昨日、3/1はパンサラッサの誕生日でしたから、せっかくなのでパンサラッサ関連の話題を。
ご承知の通り、北海道ではパンサラッサの初年度産駒が次々に誕生しているはずですが、南半球では日本以上と言っても過言ではない、高いレベルの繁殖牝馬たちが用意されており、今後は南半球産馬の動向にも注目していきたいところです。
そんな南半球において、3/1ラドヴィック競馬場で行われたベリーエレガントステークス(G1/芝1600m)をヴィアシスティーナ(Via Sistina)が勝ち、これで通算G1・7勝目。ヴィアシスティーナと言えば、コックスプレートでプログノーシスを8馬身千切ったことで日本でも一躍有名になりましたが、年が明けてもその強烈な末脚は健在のようです。
しかし、何度見ても2024コックスプレートの4角手前からのパフォーマンスは強烈ですよね。
日本代表として挑んだプログノーシスだってかなり強いはずなのに、直線で一気に引き離した時のヴィアシスティーナの脚は異常、まるで大人と子供が一緒に走っているようでした。この映像を見ると、今現在の『中距離路線最強牝馬はこの馬だ!説』も、あながち外れていないんじゃないかと思えてきます。
そんなヴィアシスティーナですが、馬主さんは何とあのYu long Investments! そしてヴィアシスティーナは引退後、パンサラッサとの配合が既定路線になっている!!(今もそれが変わっていないか確認するすべはないですが…)
ちなみにYu long Investmentsがヴィアシスティーナを購入したのは2024年の1月、つまり、購入後にG1を6勝もしたのですからスゴイというか何というか、Yu longグループさんの見る目の確かさ、ヒキの強さには脱帽です。
こうなると、パンサラッサ×最強牝馬ヴィアシスティーナ! 是非とも実現して欲しいっすねぇ(^^)
パンサラッサ×Via Sistina
パンサラッサの最初の産駒(牡馬)が昨晩産まれました。桑田牧場産で、母はディープインパクト産駒スピリトゥス。ミディアムサイズでやや脚長とのことです。
— 広尾サラブレッド倶楽部 (@HirooTC) January 20, 2025
まずは無事に産まれてくれたこと本当に良かったです。#hirootc
先日、イクイノックスの第一子誕生がニュースになっていましたが、あの天皇賞・秋の激闘から2年と少しが経ち、遂にパンサラッサ産駒が誕生しました!
おめでとうございます!!\(^O^)/
初のパンサラッサ産駒は桑田牧場生産、母スピリトゥスの牡馬とのこと。クラブのポストにあるように、無事に誕生してくれて本当に嬉しいですし、このあとも順調に育って欲しいと思います。
そしてそして、なんとスピリトゥスの母はあのデプロマトウショウですからね。血縁関係で言えば、私にとってはかつての出資馬ヴィジャーヤ、リヤンイヴェールの甥っ子に当たります。桑田牧場さんの生産馬は毎年広尾から募集されていますので、この馬がいずれ広尾TCの募集ラインアップ入りする可能性は高い?という気もしてきます(^^ゞ
血統構成的には日本の名牝系・ソシアルバターフライ系がベースです。そこにディープインパクトを重ねたうえでロードカナロア×Montjeuのパンサラッサですから、Sadler's Wells≒Nureyev4×4(Special5×6)の成立も含めて、あまり奇をてらわずにベストをかけあわせていくという、堂々とした配合になっていると思います。
どうでしょう、何しろパンサラッサの初仔ですから、ラインアップ入りするんじゃないですかねぇ…
でも、あまり先走ると怒られちゃうかもしれませんねぇ(^^;)
スピリトゥス’25(牡)
昨年末に、『パンさん無事に御帰還!そして来年になると…』というl記事の中で、1/10にパンサラッサ最初の産駒(パンサラッサ×スピリトゥス)が桑田牧場さんで誕生予定と書きました。そしてジャパンスタッドブックさんによれば、1/13には安達牧場さんでパンサラッサ×ローズタルトが誕生予定となっていますので、順調ならこの2頭は生まれていても良い頃です。
ちなみにパンサラッサ×スピリトゥスは、ロードカナロア×ディープインパクトでSadler's Wells≒Nureyevの4×4持ちなわけですが、13日誕生予定のパンサラッサ×ローズタルトはロードカナロア×エピファネイアでSadler's Wells4×5、Shirley Heights4×5。母ローズタルト自身がサンデーサイレンス4×4を持っていますので、非サンデーのパンさんには絶好のお相手と言えそうです。
さらにパンサラッサ×ローズタルトに関して付け加えると、そもそもパンサラッサ×シーザリオがかなり魅力的な点に加え、(Shirley Heightsクロスにより)キンカメ系成功パターンのひとつであるNasrullah、Princequillo強調が組み込まれているので… (馬主さんの筋を考えると広尾募集となる可能性は少ないですが)かなりレベルの高い配合だろうと注目しています。
パンサラッサ×ローズタルト
Sadler's WellsとShirley Heightsのクロスを組み込む構成は、2/12誕生予定のパンサラッサ×ワイルドイントリーグ(父Frankel)も同様で、こちらは最近つながりが強まっている(ように見える)パカパカファームさんの生産なので、(広尾所縁の繁殖牝馬の産駒ほどではないにしろ)少しは募集される可能性があるかな?などと勝手なことを考えています(^^ゞ
まあ、実際に募集の可能性を言うなら、2/19誕生予定のパンサラッサ×ゼロカラノキセキを待つことになるのでしょうが、こうして見ていくと、パンサラッサ自身の血統構成が良いので、いろんな繁殖牝馬と面白い組み合わせができるよなと(^^)
アローの中の人(非公式) さんによれば、本人(馬)はそんなこととは全く関係なくのんびり過ごしていそうですし、この調子であれば、今年の種付シーズンも(南半球含めて)マイペースで乗り切ってくれそうです。
(DVD撮影って何だろう?アロースタッドのプロモーションかな!?)
【🍞すぺしゃる】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 11, 2025
DVD撮影があった🍞その裏側?的な写真をどうぞ!!#パンすぺしゃる#パンサラッサ#お仕事パン#いいよーきまってるよー#ケツいい感じに割れてるよー#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/9PTR95jDCg
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) January 10, 2025
今日も今日とて鼻水がついてる🍞
🥕の食べ方が下手っぴな🍞
もっと🥕おかわり!!な🍞#日替わりパン#パンサラッサ#鼻水が輝いているパン#おかわりもっとくれぇぇぇ#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/QlwCGHRLQf
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) December 23, 2024
復活日替わり🍞!!
お口周り泥棒っぽくなってますが、、笑
ある意味🥕泥棒ということで!!#日替わりパン#パンサラッサ#ニキ早くにんじんちょーだい#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/TSSmNQI52e
パンサラッサがアロースタッドに戻り、日替わりパンが復活したようです(^^)
復活はあくまで一時的なモノかもしれませんが、やはりパンサラッサは私にとって唯一無二の存在ですし、どういうカタチであっても現状を発信頂けるのはとてもありがたいです。
特に今年はプライムラインやバスラットレオン(トルコで種牡馬入り)、キングエルメスといった長く応援した馬たちが引退しましたし、パンサラッサの種牡馬入り、そしてその後も注目されるありがたみが身に沁みます(^^ゞ
そして、最終日のホープフルSを残すのみとなったJRA2歳種牡馬ランキングはこんな感じになっています。
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月22日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
JBISサーチ(JBIS-Search):国内最大級の競馬情報データベース
目につくのは首位キズナがほぼ安泰なこと、そしてモーリスとエピファネイアの2位争いが熾烈なことでしょうか。モーリスはアドマイヤズームが朝日杯FSを勝って一気にエピファネイアを捉えましたが、その差は500万円弱とわずかなもの。最終日の結果次第でどちらが上になるのか予断を許さない状況です。(本当に今年はモーリス産駒が頑張っていますねぇ…)
一方、首位のキズナはほぼ安全圏かもしれません。
6500万円以上の差はそれなりに大きいですし、朝日杯FS登録馬の顔触れを見ると、キズナ、モーリス、エピファネイアの産駒がそれぞれ1頭ずつで、このレースだけで大逆転が起きる雰囲気でもないですから。
ということで、このランキングチェックもあとは最終結果の確認を残すのみになりました。
本当に1年が早っすねぇ(^^;)
【🍞〜!!】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) December 21, 2024
ただいまだ🍞!!
ん?どこだ🍞?なパンサラッサ!!#日替わりパン復活#パンサラッサ#後でライブ予定#おかえりパンくん#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/mh1k5wIeRy
パンサラッサが南半球での仕事を終えて無事に戻ってきました(^^)
アローの中の人(非公式)さんの動画を見ると、馬運車から出たあと、何となくキョロキョロして落ち着かない素振りを見せています。まあ、パンサラッサがアロースタッドに入ったのは今年になってからで、実際にはそれほど長く住んでいたわけではないですから、まだ『ここが我が家』という感覚ではないのかもしれません。
いずれにしても、南半球では100頭を超える牝馬に種付してきたので、そりゃあ多少の疲れはあるでしょう。
オマケに南と北では季節が逆ですから、体調維持だって簡単ではない気もしますし、まずはゆっくり休んで元気になって、日本での種付シーズンに備えて欲しいと思います。
そして…
年が明けるとパンサラッサ産駒が続々と誕生する予定になっています。
例によってジャパンスタッドブックさんの血統書サービスによると、トップバッターの誕生予定は1/10、桑田牧場のスピリトゥス(ディープインパクト×デプロマトウショウ)との子どもです。
ちなみにスピリトゥス自身は広尾TCとは関係ないですが、その母デプロマトウショウからはヴィジャーヤ、リヤンイヴェールと2頭の産駒が広尾馬となっており、実はかなり縁が深い血統の馬です。
ヴィジャーヤ、リヤンイヴェールはどちらも私の出資馬でしたが、結局、怪我やら何やらで大成できませんでした。が、いずれも高い素質を評価され、期待されていましたし、パンサラッサとこの母系の組合せはかなり面白いんじゃないかと注目しています。(産駒はロードカナロア×ディープインパクト、Sadler's Wells≒Nureyev4×4持ち!)
いや、まずはこの『パンサラッサの初仔』が無事に誕生して欲しいですし、その上で、クラブから募集されるかどうかにかかわらず(他クラブってこともあり得ますが(^^;))ずっと応援していきたいと思います。
パンサラッサの2024年種付シーズン終了!日本のみならず南半球でも躍動!:広尾サラブレッド倶楽部
パンサラッサは日本のアロースタッドで2024年の種付をスタートさせ、今日までに54頭に及ぶ繁殖牝馬への種付をおこないました。その中には、広尾サラブレッド倶楽部所属だったクエストフォーラヴとその母クエストフォーワンダー、ゴッドフロア―、レトロクラシック、ゼロカラノキセキがいる他、かしわ記念(Jpn1)を制したショウナンナデシコの母ショウナンマオ、新馬戦を大差圧勝し、そこから5連勝でプロキオンS(G3)を制したヤマニンウルスの母ヤマニンパピオネ、今年のサウジアラビアRC(G3)を制したアルテヴェローチェの母クルミネイトなど、錚々たる繫殖牝馬に種付をされております。この中からパンサラッサのように日本のみならず海外で活躍してくれる馬が現れることに期待したいですね。
また、パンサラッサは日本での種付を終えたあとはオーストラリアへ渡り、シャトル種牡馬として南半球でも種付をおこないました。お世話になったユーロンスタッドにてすでに100頭近くの受胎が確認できております。ユーロングループがパンサラッサのために繁殖セールで合計13頭もの牝馬を購入してくれたこともあり、日本の交配相手にも負けないような上質なラインナップの繫殖牝馬が集まりました。日本よりも頭数が多いことに驚きを感じつつ、パンサラッサの血が世界で求められていることを嬉しく思います。南半球の地でもパンサラッサの血統が広がることが今から楽しみでなりません。(一部抜粋)
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先日、久しぶりにパンサラッサの話題を書きましたが、クラブのブログでも種牡馬初年度のパンサラッサの活動が紹介されていました。それによると、恐らく北・南半球の合計では170を超える種付数になったのではと思いますが、比較的ギリギリまで現役で頑張ってくれたことを考えれば、全体としては充分な数を確保できたのではと思います。
ただし日本での54頭については、もう少し増えてもイイのかなと。個人的には日本と豪州それぞれ80頭ずつで合計160頭、みたいなパターンが理想的に思えますが、まあ、そこまで言うのは少し贅沢なのかもしれません。(種牡馬生活に慣れる頃には、合計で200頭!みたいな人気になって欲しいですが、それは2~3年後、産駒の活躍が必須条件?(^^:))
ちなみにアロースタッドの最高額種牡馬は中央、地方を問わず大人気のシニスターミニスターで800万円!
シニスターミニスターは優秀なので簡単ではないですが、クエストフォーラヴ、クエストフォーワンダー、ゴッドフロア―、レトロクラシック、ゼロカラノキセキの産駒はもちろん、ダート全振り系なヤマニンパピオネ産駒、芝の中距離で頑張れそうなクルミネイト産駒などが活躍し、いずれはアロースタッド看板種牡馬の座を狙えるようになって欲しいです。(ライバルはモズアスコット?)
2025年度アロースタッド
— 株式会社 ジェイエス&アロースタッド (@JS_CompanyJP) December 6, 2024
新入厩馬パールシークレット、シニスターミニスターの種付料決定!!
《新入厩馬》
・パールシークレット
受胎条件50万円(前払条件30万円)https://t.co/jIoGmd2cmz
バイアリーターク系~ヘロド系復興の柱石たる英スプリント重賞ウイナー pic.twitter.com/0VyP7BcstV
ちなみに、2025世代で広尾TCから募集されるパンサラッサ産駒は(クエストフォーラヴ、クエストフォーワンダー、ゴッドフロア―、レトロクラシック、ゼロカラノキセキの産駒が全て募集されたとして)最大5頭と思い込みそうになりますが、実は私、もっと多くなる可能性があるんじゃないかと考えています。
いや、もちろんそれは勝手な想像ですし、そんなにパンサラッサ産駒ばかり募集してもアレだろ…という話だってあるでしょうが、あくまで可能性の話で言えば、例えば木村さんがパンサラッサを配合したアーブルチム(父ルーラーシップ、母父スペシャルウィーク、母母父トニービン、母母母父リアルシャダイ)とか、桑田牧場さんのスピリトゥス(父ディープインパクトであのデプロマトウショウの娘さん!)とか、多少なりともご縁があるところの産駒はラインアップ入りの道がありますからね。
木村さん、桑田牧場さん以外では、このところつながりが強まりつつあるパカパカファームさんの生産馬なら充分可能性ありでしょうし、何なら、飛ぶ鳥を落とし過ぎて鳥が足りなくなっちゃう勢いのノーザンファームさんの馬だって… (あ、ノーザンファームさんから馬を仕入れるのは禁じ手(?)なので、多分ないや(^^))
ということで、フィンチリーさんに教えて頂いた血統書DBの種牡馬別種付牝馬検索結果(種雄馬別種付け雌馬https://www.studbook.jp/users/ja/////Search_chichi_shushiba_list.php?hid=36263046027&kid=&TanetsukeYear=0)を見ていたら、またもや様々な妄想が広がってしまいました(^^ゞ
今日からパンサラッサはオーストラリアで出国検疫開始。12/22にアロースタッドに戻ります。
— Winning Horse Club🇨🇳🤝🇯🇵 (@yangminghan8901) November 29, 2024
南半球シーズン、今日まで100頭ぐらい受胎確認済み(種付け頭数ではなく)です。残り10頭ぐらいは来週までに受胎確認を行います。
今年北+南半球で受胎確認済み頭数は150頭ぐらいになりそうです。🙌
パンサラッサ、南半球で大人気だったみたいですね(^^)
確か、豪州に移動する前に日本で50頭以上に種付していたと思うのですが、それも合わせて初年度産駒が世界で150頭以上誕生というのはなかなか大したものでしょう。もちろん数だけの話ではなく、イーロンGrが用意した良血繁殖牝馬に加え、広尾ゆかりの繁殖牝馬たちだって血統レベルは悪くないはずで、これは益々期待が膨らむんじゃないのかなと。
ちなみに広尾TC関連では(すでにお伝えした)レトロクラシック、ゴッドフロアーのほか、ゼロカラノキセキ、クエストフォーワンダー、クエストフォーラヴにパンサラッサがついていますので、もしも無事に産駒が誕生したら、イーロンGrの馬達意に負けないような活躍をして欲しいです!(北と南、切磋琢磨で頑張って欲しい(^^))
【パンサラッサの嫁探し隊】
— Winning Horse Club🇨🇳🤝🇯🇵 (@yangminghan8901) May 31, 2024
3日間マジックミリオンズ繁殖セールで合計13頭をパンサラッサ名義で購入しました。
総落札額は515万豪ドル、日本円で5.3億円。この13頭の繁殖の父はほぼ全部異なります。私達は既存の配合理論を信用せず、帰納法より演繹法でパンサラッサに合う配合を導きたいと思います https://t.co/uDILiA7kZH pic.twitter.com/EchT5stGlA
しかし、パンサラッサ産駒がポンポン募集されたとすると、全部買うってワケにはいかないのが悩ましい…。
いや、それは実際に産駒が募集された時に悩めばいいことですが、そうですねぇ、今のうちから無理やり理屈をこねるとしたら、母が出資馬だった仔に優先的に出資をするとか、そういうことにしておくしかなさそうです。
ちなみにですが、アロースタッドの2025年種付料が発表されていまして、パンサラッサは2024年から据え置きの300万円になっていました。まあ、まだ産駒が誕生してもいないので据え置きは当然ですが、できれば初年度からドンドン活躍馬を出して、益々いい繁殖牝馬が集まるようになって欲しいと思いますm(_ _)m
アロースタッド繋養種牡馬2025年種付料→arrowstud_2025.pdf
パンサラッサがシャトル種牡馬として供用される豪州行きに向けて検疫入り:サンスポZBAT!
今春から北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りし、初年度は54頭の繁殖牝馬を集めたパンサラッサ(牡7、父ロードカナロア)が1日、シャトル種牡馬として供用されるユーロン・スタッド(豪州)への出発に向けて北海道白老町の輸出検疫施設に移動した。降りしきる雨の中、パンサラッサは少し名残惜しそうな様子も見せていたが、アロースタッドのスタッフに促され馬運車に乗り込んだ。
出発を見守った(株)ジェイエス事務局の大西恵介氏は「無事に日本での(種付け)シーズンを終え、送り出せたことをホッとしています。豪州でもユーロングループの良質な繁殖牝馬を用意していると聞いています。早く向こうの環境に慣れて頑張ってほしいです」とエールを送った。7月中旬の出国を予定しており、豪州での種付け料は1万6500豪ドル(約170万円)となっている。
豪州への出発に向けて検疫入りするパンサラッサ=7月1日、北海道新ひだか町・アロースタッド Photo by サンスポ
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パンサラッサが豪州での仕事のため検疫入り!
現役時代からずっと世界を股にかけて活躍する、本当にスゴイ馬です。
早ければ来年の秋、遅くとも再来年の今ごろにはパンサラッサ産駒への出資検討ができるはずです。こうなると、ユーロングループ繁殖牝馬の南半球産馬マル外募集なんてのも、やってみたら面白いかもしれませんね(^^)
当然ながら、しばらくは日替わりパンもお休みとのこと。少し寂しくなりますが、パンさん自身は久しぶりに池田さんに会ってさらに元気が出たでしょうし、豪州でも頑張って種付してきてください!!
【~終~日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) June 30, 2024
つい先程雨降る中🍞は検疫へと出発!
馬運車で「ニキ、僕どこいくの?」と不服そうな🍞
🍞ちゃん気をつけ行って帰ってくるんだぞッッ!!#日替わりパンこれにて一旦終了#パンサラッサ #雨降る中の出発#不服そうなパンちゃん#あれ君旅行好きって聞いたけど#馬 #競馬 #種牡馬… pic.twitter.com/Qd9BpyxxKm
【日替わり🍞特別編】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) June 29, 2024
久しぶりに池田元厩務員さんとの再会編🍞
海外出張前の仕事を見事にやり切ってくれた🍞#日替わりパン特別編 #パンサラッサ#久しぶりの再会#後ろには @bruno_yuuki さん#愛を振りまきパン#馬 #競馬 #種牡馬#アロースタッド pic.twitter.com/4T2qOTBo94
ジャスティンなどでお馴染みの天羽禮治牧場さんがパンサラッサに白羽の矢を立ててくれたようです。
具体的にどんな配合なのかは分かりませんが、良い仔が生まれたらきっと矢作先生がチェックしてくれるでしょうし、場合によってはセリを通してYulohgグループが購入する可能性だってあるでしょう。
いずれにしても、まずは無事の受胎を祈りたいと思いますm(_ _)m
それにしても、相変わらず矢作先生は北の大地を飛び回っておられるようです。
2~3年後、もしかしたら先生が目をつけたパンサラッサ産駒が大量に募集されるのでは?と考えると、楽しみでもあり怖くもあります。いや、何が怖いって、大量に募集されるとなると、目を瞑って全部買うってわけにもいかなくなりますよね…。
今から何の心配しとるんじゃ!?とのご指摘を頂きそうではありますが、巷で話題の依存症(ギャンブル全般じゃなく、あくまで一口馬主依存症(°◇°;) )の疑いありな私としては、どうしてもいろいろな事が心配になるのです。
大量募集、本当にあったらどうしようかなぁ…のその前に、今日のテラステラをはじめ、現役馬たちに頑張ってもらわねば。。元々だいぶスケールは小さいですが、某通訳氏のようにならないためにも(^^;)
今日は管理馬視察の為、矢作先生と前川先生がお越しくださいました。
— ㈲天羽禮治牧場 (@GDYdYuf8AhKfeJP) March 20, 2024
夕方 パンサラッサ号の種付け!
みんな嬉しそう✨ pic.twitter.com/IAGkEnJ8bq
ちなみにD.K師匠のXポストを見ていたら、こんなグッズがターフィー通販クラブで販売されていることが判明しました。
引退記念メモリアルウォッチ【パンサラッサ】:ターフィー通販クラブ (prc.jp)
これは私の想像ですが、そんなにたくさんは作っていない気もしますので、欲しい方は在庫切れの前に購入されることをオススメします。(もちろん私は購入させて頂きました)
これでようやく、長年にわたり貫いてきた『腕時計をしない生活』ともおさらばできるかもしれません(^^ゞ
今日は『うまいものネタ』をお休みさせて頂いて、先月から今月にかけて、バラバラっと自宅に配送されてきたパングッズについて、主なものをまとめて紹介します。(都度紹介をサボっていたので…)
まずはパンスタジャン、本革特製キーケース、そしてパンパーカーです。
背中側はこんな感じ。
スタジャンなんて買ったのは何年ぶりでしょうか(^^)
それはさて置き、商品が到着してみたら想像していたよりしっかりしていて立派なスタジャンでした。こちら限定50着のレア物とのことですが、油断するともうすぐ暖かくなってしまいますので、近々コレを着てお出かけする場面を作りたいです。
パーカーはまだ買えるみたいですし、その気になれば普段使いもできそうです。ただ、個人的にはパーカーはあまり着たことがないかも…。いやいや、記念グッズですから、無理して着なくてもイイんですよね(^^ゞ
クラファン企画の本革キーケース(sold out)もなかなか立派。
本皮なので使いこんでいくと味が出てきたりしますので、長く愛用していきたいと思います。
パンサラッサ (第43回ジャパンカップ) ジップパーカー| 馬site グッズを買って引退馬支援 (umasite2022.shop)
クラファン企画8○天然本革キーケース♦︎パンサラッサ :サラブレッドライフ (thoroughbred-life.net)
こちらはアロースタッドさんの2024スタリオンブックとトートバッグのセットです。
狙いはもちろんスタリオンブックの方でして、パンサラッサは堂々イチオシ種牡馬の位置付けでした。
スタリオンブックはumanowaさんで販売されていましたが、すでにsold outになっていました。
パンサラッサが種牡馬として成功したら、その第一歩を踏み出した時のスタリオンブックとして箔がつきそうです。今のところそうなる可能性はかなり高いと思いますので、是非とも順調に、健康にシーズンを乗り切って欲しいです!
ARROW STUDトートバッグ・スタリオンブックセット販売🏹
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) February 9, 2024
種牡馬展示会で配布された今年のスタリオンブックを「ファンの皆さまの元にもお届けできたら…」というアロースタッド様の思いを受け、umanowaショップにて販売することとなりました。https://t.co/4eKN5awWjW
撮影協力・パンサラッサと🍙 pic.twitter.com/9TwsnTPMGP