということで、あらかじめ鰯懐石コースというのをお願いしていました。ただ、最近は良い鰯がたくさん入る日とそうでもない日があるそうで、お店の方の話によれば『実は、今日はギリギリどうかなぁ、全部の料理がお出しできるかなぁ…』という状況だったそうなのです。

そういう状況を事前(お店に入る前)に電話連絡してくれるところはさすがの料理屋さんですが、それはさて置き、我々としては、もしも鰯が少なくても他のものを食べればOK!というつもりでの訪問でした。

 

前置きはこの辺にしまして、最初は濃いめでお願いしたハイボールとお通しのめかぶです。お通しが美味しいお店にハズレなしの法則に基づいて、めかぶがとても美味しかったのは言うまでもありません。

 

こちらはコース外、個別にお願いした岩牡蠣です。

 

プルプルでクリーミーな岩牡蠣はサイズも鮮度も味も文句なしの一級品でした。正直、これだけの岩牡蠣にありつくのはなかなか大変だと思いますが、この日は大森さんがわざわざ我々のために取り置いてくれていたそうなのです。

いやホント、そんなに頻繁に来るわけでもないのに、そして、放っておいてもお客さんがドンドン来る人気店にもかかわらず、あえてリピータを大切にしようとの心遣いは勉強になりますm(_ _)m(もちろん岩牡蠣は有料ですけれど(^^;))

で、ここからが懐石コースになりまして、まずは鰯の梅肉ソース、鰯の稚魚である生しらす、そして南蛮漬けの三品です。どの料理も比較的さっぱり系の味付けで、素材の旨さが感じられるのはさすがです。

 

こうなると路線は日本酒さんになりますよね(^^)

 

こちらは鰯の大根巻き。先ほどの三品も美味しかったのですが、こちらは軽い酢漬けの大根と脂の乗った鰯の組合せが絶妙すぎて、食べた瞬間に思考が止まりそうになりました。見た目もすごく綺麗ですし、こういう食べ方もあるんですね!

 

これはある意味王道の酢味噌をのせた鰯さん。

 

そもそもの鰯が美味しいので、そりゃあ、酢味噌好きには堪りません。

 

鰯の入った三点盛り、どのネタも新鮮でとても美味しかったです(^^)

 

焼き物はなんと、私の大好きな西京漬け焼き! 香ばしくて旨味がギュッと凝縮されていて… でも、考えてみると鰯を西京漬けにするのは珍しいですよね。まあ、鰯懐石コースですし、美味しければ何をどうしたってOKです( ・`ー・')キリッ

 

ここでお鍋が出てきたので…

 

二本目の日本酒さんをグビグビ飲みつつご飯もお願いしちゃいます。

 

白いご飯には漬物と味噌汁、もう最高!

 

ちなみに、先ほど登場した鍋の中身は優しいお出汁と鰯さん、

 

鰯の柳川風が完成したら、

 

つやつやのご飯と一緒に頂きました\(^O^)/

 

今日は鰯がギリギリかも…との不安があったにもかかわらず、デザートまでしっかりたどり着くことができましたm(_ _)m

 

ひと通り食べ、飲み、そして飲み…。

じゃあ、そろそろお会計をとなった時、今回企画の言い出しっぺである先輩が、お店のベテランスタッフさんに『次回は冬、またアンコウ鍋を食べにくるよ。でも、鰯もとても美味しかった!』的な言葉をかけたんですよね。

そうしたらベテランスタッフさん、「それは逆なんですよー、ウチは鰯料理屋ですから(^^ゞ」ですって。。なるほど言われてみれば、お店の外には『鰯料理』の幟が立っていましたし、前回も今回も鰯に対するこだわりが半端なかったですからね(^^)

いや、まあ、大森さんが何料理屋であろうとも、私は鰯もアンコウも食べたい。あとは、その時々のオススメがあればそれも…。やはり、美味しい料理とほど良いお酒は人間を幸せな気分にするんですよねぇ(*^ ^*)

 

味処 大森
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町3152-1
029-267-4060

 

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【クレッシェンドラヴ】9/25中山 オールカマー(G2)出走へ

2022-08-30 05:23:53 | 殿堂馬

クレッシェンドラヴは27日(土)に美浦トレセンへ帰厩。翌日より坂路入りしています。9月25日(日)中山11R オールカマー(G2・芝2200m)に向けて調整を進めていく予定です。

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想定通りではありますが、ようやく次走はオールカマーとのアナウンスがありました。

クレッシェンドラヴのオールカマー出走は2019年(5着)、2020年(4着)に続いてこれが3度目。2021年は出走していませんが、1年をあけての同一重賞3度目の出走というのは、むしろ3年連続より難しいことかもしれません(^^ゞ

それはさて置き、中山芝2200mは福島芝2000mなどと並んでクレッシェンドラヴが好きな条件だと思いますので、3月の日経賞以来、久しぶりのホームコースを気分良く走ってもらえればと思います!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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Baaeed(バーイード)凱旋門賞挑戦へ!(°◇°;)

2022-08-29 18:43:15 | 競馬・一口馬主全般

musashida2002さんに教えて頂いたのですが、どうやらBaaeedが凱旋門種に挑戦するようです。


​最強馬バーイードの凱旋門賞参戦が濃厚に! 出走判断は馬場次第:JRA-VAN Ver.World
ここまでG1レース6連勝を含む10戦10勝の最強馬バーイードが、現地10月2日に行われる仏G1凱旋門賞(芝2400m)に参戦する可能性が濃厚となったことが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
バーイードは7月の英G1サセックスステークスまでマイルG1を5連勝。初めての中距離戦だった今月17日のG1英インターナショナルステークス(芝10.5ハロン)では6馬身半差の圧勝で距離延長にも難なく対応してみせた。
陣営は今後について中距離レースのG1アイリッシュチャンピオンステークスかG1英チャンピオンステークスへの参戦が濃厚としていたが、ここに来てクラシックディスタンスの凱旋門賞への参戦に傾いたという。
W.ハガス調教師はヒッサ妃殿下らとの長い話し合いの末に、バーイードはあと一戦で引退という結論になったことを明かし、「そのレースは凱旋門賞か英チャンピオンSになる」とコメント。「バーイードは凱旋門賞に出るためには追加登録が必要だが、悪い馬場では走らせたくない。馬場状態が良ければ出走する可能性が高いだろう。そうでなければ英チャンピオンSまで待機することになる」と語っている。
今年の凱旋門賞では日本から参戦予定のタイトルホルダーが大手ブックメーカーでアルピニスタと前売り1番人気を争っていたが、バーイード参戦濃厚で状況は一変。各ブックメーカーは揃ってバーイードを2.75倍から3倍の1番人気とし、タイトルホルダーとアルピニスタは7倍から8倍で2番人気となった。


 

もしかしたら、そういうことになるんじゃないかと思ってはいましたが、ついにBaaeed陣営は2000m路線で満足せずに、クラシックディスタンスの最高峰にチャレンジする意思を固めたようです。

もちろん、『出否は馬場状態次第』とのことなので、出走が確定したわけではないものの、今年のフランスは好天が多く、馬場悪化の可能性は例年ほど高くないとの話も聞きますし、どうせなら、すでに蹂躙した2000m路線の英チャンピオンステークスではなく凱旋門賞での走りを見てみたい…と、野次馬根性的にはそう考えてしまいます(^^ゞ

しかし、もしもBaaeedが凱旋門賞を勝ってしまったら、字面だけで言えばあのFrankelを超える伝説になるのかも…。いや、両馬のどちらが強いかについては、どんなに議論をしても正解が出ないわけですが、少なくともBaaeed陣営は、2000mのG1を勝ってサッサと引退したFrankelを、かなり意識しているようにも思えます。

ちなみに日本から凱旋門賞に挑戦するタイトルホルダー、ドウデュースたちにとっては、(多少の覚悟はしていたでしょうが)これはあまり嬉しくないニュースなんでしょうねぇ。英インターナショナルステークスでミシュリフを子ども扱いしたレースは衝撃的でしたし、あのレースを見てしまうと、2400mで急に弱くなるとは考えにくいですから。。馬場が渋ったら英チャンピオンステークスに行きます!ってのも、良馬場なら勝つでしょ…という陣営の自信の現れなのかもしれません。

それにしても、バスラットレオンはとんでもない馬と一緒に走ったんですねぇ。。こうなったら、(一生の記念をさらに輝かしいものにするために)凱旋門賞では日本馬を応援しつつ、もしも負けるとしたらBaaeedに…というスタンスでいきたいと思います(^^ゞ

 

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今週末はもう9月、カイザーノヴァがスライドで飯豊特別に出走

2022-08-29 05:20:40 | 競馬・一口馬主全般

今週は8/28の五頭連峰特別をパスしたカイザーノヴァが、一週スライドで飯豊特別に出走します。

ちなみに五頭連峰特別は3番手先行のルージュラテールが勝ちましたが、1000m通過62.7秒のスローな流れから、上位5頭が揃って上がり32秒台を叩き出すという典型的なヨーイドン競馬でした。頭数は11頭と落ち着いていたので、その面では魅力的でしたが、カイザーノヴァに向く展開だったとは言えない気もします。

9/4の飯豊特別は登録18頭と揃っていますので、道中で多少ゴチャつく可能性はあるものの、今の新潟は直線で外めを狙う馬が多く、結果的に馬群がバラけて前が詰まるリスクは少ないですからね。もっともカイザーノヴァにとっては久々のレースになりますし、展開云々よりも、まずはフォーム改善の成果を見せること、自分の走りをすることが優先と考えておきます。

**2022/9/4新潟9R 飯豊特別(2勝C/芝1400m)登録馬**

 

9月出走予定組の中では、どうやらクレッシェンドラヴがすでに美浦トレセンに帰厩、28日に坂路を17秒程度で軽く流しているようです。このタイミングでの帰厩ですから、当然次走はオールカマー(9/25中山)になるでしょうが、今のところクラブからは何のアナウンスもありませんので(クレッシェンドラヴの次走予定を絶対に言わないのは、もはやネタでやっている感じでしょうね(^^;))、あとしばらくは『次走未定』のつもりで待ちたいと思います。

その他では、オープン・重賞路線を進む馬たち、パンサラッサ、バスラットレオン、キングエルメスあたりの次走情報がそろそろ出てくるかもしれません。

今のところパンサラッサは天皇賞・秋、遠征帰りのバスラットレオンとキングエルメスは、それぞれ富士SやスワンSが有力視されていますが、まだ決まったわけではないですからね。ただし、こちらはクレッシェンドラヴのように『次走内緒』ではなく、方針が決まったらすぐに教えてくれるはずですので、あまり先走らずに今週近況を待つことにします。

あとはそうですねぇ、21年産のステラエージェント’21、エンパイアブルー’21、ステラリード’21の3頭、特にステラエージェント’21はそろそろ育成場に移動するタイミングかもしれません。三嶋牧場さんには育成場もあるので、果たしてシュウジデイファーム育成になるのかどうか…といったところにも注目したいと思います。(バスラットレオンもシュウジデイファームだったので、多分、そういうことになるとは思いますけれど)

 

**出資馬の状況**

 


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WASJは武豊騎手優勝、小倉日経OPはレッドベルオーブ大逃げV!

2022-08-28 17:45:55 | 競馬・一口馬主全般

今日は札幌でキーンランドC、新潟で新潟2歳Sが行われましたが、個人的にはWASJで武豊騎手が30年ぶりに優勝したこと、そして小倉メインの小倉日経オープンでレッドベルオーブが大逃げVを飾ったことが印象的でした。


【WASJ】武豊騎手30年ぶりの2度目のチャンピオンに輝く : スポーツ報知
◆2022ワールドオールスタージョッキーズ(8月27、28日、札幌競馬場)
3年ぶりに開催されたWASJは、日本選抜の武豊騎手=栗東=が合計71ポイントで30年ぶりの優勝を飾った。最終戦(芝1800メートル)は、Aランクのカフジアスール(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父ハービンジャー)に騎乗。際どい2着に敗れたが、3戦目で首位に躍り出た松山弘平騎手が9着に終わったためポイントで上回った。
第1戦(芝1200メートル)は6番人の気メイショウツヅジ(牝4歳、栗東・南井克巳厩舎、父エイシンフラッシュ)で勝利を飾ると、第2戦(芝2000メートル)は4番人気のアサケレディ(牝4歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父キズナ)で3着に好走。初日を合計45ポイントの首位で折り返した。
2日目は、第3戦で騎乗予定だったラブスピール(牝5歳、栗東・森田直行厩舎、父スピルバーグ)が競走除外となったため、規定の6ポイントが付与されていた。

【小倉11R・小倉日経オープン】レッドベルオーブが大逃げで復活V 幸英明騎手「勝ちにいく競馬をした」 : スポーツ報知
8月28日の小倉11R・小倉日経オープン(芝1800メートル=11頭立て)で、2番人気のレッドベルオーブ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)が大逃げを打ち、一昨年のデイリー杯2歳S・G2以来の復活勝利を挙げた。勝ち時計は1分45秒5(良)。
大外枠から果敢に主導権を奪った。序盤は折り合いを欠き、前半1000メートル57秒6の超ハイペース。それでも最後までスピードを保ち、後続を寄せ付けなかった。2着シュヴァリエローズ(北村友一騎手)には3馬身差をつけた。
2歳G2を勝ち、朝日杯FS・G1で3着と早くから頭角を現したが、その後は振るわず。初騎乗だった幸英明騎手は「今まで我慢させる競馬でしたが、調教師から『行くなら行っていい』と指示がありました。調教に乗って、折り合いに苦労するイメージがありました。変にけんかせず、とにかく勝ちにいく競馬をしました」と約1年9か月ぶりの勝利を振り返った。その一方で「勝ちましたけど、行けなかったときにどうなるか。上手に競馬できるようになれば」と課題も口にした。


 

武豊騎手の30年ぶり優勝(前回はWSJS時代)については、これはもう、騎乗がどうこうではなく、長く現役第一線で頑張ってくれてありがとう!的な感想です。(ご本人には失礼かもしれませんが(^^ゞ)

正直、第3戦で除外になった時は、これで流れが悪くなるかも?と思いましたが、最終第4戦にカフジアスールが残っていたあたり、今年はツキも味方したと思いますし、そのツキをきちんと生かして優勝したのはさすがです。

実は私、武豊騎手が若い頃、バンバン勝ちまくっていた頃はファンでも何でもなかったのですが、数々の怪我を乗り越え、50歳を過ぎても元気に騎乗している姿を見ると『こりゃあ、応援しないといけないよな…』という気になるんですよね。。まあ、そんなところは自分が歳をとったせいかもしれませんが、まだまだ競馬界を盛り上げて欲しいと思いますm(_ _)m

そして、小倉日経オープンはレッドベルオーブの逃げ切り勝ちでした。

しかも、1000通過57.6秒で後続を引き離す大逃げでしたから、あえてラップタイムを確認してみたところ、12.2-10.9-11.6-11.4-11.5-11.8-11.9-11.7-12.5秒となっていて、2ハロン目に10秒台を刻み、(最後は失速気味となったものの)ラスト600-200mの11.9秒から400-200mで11.7秒と加速する、まるでパンサラッサのようなラップになっていました。

レッドベルオーブと言えば、バスラットレオンが4着だった朝日杯FSで1番人気3着だった馬。怪我があったこと、そして、とにかく折り合いがつかずに実力を出し切れず、今までは素質ほどの成績を残せていませんでした。

実際には、今日も前半で口を割るなどかなり力んで走っていましたが、それでも最後まで何とか持たせてしまうのですから、やはり能力が高いのは間違いないでしょう。パンサラッサ出資者としては、もう、無理して抑えない方が良いんじゃないのかな?と気楽に考えてしまいますが、藤原先生は、馬の気分に任せて行かせてしまう競馬があまり好きではないので、今後のレッドベルオーブの動向にも注目したいと思います。

でも、パンサラッサの登場以降、逃げスタイルの競馬が見直されてきたような印象も。。G2、G1だと57秒台でも大逃げにならないなど、前で勝負に対する対策も進んでいると思いますし、これからの競馬はひと味違った面白さが楽しめる気がします。

 

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2023/2024年2歳募集馬、牝馬2頭がジワッと売れていますね。。

2022-08-28 05:57:51 | イベント・募集馬検討

**広尾TC 2023/2024年2歳募集馬ラインアップ**(太字太枠は出資済・残口は8/26時点)

サンドクイーン' 21の残口数が「95口」、キャッツアイ' 22の残口数が「残149口」となりました(8/26 09:30現在):広尾サラブレッド倶楽部

 

2023/2024年2歳募集馬のうち、満口馬は例によって矢作厩舎所属の3頭(ステラエージェント’21、エンパイアブルー’21、ステラリード’21)で、現在も出資可能な馬は9頭となっています。

『残口僅か』のミスペンバリー’21、デプロマトウショウ’21、ゼロカラノキセキ’21、『募集中』のセイリングホーム’21、パーフェクトラヴ’21、ラズベリータイム’21については、まだ満口までに余裕がありそうですが、ここにきてブリックスモルタル牝馬のサンドクイーン’21、タワーオブロンドン牝馬のキャッツアイ’22(当歳)がジワリと残口数を減らしています。

広尾TCの場合、残口表示が実数で出たあとに売れ行きが加速する傾向もありますので、2頭に関しては、ようやくクラブの口グセである「ご検討中の方はお早めに!」という状況になったようです(^^ゞ

ちなみに、8/26現在最も残口数が少ないサンドクイーン’21については、父が米国芝路線で活躍したブリックスモルタル、母父がダート無双のゴールドアリュールで、一体芝なのダートなの?という議論があるるようですが(竹内さんの血統診断上は芝/ダート兼用タイプ)、馬体はダート色が濃いように感じられますので、総合的にどう判断するか難しいところかもしれません。

個人的には次の出資ターゲットから外れているのでアレですけれど、5月末時点で馬体重453kg、体高155.5cm、胸囲179cm、管囲20.0cmと、この世代の募集馬の中ではしっかり馬格があり、牝馬であっても馬体重の心配をせずに済みそうですし、頑丈で息の長い活躍を期待する方には面白い一頭と言えそうです。


【チャンピオンズファーム在厩のサンドクイーン’21:公式HP(2022/8/5更新)より】

 

話は変わりますが、今年は通常募集が例年より一ヶ月ほど早かったので、秋の追加募集も一カ月早まると考えて良いんですかね。。いや、そんなこと聞かれても困るとは思いますが、もしもそうなら9月末か10月頭には、次の募集について何らかの情報が出ておかしくありません。(広尾の場合は突然やり方が変わることがあるのでスリル満点!)

私が今現在気にしているデプロマトウショウ’21、ミスペンバリー’21、パーフェクトラヴ’21といった馬たちは、残口実数表示までもう少し余裕がありそうですから、もしかすると、『秋の追加募集馬と並べて検討する』との目論見が実現してしまうかもしれません。(良いことなのか悪いことなのかは微妙なところ…)

私にとって、秋の追加募集最大の注目ポイントは、ディメンシオン’22(父ロードカナロア)のラインアップ入りがあるかでありまして(ミスペンバリー’22(父レイデオロ)は21年産と被るので今回は『ない』と思っています)、場合によっては、他の馬たちをほったらかしてディメンシオン'22に全集中…する必要が出てくるかもしれませんからね(^^;)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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WASJ・初日を終えて武豊騎手がトップに!

2022-08-27 17:19:58 | 競馬・一口馬主全般

【WASJ】暫定首位の武豊「これで終わってくれないかな」30年ぶりVへ「明日も頑張ります」:Sponichi Annex
27日に札幌で「2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が3年ぶりに開催され、武豊が存在感を見せつけた。
10Rの第1戦(芝1200メートル)をメイショウツツジ(牝4=南井)で制し、11Rの第2戦(芝2000メートル)もアサケレディ(牝4=大橋)で3着に。初日の2戦を終えて45ポイントでトップに立ち、「これで終わってくれないかな」と笑った。
2位が川田で42ポイント、3位が松山弘平で26ポイントで続く。28日は10Rの第3戦(ダート1700メートル)、12Rの最終第4戦(芝1800メートル)が行われる。
「2位で終わることが多いし、久しぶりに優勝(前回は92年)したいですね。明日も頑張ります」と武豊。WASJとしては初優勝、前身のワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)を含めると92年以来、30年ぶりの総合優勝へ闘志を高めた。


 

私が応援しているC・ウィリアムズ騎手は、第1戦では2番人気のアスクキングコングで3着に入ったものの、第2戦は最低人気のトミケンボハテルで14着(最下位)とやや惜しい結果になっています。

初日を終えてトップに立ったのは、第1戦を勝ち、第2戦でも3着に入ってポイントを積み重ねた武豊騎手。初戦を勝ったあとは馬上でニヤついた表情を見せていましたし、「これで終わってくれないかな」とのコメントにも表れているように、久しぶりのWASJを心から楽しんでいるように感じられました。

もしも優勝すれば、WSJS時代に勝って以来30年ぶりとのことですが、これだけ長く第一線で頑張っていることだけでも素晴らしいですし、いまだに、他のジョッキーとひと味ちがう華を感じさせるのはさすがだと思います。

ランキング上位を見ると、2位には3ポイント差で川田将雅騎手が入っています。3位の松山弘平騎手は26点ですが、ひとつ勝てば一気に30ポイントを獲得できますので、勝負の行方はまだまだこれからでしょう。現在5位のC・ウィリアムズ騎手はもちろん、4位の岡部誠騎手も含めて、最後まで熱の入った優勝争いを見せて欲しいと思います!

 

ポイントランキング:ワールドオールスタージョッキーズ:JRA

 

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WASJ・3年ぶりに開催!

2022-08-27 06:11:20 | 競馬・一口馬主全般

【ワールドオールスタージョッキーズ】(札幌)外国・地方競馬所属騎手が意気込み語る:ラジオNIKKEI
8月27日(土)と28日(日)に札幌競馬場で行われる「ワールドオールスタージョッキーズ」に出場する外国・地方競馬所属騎手の記者会見が札幌市内のホテルで行われ、短期免許で来日中のチャクイウ・ホー騎手(香港)を除く6人が意気込みを語った。
会見での各騎手のコメントは以下の通り。
テオ・バシュロ騎手(フランス) 「日本に来るのは初めてで、楽しみにしていました。日本の競馬は安全で公平だと感じています。全力を尽くして最後まであきらめないことを心掛け、ネバーギブアップの精神でレースに挑んでいます。参加できることに興奮していますし、関係者の皆さんに感謝しています。日本で初勝利できるように頑張りたいと思います」
コラリー・パコー騎手(フランス) 「初めて日本に来ました。日本の競馬はフランスより展開が速い印象がありますが、自分はスタートが得意で、速い展開のレースが好きなので、騎乗スタイルは日本のレースに合っていると思います。オルフェーヴルの凱旋門賞は現地で見ていました。日本は素晴らしいレースが行われているところのひとつなので、今回参加できて嬉しく思います。ぜひ勝利を挙げたいです」
デヴィッド・イーガン騎手(イギリス) 「来日は初めてです。とても光栄に思います。何度も日本に来られる契機にしたいと思っています。川田騎手や団野騎手が遠征に来た時に、彼らとは交流がありました。フィエールマンやキングエルメスの調教に乗ったことがあります。競馬では、スタートを決めて良い位置取りでレースをすることを心掛けています。今回は国を代表して頑張りたいですし、関係者やファンの皆さんのためにも全力を尽くしたいです」
ジェームズ・グラハム騎手(アメリカ) 「初めて日本に来ました。素晴らしいジョッキーたちが揃い、その一員として参加できることを嬉しく思います。日本の馬ではソダシやダノンプレミアム、そしてディープインパクトのことを知っています。競馬は人生の一部です。楽しんで騎乗することを心掛けています。今回は招待していただきありがとうございます。全部勝ちたいです」
クレイグ・ウィリアムズ騎手(オーストラリア) 「久しぶりに日本のファンの前で騎乗できることを嬉しく思います。日本は大好きです。私の妻がウクライナの出身ということもあって、この6か月間は非常に苦しい思いもしてきました。日本の馬はレベルが高く、武豊騎手や福永祐一騎手のことは尊敬しています。このシリーズは誰にでも優勝のチャンスがあると思います。他のジョッキーと一緒に騎乗できることは楽しみです。頑張ります」
岡部誠騎手(地方競馬代表・愛知) 「普段はダートの深いコースでレースをしているので、騎乗ではパワフルさを追求してきました。バテてきた馬を動かすパワフルさが自分の武器だと思います。馬に対する気持ちや、愛情、熱さは負けたくないと思ってやってきました。全国にいろいろな地方競馬場がありますが、すべて背負って戦うつもりです。素晴らしいジョッキーと一緒に騎乗できることは、自分の財産になると思います。WAS選抜のジョッキーはライバルですが、打倒JRAを狙って、チーム戦でも頑張りたいです」
(取材:三浦拓実)

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このところ、コロナ禍のために開催されていなかったWASJ(ワールドオルスタージョッキーズ)ですが、今年は3年ぶりに開催、ラジオNIKKEIさんが参加ジョッキーたちのコメントを掲載してくれています。

注目されているのはミシュリフの主戦として有名なデヴィッド・イーガン騎手(英)、紅一点のコラリー・パコー騎手(仏)のようですが、個人的には久々の来日となったクレイグ・ウィリアムズ騎手(豪)を応援したいです。C・ウィリアムズ騎手にはプラチナメーンなどでお世話になりましたから(随分と昔の話になってしまいました(^^;))、同じ外国人ジョッキーでも他の皆さんとは全然違うと言いますか、やはりお世話になったジョッキーには頑張って欲しいと思ってしまいます。

あとはそうですねぇ、もちろんパコー騎手のことも応援したいのですが、女性騎手が来るとすぐに『美人ジョッキー!』とか言い出すメディアは如何なものかですし、どうせならミカエル・ミッシェル騎手に来て欲しかったので…(^^ゞ

 

ミカエル・ミッシェル騎手、次に来日してくれるのはいつになりますかねぇ…。

振り返れば3年前、日本の女性ジョッキーと言えば藤田菜七子騎手でしたが、その菜七子騎手は私生活で文春砲の標的となり、本業では新人今井聖奈騎手に完全に抜かされてしまった感があり…。当のミッシェル騎手も2021年にご結婚されましたし、やはり、3年というのはそれなりの期間なんですよねぇ。。と、話が本題から離れていくのでやめにします(^^ゞ

とにかく、今年のWASJではC・ウィリアムズ騎手を応援します。騎乗馬の決定など、多分に運の要素に左右されるシリーズではありますが、きっとベテランらしいプレーで盛り上げてくれると思いますので!

 

ワールドオールスタージョッキーズ:JRA

 

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