宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、引き続き、おもに周回コースで軽め2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇松山担当のコメント 「先週とは打って変わって落ち着きがある分、乗りやすくはなりましたが、今は以前とは異なり、自分の走りたいスピードやリズムがあるようで、それを我慢させようとすると頭を上げることがありますね。レースは生き物ですから、いつもスムーズにいく訳ではないですし、頻繁に頭を上げるようになるとブレ―キになってしまうのはもちろん、背中にも負担がかかります。ここは修正しておきたいポイントのひとつです。今週末から速めを取り入れ、改善を図っていければと思います」
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なるほどなぁ…
ひとことで気難しいと言ってしまえばそうなのでしょうが、それも馬によって千差万別、それぞれの個性に基づいた主張があるんでしょうね。もっと素直だったり単純だったりすれば楽なのでしょうが、なかなかそうはいかないようです(^^;)
ただし、ジーベックの場合はいわゆる気性難ではないと言いますか、日ごろ面倒を見ている皆さんやジョッキーが危険にさらされるような話ではないですからね。
その上で、簡単なことではないとしても、少しずつでも課題を乗り越えて欲しいと思いますすm(_ _)m
【2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのジーベック:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、現在は、おもに周回コースで軽め2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。
◇松山担当のコメント 「馬体重が480kgに。今回はどんどん増えてくれますが、決して太いわけではありませんので成長分と見てよいでしょう。牧場では抑えきれないほどの行きっぷりでも、トレセンや競馬に行くと前進気勢がもうひとつのようですからね。そのあたりも厩舎サイドとよく意見交換を行いつつ進めていければと思っています。球節に熱感はなく、おそらくはこのまま落ち着いてくるものと思われます」
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左前の球節については概ね問題なさそう。。馬体重もアッという間に480まで増えましたし、以前に比べて馬がしっかりしてきたのでしょうか、全体的に弱いところが無くなってきている印象です。
その意味では、前回在厩時も本馬に対する松山さんの評価はとても高かったですし、外厩にいる時の良さがトレセンや競馬場で100%発揮できるようになった時が、真のジーベック本格化の時かもしれません。
いずれにしても、4歳を迎えて一段の成長が感じられるのは良いことです。精神面の課題についてはまだ何とも言えませんが、次走、次々走においては前走までとはひと味違うパフォーマンスを見せて欲しいと思いますm(_ _)m
【2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのジーベック:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、週明けより坂路入りを開始しています。
◇松山担当のコメント 「球節は少しずつ落ち着いているものの、まだ日によってムラがある状況。月曜日にそこも気遣った装蹄をしてもらいましたので、今週いっぱいの様子を見ながら、以降の調整メニューを考えていきたいと思っています。現在はおもに周回コースで軽め2000m、坂路でハロン20秒ペースのキャンターを1本。上体や体調面に問題はありません」
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左前の球節に気を遣いながらではありますが、今週から坂路での調教が始まりました。
ちなみに前走については出走スケジュールが狂ったという事情があったにせよ、ここ数戦のパフォーマンスから考えても、長く活躍すること、その中で上をめざしていくためには、もう一段、二段の成長が求められると思います。
幸い、宇治田原優駿ステーブルさんはジーベックを「もっとやれる馬」と前向きに評価してくれていますし、あまり目先のことに捉われず、じっくり地力アップを図るイメージで調教に取り組んで欲しいと思いますm(_ _)m
【2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのジーベック:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、現在は、おもに周回コースで軽め3000mを消化しています。
◇松山担当のコメント 「馬体重は468kg。週明けより立ち上げています。球節のムクミはまだ若干残っていますが、獣医師によれば、『大事には至っておらず、目下は様子を見るだけでよいでしょう』とのこと。念のため、装蹄にも工夫を凝らして対応していこうかと考えています。跨った感触で言えば、背腰に疲れや歪みはないですし、フィジカル面での成長はむしろ進んでいるようにも思います」
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今週から乗り出されている中で、左前の球節については少し気になりますが、獣医師さんが「様子を見るだけでよい」と仰っているのであれば、あまり心配する必要はないのでしょう。
先週の近況では松山さんから「もっとやれる馬だと思っている」とのコメントがありましたが、今週も「背腰に疲れや歪みはなく、フィジカル面での成長が進んでいる…」と、引き続き前向きに評価をしてくれています。
これは本当にありがたいことですし、4歳になった今年、現状を打破して上のクラスに進むためには成長力がポイントになるはずで、その意味でも「フィジカル面の成長」について言及されたことはとても嬉しく感じられます。
ということで、左前球節の話もありますので、しばらくは焦らず成長を促すイメージで。。元気になって戻って来たら、ガンガン走って現級卒業にめどを立てたいところですm(_ _)m
【2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)でのジーベック:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、ウォーキングマシン60分で様子を見ています。
◇松山担当のコメント 「左前の球節に少し疲れがあるかなという程度。もしかしたら軽く捻るような格好になったのかもしれません。ケアしてあげたところ、もう大分きれいになっていますので、過度の心配はなさそうです。レースからまだ日が浅いことですし、今週いっぱいはマシンのみで楽をさせてあげましょう。ここ2戦、最後までやめなかったのは好材料。ただ、もっとやれる馬だと思っていますので、改めてしっかりと立て直しを図りたいところです」
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まずは、レースのダメージが大きくなくて良かったです。左前の球節は少し気になりますが、松山担当が「過度の心配はなさそう」と仰っていますし、必要であれば適切なケアをして頂けますから大丈夫でしょう。
その上で、「もっとやれる馬だと思っているので…」と、今回のリフレッシュに関しても前向きに取り組んで頂けるのはありがたい限り。何となく出走と放牧を繰り返すのではなく、さらに強くなるための休養にしたいですからね。
次に戻ってくるのがいつになるかわかりませんが、「しっかり立て直しを図りたい」とのことなので、とりあえず、大雑把に3月上旬、中旬あたりを想定しておこうと思います。
中京7レース 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)で8着となったジーベックの関係者コメントです。
◇荒木助手のコメント 「人馬ともに落ち着いてゲートを出ましたし、最後までやめずに走ってきていますからね。馬は頑張っていると思います。本馬にとっては道中での10番の動きに行く手を阻まれた形でしょうか。もう一列前やインを狙えれば、もっと結果は良くなっていたのではと、うちのジョッキーたちと分析をしていたところです。パトロールビデオでも確認をしましたが、4つのコーナーでスッと行けていませんでしたので、左回りよりも右回りのほうがいいのかもしれません」
◆クラブのコメント 「ゲートをポンと出たものの好位を取り切れず、コーナリングもひと息で外めを回らされる形。前走に引き続きラストまで気持ちは途切れませんでしたが、もうひとつレースの流れに乗りきれませんでした。なお、このあとは、「出走が延び延びになり、調教で負荷をかけ続けていましたので、ここでひと息入れさせてもらい、いったんリセットして立て直しを図れれば」(厩舎陣営)と考えます」
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なるほどなるほど。。
確かに1~2角でロスがあったように思いますし、コーナリングが今ひとつだった…と言われるとそんな気もしてきます。それ以前に、出走が延び延びになった影響もあったでしょうし、今日は全体的に良い流れではなかったということでしょう。
まあ、それでも諦めずに走って8着には入っていますし、それが収穫と言えば収穫ですかね。このあとはいったんリフレッシュとのことなので、適度に節をあけ、次は万全の状態でレースに挑んで欲しいです。
その意味では、次でしっかり前進をアピールしないと厩舎での立ち位置が微妙になりますからね。状態面もそうですし、右回り、左回りなどの条件面も含めて、ここ数戦の課題をクリアするような走りを見せて欲しいですm(_ _)m
中京7レース 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)に出走したジーベックは8着でした。
【レース内容】まずまずの好スタート。無理せず先行勢の後ろ、中団前目の位置で折り合いに専念する形になりました。向こう正面から3角入り口にかけて、周りの馬が動き始めてもジッと脚を溜め、3~4角はラチ沿いを回って距離ロスを回避、直線に入って馬場の中央に持ち出し末脚勝負にかけましたが…。古川奈穂騎手の叱咤に応えてジーベックなりに頑張ってはいたものの、前の馬を交わすほどの脚は繰り出せず、そのまま8着入線となりました。
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悪くはない、と思いたい…
全体的に良化途上…ですかね?(^^;)
どうなんでしょうね、今日はゲートもまずまず決まりましたが、あえて前にいかずに自分のリズムでレースを進め、『直線まで脚を溜めた時にどこまで伸びるか?』を試したレースのようにも見えました。
現状、馬具などについても色々と探っている段階ですし、前走で1400m戦を走った時の感触を踏まえて、あえて控える競馬をしたのもそういう『ひと皮むけるためのテスト』の一環と考えられなくもなく、悪い話ではない気はします。
まあ、結果的にはもう一列、二列前にいた方が良かったですが、その場合は1角までにもう少し脚を使わないといけませんし、枠順も13番でしたから、口で言うほど簡単ではなかった気もしますしね。その意味では、今日が二度目の騎乗だった古川奈穂騎手は、このところ難しいところが出てきたジーベックを無難にまとめてくれたと思います。
そうですねぇ、今日のレースの評価については、傍から見ているだけでは何とも言えない感じで…。
プラス12kgだった前走からさらに2kg増の468kgは過去最高の体重で、今もジワジワ成長している可能性は感じます。内容的にあまりインパクトがなかったのは確かですが、成長途上、良化途上であれば伸びしろがあるとも言えそうで…。その一方で、直線勝負にかけたのに上りが39.0秒はさすがに物足りないという…。
ということで、まずは関係者コメントを待ちたいと思いますm(_ _)m
**2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)・良**
サラ系4歳上1勝クラス【2025年1月11日中京7R】:競馬ラボ
**2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)13:10発走**
◎ カレンワッツアップ
○ アークドール
▲ シャハザマーン
☆ ジーベック
△ ルフトクス
△ ボルボラジーク
△ ゴルデールスカー
△ テイエムシップ
ジーベックは7枠13番になりました。
できれば偶数番が欲しかったですが、それはまあいつものことなので。。せっかく4kg減の古川奈穂騎手が乗ってくれますし、枠の内外よりも、ポンとスタートを決めてある程度前にいきたい気持ちが強いです。
ただし、メンバー的に割と前が速くなりそうですし、そんな中であまり無理に押していくようだと最後に集中力が切れるかもしれず、そのあたりはゲートを出たあと、古川奈穂騎手のご判断にお任せしたいと思います。
相手についてはカレンワッツアップ、アークドール、シャハザマーン、ルフトクスあたりまでは横一線で、ジーベックとしては何とかこの上位勢の一角を崩したいところ。最終追い切り時計のインパクトが今ひとつでしたから、正直、あまり自信はないのですが、とにかく最後まで真面目に走れば何が起きても驚けないとは思います。
結果的に昨年末から出走が延び延びになってしまいましたので、状態面がどこまでキープできているのか分かりませんが、例によって厩舎の皆さんの調整力と古川奈穂騎手の好騎乗に期待します!
ジーベックは、1月11日(土)中京7R 1勝クラス(ダ1800m)に古川奈穂騎手で出走します。
- 25.01.06 助 手 栗東坂良 1回 58.8-41.4-26.5-12.6 一杯に追う
- 25.01.03 助 手 栗東CW良 6F 81.5-66.6-52.6-38.8-12.9(9) 馬ナリ余力
タイセイカレント(三オープン)馬ナリの外0.3秒先行0.4秒遅れ
- 24.12.25 古川奈 栗東CW良 7F 97.2-80.6-65.8-52.1-37.8-12.0(7) 一杯に追う
フォーエバーヤング(古オープン)一杯の外2.1秒先行0.5秒遅れ
◇荒木助手のコメント 「現在はチークピーシズを着用するなど、色々な馬具を試しているところ。加えて、口びるが敏感な面にも気遣いながら調整を進めており、どこまで矯正が進んでいるかだと思います。距離はやはり1800mぐらいが良いはずですからね。出走が延び延びになってしまった点は少々気掛かりですが、何とか頑張ってほしいです」
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ジーベックの出走が確定しました。
レースは13日の1900m戦ではなく11日の1800m戦に。荒木助手も仰るように、前走の1400m戦より明らかに競馬はしやすいはずですし、新たな馬具効果への期待も含めて、さらなる前進を見せて欲しいです。
ただ、6日の坂路で58.8-41.4-26.5-12.6秒(一杯)というのは、あまり坂路で動かないタイプとは言え物足りない感じで…。時計だけを見ると、3日にCW81秒台をやっていること、6日のレースを除外になったことを踏まえて調整程度にとどめたのかな?と思えるのですが、一杯に追ってこの時計というのは少し心配な要素です。
何だか弱気で申し訳ないですが、今回は好走経験のある1勝クラスの中距離戦なので、前走のように最後までマジメに走りさえすれば、少なくとも大きく負けることはない…とも思いますので、何とかそこだけは頑張って欲しいです。
あとは古川奈穂騎手、うまく4kg減を活かしてくださいねぇ~ です!m(_ _)m
**2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)出走馬**
【2024/12/14中京6R 3歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのジーベック:公式HPより】
ジーベックは、1月6日(月)中京7R 1勝クラス(ダ1800m)に出馬投票しましたが、非当選による除外となっています。
- 25.01.03 助 手 栗東CW良 6F 81.5-66.6-52.6-38.8-12.9(9) 馬ナリ余力
タイセイカレント(三オープン)馬ナリの外0.3秒先行0.4秒遅れ
- 24.12.25 古川奈 栗東CW良 7F 97.2-80.6-65.8-52.1-37.8-12.0(7) 一杯に追う
フォーエバーヤング(古オープン)一杯の外2.1秒先行0.5秒遅れ
◇荒木助手のコメント 「3日朝にCウッドを併せ馬で追い切りました。状態は安定しており、前走を使っての上積みをキープできていますよ。今週はボーダーライン上にいたのですが、残念ながら除外に。来週1月11日(土)中京7R 1勝クラス(ダ1800m)か13日(月・祝)中京8R 1勝クラス(ダ1900m)へ回ることになるかと思います。口元に敏感さを残していますので、クロス鼻革を使用することも考えています」
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水曜想定の時点で厳しい抽選だと覚悟をしていましたので除外は想定通り、特にショックはありません。陣営も除外を頭に入れたうえでの仕上げだったと言いますか、3日の追い切りでもメイチの負荷を掛けていないようですからね。
ということで、ジーベックについては来週、中京の1800mまたは1900m戦が今年の初戦になりそうです。
前走の1400m戦では短距離戦のペースに戸惑いつつも、一応、上り最速で最後まで真面目に走ってくれましたし、得意の中距離戦に戻って本来の走りができるようなら今年一年の展望がグッと明るいものになってきます。
ちなみに鞍上は引き続き古川奈穂騎手になるでしょうが、前走を見る限り、ジーベックは古川奈騎手の騎乗を喜んでいるようでしたから(ホントか?(^^;))、次走においても『2025年はこのコンビで勝負!』と思わせるパフォーマンスを期待します。
【2024/12/14中京6R 3歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのジーベック:公式HPより】