チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、おもに角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。28日より速めを開始しています。
◇岡元厩舎長のコメント 「28日から15-15を入れ始めており、終いを重点に来週からはもう少しピッチを上げていこうかと思っています。周囲のバタつきに釣られて煩くしたり、調教中にテンションが高ぶって前向きさを見せすぎたりしますので、そのあたりにも注意しながら調整を進めていければと考えます。ガストロガードの力も借りて、引き続き飼葉喰いに問題はありません」
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先週に引き続き、飼葉喰いに問題がないのはありがたいです。
まあ、飼葉については調教ペースが上がった時にどうなるかですが、そのあたりはテンションの高さと表裏一体なところがありますし、特にエスペシャリーのような牝馬の場合、心身両面のケアが重要になってくる感じです。
とは言え、単純に『成長待ち』が正解のパターンもありますしねぇ…
もちろん、成長待ちであってもボーっとしているだけではダメなので、具体的に何をどういじっていくかについて、厩舎・外厩の皆さんの適切なご判断と対策を期待したいと思いますm(_ _)m
【2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、週明けよりコース入りを開始しています。
◇岡元厩舎長のコメント 「現在は角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後に坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。今週にかけて飼葉喰いがイイのは好材料ですね。経験を重ねるなかで、牧場では無理をしなくてもいいという事を理解しつつあるのかもしれません。少しずつペースを上げていきましょう」
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先週は飼葉喰いがもうひとつとの話がありましたが、疲れが癒えるとともにそこも解消されてきた様子。タイプ的に一気に馬体が増えることはないのでしょうが、それだけに、たくさん食べることも大事な仕事と言えますからね。
今回の放牧は成長促進の意味合いもありますから、エスペシャリーが「牧場では無理をしなくてもいい」と理解しているのはある意味好都合。。リラックスしてたくさん食べて、二回りぐらい大きくなって欲しいです(^^ゞ
引き続き『この馬は必ず勝ち上がる』と考えていますので、くれぐれもよろしくお願い致しますm(_ _)m
【2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、おもに角馬場で調整されています。
◇岡元厩舎長のコメント 「初日だけテンションが高めでしたが、こちらの場所に慣れていることもあって、今はこの馬なりに落ち着いている様子。ただ、飼葉喰いはもうひとつで身体を細く見せますね。なかなか太れない点が目下の課題と言えそうです。馬体や脚元に特に問題はありません」
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レースから10日近くが経ちましたが、飼葉喰いがもうひとつでなかなか馬体が戻らないあたり、まだ馬が幼くて弱い部分があるのだろうと思います。ここまでに連戦ができていないのも、そのあたりが理由になっているのでしょう。
まあ、成長については人手で何とかなるものでもなく、結局、エスペシャリー自身の成長力にかかってきますからね。今のところ遅生まれが利いているようにも見えますが、次の帰厩までには多少なりとも克服しておきたいところです。
ということで、今月一杯は何だかんだで楽をさせることになりそうです。早くひとつ勝って欲しい気持ちもあるので難しいですが、エスペシャリーのようなタイプはきっと焦らない方が良いんでしょうねぇ… どうなのかなぁ…σ(゚、。)?
【2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
エスペシャリーは、9日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇四位調教師のコメント 「ウォーキングマシン運動のみで様子を窺い、9日にいったん放牧に出しました。レース後だけあって少々イライラしていましたが、馬体や脚元に特に問題はありません。適度に節をあけて、改めて芝のレースに向かいたいと思っています」
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結果的にダート1200m戦への挑戦はうまくいきませんでしたので、いったん放牧仕切り直しとなりました。
復帰時期については、レース後のコメントで「芝の状態が良くなった頃に走らせてあげたい」とありましたので、少なくとも1、2月はパスをすることになるのでしょう。このあたり、5月の遅生まれ故、まだ心身がデキ上がっていないといった判断もありそうで、単なるリフレッシュではなく『成長を待つための放牧』という意味合いもあるでしょう。
エスペシャリーは調教、追い切りなどを見ていると、間違いなく才能はあると思うんですよね。。
今のところ、その良さを安定して発揮できていないのが残念ですが、今回の放牧で多少なりとも心身が成長し、うまく持ち前のスピードをいかせるようになれば、すぐにでも勝ち上がりのチャンスが来ると思います。
反面、まだ続けて競馬を使えない弱さもありますし、とにかくもう一段、二段の成長を望みたいところですm(_ _)m
【2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】
中京2レース 3歳未勝利(ダ1200m)で9着となったエスペシャリーの関係者コメントです。
◇四位調教師のコメント 「調教の良さが本番で出なかったですね。女の子ですから、ちょっと気難しいところもありますし、遅生まれというのもまだ影響しているのかもしれません。調教ではいつもいい動きをしてくれますし、道中は問題なく走ってくれていました。ただ、今日の走りを見る限り、イメージしていたほどダートは良くないのかなと思います。すみませんでした」
◆クラブのコメント 「馬体重444kgでの出走。ポンとゲートを飛び出し、先行勢を見ながら問題なく追走できているように見えましたが、結果的にはダートが合わなかったのでしょうか。直線に向いて追い出されてからの反応が乏しく、思うような伸び脚を繰り出すことができませんでした。なお、このあとは、「いったんリフレッシュ放牧を挟んで、芝の状態が良くなった頃に走らせてあげたい」(調教師)と考えます」
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そうなんですよねぇ…
四位先生が仰る通り、ダートがからっきしという感じはしなかっただけに、直線での走りが全く『案外』で残念でした。そのあたりが「調教の良さが本番で出ない…」とのコメントに繋がっているのでしょうが、逆に言えば、あえてダートを使わなくても良い適性レベルだったと思いますし、次は再び芝に戻して『控える競馬』を試す作戦でOKでしょう。
ただ、ここにきて「ちょっと気難しいところもあります」と気性面の課題が指摘されるようになったのは気になるところ…。まあ、以前からテンションが上がりやすい面はありましたが、それ以上に『本番で力を出せない何らかの障壁』が精神面にあるとしたら、できるだけ早い段階で手を打っておきたいところです。
もちろん具体的にどうするかは難しく、結局のところ『いったんフレッシュな状態に戻してあげる』のが一番の早道かもしれず、四位先生としても、遅生まれなどの諸々を考えあわせたたうえで、「いったんリフレッシュ放牧を挟んで、芝の状態が良くなった頃に走らせたい」という方針になったのだろうと拝察します。
そうなると次走は早ければ3月前半、遅ければ3月後半から4月にかけて…という感じかもしれません。
例年4月の声を聞くとあっという間に未勝利戦終了の足音が迫ってきますので、なんだか急に油断ならない雰囲気が漂ってきましたが、調教での動き、新馬戦の内容を振り返ると未勝利脱出に苦労するはずがないとも思えますし、とにかく今度の休養を有意義なものにして、戻ってきた時にはアッサリ勝ち上がりを決めて欲しいと思いますm(_ _)m
(大丈夫かなぁ…(^^;))
**2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)・重**
サラ系3歳未勝利【2025年1月6日中京2R】:競馬ラボ
中京2レース 3歳未勝利(ダ1200m)に出走したエスペシャリーは9着でした。
【レース内容】互角のスタートから出たなりで5~6番手からの競馬。1200mの競馬でもスピードは足りている感じでしたが、それほど前に行かなかったのは、『ダートの試走』とともに課題としていた『控える競馬』を実践するためだったと思います。その後も先行勢の後ろを無難に追走、直線入り口で進路が開いた時の手応えは良かったように見えましたが…。いざ追われてからの伸びは案外で、前に行きそうで進んでいかないもどかしい感じになってしまい、ダート転戦が成功とは言い難い9着に終わりました。
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うーむ。。
ダートも距離短縮も成功せず…かな(^^;)
まあ、結果が5番人気9着なので成功じゃないのは当然ですが、もう少しやれてもイイとは思っていたんですけど…。道中の雰囲気などは、ダートがからっきしには見えませんでしたが、追われてからのモタつきを見てしまうと、もうダート戦はお腹一杯…という気になってしまいます。そのあたり、他に原因があるのかどうか、慣れればもう少し何とかなりそうなのかとか、藤岡佑騎手、四位先生のコメントを待つしかありません。
ちなみに『控える競馬』についてはカタチになっていましたが、今日は1200m戦ですから折り合いがついて当たり前とも言えますからね。このあとのことは分かりませんが、次は芝の1400m以上でもう一度試して欲しい気がします。
いずれにしても、2025年の出資馬応援は9着からのスタートに…。
今年の初勝利は次に控える本命、現在単勝1.4倍のブルータスに期待です!
**2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)10:20発走**
◎ エスペシャリー
○ カフェロワイヤル
▲ キングコロネット
△ エコロレオナ
△ リードプリンシパル
△ カネトシブレーブ
△ キーチファイター
△ タガノテツ
エスペシャリーは5枠10番になりました。
今度のレースはエスペシャリーにとって初のダート戦。実戦で砂を被ってどうなるか?など気になるところがありますし、そもそも1200m戦が初めての経験ですからね。ここは極端な枠でなく、無難な真ん中付近の偶数番で良かったと思います。
その上で、陣営には『ダートの走りを確かめる』目的があるようですが、そうは言っても、状態の良さを考慮して(芝・ダートに拘らず)出走を優先したところもあるでしょうし、できればここで初勝利を決めてしまいたいところです。
位置取りについては、おそらくある程度は前にいくつもりだと思いますが、ダート1200mでガツガツ行く競馬を覚えてしまうのは、先々を考えるとどうなのかな?とも…。まあ、ひとつ勝つのが優先だ!と言われるとその通りなのですが、個人的にはあまり早い時期から一本調子の競馬に振り切って欲しくない気持ちもあったりします(^^ゞ
ちなみに相手関係については、こちらが初ダートなので全然わかりません。
ただし、追い切りでの動きやこれまでのレース内容から考えれば(水準級のダート適性があれば)アッサリ勝ってもおかしくないと思いますし、控えめに見てもチャンス充分の一戦だと思います。
個人的にはエスペシャリーにこのレースを勝ってもらい、返す刀でブルータスがバッサリ!を狙っていますので、四位先生、藤岡佑騎手の『ダートでもイケるんじゃねぇ?』がハマってくれることを期待しますm(_ _)m
エスペシャリーは、1月6日(月)中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)に藤岡佑介騎手で出走します。
- 25.01.03 助 手 栗東CW良 4F 51.1-36.3-11.0(6) 強めに追う
- 24.12.31 助 手 栗東CW良 6F 90.5-74.8-59.6-43.5-14.4(7) 馬ナリ楽走
- 24.12.25 助 手 栗東CW良 6F 82.9-67.3-52.2-36.6-11.6(5) 馬ナリ余力
◇四位調教師のコメント 「併せ馬で追い切るとテンションが上がり過ぎてしまいますので単走での調整。常に一生懸命走ってくれる子で、頑張りすぎて少し空回りしている感じが見受けられましたが、3日朝のCウッドでの追い切りはテンションの問題もなく抜群の動きでした。予定していた芝のレースが除外必至である状況を受け、藤岡佑介騎手と意見交換を行ったところ、来週から出馬ラッシュになりそうですし、いつかはダートを試してみたいという気持ちが両者にあった為、このタイミングでダートに向かってみることになりました。初ダートがどうかですが、調子も手応えも上がってきていますので、面白いと思います」
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エスペシャリーの出走が確定しました。
水曜想定時点では、同日6レースの芝1400m戦に出走希望であるものの『出走可能頭数18頭、出走希望馬37頭、優先出走順22位(同順位3頭)』となっており、『これは今週の出走は無理だなぁ…』と諦めていたのですが、『そういう状況なら、かねてから考えていたダート戦の試走をこのタイミングでやってしまおう!』という、四位先生の臨機応変により、2025年出資馬出走のトップバッターはブルータスから一転、エスペシャリーになりました。
ダートの試走については今じゃなければいけない理由はないと思いますが、大晦日から3日の最終追い切りへの流れを見ると、是非とも今週のレースに使いたいという四位先生の気持ちはよく分かりますし、ウッドでこれだけ動けるのであれば、ダートがからっきしということはないとも思いますので、この選択は良い方向に出るような気がします。
果たしてダート1200mでも「控える形を覚えさせる」競馬をするかどうかはわかりませんが、鞍上の藤岡佑騎手もダートを提案した経緯がありますし、きっとうまく導いてくれるのではと…。
芝1400m戦とは違った意味で期待と不安のあるレースにはなりますが、うまくハマればアッサリまであると思いますので、2025年最初の出資馬応援がいいカタチでスタートできるよう、エスペシャリーには落ち着いて頑張って欲しいと思いいますm(_ _)m
**2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)出走馬**
エスペシャリーは、25日、Cウッドで追い切られています。
- 24.12.25 助 手 栗東CW良 6F 82.9-67.3-52.2-36.6-11.6(5) 馬ナリ余力
- 24.12.22 助 手 栗東CW良 4F 58.3-42.2-13.7(5) 馬ナリ余力
◇四位調教師のコメント 「25日に単走でやりました。反応があっていい走りでしたよ。前走はやむを得なかったとはいえ、ハナを切る淡泊なレースになりましたからね。まずは控える形から競馬を教えたいところです。目標レースは1月6日(月)中京6R 3歳未勝利(芝1400m)、鞍上は引き続き、藤岡佑介騎手を予定しています」
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一週前追い切りは馬ナリ余力で82.9-67.3-52.2-36.6-11.6秒ですから、年明けの出走に向けて順調に仕上がりつつありますし、調子が良いのは間違いなさそうです。(予定より少し早めに帰厩させたのも成功だったかな(^^))
その上で、次走のポイントは「控える形の競馬を覚える」ということ。アドマイヤズームにやられた前走は気持ち良く逃げてしまって最後にガス欠気味になりましたから、(もちろん勝ち負けは重要ですが)まずは競馬のカタチに注目したいと思います。
その点、前走の反省を踏まえて乗ってくれるという意味で、引き続き藤岡佑騎手が乗るのも悪くないと思います。エスペシャリーは未勝利戦なら充分に争覇圏内の力があると思いますし、競馬を教えつつ勝利をめざすという難しいミッションを、きっとしっかりこなしてくれるでしょう。(期待していますので、お願いしますよー!m(_ _)m)
【チャンピオンヒルズ在厩時のエスペシャリー:公式HP(2024/12/13更新)より】
エスペシャリーは、18日、Cウッドで追い切られています。
- 24.12.18 助 手 栗東CW良 5F 73.5-57.2-41.4-13.2(7) 馬ナリ余力
◇四位調教師のコメント 「18日は馬なりでサーッと回ってくる形。馬体はあまり増えていませんが、気の荒いところがある馬ですから、減らずに済んでいることを良しとしたいですね。目標は年明け1月の中京開催。芝のレースで控える競馬を覚えさせ、その後にダートを試してみることも考えたいです。スピードや能力のある馬だと思っていますので、これから順調に成長していってくれればいいと思います」
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ちょうど一ヶ月のリユレッシュ放牧から帰厩して、最初の追い切りはCWを軽く流す内容。元々今週はチャンピオンヒルズで終い13秒程度をやる予定でしたから、それをそのままトレセンのCWでやったということになりますね。そう考えると、今回の立ち上げは年明けの出走に向けた『順調な第一歩』と言って良いでしょう。
ちなみに目標である「年明け1月の中京開催」を見てみると、早速1/6の6レースに芝1400m戦が組まれています。エスペシャリーは何本も追い切らないと仕上がらないタイプではないですし、長くトレセンに置くことでのやり過ぎ、馬体減りをケアする意味でも、現状、1/6出走の線が濃厚なのではと思います。
今後の方向性については「芝のレースで控える競馬を覚えさせ、その後にダートを試してみることも考えたい」と。ダートについては次走の内容次第になりそうですが、いずれにしても、四位先生から「スピード、能力のある馬。これから順調に成長して欲しい」と素質を評価頂いていますので、まずは着実に初勝利をめざして欲しいと思います!