エスペシャリーは、18日、Cウッドで追い切られています。
- 24.12.18 助 手 栗東CW良 5F 73.5-57.2-41.4-13.2(7) 馬ナリ余力
◇四位調教師のコメント 「18日は馬なりでサーッと回ってくる形。馬体はあまり増えていませんが、気の荒いところがある馬ですから、減らずに済んでいることを良しとしたいですね。目標は年明け1月の中京開催。芝のレースで控える競馬を覚えさせ、その後にダートを試してみることも考えたいです。スピードや能力のある馬だと思っていますので、これから順調に成長していってくれればいいと思います」
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ちょうど一ヶ月のリユレッシュ放牧から帰厩して、最初の追い切りはCWを軽く流す内容。元々今週はチャンピオンヒルズで終い13秒程度をやる予定でしたから、それをそのままトレセンのCWでやったということになりますね。そう考えると、今回の立ち上げは年明けの出走に向けた『順調な第一歩』と言って良いでしょう。
ちなみに目標である「年明け1月の中京開催」を見てみると、早速1/6の6レースに芝1400m戦が組まれています。エスペシャリーは何本も追い切らないと仕上がらないタイプではないですし、長くトレセンに置くことでのやり過ぎ、馬体減りをケアする意味でも、現状、1/6出走の線が濃厚なのではと思います。
今後の方向性については「芝のレースで控える競馬を覚えさせ、その後にダートを試してみることも考えたい」と。ダートについては次走の内容次第になりそうですが、いずれにしても、四位先生から「スピード、能力のある馬。これから順調に成長して欲しい」と素質を評価頂いていますので、まずは着実に初勝利をめざして欲しいと思います!
エスペシャリーは牧場での立ち上げ後も順調だったことから、14日(土)に栗東トレセンへ帰厩。15日より坂路入りを開始しています。
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先週速めを開始したばかりだったので、トレセン帰厩はもう少し先、場合によっては年が明けてからになると思っていました。実際、先週水曜の近況では岡元厩舎長が「来週からはハロン13秒台までペースを上げていこうかと思っています」と仰っていましたし、もう少しチャンピオンヒルズで乗り込む予定だったのは確かでしょう。
つまり、チャンピオンヒルズでの乗り込みを切り上げて、ペースアップから手元でやると四位先生が予定を変更したわけで、そういうところにも先生の本馬に対する期待を感じてしまう…というのは出資者の贔屓目ですかね(^^ゞ
とにかくですね、これでブルータスに続いてエスペシャリーも年明け早々出走の流れになっていきそうです。
前走で差をつけられたアドマイヤズームがG1馬になったからではないですが、エスペシャリーだって世間様が思うより勝利が近い位置にいるはずですし、ブルータスとエスペシャリーで正月2勝!なんていう初夢が見たくなりました(^^)
【2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、おもに角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。今週より速めを開始しています。
◇岡元厩舎長のコメント 「15-15を入れ始めており、余裕があって問題のない動き。その後も反動はありませんが、右前の球節に疲れが出やすい馬ですので、そこはしっかりとケアしていきたいですね。引き続きガストロガードを与えつつ、来週からはハロン13秒台までペースを上げていこうかと思っています」
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15-15が始まって、岡本厩舎長から「余裕があって問題ない動き」と合格点をもらうことができました。
疲れが出やすい右前球節については引き続きよく注意をして頂くとして、来週からはハロン13秒までペースが上がるようですし、これなら年明け早々の帰厩、レース出走の流れにつなげていけそうです。
その上で、もしもブルータス、アスゴッドが年内に勝ち上がるようだと、年明け初勝利はこの馬になる可能性も…。またまたとらぬ狸の何とやらですが、どういうわけか本馬に関しては、勝ち上がりを心配する気に全くならないんですよね(^^ゞ
【2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)でのエスペシャリー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、引き続きおもに角馬場、周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇岡元厩舎長のコメント 「テンションが上がりやすいタイプですので、そこはよく気を付けながら。背中の感じも含めて走れそうな馬なんですけどね。食べたものがなかなか実になってくれませんが、こちらで少しでも戻してあげられればと思います。今週末もしくは来週くらいから時計を出していく予定です」
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岡元厩舎長も「背中の感じも含めて走れそうな馬なんですけどね」と仰っていますが、それは当然そうでなければ困ります。デビュー戦も2戦目も勝利こそできませんでしたが、個人的にはそんなに悪くなかったと思っていますし…。
ただ、2戦目のマイル戦で結果的に気分良く行きすぎてしまった点については、もしかしたら「テンションが上がりやすいタイプ」という評価と関連があるのかも。。前進気勢があるのは基本的にはイイことでしょうが、もう少し精神的に大人になって、しっかりコントロールが利いた中での『行く気満々』になればと思います。
いずれにしても、本馬についても引き続き期待は大きいです。これから時計を出していって、もしも年明けに帰厩するようであれば、2025年の私の出資馬限定初勝利争いに参加してくれるかもしれません(^^ゞ
【チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリー:公式HP(2024/11/28更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のエスペシャリーは、現在は、おもに角馬場でのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇岡元厩舎長のコメント 「坂路入りの乗り出し時だけテンションが高ぶりましたが、その後はもう大丈夫。飼葉を食べてくれている割にはもうひとつ実になってこない感じですので、引き続き馬体の回復状況を確認しながら、速めを入れるタイミングを窺っていきたいと思います」
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「飼葉を食べてくれている割にはもうひとつ実になってこない感じ」というのは、意外に前走の疲れが残っているからでしょうか。このあたり、レースを使っても簡単にヘコタレないようにならないと、まだまだ本格化は見えてこない感じですね。
まあ、そのあたりはチャンピオンヒルズや厩舎の皆さんに見極めて頂くしかないですし、エスペシャリーは5月の遅生まれ、時間に解決をお願いしないとどうにもならない部分もありますから、気長に待ってあげたいと思います。
雰囲気的には年内はボチボチ成長促進を兼ねたメニューで進めていって、本格的に復帰をめざすのは来年になってからになるのかなと。。もしも前倒しになればそれはそれで嬉しいですが、何となく慌てない方が良い気もしますσ(゚、。)?
【2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)でのエスペシャリー:公式HPより】
エスペシャリーは、現在は、おもに角馬場で調整されています。
◇岡元厩舎長のコメント 「飼葉を食べてはいるものの、まだ馬体の線を細く見せていますからね。再びガストロガードを与えて回復を促しているところです。それに少々疲れている様子でもありますので、まずは角馬場で戻してあげてから坂路に入れていきたいと思います。脚元に問題はありません」
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レースから10日が経過していますが、現在も「少々疲れている様子」とのことですし、やはりまだ馬がパンとしていないんでしょうね。調教で動かせば動いてしまうタイプだけに、つい使いたくなってしまう面はあるでしょうが、当面は(四位先生の方針通り)適度に間隔をあけつつ大事に使っていった方が良さそうです。
あとは、何とか精神面での成長を望みたいですが… まあ、それこそ慌てず焦らずやっていくしかないですね。
四位先生は本馬の素質を高く評価してくれていますから、基本的にはお姫様路線で…。ひとつひとつ着実に課題をクリアしていくイメージで、成長曲線にあわせて前進を図っていけば良いと思います(^^)
【2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)でのエスペシャリー:公式HPより】
エスペシャリーは、14日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇井上助手のコメント 「レース後は運動のみ。これといって大きなダメージはなさそうですが、まだ精神的に幼いところがありますので、あまり詰めて使わないほうがいいかと思います。前走で鞍上も言っていましたが、『最後に差されたところを見るとダートを試してみるのもアリかと。それに距離も1400mぐらいのほうがいいのかも』しれませんね。ただ、まだ若い馬ですから、今はあまり決め付けずにこれからのレースぶりなども確認しながら見極めていければと思います」
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前走では狙っていた『控える競馬』ができずに6着。できれば続戦してもう一度チャレンジして欲しかった気持ちもありますが、「あまり詰めて使わないほうがいい」との結論になることも想定していました。
なので、いったん放牧してガスを抜き、改めて態勢を整える作戦は良いと思います。
その一方で、ダートへの転戦や距離適性の判断については今決める必要はないですし、「これからのレースぶりなども確認しながら見極める」のは当然の成り行きだろうと。。井上助手によれば、「まだ精神的に幼いところがある」ようですし、心身の成長を妨げないよう注意をしつつ、着実に前進を図って頂ければと思いますm(_ _)m
個人的にはここまでの2戦で素質の高さは確認できたと思っていますので、あまり焦らずジックリやっていけば、そのうちに勝利という結果がついてくるだろうと思います。
【2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)でのエスペシャリー:公式HPより】
京都3レース 2歳未勝利(芝1600m)で6着となったエスペシャリーの関係者コメントです。
◇四位調教師のコメント 「レース前に藤岡佑騎手と『できれば控える競馬でレースを覚えさせよう』と話をしていたのですが、今日は状態が良かったこともあり、元気が良すぎて馬が行きたがる格好になってしまいました。それに勝った馬は結構強く、メンバーに恵まれなかったところもありましたね。改めてレース後にジョッキーと話をした結果、『1400mぐらいの距離に戻して、後ろからの競馬をトレーニングしていければ』と考えます。まだまだこれからです」(四位調教師)
◆クラブのコメント 「スタートが決まり、スッと先頭に押し出される形。直後につけた勝ち馬の目標になる中、気分良く逃げるような展開となってしまい、最後は後続につかまってしまいました。なお、このあとは、「上がりを見て考えますが、今日だってゲートをうまく出てくれましたし、日々の成長は感じられますので、また仕切り直して頑張っていきたい」(師)と思います」
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やはり、レース前の作戦は『できれば控える競馬でレースを覚えさせよう』だったんですね。
実際には全く真逆の競馬になってしまったわけですが、こういうことが起こるのもまた競馬で…。状態が良かっただけに残念ではありますが、『1400mぐらいの距離に戻して後ろからの競馬をトレーニング』と、早くも今後の方針も決まったようですから、今日のことは仕方がないと諦めて、また前を向いて頑張って欲しいと思います。
そして次走に関しては、「上がりを見て考えます」とのことなので、いったん放牧かトレセン在厩のまま続戦かは『五分五分』な感じでしょうか。。個人的には在厩のままでもイケるのでは?と思うものの、そこは現場の判断優先で。
今日だって(想定外の逃げではありましたが)競馬のカタチ自体はそれほど悪くありませんでしたから、一度や二度の敗戦にヘコタレることなく、少し長い目で見て応援したいと思いますm(_ _)m
京都3レース 2歳未勝利(芝1600m)に出走したエスペシャリーは6着でした。
【レース内容】好スタートから出たなりでスーッと先行、押し出されるようにハナに立つ形になりました。道中は折り合いもつき、自分のリズムで走れているように見えました。その後も(勝ったアドマイヤズームにマークされながらではありましたが)手応え良くコーナーを回って直線に入ったと思ったのですが…。直線で早めにアドマイヤズームに交わされたのが響いたか、(決してバテてはいないものの)手応えほど粘り切ることができず、後続に交わされての6着入線となりました。
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いやぁ、どうだったんでしょうねぇ…
結果的に逃がされるカタチになって…
勝ち馬の先導役をやらされた感じです(^^:)
スタートセンスがあるし先行するスピードも充分なので、マイル戦で『出たなり』だとああいう形になるのは分かるのですが…。今日のところは逃げるまではないんじゃないかと考えていましたし、ちょっと想定外の競馬になってしまいました。
どうなんでしょう、今回は1400mからマイルに距離を延長したわけですが、結果的にはそれがハマらなかったと言いますか。。いや、距離自体は全然こなせると思うのですが、もう少し控えた場合の折り合い面がどうかとか…。せっかくのマイル挑戦だったので、そのあたりのレースぶりは確認しておきたかった気がします。
でもまあ、ゲートを出てあんなに前がひらけていたら、藤岡佑騎手があえて抑えなかった気持ちも分かりますからね。元々の作戦がどうだったのかとか、可能であれば関係者コメントで確認したいところです。
ちなみに今日は約2ヶ月ぶりの実戦でした。最後にもうひと踏ん張りできなかったのは、久々の一戦だったことも影響していると思いますので、可能であれば続戦して勝利をめざして欲しいと思いますm(_ _)m
(早くも2戦が終了、本日残すはあと2戦… 頑張ってくれ――(^^;))
**2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)・良**
サラ系2歳未勝利【2024年11月10日京都3R】:競馬ラボ
**2024/11/10京都3R 2歳未勝利(芝1600m)11:00発走**
◎ エスペシャリー
○ スピリットサージ
▲ アドマイヤズーム
△ オンザムーブ
△ ベルジュロネット
△ シドニーホバート
△ オールザレイジ
エスペシャリーは3枠4番になりました。
エスペシャリーはレースセンスが高い馬なので、枠はどこでもOKと考えていましたが、今回は1400mからマイルに距離が延びますし、ある程度の位置が取りやすいという点において、とても良い枠が引けたのではと思います。
そうですねぇ、実際にどのくらいの位置から競馬をするかは分かりませんが、個人的には中団前目で脚を溜めるカタチかなと。。そこはゲートの出具合にもよりそうですが、前走から継続騎乗の藤岡佑騎手の好判断を期待したいところです。
相手はルメールさん、川田さん騎乗の2頭、スピリットサージ、アドマイヤズームをはじめ、オンザムーブ、ベルジュロネット、シドニーホバート、オールザレイジあたりのそれほど差はなさそう。この時期の2歳馬なので、レースを使ってガラッと変わってくる馬もいそうですし、エスペシャリーも含めて上位拮抗、混戦模様の面白いレースになりました。
逆に言えば、ここをしっかり勝ち切るようなら先々が非常に楽しみ。先週、今週の追い切りは末を伸ばすカタチの好内容でしたが、その良さが実戦で出せるようならチャンスはあると思いますし、そうなることを祈りつつ応援したいと思います!