とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【キングエルメス】ソエが落ち着き坂路の手応えも良好

2021-09-30 05:42:50 | キングエルメス

チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回15-15前後で乗り込まれています。

◇小泉厩舎長のコメント 「引き続き半マイル58秒を上限としてじっくりと。ソエは段々と落ち着きつつありますし、坂路での手応えも良好です。走っている時にたまに首を振るようなこともありますが、日を追うごとにフォームにまとまりが出て、だいぶ丸くなってきたように思います。あとはこれから13秒台を入れていって、どのような反応を見せるかでしょう」

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口向きなどに注意をしながら継続的に半マイル58秒を乗ることで、走行フォームにまとまりが出てきたとのこと。その間にソエも落ち着いてきたようですし、ここにきて、ようやく良い方向に進み始めた手応えを感じます。

このあとは坂路で13秒台(全体では56秒程度から?)を入れ始めるとのことですが、そこでも走行フォームや精神面に乱れがなければ、いよいよ巻き返しに向けた本格的な仕上げの段階に進みそうです。

次走は京王杯2歳S(11/6東京)との話も出ていますが、前走同様の調整過程、不安を抱えたままの出走では、なかなか好結果を期待しにくいのかもしれません。まだ本馬の個性が全てつかめているわけではないものの、次走に関しては、矢作先生、厩舎の皆さんが自信をもって送り出せる状態で臨んで欲しいと思います。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】28日に軽い熱発も大きな影響はなし!?

2021-09-30 05:27:17 | バスラットレオン

チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、28日の検温時にいくらか体温が高めだったことから大事を取って小休止。30日より運動を再開する予定となっています。

◇小泉厩舎長のコメント 「先週末にショックウェーブ放射を行い、だいぶ硬さが和らいできていましたが、軽く熱発したところなどを見ますと、全体的に疲れがあったのかもしれません。29日には平熱に戻っており、馬はいつもと何ら変わりない様子ですので、30日朝の検温でも異常がないようであれば、再び立ち上げていく予定になっています」

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28日に少し体温が高めだったものの、翌日には平熱に戻り、様子も普段と変わらないとのことなので、熱発というほど大げさなものではなかったのかもしれません。慎重に進めるのは当然としても、おそらくは、『今のところ今後の予定(次走目標など)を簡単に変更する気はない』ということなのでしょう。

ただ、ペースアップについて全く影響がないかと言えば、さすがにそんな事はないと思います。次走は富士ステークス(10/23東京)かスワンステークス(10/30阪神)と想定されていますが、調整期間が一週間余計に確保できるという点において、現時点ではスワンS出走の可能性が高まったのかもしれません。

いずれにしても、再立上げ後の様子がどうなるか、来週近況までの一週間がとても大事になってきます。場合によっては10月の出走をパスする可能性もあるでしょうし、こちらもそのつもりで次週近況を待つことにしますm(_ _)m

 

【2021/9/12中山11R 京成杯AH(G3/芝1600m)でのバスラットレオン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【クレッシェンドラヴ】今週から坂路入り

2021-09-30 05:12:07 | 殿堂馬

テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、今週より坂路入りを開始しています。

◇伊藤マネージャーのコメント 「周回コースでのウォーミングアップ後に坂路を軽く1本。週末にかけてペースを上げ、来週からは2本乗りとし、再来週ぐらいから15-15を取り入れていければと思っています。7歳という年齢に加えて笹針明けの緩みを残す段階ゆえに引き続き注意は必要ですが、ひとまず体に痛みや苦しいところがなく、フレッシュな状態になっているのは確かです」

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先週の軽いキャンター2000mを経て今週から坂路入り。慎重に様子を見ながらではありますが、今のところ特に問題もなく、着実に前進してくれているのは確かです。当面は、フレッシュな状態を保ちつつ順調にトレーニングが進むこと、その過程で、少しずつでも気持ちの面で前向きさが出てくることを期待したいと思います。

ちなみに伊藤マネージャーから「15-15は再来週ぐらいから」との話が出ていますので、スケジュール的には年内復帰があってもおかしくないですが、今後の方向性についてはまだ読みにくい状況が続きそうです。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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3連勝目の次走が正念場!

2021-09-29 18:36:30 | 引退馬

高野毅厩舎在厩のプライムラインは、前走後の様子見を経て、通常のメニューにより管理されています。

◇高野毅調教師のコメント 「休み明けを続けて使った分、さすがにそれなりの疲れはありました。心身ともに良くも悪くもピークを迎えるであろう次走がひとつの正念場と言えそうです。石川駿介騎手によれば、『ルーティンの調整によりレースに向かえば、きっと勝ち負けになるはず。もう調教に手を加える必要はないでしょう』とのことでした。10月7日大井・ダート1200m戦に向けて調整を進めていきたいと思います」

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9/10、18と続けて使って2連勝中のプライムラインですが、今度は少し間隔をあけて10/7のレースに向かうようです。高野先生、石川騎手ともに、『普通に調整をして普通に競馬をすれば勝てる』との手応えがありそうですし、何としても次走で3連勝を決めたいところ。。ここで決め損ねると意外に面倒なことになるかもしれませんからね。

しかし、9月に連勝できたのはすごく大きかったなぁと…。いや、次走を勝ってこその話ではありますが、休みをとってフレッシュな状態からの3連戦をワンセットと考えると、ホップ・ステップを無事に通過したわけですし、それだって(ダート不向きのプライムラインにとっては)決して簡単なことではないハズですから。

 

【2021/9/18大井7R 池月・磨墨賞でのプライムライン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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2歳種牡馬ランキングは引き続き混戦ムード

2021-09-29 05:28:46 | 競馬・一口馬主全般

少し間が空きましたので、種牡馬ランキング(JRA/2歳)がどうなっているかの確認です。

**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/9月26日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)

 

1位ドレフォンは変わりませんが、早逝惜しまれるドゥラメンテが2位に躍進したことで、改めて失われたものの大きさを感じます。弥生賞勝ち、皐月賞2着のタイトルホルダーはセントライト記念で負けてしまいましたが(1番人気/13着)、残された産駒の中から後継種牡馬が出て、何とか父系を繋いでいって欲しいと思います。

3位から6位には実績のある顔ぶれが並んでいます。今年はダイワメジャー、ハービンジャーの活躍が印象的ですが、このあたりの種牡馬はもともと能力が高いですからね。年によっての好不調はあるでしょうが、このぐらいの順位で驚いていては却って失礼になるかもしれません。個人的には、キングエルメスの次走後にはロードカナロアの順位がさらに上がるかも… と勝手に期待しています(^^ゞ

新種牡馬シルバーステートは7位ですが、同じディープインパクト直子のミッキーアイル、キズナ、さらには父ディープインパクトより(僅差ながらも)上位にいるのは立派です。野路菊S(9/25中京・芝2000m)ではロンが2位に4馬身差の圧勝を見せていますので、今後の動向次第ではさらなる上位進出が望めそうです。

しかし、7位から10位にシルバーステート、ミッキーアイル、キズナ、ディープインパクトが並んでいるのも面白いですね。出走頭数はそれぞれ30頭に届いていないものの、どの馬もAEIが1点後半から2点以上と優秀で、この中からチャンピオンが出ても全然おかしくない情勢です。まあ、ディープインパクトが年末に向けて上がっていくのは定番としても、これだけ後継種牡馬が2歳戦を賑わしているのはさすがです。

注目新種牡馬としては、キタサンブラックがイスラボニータを交わして14位まで上がってきています。今週末には広尾TCのドグマが芙蓉S(10/2中山・芝2000m)に出走を予定していますので、結果次第でさらなる上位進出、年末に向けてのトップ10入りが視野に入ってくるかもしれません。

ちなみに私の出資馬クエストフォーワンダー’20の父、サトノアラジンの動向も気になりますが、新種牡馬ランキングを見るとイスラボニータに続く5位となっていて(2歳ランキングだと23位)、出走頭数や勝ち星はイスラボニータと変わりません。ディープインパクト系新種牡馬ですからシルバーステートの影に隠れてしまっていますが、逆に言えば、同系ライバルが多い中でのこの成績なら悪くないですし、評価は今後の活躍次第と考えて良いでしょう。

 

**新種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/9月26日終了時点)**

 

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考えてみると○○の天重は初体験かも… @トーヨーCC・千葉

2021-09-28 05:28:34 | うまいもの

夏が終わり、秋になると段々と日の出の時間が遅くなりますので、それにつれて早朝スループレーの機会が少なくなっていきます… と言いますか、もうこの時期の早朝は暗くてボールが見えないですからね(^^;)

そうなると、必然的にゴルフ場ランチを食べることが増えるわけですが、先日お邪魔をした千葉のトーヨーカントリークラブさんで珍しいメニューを見つけたので紹介します。

こちらがトーヨーCCさんの一番人気、ナマズ天重(昼食付きプランのセットランチ)です!

 

天ぷらのネタはナマズの他にマイタケや茄子、しし唐などでした。

 

注目のナマズは白くて綺麗、ほっこりした白身魚そのもの(^^)

 

ナマズの天ぷらを食べた感想ですが、いやホント、これが驚くほど美味しかったんです。

食べる前は、もっとクセがあるのではとか泥臭さがあったらどうしようとか、何となくの(川魚に対する)先入観から多少ビビっていたのですが、一口食べたらそんな不安など消し飛んでしまいました。

綺麗な白身は柔らかくて繊細かつ上品、淡泊な中にも旨味がしっかりあるので食べていて飽きが来ません。私はナマズの天ぷら初体験だったのですが、こんなに美味しいモノならもっと人気があってもおかしくないと思いましたし、フグや穴子の天ぷらより好き!という人がいても全然驚けないレベルの美味しさだったと思います。

ちなみに乱暴に調べたところ、ナマズ料理は群馬県(館林あたり?)の郷土料理のようですが、トーヨーCCさんで使っているナマズはベトナム産とのこと。(キリッとしていて男を寄せ付けない系の美人スタッフさんが教えてくれました(^^;)) そのナマズがなんで千葉県のゴルフ場で名物になっているかは聞き漏らしましたが、とにかくとても美味しい天ぷらなので、機会があったら是非試してみることをオススメめします。

自粛生活が続く中、健康維持のために身体を動かせるだけでなく、初体験の天ぷらまで食べられるとは、ゴルフ場巡りも捨てたものではありません。こうなったら、(せっかくの出会いを大切にするためにも)緊急事態宣言が明けたらナマズ料理屋さんでも探してみようかな(^^ゞ

(定食などで魚名不明の『白身魚フライ』が出されることがありますが、あれはタラやメルルーサなどの他に、ナマズの場合もあるようです。もしかしたら無意識のうちに食べていた可能性はあるものの、堂々とナマズをうたっている天ぷらは初めてでした(^^)v)

 

トーヨー・カントリークラブ
千葉県長生郡長南町市野々685
0475-47-0221

 


NHK NEWS WEB『東京 コロナ 11人死亡 154人感染確認 約半年ぶりに200人下回る』
東京都内で27日、新たに感染が確認された人は、およそ半年ぶりに200人を下回り、154人でした。また、11人の死亡が確認されました。
東京都は、27日都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて154人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日より148人減り、およそ半分です。
200人を下回るのは、ことし3月22日以来、およそ半年ぶりです。
500人を下回るのは4日連続、300人を下回るのは2日連続です。
また、27日までの7日間平均は341.6人で、前の週の44.3%となり、感染確認の減少が続いています。
27日の154人の年代別は、
▽10歳未満が9人、
▽10代が16人、
▽20代が37人、
▽30代が29人、
▽40代が31人、
▽50代が16人、
▽60代が5人、
▽70代が5人、
▽80代が5人、
▽90代が1人です。
感染経路が分かっている人の内訳は、
▽「家庭内」が最も多く47人、
▽「職場内」が5人、
▽「施設内」が3人、
▽「会食」が2人などとなっています。
これで都内で感染が確認されたのは37万4683人になりました。
27日時点で入院している人は、26日より175人減って1378人で、「現在確保している病床に占める割合」は20.9%です。
都の基準で集計した27日時点の重症の患者は26日より4人減って125人で、重症患者用の病床に占める割合は24.9%です。
年代別は、
▽10歳未満が1人、
▽20代が5人、
▽30代が4人、
▽40代が14人、
▽50代が54人、
▽60代が32人、
▽70代が11人、
▽80代が4人です。
また、都は、感染が確認された40代から90代の男女合わせて11人が死亡したことを明らかにしました。
このうち、90代の男性は入所していた特別養護老人ホームで感染し、施設で療養を続けていたということです。
今回の第5波で先月以降、自宅や施設で療養中に亡くなった人はこれで51人になりました。
都内で、感染して死亡した人は2883人になりました。


 

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10月の出走予定がだいぶ出揃ってきました( ・`ー・')キリッ

2021-09-27 05:29:07 | 競馬・一口馬主全般

9月の競馬が終わり、今週末からは10月に入ります。まだクラブからのアナウンス前だったり、あるいは今後の追い切り次第で検討などの条件付きではあるものの、私の出資馬たちの次走情報もだいぶ出揃ってきました。

まず、カイザーノヴァの復帰戦は「ひとつの目標」として挙がっていた10/9阪神8Rでほぼ決まり。先週月曜の坂路57.4秒につづいて日曜には53.3秒を出していますし、鞍上は減量特典のある古川菜穂騎手のようなので、余程のことがない限り変更はないでしょう。人馬ともに手術・休養明けの復帰戦になりますが、春先までに戦っていた相手を考えれば、無事にレースを終えた時には普通に勝っているかもしれません。(楽観はしていませんけれど…)

先週の近況で「新潟だけでなく東京も選択肢」とのコメントがあったカナロアガールは、具体的には10/10東京7R(芝1800m)か10/17新潟9R(牝/芝1800m)の二択になっているのかもしれません。当初、陣営が「新潟を中心視」としていたのは牝馬限定戦狙いだったためで、その後カナロアガールの状態(追い切りでの動き)を見た結果、東京開幕週の牡馬混合戦でも…となったものと思われます。。いや、細かいところは想像ですが、どちらにしても復帰戦をイイ形で終えたいところです。

そのあとは待ちに待ったパンサラッサの復帰戦。オクトーバーS(10/17東京・芝2000m)は昨年2着となったレースでもありますし、除外にならずに無事出走となれば、いきなり好勝負ができておかしくありません。すでに栗東トレセンに戻って坂路にも入っていますので、今週からの追い切りに注目したいと思います。

バスラットレオンは富士S(10/23東京・芝1600m)かスワンS(10/30阪神・芝1400m)のようですが、どちらになるかはまだ分かっていません。スケジュール的には長距離輸送のないスワンSかとも思いますが、ここで1400を使うかどうかは将来を見据えての判断になりますので、矢作先生、陣営からのコメントを待ちたいと思います。前走の内容が内容だったけに、ゲートの課題や行くのか控えるのか問題を含め、次走がターニングポイントになる可能性もありそうです。

まだ一ヶ月先ではあるものの、すでにトレセンに入っているドゥオーモのカシオペアS(10/30阪神・芝1800m)は確定的と言って良いでしょう。坂東牧場で英気を養って良い状態で戻って来てくれたようですが、年齢を考えれば、ここからの数戦がドゥオーモにとっての集大成になる可能性が高いですから、こちらもそのつもりで応援したいと思います。

10月に出走があるかも…と思っていたキングエルメスについては、どうやら11/6東京の京王杯2歳S(芝1400m)が有力らしいです。北海道では札幌2歳S出走が視野に入っていたぐらいなので、1400ではなく1800のレースを選ぶかなと考えていたのですが、確かに現時点では1400の方が無難かもしれません。ソエや口向きなどに課題はありますが、前走の負けを全く気にしていない私としては、G2戦での腕試しは本当に楽しみです。

クレッシェンドラヴについては、先週、テンコートレセンでようやく騎乗運動が始まった段階なので、復帰は当分先と思っておくしかありません。個人的には年内はパスをして来年1月のレースに出てくるのでは…と思っていますが、前走、七夕賞の敗戦後にあった「次走は矛先を大幅に変えてみることも念頭に…」というクラブからのコメントだけが少し気になっています。。まあ、全てはクレッシェンドラヴが元気になってからでしょうから、それまでは大人しく待っていようと思います。

 

**出資馬の状況**

 

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[オールカマー(G2)]ウインマリリンしてやったりのG1馬斬り!

2021-09-26 16:45:32 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【産経賞オールカマー】ウインマリリンが抜け出し重賞3勝目!』
第67回産経賞オールカマー(3歳以上、G2、芝2200m)は、横山武史騎手騎乗で2番人気のウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が好スタートから3番手を追走すると、直線で馬群を割って抜け出しV。重賞3勝目を挙げ、天皇賞・秋(10月31日東京、G1、芝2000m)への優先出走権を手にした。タイムは2分11秒9(良)。
1馬身1/2差の2着にはウインキートス(5番人気)、さらにクビ差の3着には、後方からまくり気味に仕掛けたグローリーヴェイズ(3番人気)が入線。なお、1番人気に支持された川田将雅騎手騎乗のレイパパレは、道中2番手から先頭に立つも粘り切れず4着に敗れている。
産経賞オールカマーを勝ったウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、母の父Fusaichi Pegasusという血統。通算成績は11戦5勝。重賞は2020年フローラS(G2)、21年の日経賞(G2)に次いで3勝目。産経賞オールカマーは管理する手塚貴久調教師、騎乗した横山武史騎手ともに初勝利。

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中山メインのG2・オールカマーはマリリン、キートスのウイン勢ワンツーフィニッシュでした。注目されたG1馬レイパパレ、グローリーヴェイズを抑えての勝利(と2着)ですから、文句なく素晴らしい内容、結果だったと思います。特にウインマリリンは2番人気に応えての勝利ですし、直線で前が壁になるところを進路を切り替えて差し切ったわけで、さすがにG2を2勝しているだけの力がありますね。

1番人気のレイパパレは逃げたロザムールを番手でマークする競馬を選びましたが、結果的には、若干折り合いを欠くところがあり、スローな流れの中でも少しずつスタミナをロスする内容になってしまいました。また、後方からの大マクリ、ロングスパートでレイパパレを負かしに行ったグローリーヴェイズも立派な競馬をしたと思いますが、どうしても先に動かざるを得ない分だけ、ウインの2頭にやられてしまった感じでしょうか。

今日は2頭のG1馬対決のスキをG2馬2頭が見事に突くという、古馬G2戦らしいとても面白いレースだったと思います。もちろん、G1馬の2頭もこれが力負けとは思っていないでしょうし、特にレイパパレさんなどは、次はもっと厳しい流れを作って勝負をしてくるのではないでしょうか。。

 

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[神戸新聞杯(G2)]ステラヴェローチェ不良馬場両断V!

2021-09-26 16:20:07 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【神戸新聞杯】ステラヴェローチェが春の雪辱V!』
菊花賞トライアル・第69回神戸新聞杯(3歳牡・牝、G2、芝2200m)は、吉田隼人騎手騎乗で2番人気に支持されたステラヴェローチェ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が、後方待機策から直線では馬場の内めに進路をとって末脚を伸ばし快勝。断然人気のダービー馬シャフリヤールが伸びあぐね4着に敗れる中、不良馬場をものともせずに差し切り勝ちを収め、春2冠惜敗の鬱憤を晴らすとともに重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分18秒0(不良)。
半馬身差の2着に中団後ろめから伸びた5番人気のレッドジェネシス、さらに3馬身遅れた3着には中団からじわじわ脚を伸ばした8番人気のモンテディオが入った。なお、この上位3頭までに菊花賞(10月24日阪神、G1、芝3000m)への優先出走権が与えられた。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェは、父バゴ、母オーマイベイビー、母の父ディープインパクトという血統。通算成績は7戦3勝。重賞は20年のサウジアラビアRC(G3)に次いで2勝目。神戸新聞杯は、須貝尚介調教師は12年のゴールドシップに次いで2勝目、吉田隼人騎手は初勝利。

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後方待機から不良場の真ん中に突っ込み、豪快に伸びたステラヴェローチェの見事な勝利でした。バゴ産駒であること、サウジアラビアRCでの不良馬場経験が生きたのは間違いないですが、ダービー以来のプラス18kgでこの競馬ができたのは、休養中の成長、パワーアップの証でしょうし、今後の活躍が益々期待できそうです。

逆に、単勝1.8倍のダービー馬シャフリヤールは比較的馬場の良い外に進路をとったものの、自慢の末脚が不発で4着に。。ただ、シャフリヤールにとってここがメイチの勝負でないのは明らかですし、馬場を考えれば今日の負けはノーカウントで良い気がします。久々を叩いた上積みがあるとしたら、次走での巻き返しは十分可能でしょう。

2着に入ったレッドジェネシスは、馬自身の成長に加えて藤岡康太騎手の好プレーが光りました。道中も3~4角もインをロスなく回って脚を溜め、有力馬が外を回るのと対照的な進路取りが見事にハマったカタチです。もちろん、それは馬に力があればこその話で、これまた今後が楽しみだと思います。

しかし、今年2月の共同通信杯ではステラヴェローチェが5着でカイザーノヴァが0.2秒差の6着っだったんですよね。。しかも、上り3Fはステラヴェローチェ33.6秒に対してカイザーノヴァ33.4秒だったわけで…。話がそれほど単純でないのは承知をしていますが、それにしても、減量特典付きで2勝クラスに出るのであれば、(たとえ骨折休養明けでも)好勝負以上を期待したくなってしまいます(^^ゞ

 

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鬼滅vsもののけ!? あくまで好みの問題ですが(^^ゞ

2021-09-26 06:08:18 | その他

昨夜、フジテレビで『鬼滅の刃・無限列車編』のノーカット放送をやっていました。

私はCMでぶつ切りにされるのが嫌だったので、あえて録画をしてからCMカット視聴をしたのですが、それが功を奏したということなのか、後半の煉獄さんの…(皆さん知っているでしょうが、ネタバレになるとマズイので詳しくは書きません)など、もう、恥も外聞もない号泣状態に。。いい歳をしたオヤジがみっともないことこの上ないですが、グッときちゃったものは仕方がないですからね(^^;)

こう言っては何ですが、私には、『結局、何が言いたかったのだろう??』と思わされたジブリさんの不朽の名作『もののけ姫』よりも、『鬼滅の刃』の方が好み?に合っていたのかもしれません。『もののけ姫』が良い映画なのは間違いないと思うものの、多分、何度見ても泣く可能性は少ない気がしますm(_ _)m

そして、鬼滅の刃についてはこれから新シリーズのアニメ放送が始まるようです。

何となくまだ見ていない方にはぜひチャレンジして欲しいのですが、もしも立志編をご覧になっていなければ、再放送かサブスク系の動画配信などで立志編を見てから、今後のアニメ版無限列車編や遊郭編に進んだ方が良いでしょう。具体的にどうするかは… 鬼滅の刃ポータルなどを参考に検討してみてください(^^ゞ

(そう言えば、劇場版無限列車編の本編には、人物設定や背景などの説明がほとんどありませんでしたので、やはり、立志編の予備知識がないと難しいかもしれません)

いやホント、最近のアニメでは『呪術廻戦』がダントツに格好良くて面白いと感じていたのですが、劇場版無限列車編について言うと、何度もお金を払って劇場で見る方の気持ちが分かりました。。いや、私の場合はひと前で泣くのが恥ずかしいので、劇場に行くのは無理なんですけれど。。m(_ _)m

 

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