吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、先週同様、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇奥場長のコメント 「毎週木曜日に調教師にもチェックしてもらいつつ、念入りに調整を進めているところ。やりながらでも馬体重をキープできていますし、だいぶ馬がしっかりとしてきたというか、筋肉量が増えてきているのは確かです。師から次のゴーサインをもらえるよう、引き続きしっかり乗り込んでいきたいと思います」
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「だいぶ馬がしっかりとしてきた、筋肉量が増えてきているのは確か」というのは心強いですね。
まあ、コンタンゴの場合は気持の成長も大事ですし、筋肉が増えればイイってものでもないでしょうが、日々のトレーニングが実になっていく流れは間違いなく良いことですからね。
それも含めて、奥場長はだいぶ良い感触を持っておられるようなので、もしかしたら年明け早々のトレセン帰厩があるのかも…。最終的には藤原先生のご判断になりますが、思ったより早いタイミングで2戦目を意識できるかもしれません。
いずれにしても今はトレーニングの継続あるのみ!
多少ハードであろうが何だろうが、しっかり乗り越えて欲しいですm(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、引き続き、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇奥場長のコメント 「2F15-13を上限としてコンスタントに乗れており、寒くなってくる中でも毛づやは良く、馬体重も440kgまで増加。体つきに張りがあって、状態はだんだんと良くなってきていますよ。この調子で少しでも馬体をフックラさせつつ、次に向けての態勢を整えていければと思います」
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このところ430kg台前半にとどまっていた馬体重が、ここにきてようやく440kgに。「体つきに張りがあって、状態はだんだんと良くなってきている」とのことですし、そろそろ良いサイクルが回り始めたのかもしれません。
考えてみれば、10/1のトレセン帰厩から11/16のデビュー戦まではほとんど休みなしでしたし、本格化前のコンタンゴにとっては、デビューまでのプロセスがかなりの負担になっていたのでしょう。
ちなみにですが、10/1帰厩直前のコンタンゴは440kg台後半から450kg程度はありましたからね。まずはそこまで馬体を戻すのが先決ですが、単に馬体を膨らませるのではなく、現在継続中の2F15-13上限トレーニングが程よい刺激になって、総合的な心身の成長につながってくれたらありがたいです!m(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを開始しています。
◇奥場長のコメント 「馬体重は432kgとキープできていますが、終い13秒台を入れ始めると、増加傾向が止まってしまいますね。まずは体づくり、馬体強化を優先させたいものですから、15-15を上限として進めていければと思います。一度競馬を経験した分、気持ちの乗りや入り方は良くなっている感じです。飼葉喰いも問題ありません」
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なるほど、そういう感じなんですね。
速めをやり始めると身体が増えなくなる…。当たり前のようにも思えますが、夏のように暑いわけでもなく、トレセン仕様でビシッと追われているわけでもないので、奥場長も多少の物足りなさを感じておられるのでしょう。
そうですねぇ、まだ馬が子供でパンとしていないと言いますか、やはり、母ディメンシンがそうだったように、コンタンゴも3歳3月頃にようやく素質の高さが実戦での走りに結びつくのかもしれません…
と、大雑把に割り切ってしまえば気も楽です。デビュー前の追い切りなどを思い起こせば、ある程度以上に動けることは分かっていますし、慌てることはないですね。本当は3歳春に華々しい活躍ができれば良かったのですが、まあ、大概の場合はそんなに上手く行きませんから、まずは地道に、初勝利をめざして頑張ってもらいましょう!m(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
吉澤ステーブルWEST在厩のコンタンゴは、現在は、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇奥場長のコメント 「到着時に420kgだった馬体重は434kgまで回復。やや細身に見せていたものの、特にダメージはありませんので、『緩めることなく立ち上げて』(調教師)いるところです。引き続き馬体と相談をしながらペースアップを図り、改めて次に向けての準備を進めていきたいと思います」
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吉澤ステーブルWEST での立て直し生活が始まりました。
個人的には、全部リセットするところからやり直しかな?とも思っていたのですが、藤原先生からは『緩めることなく立ち上げて』との指示が出たようで、もしかしたら、私が考えるより短い期間でトレセンに戻すことをお考えなのかもしれません。
もちろん、「引き続き馬体と相談をしながら…」とありますから、年内帰厩みたいなイメージではないのでしょうが、例えば年明けに帰厩をさせて1月末頃にレースを…みたいなスケジュール感はあり得そうです。
いずれにしても、次走では前走から大きく変わった姿を見せないといけませんから、単にスケジュールどうこうよりも、きちんと競馬で戦える準備ができたかどうかが重要なのは言うまでもなく…。
引き続き期待が大きい馬なので、是非とも頑張って欲しいですm(_ _)m
【2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)でのコンタンゴ:公式HPより】
コンタンゴは、19日に吉澤ステーブルWESTへ放牧に出ています。
◇藤原調教師のコメント 「現時点でどこまでやれるかを試してみた前走。攻め馬ではそれなりに走れていましたので、素質だけでもう少しやれるかと思っていましたが、まだ幼さばかりが前面に出てしまいました。ここはいったん放牧を挟んで仕切り直しを図り、次回はレースへの集中力を高められるように促していきたいと考えます」
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ひょっとしたら在厩のまま立て直しを図るパターンもあるのかな?と思いましたが、さすがにそれはなかったですね。。まあ、前走の内容が内容でしたから、ここは成長促進も含めて、立て直しにある程度の時間をかけるということでしょう。
と言いますか、藤原先生が素質を高く評価してくれているのはありがたいものの、やはり、実戦で結果を出さないといろいろ言われてしまいますし、万が一、同じような競馬が続いてしまうようだと…。と、もちろんこの放牧期間に初戦の内容を踏まえて立て直すわけですから、ビビってそんな心配をする必要はないでしょう!(多分)
ということで、今の感触で行くと2戦目は来年になりますかね。
走る能力ではなく気持ちの問題というのが面倒に感じてしまいますが、逆にアッサリ時間が解決してくれるパターンもありますし、あまり切羽詰まって考えず、コンタンゴが本気になるのを気長に待ってあげたいと思いますm(_ _)m
京都5レース 2歳新馬(芝1400m)で13着となったコンタンゴの関係者コメントです。
◇藤岡佑騎手のコメント 「小柄でもフットワークが良くて、スピードがある馬なんですけどね。返し馬までは良かったのですが、実際に競馬になったら『自分は何をやっているんだろう?』といった感じで終始フワフワ。スタートから最後まで全くハミを取ってくれませんでした。直線で他馬に近寄られたらハッと変に反応してしまい、そこから下がってしまったというわけです。今回の経験がこの先につながってくれればと思います」
◇藤原調教師のコメント 「調教であまり詰め込みすぎるのも良くないと思い、現時点でどこまでやれるか、このタイミングで試しにレースに使ってみましたが、まだ遊び遊びで子供の走りになってしまいました。素質を買っている馬ですので、今後も成長を止めないように心掛けながら一つひとつ教え込んでいきたいと思います」
◆クラブのコメント 「馬体重432kgでの出走。スタート自体は悪くなく、好位からレースを運びましたが、肩ムチなどで促されながらの追走になり、直線では11番の動きに敏感に反応。終始走りに集中できませんでした。なお、このあとは、「成長途上の段階で馬を煮詰めてしまわないよう、引き続き、適度な負荷によって走ることを教えながら良化を促し、成長を待ってあげたい」(厩舎陣営)と考えます」
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なるほどそうでしたか。『自分は何をやっているんだろう?』状態になってしまって全くハミを取らなかったと…。これは7月の北海道、エレガンシアのデビュー戦と全く同じ現象です。
エレガンシアはシュウジデイファーム育成の高柳大輔厩舎ですが、吉澤ステーブル育成で藤原厩舎のコンタンゴにも全く同じことが起きるとは、やはり、心身に幼さの残る馬にはこういうことがあり得るんですね。(古くは国枝厩舎のレトロクラシックがそうでしたが、育成、厩舎にかかわらずというのがなんとも厄介(^^:))
と、ひとしきり感心をしたあとで…。藤原先生がわざわざ「素質を買っている馬、今後も成長を止めないように心掛けながら一つひとつ教え込んでいきたい」と仰っていますので、特に心配する必要はないでしょう。
いや、エレガンシアが完全に鍛え直しモードに入り、今もチャンピオンヒルズで成長促進に取り組んでいることを考えれば、それほど簡単な話ではないかもしれませんが、まあ、藤原先生がやると仰っているのですから信じて待つのみ。具体的にすぐに放牧するのか続戦かは明言されていませんが、どちらにしても、コンタンゴの素質開花の日を待ちたいと思います!
京都5レース 2歳新馬(芝1400m)に出走したコンタンゴは13着でした。
【レース内容】互角のスタートから押して先行、内の各馬を見ながら4番手の位置に。その後も位置をキープしつつ、3~4角で外を回って直線で勝負!かと思いきや…。直線に入ったところで外から14番に交わされると手応えは一杯、藤岡佑騎手が早々に諦めてあとは流すだけの競馬に。。結果、出走馬中最下位となる13位入線となりました。
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うーん。。どうだったんでしょうね…
まだ馬が幼いかなぁ(^^:)
馬体重432kgでの出走。全体的にコンパクトなのは良いとして、何となくまだ大人の身体になっていない印象を受けました。確かに体型的には1400m、マイルまでかな?とは思うものの、実際のレースを見るとテンが忙しいようにも感じましたし、そういう適性面も含めて全てはこれから…ということなのでしょう。
まあ、田代助手から「最初から結果を求めるな」的な話がありましたから、勝ちにこだわっていたわけではないですが、かと言って最下位でもイイやと考えていたわけでもなく、正直、ここまでの大敗は想定していませんでした。
直線で早々にレースをやめたので、着順については参考外でよいとは思うものの、実戦での走りはどうだったのか、(何となく力んで走っているようにも見えましたので)藤岡佑騎手のコメントも聞いてみたいところです。
ということで、まずはデビュー戦お疲れ様でした。このあと続けてレースを使うのか、放牧して鍛え直しモードに入るのか、現時点では後者の可能性が高いかな?と思っていますが、それも含めて関係者コメントを待つことにしますm(_ _)m
**2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)・良**
サラ系2歳新馬【2024年11月16日京都5R】:競馬ラボ
**2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)12:25発走**
◎ コンタンゴ
○ ポッドボウ
▲ サンジャシント
△ アイブリンク
△ シームルグ
△ セイノスケ
△ ブラックソンソルト
コンタンゴは7枠12番になりました。。といっても今回は全馬初出走のデビュー戦ですし、コンタンゴがゲートをどのくらい出てくれるのか、二の脚はどうなのかなど、全くと言って良いほど情報がありませんからね。
ただ、成長途上で馬格があまりないコンタンゴとしては、スタート後にゴチャついたり道中で馬群に揉まれたりするのはイヤですし、今の京都は内側が良い状態とは言えないですし。。加えて、デビュー戦ではなるべくきれいなレースをさせたい気持ちも強いですから、総合的に考えて、外めの偶数番枠になって良かったのではと思います。
その上で、コンタンゴがある程度前に行くのか控えるのか、そのあたりも何とも言えず(^^:)
芝1400mの新馬戦なので、あまり後ろに構えることはしない気もしますが、かと言って藤原先生が逃げを指示するはずもなく、常識的には中団かその前あたりでレースを進めることになるのでしょう。
あとはもう相手関係、展開次第で着順がどうなるか…。今回の目標はあくまで「ディメンシオンの仔らしい才能を感じさせる走りを見せること」ではありますが、そんな中でも着順はできるだけ上の方がイイに決まっていますからね。
パッと見の強敵は矢作厩舎、坂井瑠星騎手騎乗のポッドボウかな?と思いますが、このところ広尾TCの邪魔ばかりする吉村騎手のセイノスケ、ラッキーライラックの妹でレジェンド騎乗のブラックソンソルトといった気になる馬もいますので、勝ち負け、馬券の観点では、すでになかなか難しレースになっているのかもしれません(^^ゞ
コンタンゴは、11月16日(土)京都5R 2歳新馬(芝1400m)に藤岡佑介騎手で出走します。
- 24.11.13 藤岡佑 栗東坂良 1回 53.6-38.6-24.8-12.3 末強め追う
ドラゴンテイラー(新馬)馬ナリに0.5秒先行クビ先着
- 24.11.10 助 手 栗東坂良 1回 57.2-41.6-27.1-13.3 馬ナリ余力
◇田代助手のコメント 「13日に坂路で併せ馬。追い切りを重ねることで段々と身体もできてきましたし、以前より集中して走れるようにもなってきましたからね。まだまだ成長途上の段階だけに、いきなり結果を求めるのは可哀想なのかもしれませんが、レースを経験させるタイミングとしてはこのあたりになるかと考えます。実戦経験も糧にして、さらにステップアップしていきたいところです」
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コンタンゴの出走が確定しました。
レースは土曜京都の芝1400m戦で、これがディメンシオン産駒の初デビュー戦になります。
最終追い切りは栗東坂路を53.6-38.6-24.8-12.3秒という内容でしたが、一週前にはCW67.9-52.3-37.3-11.6秒、二週前には同じくCWで66.5-50.5-36.7-12.6秒をマークするなど入念に乗り込まれてきましたし、田代助手の「レースを経験させるタイミングとしてはこのあたり」とのコメントは、言われてみればご尤も…といった感じです。
その上で、将来的にはおそらくマイル路線が主戦場と想定される中で、あえて1400m戦から使い出すのは、まだ成長途上で力がつき切っていない点を考慮してのことかなと。。今の京都は結構力のいる馬場になっていますし、200mであっても距離は短い方が負担は少なく済みますからね。(テラステラとはタイプが違いそうですし(^^ゞ)
という私の勝手な想像はさて置いて、「まだまだ成長途上の段階、いきなり結果を求めるのは可哀想」といった若干弱気ともとれるコメントは、いかにも藤原厩舎、田代助手らしいと思いますし、いざ実戦になればソコソコ以上にやれて全然不思議はありません。
ただ、せっかく田代助手が「いきなり結果を求めるな」と仰っているのですから、ここはその心遣いに感謝をしつつ、着順よりもディメンシオンの仔らしい才能を感じさせる走りを見せること、それを目標に応援したいと思います(^^)
**2024/11/16京都5R 2歳新馬(芝1400m)出走馬**
栗東トレセン在厩のコンタンゴは、6日、Cウッドを併せ馬で追い切られています。
- 24.11.06 小牧加 栗東CW良 5F 67.9-52.3-37.3-11.6(9) 稍一杯追う
エイカイソウル(古馬2勝)強めの外0.7秒先行クビ先着
- 24.10.30 小牧加 栗東CW不 5F 66.5-50.5-36.7-12.6(6) 一杯に追う
ムジェロ(古馬2勝)末強めの内2.0秒追走1.2秒遅れ
◇田代助手のコメント 「先週よりだいぶ動けるようになりました。ただ、レースまでもう少し時間が必要かと。よって今週のデビューは見送ります。現時点で足りないのは身体。飼葉をしっかりと食べてくれる割にはもうひとつ体重が増えてくれないんですよね。小柄な状態から無理に太らせるわけにもいきませんので、そこは成長を待つほかありません。心身などのバランスが取れていない分、跳ねたりもしますが、悪さはしない性格です」
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先週のCW66.5-50.5-36.7-12.6秒から今週は67.9-52.3-37.3-11.6秒と、全体時計は控えめながらも2歳新馬としては十分合格点の範囲に入っていますし、綺麗な後傾ラップを刻むなど追い切りの流れはだいぶそれらしくなってきたと思います。
ただ、それでも「レースまでもう少し時間が必要、今週のデビューは見送り」との判断になったのはいかにも藤原厩舎らしいですし、田代助手の冷静でちょっと厳しいコメントを見ると、それでこそ!と心強い感じがしてきます。(普通(?)の厩舎なら、とりあえずどこまでやれるか使ってみる…みたいな対応になっていても不思議はない?)
まあ、身体の成長については時間をかけて見守っていくしかないですが、走りの質向上やパワーアップについては追い切りを重ねるごとに進歩が窺えますし、ここ数週間の調教はとても効果的のようですからね。
幸い、今のところ気性面の難しさが前面に出ているようでもないですし、トレーニングが実になる今の流れを大切にして、コンタンゴにとっての適切なデビュー時期を判断頂ければと思いますm(_ _)m