トゥジュールは、16日、ジョイナスファームへ移動。今後の進退につきまして奥村武調教師と慎重に協議を行いました結果、誠に残念ではございますが、現時点における引退が適切であるとの結論に至り、近日中にも競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には、抹消に関する諸手続きが完了し次第、オフィシャルサイト等にてご案内いたしますので、今しばらくお待ち願います。
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すでに前走後のコメントで予告されていた通り、改めての協議の結果も『現役引退』となりました。
本馬について感じるところと言えば、やはり、トレーニングを積むべき重要な時期に屈腱炎を発症し、ほとんど鍛錬らしいことができなかった現実、これがどれほど大きいかを改めて思い知らされた気がします。
デビュー戦、2戦目を見る限りでは、本馬には水準以上の競馬センスがあったと思いますし、だからこそ初戦後に『未勝利のまま1勝クラスに続戦』というチャレンジをしたわけで…。
まあ、こうして結果が出てしまえば、最初からそんな甘い話はないだろ!なのですが、諦めが悪いのは私も嫌いじゃありませんからね。様々な手を尽くして頂いた陣営には改めて感謝したいと思いますm(_ _)m
そう言えば、奥村武厩舎、ジョイナスファームのラインにはモダンがお世話になっていますので、この際、『トゥジュールの敵をモダンで討つ!』つもりで応援していきます(^^ゞ
プライムラインは11日付けで競走馬登録を抹消いたしました。
なお、出資会員の皆様には詳細をオフィシャルサイト等にてご案内いたしますので、ご確認のほどお願いいたします。長きにわたる皆様からのご支援に対しまして、心より御礼申し上げます。温かいご声援、誠にありがとうございました。
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当時、バートラムガーデン’17と呼ばれていたプライムラインに出資をしたのが2018年10月ですから、丸6年間も出資馬として応援していたんですねぇ…。こういう馬が引退するのは寂しいですが、6年も頑張ってくれたこと自体が素晴らしいですし、何と言いますか、一種の『やり切ってくれた感』があるのもまた事実です。
【バートラムガーデン'17】出資申込み完了により、矢作厩舎セット完成!
出資した時の記事を読むと、『矢作厩舎セット』なる言葉が出てきますが、これは、広尾TCにおける矢作厩舎の存在が今ほど確立されていなかった中で、矢作先生が『一頭だけだと何が起こるかわからないが、二頭やらせてもらえれば(高確率で)会員さんが喜ぶ結果を出せると思う』と仰ったことが発端となってできた言葉でした。
ちなみにセットのもう一頭がミスペンバリー’17、あのパンサラッサだったわけですから、初代矢作厩舎セットの破壊力はパンパなのもじゃなかったですし、プライムラインが脚元の問題で大変な苦労をし、地方出戻り策を経て田中克典厩舎へ転厩したプロセスも含めて、セットの主旨である『二頭いることで…』が見事に現実のものになったと言えますね。
今では矢作厩舎は広尾TCに欠かせない大きな存在になっています。
その点については、今も頑張ってくれているバスラットレオンやキングエルメス、テラステラといった馬たちはもちろん、初期のころから矢作厩舎との関係性を発展させてきたオーナーサイド、クラブには感謝しかありません。
そして、昨日、もみじSを走ったアスゴッドとデビュー前のストラテージュという『矢作厩舎・22年産モズアスコット産駒セット』、ディメンシオン’23とOnonimo’23の『矢作厩舎・23年産日米良血馬セット』にも大いに期待をしています。
話が脱線しましたが、とにかく6年もの長きにわたり(辛い時期もありましたが)出資者を楽しませてくれたプライムライン、本当にお疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)m
そう言えば、10/18に全容公開予定の追加募集馬たち、とくにベルカラ’24(父Sea The Stars)やワイルドウッズビューティ’24(父Flightline)はどこの厩舎になるのか…。私の予想としては、24世代の矢作厩舎セットは父モズアスコットのステラリード’’24とワイルドウッズビューティ’24の組合せなのですが、どうなりますかね…とまたまた話が脱線してしまいました(^^ゞ
【栗東トレセン在厩時のプライムライン:公式HP(2024/10/10更新)より】
新潟7レース 3歳以上1勝クラス(若手騎手限定/ダ1800m)で10着となったトゥジュールの関係者コメントです。
◇石田騎手のコメント 「デビュー戦のときよりは緩さが解消しつつありましたし、行きっぷりが良く、道中もいい感じでしたが、最後の直線で脚を使えませんでした。未勝利戦であればまた違うのかもしれませんが、正直なところ1勝クラスではちょっと厳しいのかもしれません」
◇奥村武調教師のコメント 「一度使って実が入ってくることを期待していましたが、どうもそこまでの変わり身はなかったようでして…。レースでは行きっぷり良く先行できましたので、あそこから最後に脚を使えればよかったのですが、思うような伸びがありませんでした。この行きっぷりの良さを活かして距離短縮という見方もできなくはないものの、あくまでも1800mだからあの位置で競馬ができるのであって、短距離だとそれはそれで厳しくなってしまうのではないでしょうか。せめて着にでも来てくれていれば続戦を考えますが、今日のレースぶりからしますと、正直このクラスでは難しいように思います」
◆クラブのコメント 「序盤は掛かるぐらいの勢いで好位集団からレースを進めることができましたが、ペースが上がったところでポジションを落としてしまい、直線では伸びがなく上位から離されてしまいました。なお、脚元にリスクを抱えている馬ですし、未勝利の身。今回のレース内容も踏まえまして、本競走を最後に現役を引退させる方向で調教師と協議を進めていくことになりました」
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現役引退… まあ、冷静に考えればそういう結論になりますよね。
きちんと鍛えて体力がつけばと言っても、もう未勝利戦は終了しているわけですし、何よりハードに鍛えれば鍛えるほど屈腱炎の再発リスクが無視できないわけで…。前走から今回までの過程でもっと上積みがあれば別ですが、ある意味では、「このまま終わらせるのは惜しい…」と思わせた前走と似たり寄ったりの結果だったということですし…。
しかし、こういう競馬を見てしまうと、本当に屈腱炎さえなければと思わずにはいられません。タラレバを言っても始まりませんし、結果が出てしまっている以上、詮無いことではありますが。
でもまあ、最後まで諦めずやるだけのことはやったわけで、そこはトゥジュールにも関係者の皆さんにも『お疲れ様でした』を言いたいです。。厩舎の皆さん、ジョイナスの皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m
そうですねぇ、ひとつの可能性としては、重い屈腱炎を発症した時点で諦める選択と思いますが、僅かでも可能性があれば続行の道を探るのが広尾TCの個性ですから…。(その良し悪しは別にして)
これでプライムラインに続いてトゥジュールも引退となり、何だか少し寂しいですが、明日は2歳馬アスゴッドが出走してくれますので、気分を切り替えて前向きに応援したいと思います!
新潟7レース 3歳以上1勝クラス(若手騎手限定/ダ1800m)に出走したトゥジュールは10着でした。
【レース内容】ややモッサリしたスタートも、内から押して前に取り付き4番手で1角へ。コーナーを回って向こう正面に入ってからも、あり余る前進気勢でむしろ折り合いがギリギリに見えました。勝負どころの3角手前でペースが上がると、少し置かれるかな?と見えましたが、コーナーに入って仕掛けられると、逆に前との差を詰め『まさかの一発!』かと思わせる走り…。ただ、さすがに体力不足の現状ではそこまでが精一杯、直線早々に力が尽きて11着での入線となりました。
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途中までは完璧!
体力不足は仕方がないですかねぇ…
ゲートは決して上手ではないですが、押されて前に取り付く場面、そして道中での前進気勢、4角手前で進出するときの走りには、これが未勝利馬とは思えない素質を感じてしまいました。
まあ、前走も初めてのレースで同様の評価を受けて、未勝利のまま続戦、格上挑戦を続けることになったわけですが…。いやホント、こういうレースを見てしまうと、このまま諦めるのが惜しい気持ちになりますよね(^^;)
うーん。。これは奥村先生はどうご判断されるんでしょうね。
初戦から今日までの追い切り内容は、お世辞にも褒められたものではないですし、これで全然ダメな競馬になるなら話は簡単なのでしょうが、直線でガス欠したとはいえ、きちんと鍛えて体力をつければ、いくらでも勝てそうなムードがあるという…。
ちょっとどういう方向性になるかの予想は難しいですし、ここは例によって関係者コメントを待ちたいと思いますm(_ _)m
**2024/10/12新潟7R 3歳以上1勝クラス(若手騎手限定/ダ1800m)・良**
サラ系3歳上1勝クラス【2024年10月12日新潟7R】競馬ラボ
**2024/10/12新潟7R 3歳以上1勝クラス(若手騎手限定/ダ1800m)13:15発走**
◎ カムランベイ
○ クラウンシエンタ
▲ ソルアマゾン
△ ヒルノアントラ
△ エスジースパークル
△ トゥジュール
トゥジュールは3枠3番になりました。
既走馬相手のデビュー戦だった前走が11着。一戦のみで進退を判断するのは早計との判断から、あえて未勝利のまま格上挑戦をする立場ですし、偉そうに枠順云々を言うつもりはありません。今度のレースがそうであるように、条件を問わず出走が可能なレースで実力を見せ、いばらの道であっても上を向いて進むしかありません。
ここまでの追い切りについても、正直、1勝クラスで勝ち負けのレベルとは言いにくいなど、全体的に前向き要素が少ないものの、こういう時こそ応援しなきゃいけないのが出資者というもの…。いや、別に応援しなきゃいけないルールなどはないですが、トゥジュールは現状の実力なりに真面目に走るタイプですし、誰からも注目されないのはアレですから(^^;)
その意味では、言い古された言葉『競馬はやってみなけりゃ分からない』を胸に刻みつつ、とにかく少しでもいい走りを見せられるよう応援あるのみです。結果、真ん中ぐらいの着順で戻ってきたら、良く頑張ったと褒めてあげたいです!
トゥジュールは、10月12日(土)新潟7R 1勝クラス・若手騎手(ダ1800m)に石田拓郎騎手で出走します。
- 24.10.09 助 手 美南坂不 1回 56.4-42.0-27.3-14.0 強めに追う
- 24.10.02 助 手 美南W良 6F 85.5-68.5-53.0-38.4-12.6(6) 強めに追う
ショウナンサムデイ(二歳1勝)馬ナリの内0.8秒追走同入
◇奥村武調教師のコメント 「先週フラットコースで追い切った後も脚元に変わりはありませんが、あまり続けてしまうと、体力的なものもあって疲労や硬さにつながる恐れもありそうですからね。よって今週は坂路に戻した次第。降雨により馬場が重かったとはいえ、56秒台でも一杯でした。やはり大事な時期に乗り込めなかった点が影響しているのでしょうか…。それでも体幹はしっかりしつつありますので、初戦より動けるとは思いますが、今回は1勝クラス。どこまでやれるか見てみましょう」
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トゥジュールの出走が確定しました。
レースは予定通り12日の新潟、若手騎手限定の1勝クラスです。
これまでの追い切り内容を見る限り、1勝クラスで勝ち負けするのは厳しいかもしれませんが、(奥村先生が仰る通り)まずは今の状態で「1勝クラスでどこまでやれるか」を確認するレースになるでしょう。
もちろん、出走する以上は少しでもいいレースを、できるだけ良い着順を期待したいのですが、正直、ここまでのプロセスには強気になれる要素が少ないなぁ…と感じています。
ただ、急仕上げだった初戦で上がり目を感じた故の未勝利続戦ですし、何とか可能性を繋いででほしいなと。。レース内容によっては、いきなり何らかの判断が下る可能性もありそうですし、自ら道を切り拓くべく頑張って欲しいですm(_ _)m
**2024/10/12新潟7R 3歳以上1勝クラス(若手騎手限定/ダ1800m)出走馬**
栗東トレセン在厩のプライムラインは、坂路調整を続けながらケアに専念し、状態の回復を促していましたが、なかなか硬さが解消に向かわず、依然として歩様もひと息。ここにきてのパフォーマンスの低下は否めないことから、今後の方向性につきまして田中克典調教師と慎重に協議を行いました結果、心情的には大変苦しい決断となり、誠に残念ではございますが、現時点での引退が適切であるとの見解で合意に至り、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には、抹消に関する諸手続きが完了し次第、オフィシャルサイト等にてご案内いたしますので、今しばらくお待ち願います。
◇田中克調教師のコメント 「転厩当初から思い入れの強い一頭ですし、何とかしてあげたかったのですが、ここにきて急激に馬がガタッときてしまった感じで、パフォーマンスが上がってこない様子。立て直すにしてもそれなりの休養期間が必要になってきそうですし、仮に時間をかけたとしても、ピーク時まで復調できるかとなると正直難しいのではないかと…。去勢をして暑い時季も出走が可能になったり、芝のレースに使えるようになったりしたのは前進でしたが、本馬の現在の雰囲気や様子、近走の戦績、明けて8歳を迎える年齢面などを考え合わせますと、このあたりで区切りをつけてあげた方が良いようにも思います。振り返ってみますとこの一年はなかなか結果が伴わず、会員の皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな中でもずっと応援を続けてくださり、本当にありがとうございました」
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ああ… そうでしたか…
最悪はその可能性もあるとは思っていましたが、何とか年内にもう一走、そして来年につながる走りをと考えていただけに、突然の引退報告は残念。。まあ、このところの着順を見れば、この判断も致し方なしではあるのですが…。
いや、若い頃を脚元の不具合で棒に振り、大井で頑張って3勝して戻ってきたあとに、中央でも準オープンまで勝ち上がったプライムラインは立派のひと言ですし、馬と関係者の皆さんには感謝しかありません。
その上で、まだ2歳だった頃に北海道で見学させて頂いたことがある馬で、思い入れが強かったんですよねぇ…。こういう馬が現役を退く時には、どうしても寂しい気持ちになってしまい…。
いずれにせよ、パンサラッサの同期として矢作厩舎に入厩し、大井への転出、田中克厩舎への転厩などを経験しながら7歳まで頑張ったのですから、これ以上何かをしろというワケにもいきません。本当にお疲れ様でした、ありがとうm(_ _)m
【2024/8/31中京 長篠ステークス(3勝C/芝1200m)でのプライムライン:公式HPより】
栗東トレセン在厩のプライムラインは、坂路調整を行いつつ、様子見とケアが続けられています。
◇田中克調教師のコメント 「筋肉疲労により歩様が硬くなってしまいましたが、ここで完全に休ませるとかえってガタッとくるケースもありますからね。先週末の段階から悪くもならなければ、もう一段良くもなってこない状況。ここは何とか踏ん張ってもらい、年内の出走につなげることができればと思っています。もう一週間ほど手元で回復状況を窺いながら考えていきましょう」
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筋肉痛により10月5、6日のレースへの登録を見送りましたが、その後もあまり状況は良くなっていないようです。
ただし田中克先生としては、簡単に放牧休養させるのは必ずしも得策ではないとお考えのようで、あと一週間の様子を見てから(このまま在厩で続戦するかリフレッシュ放牧かを)判断することになりました。
まあ、だいぶ以前に二ノ宮先生に聞いたところでは、サラブレッドは大なり小なり筋肉痛的な症状を抱えていて、それに(時には筋肉注射などで)対処をしつつ調教と出走を繰り返しているはずなので、予定していたレースの特別登録を取りやめたり、一週間のケアで回復しなかったりというのはかなりひどい症状とも考えられますからね…。
最終的には田中克先生が慎重に判断されるでしょうからそこはお任せするとして、まずはあと一週間で何とか今の状況を乗り越えてもらい、目標である年内もう一走を実現して欲しいと思いますm(_ _)m
【2024/8/31中京 長篠ステークス(3勝C/芝1200m)でのプライムライン:公式HPより】
美浦トレセン在厩のトゥジュールは、2日、ウッドを併せ馬で追い切られています。
- 24.10.02 助 手 美南W良 6F 85.5-68.5-53.0-38.4-12.6(6) 強めに追う
ショウナンサムデイ(二歳1勝)馬ナリの内0.8秒追走同入
- 24.09.29 助 手 美南W良 5F 73.4-56.6-40.7-13.2(4) 馬ナリ余力
- 24.09.25 助 手 美南坂良 1回 55.0-40.8-26.7-13.7 一杯に追う
◇奥村武調教師のコメント 「覚悟を決めてフラットコースでやってみました。併入はしましたが、大事な時期に乗り込むことができず、休養が長かったことも影響しているのでしょうか、先週同様に動ききれませんでした。引き続き脚元のケアをしっかりと行いながら、来週の動きをチェックしていければと思います。10月12日(土)新潟7R 1勝クラス・若手騎手(ダ1800m)の予定に変わりはありません」
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追い切りの動画を見たところ、さすがに先週25日の坂路55.0-40.8-26.7-13.7秒よりはマシでしたが、(追いかけたとは言え)馬ナリの2歳馬に『何とかついていけた』感じで、85.5-68.5-53.0-38.4-12.6秒という時計以上に見栄えが悪い内容でした。
奥村先生は「(屈腱炎の所為で)大事な時期に乗り込むことができず、休養が長かったことも影響しているのか?」と仰っていますが、どう考えてもその影響は大きいはずですし、むしろ『よくここまで回復した…』という気がしています。また、このぐらいの追い切りをやるにも「覚悟を決める」必要があるのですから状況はなかなか厳しい…。
ただし、こういう状況になるのはある程度想定内のハズですから、とにかく今は10/12新潟の若手騎手限定競争に出走し、それなり以上の可能性を示さなければいけません。
諸々の事情を考慮すると、それができなければ次がない可能性すらありますので、(脚元の不安は付きまとうものの)それこそ「覚悟を決めて」できる限りの準備をしてチャレンジして欲しいと思いますm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のトゥジュール:公式HP(2024/10/3更新)より】
門別8レース ジャノメギク特別(ダ1800m)で5着となったアスロスの関係者コメントです。
◇宮崎光行騎手のコメント 「急遽の乗り替わりで比較はつきませんが、あまり口向きが良くなかったです。動けそうなところから上がっていったものの、腰が甘いような感じもあって最後は踏ん張りが利きませんでした」
※桑村真明騎手が負傷のため、宮崎光行騎手に変更となりました。
◇桧森邦夫調教師のコメント 「この距離は合っているのですが、稽古の段階から素直に走ってくれないようなところがありますからね。強いて言えば、仕掛けが早かったのかもしれませんが、それよりも気性的なものが大きいように思います」
◆クラブのコメント 「門別にて出走を重ねながらレースぶりを窺ってきましたが、課題とされる気性面の難しさに解消の兆しが見て取れず、なかなか勝ち星を得られない状況が続いていることから、このたびのレースをもちまして再ファンドを取り下げることとなりましたのでご容赦願います。また、以前の出資会員の皆様には追ってオフィシャルサイト等にて詳細をご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。これまでのご支援に対しまして、改めて感謝申し上げますとともに、再ファンドを選択しておきながらも望ましい結果となりませんでしたこと、深くお詫び申し上げます」
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門別に移ってからのレースぶりを思い返しても、確かに近いうちに2勝、3勝を積み重ねるのは難しそうですからね。特に悪いところがない中で、課題の気性面が災いしているとなると、これといった処方箋があるわけでもなく…。(宮崎騎手からは「腰が甘いような感じもあって」と気になるコメントも出てしまいました…)
まあ、基本的に『地方に転出して勝ち、再登録資格を得て再ファンド』という路線は、ある程度の時期に戻ってくることが前提で、いつまでも中途半端な立場で競争を続けるのはちょっと違う気もしますしね。
応援していた立場としてはとても残念ではありますが、この一戦をもって再ファンドを断念するというクラブの判断も、事ここに至っては致し方ないことなのでしょう。
それにしても、2歳時に2戦したあと、骨折で長期離脱をしたのが痛かった…。今さらそれを言っても始まりませんが、あのアクシデントさえなければ全く違った展開になっていたでしょうし、そもそも地方に転出などしていなかったと思いますので。。
いずれにしても、門別の桧森厩舎の皆さんはじめ関係者の方々、なかなか難しい馬にも関わらず、最後まで希望を捨てずにチャレンジして頂きありがとうございました。今後のことは分かりませんが、影ながら応援したいと思いますm(_ _)m