2020年、令和二年もあと僅かとなり、先ほど年越しそばを食べ終えました。
一年がアッという間に過ぎ去ってしまうのは毎年のことですが、今年は一寸先が闇のご時世だったこともあり、無事に年越しそばまでたどり着けたことは素直に良かったと感じています。
そんな中、今年は天ぷらを自分で揚げました~っ!!\(^O^)/
いやですね、東京の新型コロナ感染者数が千人の大台どころか一気に千三百人を超えた今日、天ぷらぐらい自分で揚げないと元気が出ないかなと… みたいな冗談はさて置きまして、天ぷらをわざわざ揚げたのは、今年マスターした舞茸天をどうしても食べたかったらなんです。
でも、舞茸天だけだと年越しには寂しいかな?と思い、一応、小ぶりな海老も揚げてみました(^^ゞ
天ぷらは素人がやるには難しい料理のひとつですが、私、自分の舞茸天だけには自信があるかもなぁ。。だって、とあるおまじないをしてあるので、私の舞茸天はそのまま食べても美味しいんですよ(^^)
はい、もちろん『おまじない』については企業秘密なのですが、いつの日か、突然気が向いたら公開するかもしれません。(大した話じゃない可能性もありますけれど┐(´~`)┌)
ちなみに今年の年越しは信州、善光寺そばにしました。
そばは田舎風で私の好み。コシも程よく食べやすい美味しいおそばでした。
いっその事、何ものせずにかけそばで食べても良かったぐらいですが、せっかくの天ぷらがありますから、海老も舞茸ものせ放題。こういうところが男の料理の醍醐味ですね!
うーむ。。2020年最後の一杯、堪能させてもらいました!m(_ _)m
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月27日終了)**(馬名赤字は新種牡馬)
10月末ごろまでブログでフォローしていた2歳種牡馬ランキング(JRA)ですが、12月最終週を終えた時点で1位はディープインパクト、2位ドゥラメンテ、3位モーリスという結果になりました。
終わってみれば『結局はディープインパクト』ということなのですが、夏場を過ぎた頃から産駒がボチボチ走り始め、重賞が増える年末が近づくにつれて産駒が成長していく構図はさすがとしか言いようがありません。典型的なのは代表産駒のレッドベルオーブで、夏の新馬戦で2着の後、9月の未勝利戦と11月のデイリー杯2歳Sをレコードタイムで連勝。朝日杯FSこそグレナディアガーズの3着に負けましたが、いかにもディープインパクト産駒らしい魅力がある馬だと思います。
新種牡馬のドゥラメンテとモーリスは、本当によく頑張ったと思います。ドゥラメンテは賞金ではディープインパクトに1億円近く離されましたが、勝利数、勝ち馬頭数ではライバルたちを抑えて1位の成績。中盤戦で長く首位をキープしていたモーリスも(晩成血統にも関わらず)キズナ以下を抑えて3位を死守しましたので、初年度の成績としては上々と言って良いのではないでしょうか。
4位から9位まではキズナ、エピファネイア、ロードカナロア、ルーラーシップ、ハーツクライ、ダイワメジャーといった新旧のビッグネームが並んでいます。前半戦で下位に沈んでいたロードカナロア、ルーラーシップ、ハーツクライといった名前が上位に来るのは、年末が近づくにつれて産駒の成長が進み、自然に勝ち星が増えるというディープインパクトと同じパターンですね。これは、ビッグネームを父に持つ期待馬は、じっくり大事に育成されてからデビューを迎えることが多いからかもしれません。
それからですね、3位モーリス、4位キズナの代表産駒欄に、カイザーノヴァ、バスラットレオンの名前があるのはやはり非常に嬉しいです。まあ、悪く言えば突き抜けるほどの活躍馬が出ていないことの証明ではあるのでしょうが、カイザーノヴァもバスラットレオンもまだこれからの馬ですし、どうせなら3歳ランキングでも代表産駒の座を守り続けて欲しいと思います(^^ゞ
今年も大晦日がやってきました。
2020年はコロナ禍に明け暮れた一年と言っても過言ではない、非常に特別で厳しい一年だったわけですが、それでもこうして無事に大晦日を迎えられたのは幸運だったと思います。『来年は少しでも状況が好転するように』と祈りつつ、元日に立てた2020年目標の達成度を確認したいと思います。
目標(1) 年間勝利数 9勝以上!
目標(2) 年間出走数 53走以上!
目標(3) 年間総賞金 1億8千万円以上!
目標(4) 8着入着率 70%以上!
結果(1) 年間勝利数 6勝!
結果(2) 年間出走数 58走!
結果(3) 年間総賞金 3億3千666万円!
結果(4) 8着入着率 65.5%!
2020年成績の月別明細はこちらです。
4つの目標のうち、勝ち星と8着入着率は未達、出走数と賞金は目標を上回ることができました。中でも特筆すべきは総賞金で、1億8千万円の目標に対して3億3千万円以上を稼ぎ出し、達成率はなんと187%に。ブログ開設以降の最高額だった昨年の記録をあっさり塗り替える結果となりました。
難を言えば勝ち星が3つも届かなかったのが残念ですが、その分、重賞2着やG1での好走など中身の濃い敗戦もあり、全体的に大きなレースへの出走が増えたことを考えれば、あまり悲観することも無いでしょう(^^)
今年はクレッシェンドラヴのG1挑戦やドゥオーモの覚醒、ディメンシオンの引退ストーリーといった古馬のトピックと、パンサラッサ、バスラットレオン、カイザーノヴァといった若手の台頭をバランス良く楽しめた気がします。下半期に勝ち星が伸びなかったのは流れ的には心配ですが、まだ伸びしろをたくさん持っている馬もいますので、来年もまた楽しい一口馬主生活が送れるのではと期待しています!
■出資馬成績年別集計表(ブログを開設した2009年以降)
年度別の成績を眺めてみると、このところ毎年獲得賞金が増えているのが逆に怖いかも…。これが普通だと勘違いをして過剰に出資をしてしまうのは避けたいですし、少し成績が下がっただけでドンヨリ落ち込むのも『楽しい一口馬主生活』のためにはならないですから。
その意味では、あまり賞金ばかりに目を奪われるのではなく、やはり勝ち星や入着率(或いは掲示板率)などの指標がバランス良く改善されていくのが望ましいです。直接的に言ってしまうと、どんなに賞金を稼いでいたとしても4ヶ月間勝利無しは寂しいですし、出資馬大惨敗のレースを見るのはどうにもツラいので(^^;)
贅沢を言ってはいけないですが、来年は重賞や上級クラスに限らず応援し甲斐のあるレース、最後までハラハラドキドキ、力が入るレースがもっと増えて欲しいと思います。そういうレースがもっと増えることが、結果的に入着率の向上、勝ち星量産に繋がっていくのだと思います。
新たな目標は元日に考えますが、目標のレベル感については、もう大体様子が分かってきています。あまり無理せず力を抜いて、でも、それなりにチャレンジャブルな目標になるように考えたいですね。
コロナ禍の状況が読みにくく、生活全般についてはあまり楽観的になれないですが、こと一口馬主ライフに関しては、単純に楽しく充実したものになって欲しいと思っています(^^)
2020年元日の記事 → 2020年 とりあえず一口馬主の目標設定!
毎年12月30日の恒例としている、今年の出資馬成績まとめと簡単な振り返りをやります。
が、その前に…
今年は新型コロナ感染拡大に振り回された一年でしたが、それでも出資馬たちはそれぞれ頑張ってくれました。そんな中、様々な制約を課されながらも懸命に馬を育成、調教、レースに連れていってくれた関係各位のご努力に改めて御礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございましたm(_ _)m
ということで、長幼の序に従って、今年も年齢順に振り返っていきたいと思います。
■ドゥオーモ(牡7) 野中賢二厩舎
まずは来年明け8歳となるドゥオーモですが、今年は7歳シーズンにも関わらず年間9戦とフル回転をしてくれました。しかもその内容が素晴らしく、2月には2勝Cの玄海特別を勝ち、連闘で挑んだ格上挑戦の小倉大賞典ではあわやの2着でオープン入り。7月の函館記念でも13番人気の低評価を覆す2着とベテラン健在を存分に示してくれました。後方からイチかバチかのレースになるので安定した成績とはいきませんが、もう少しで獲得総賞金が1億円を超えますし、来年もまた元気な姿を見せて欲しいと思います。(出来るだけ長く、少しでも多く、そしていつまでも元気で!)
■クレッシェンドラヴ(牡6) 林徹厩舎
今年のクレッシェンドラヴは中山金杯の7着(1番人気)で不本意なスターとを切りました。そこに至るプロセスの話はさて置くとして、金杯後には日経賞をめざすも直前で不安が出て休養となるなど、上半期の競馬は実質的に全休だったんですよね。それでも休養明けの七夕賞を勝って重賞2勝目を飾り、秋はオールカマーで4着のあと、豪華メンバーのジャパンカプ(13着)と有馬記念(8着)の両方に出走するという、望んでもなかなかできない経験をさせてくれました。さすがにG1では壁に跳ね返されてしまいましたが、わずか5戦で8千万以上を稼ぎ出し、結局は今年もこの馬が賞金王。。さすがと言ってしまえばそうですが、これは来年も期待せざるを得ない感じですねぇ(^^)
■ディメンシオン(牝6) 藤原英昭厩舎
【ディメンシオン】本当にありがとう! いつの日か産駒で重賞を!!
早いもので、ディメンシオンが現役を引退してから4ヶ月が経ちました。今は牧場でお母さんになる準備をしているはずですが、今年の前半で走った5戦は全て重賞レースでしたし、阪神牝馬Sや引退レースとなったキーンランドカップで3着に入るなど、最後まで賞金面でも大きな貢献をしてくれました。願わくば何とかG1に出走させてあげたかったのですが、それが叶わなかったのも何かの巡りあわせと考えるしかないですからね。G1出走の夢はディメンシオンの子どもたち…の前に、弟であるパンサラッサやミスペンバリー’19、あるいは厩舎の後輩サティアナ‘19などに実現してもらいたいです!
■グランソヴァール(牡4) 尾関知人厩舎
グランソヴァールの2020年は播磨S(3勝C)3着で幕を開けました。その後、4月の鎌倉Sでは11着に負けましたが、5月に入ってBSイレブン賞で再び掲示板に載る4着と好走し、3勝クラス卒業は時間の問題とも思えたのですが…。休養後に臨んだ古町Sで良いところなく14着、巻き返しを狙った神無月Sでもアッサリ10着に敗れるという、とても不本意なシーズンになってしまいました。秋競馬の敗因を『精神面』に求めた尾関先生の決断により、神無月S後に放牧立て直しとなりましたが、今は1月の中京開催めざしてトレセンに戻っていますので、改めて次走のパフォーマンスに注目したいと思います。
■カナロアガール(牝4) 田村康仁厩舎
今年もカナロアガールは9回走って7回も掲示板に載るという、非常に安定した走りを見せてくれました。結局、1勝クラスを卒業できなかったのは残念ですが、それでも堅実に自分のご飯代を稼いできてくれるのは本当に助かりますし…。ただ、夏場を休んで一回り大きくなって帰ってきた後の成績が今ひとつなのは気がかりです。田村先生はダート転戦も示唆しておられますが、それが大きなキッカケになってくれると嬉しいです。まあ、牝馬ながらにたくさん&堅実に走ってくれるカナロアガールには何の文句もありませんが、来年は一つでも二つでも勝星を積み重ねて欲しいです。
■パンサラッサ(牡3) 矢作芳人厩舎
3歳勢ではパンサラッサが一人(馬)気を吐いてくれた1年でした。走った回数は実に8回で、その中には弥生賞や神戸新聞杯といった重要なG2戦もありますし、福島のラジオNIKKEI賞ではバビットの2着に頑張ってオープン入りも果たしてくれました。しかも、今でも少しずつ成長しているのは確かなようですし、矢作先生もこの馬にはかなりの期待をしてくれていると感じます。狙いすましたダート転戦はあまりうまくいきませんでしたが、今後は距離を短縮する作戦も用意されているようなので、来年はもう一段上のステージへ。。そしてミスペンバリー産駒初の重賞制覇を期待します!
■プライムライン(牡3) 矢作芳人厩舎
【プライムライン】引退通知、再登録めざして大井・高野毅厩舎へ
昨年10月の新馬戦3着後、脚部不安(繋靱帯損傷)で長期休養に入ったプライムラインですが、未勝利終了間際の8月に盛岡で一発逆転のレースに挑んでくれました。押せ押せのスケジュールの中での急仕上げ、馬体減りが響いて勝つことはできませんでしたが、年明けからは大井で中央再登録資格取得のための戦いが始まりますので、引き続きその動向に注目していくつもりです。大井ですんなり3勝するようなら中央再登録、再ファンドへ。。期待したいと思います!
■アレアシオン(牡3) 尾関知人厩舎
プライムラインと同じく新馬戦後に脚部不安(屈腱炎)で長期休養となっていたアレアシオンは、まさにラストチャンス、新潟開催最終週の未勝利戦に何とか戻ってきてくれました。ただ、かなり無理やり感のあるスケジュールでの復帰だったのは明らかで、正直、レースを使うこと自体がどうだったのかと思える仕上がりでした…。結果はあえなく15着と惨敗、いろいろ難しい事情はあったのでしょうが、今後に課題を残すチャレンジになってしまったのは可哀相でした。
■カイザーノヴァ(牡2) 矢作芳人厩舎
2歳勢で頑張ってくれたのは、まずはクローバー賞を勝ってオープン馬になっているカイザーノヴァでしょう。粗削りなレースぶり、気性面の課題などから、何となく同期のバスラットレオンより評価は低めなのですが、現時点では1勝クラスのバスラットレオンよりこちらの方が格上の存在。。朝日杯FSではバスラットに先着されていますが、後方から上がり最速で8着まで追い込んだ内容を考えると、来年大ブレイクの可能性を信じてみたくなってきます。今後どの路線を歩んでいくかはこれからですが、朝日杯の内容からすると、距離を延ばしての差し競馬なら、大きなところで面白い勝負ができるかもしれません。
■バスラットレオン(牡2) 矢作芳人厩舎
カイザーノヴァはもちろん、バスラットレオンも来年に向けて非常に楽しみな存在です。今年は札幌2歳S後に脚元に不安が出たこともあり、勝ち星、賞金でカイザーノヴァに後れを取りましたが、そもそも『矢作先生の期待度は?』と言えば、やはりこちらが上位だったのだと思います。札幌の新馬戦で見せた一気の加速力、瞬発力は世代屈指だと思いますし、札幌2歳S(ソダシの3着)や朝日杯FS(グレナディアガーズの4着)で見せたレースセンスと粘り腰も相当にレベルが高いです。来年は1/10のシンザン記念で始動となりますが、まずはキッチリ重賞を勝って、いつでも好きなレースに出られる賞金を確保してしまいたいです。
■リナーシェ(牝2) 武幸四郎厩舎
2018年産世代ではカイザーノヴァとバスラットレオンが大いに目立っていますが、小柄なキングカメハメハ産駒リナーシェも6月と10月に2走ずつ、合計4回も走ってくれました。ただし、今のところ成長が素質に追いついておらず、410kgそこそこでの出走を余儀なくされており、ベストパフォーマンスは2戦目の0.2秒差4着にとどまっています。それでも最後まで真面目に走る姿勢、小さな身体を目いっぱい使って走る姿を見るとm心から応援したくなる特別な魅力があると感じます。来年は否応なく勝利を求められるタイミングが来るわけですが、それまでにできるだけ成長し、馬体を膨らませて欲しいところです。
■ゴッドシエル(牡2) 松永幹夫厩舎
ゴッドシエルは10月末にデビュー戦を走ってくれました。結果は10着と残念なものでしたが、追い切りで動き切れず、経験を積ませることが目的だったこと、馬体が430kg台まで減った状態での出走だったことを考えると、致し方ない面が大きかったと思います。レース後はイクタトレーニングファームで立て直されていて、今では馬体が480kg近くに増えていますし、ハミ受けや口向きも改善、課題だった『力んで走ってしまう』ところも徐々に解消されているようなので、2戦目以降でかなりの前進が見込めるのではないでしょうか。。初戦だって上り3Fはメンバー中3位と素質の一端を見せましたから、来年の本領発揮を期待します!
■マーテル(牝2) 武幸四郎厩舎
期待のドゥラメンテ産駒マーテルは、12/20の新馬戦で18着(最下位)デビューとなりました。しかも、敗因としては走りの内容以前の問題が大きいようで、正直かなり心配です。具体的には、パドックからゲート内まで鞍上が危険を感じるほどテンションが高いとのことですから、とにかく落ち着いてレースができるようになることが第一目標、しばらくは精神面の成長を優先させるしかなさそうです。血統も馬体も悪くないだけに、リフレッシュ後の様子に注目したいと思います。
ごく簡単に振り返ってみましたが、2020年に走ってくれた私の出資馬は以上の13頭です。
結果的に2歳デビューを果たせなかった2018年産馬として、ヴィジャーヤ、コマンドブルックス、ラヴマイウェイの3頭がいますが、おそらくヴジャーヤはそう遠くない時期にトレセンに戻ってくるでしょう。まだユルユルのコマンドブルックス、人間が乗るところからやり直しになっているラヴマイウェイは少し心配ですが、ここで焦っても良いことはなさそうなので、2頭に関しては引き続きダービー、オークスの頃にデビューができるよう頑張って欲しいと思います。(それも怪しくなってきたら、その時は少しずつ焦るつもりです(^^;))
しかし、こうして改めて振り返えると、やはり今年は上級クラスで頑張った馬がたくさんいたんですよね。
そうなると来年は、まずはドゥオーモ、クレッシェンドラヴが健在でいてくれることが第一で、その間にグランソヴァール、カナロアガール以下の世代から次のエースが出てくれたら言うことなし。。特に、明け4歳を迎えるパンサラッサ、3歳シーズンに臨むバスラットレオン、カイザーノヴァといった若い馬たちに、今年の活躍を上回る大ブレイクを期待したいです。
それから、結果的にバスラットレオンとカイザーノヴァに頼りきりになっている、2頭以外の2018年産馬たちには、来年はしっかり巻き返して勝ち上がって欲しいです。何となく口向き、ハミ受け、気性面で課題アリの馬が多い気もしますが、成長することで自然に解消していく課題もあるはずですから…。
その上で、ある意味ここ数年で最も大きな期待をかけている明け2歳世代の注目馬、ミスペンバリー'19、ステラリード'19、サティアナ'19(レフィナーダ'19は頓挫してしまいましたが…)のデビュー戦が、来年のうちに見られるとイイなぁ…です。競馬の世界は予定通りにいかないことだらけですが、そろそろ予定通り、いや、予定以上の結果がドカーンと現実になってもおかしくない気がしています(^^)
第三波が全く収まらない(どころか拡大傾向)ため、12月だというのにBNK(忘年会)は悉く中止になりました。特に会社関係のものは全滅なので、『これほどお酒を飲まない12月は社会に出てから初めて』といった状況だったわけですが、これはもう致し方がない事ですよね。
ただ、それでも『ちょっと食事だけでも一緒に…』という仲間がいたりはしますので、結局、不要不急と断定できない理由を見繕い、(感染防止に気をつけながら)銀座のあづまさんで会食する機会に恵まれました。(恵まれた、という表現が適切かどうかは微妙です…)
とにかくですね、もう、あづまさんでの食事も慣れたものなので、乾杯ビールのお供はコレ、玉ねぎ醤油漬けにしました。はい、玉ねぎの甘みが深いので、これだけで結構たくさん飲めちゃいます。
丸ごとのトマトを使ったトマトサラダ、これは見た目が楽しいです。
完熟一歩手前のさっぱりしたトマトですが、酸っぱ過ぎず甘過ぎず、これこそ『ザ・トマト』と言いたくなる美味しさでした。ドレッシングもしつこくなく、トマトの美味しさで勝負というヤツですね。
そして、これは外せないあづま風牛スジ煮込み。
煮込みと言うよりは、牛スジ入りオニオングラタンスープなのですが、結果として美味しければ何でもあり。。さすがに洋食屋さんならでは!といった印象の逸品です。
チクッと食事だけでも…とはいうものの、大人どうしですからワインぐらいは飲みますよね(^^ゞ
そして再び玉ねぎを。。実は、玉ねぎ醤油漬けはお代わりをしたのですが、あまりにも玉ねぎ好きな我々を見て、お店の方が笑ってしまっていました(^^;)
それでもこのオニオンフライは食べておきたいなぁ。。パリカリの衣とほっくり甘みのある玉ねぎのハーモニー。次回お邪魔した時もきっと頼んでしまう気がします。
ところが、ワインやら玉ねぎやら(実は牛スジ煮込みも)をお代わりしていたので、ふと気が付くとメインの前にお腹が膨れてきてしまいました。
こういう時に便利なのは、とても美味しくて別腹に収まっていくかにクリームコロッケ!
濃厚で柔らかく、トロける美味さのホワイトソースは相変わらずの絶品級でした(^^)
あまり長居をすると感染リスクが高まりますので、この日は少し早めの時間にハイボールでビシッとシメさせて頂きましたm(_ _)m
この日の食事会がBNKだったのかどうかは別にしまして、楽しい外での食事を企画するにしても、当分の間は気を遣いながら、できればやらない方向で… ということになりそうです。
それでも気の合う仲間とのひと時を全くなくすのは、私の場合は至難の業でして…。何だかんだで年末年始の休みはほとんど家で過ごすことにしましたし、普段は比較的自粛意識が高い生活を送ってはいますので、この日の行動については大目に見て頂ければと思いますm(_ _)m
(ん? そう言えば、大目に見て頂くほど悪いことなんてしてないかも(^^;))
レストランあづま
中央区銀座6-7-6 西六ビル1F
03-3571-0392
ZBAT!競馬 『【東京大賞典】オメガパフュームが断然人気に応えV!史上初の3連覇達成』
第66回東京大賞典(G1、3歳以上オープン、定量、ダート・右2000m)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗で断然の1番人気に支持されたオメガパフューム(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎)が道中は好位を追走し、手応えよく直線を迎えるとカジノフォンテンとの競り合いをクビ差制してゴール。チャンピオンズCを制したチュウワウィザードや、帝王賞とJBCクラシックで後塵を拝したクリソベリルが不在のなか、負けられない一戦を制しGI4勝目。レース史上初の3連覇を達成した。タイムは2分06秒9(良)。クビ差の2着にはカジノフォンテン(9番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にウェスタールンド(3番人気)が入った。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 オメガパフューム)「馬が本当に大人になっていて、自分の仕事をすごいわかってる。きょうはほかの時よりはすごく手応えがよかった。行きっぷりがとってもよかったけど、やはり早めに先頭に立ったらちょっと物見をしてソラ使ってるから、少し併せにいって差し切れるのを待っていました。結構プレッシャーがかかっていました。3連覇とみんなが言っていましたから。みなさん、いつも応援してくれてありがとうございます。よいお年を」
東京大賞典を勝ったオメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、母の父ゴールドアリュールという血統。通算成績は19戦9勝(うち地方8戦4勝)。重賞は18年シリウスS(G3)、東京大賞典(交流G1)、19年帝王賞(交流G1)、東京大賞典(交流G1)、今年の平安S(G3)に次いで6勝目。東京大賞典は管理する安田翔伍調教師、騎乗したM.デムーロ騎手ともに一昨年、昨年のオメガパフュームに次いで3勝目。
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ゴール前は接戦になりましたが、先行態勢から直線で抜け出したオメガパフュームがさすがの貫録勝ち、史上初の東京大賞典3連覇を達成しました。
オメガパユフュームは中央ではG3勝ちまでしかない馬ですが、大井では東京大賞典3勝に加えて帝王賞も勝っていますので、まさに大井の帝王といった存在。。特に大賞典3連覇は、やはりすごいですなぁ。今日はスローペースからの末脚勝負になったので、着差はそれほどつきませんでしたが、デムーロ騎手のコメントを見ると、このメンバーでは力が一枚上だったという事なのでしょう。
そして、広尾TCから挑戦していたハナズレジェンドは後方からの直線勝負で7着。今日も本当によく頑張ったと思いますが、惜しむらくはペースが落ち着いてしまったので…。
そうですねぇ、欲を言えばできればもう一列前から競馬をしたかった感じですが、まあ、直線勝負は戦前からの作戦でしょうし、上り3F最速35.7秒の脚をしっかり使っていますので、自分の良さを活かすレースはできたのだと思います。
それにしても、7歳にして初ダート挑戦からの交流G1出走。。いやホント、全てが上手くいくわけではないものの、矢作厩舎は楽しませてくれますねぇ(^^)
**2020/12/29大井10R 東京大賞典競走(G1/ダ2000m)15:40発走**
年末のビッグイベント、東京大賞典に広尾TCのハナズレジェンドが出走します。
ハナズレジェンドはドゥオーモと同期の7歳馬。一時は準オープンを勝つのに苦労をしていましたが、8月のSTV賞を勝ってオープン入りをした後に、初のダート挑戦となった前走カノープスS(OP/ダ2000m)で鮮やかな差し切り勝ちを納めています。
ダート替わり2戦目でのG1挑戦は楽ではないでしょうが、逆にこの路線でまだ底を見せていないとも言えますし、ちょっと面白いレースになるのでは?と期待しています。
ちなみにハナズレジェンドは(今はもう誰も触れなくなった?(^^;))タバートさん企画の40口馬ですが、考えてみればこの馬が矢作厩舎と広尾TCを繋ぐきっかけになったようなものですしね。。私の出資馬ではないものの、矢作先生や坂井騎手といった、今年お世話になった方への感謝の気持ちを込めて応援したいと思います。
**2020/12/29大井10R 東京大賞典競走(G1/ダ2000m)15:40発走**
(単勝オッズは前日20:49時点)
昨日はJRA・G1のラストを飾る有馬記念にクレッシェンドラヴが出走、着順こそ8着でしたが、非常に濃いメンバーの中で勝ち馬クロノジェネシスから0.8秒、掲示板まで0.2秒という頑張りを見せてくれました。そもそも16番人気というのは評価が低すぎた気もしますが、右回りの力がいる馬場なら『トップクラスともそれほどの差はない』という事を結果で示せたのは良かったです。
来年も強い相手との戦いは続くでしょうが、林先生はじめ厩舎の皆さんも改めて自信を深めてくれたと思いますし、チャンスがあればまたG1にも挑戦してくれるでしょう。(それにしても、有馬記念て8着でも1800万円以上頂けるんですね。。さすがグランプリです(^^ゞ)
1年の最後に有馬記念で盛り上がれたのは幸運としか言いようがなく、これが普通だなどとは到底考えていませんが、来年、再来年、さらにその次と、出資馬たちがG1出走を意識させる活躍をしてくれたら最高です。(贅沢な望みだと思いますが、やはり大舞台に立つのは嬉しいので…)
さて、クレッシェンドラヴの有馬記念をもって、私の出資馬の2020年出走は(今度こそ(^^;))すべて終了しました。一年の振り返りは別途(勝手に)やらせてもらいますが、何と言ってもコロナ禍の中でずっと競馬が行われたことは本当にありがたかったですし、関係者のご努力には感謝しかないです。また、昨日のクレッシェンドラヴに限らず、そんな『特別な一年』にドゥオーモ、ディメンシオン、パンサラッサ、バスラットレオン、カイザーノヴァと重賞戦線で頑張った馬が数多くいたことには自分でも驚いています。
もちろん、最初のひとつを勝つのに苦労がある馬や条件戦で壁にあたっている馬も、私にとってはとても大切な馬たちです。課題があって素質を発揮でない、身体ができず成長待ちになっている、などなど理由は様々なのですが、来年も競馬は続いていきますので、あまり焦らず着実に前に進んで欲しいと思います。
来年の競馬は1/10中京のシンザン記念からスタートです。朝日杯FSで4着だった内容から考えると、おそらくバスラットレオンは上位人気での出走になるでしょう。ある意味2021年の流れをつくる重要なレースになるかもしれないシンザン記念。。新年早々から気合を入れて臨みたいと思います!
**出資馬の状況**
**2020年総合成績**
有馬記念で8着となったクレッシェンドラヴの関係者コメントです。
◇坂井騎手のコメント 「やりたい競馬は出来ました。直線に向いてオーソリティが早めに下がってきたことで外に出すロスはありましたが、そこから脚を使ってくれました。まだ楽しみがある馬だと思います。小回りのこういう競馬であれば、2500mの距離も持ちそうです」
◇林調教師のコメント 「内々でタイトな競馬を強いられるなか、鞍上がうまく乗ってくれましたし、馬もよく頑張って走ってくれたと思います。内枠を利してこういう競馬ができれば2500mでも対応できそうですね。東京の2400mよりは中山の2500mのほうが向きそうな感じ。ただ、ここでいきなりG1だったとしたら果たしてどうだったのか。ジャパンCを使った経験も活きたのではないでしょうか。上位組ともそこまでの大きなタイム差はなかったですし、この出走もまた良い経験になったはず。今日のようなレースができれば来年もまた楽しみです」
◆クラブのコメント 「G1レースゆえに勝負所でややモタつく場面もありましたが、初騎乗にもかかわらず鞍上がうまく立ち回ってくれましたし、最後の直線ではもうひとつギアを上げての素晴らしい走り。来年に向けて、さらに展望が広がる良い経験を積むことができました。なお、このあとは、「このまま年内は厩舎で様子見を行い、年が明けてから一旦放牧に出す予定」(師)になっています」
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坂井騎手、林先生のコメントを見ると、私がテレビ画面から感じたことは、現場で戦っている皆さんと共通だったのだと思えて嬉しいです(^^)
ちなみに坂井騎手によれば、直線でオーソリティをさばく際に僅かなロスがあったとのことですが、G1の舞台、しかもグランプリですから、そりゃあインに入ると厳しい状況になるのは当たり前。多少のロスが出るのは覚悟の上でのイン突きですからね。今日の内容ならうまく立ち回れた方だと思いますし、「やりたい競馬は出来た」とのコメントはその通りだと思います。
そして林先生のコメント。。オールカマーの後にジャパンカップ、有馬記念と非常に厳しいメンバーのG1を連戦したことは、今まで以上に仕上げの面でも難しかったと思います。それでもクレッシェンドラヴがそれに応えて頑張ったことを、一番喜んでいるのは林先生かもしれません。
このあとは年が明けてから放牧になるようですが、まずはしっかり疲れを癒してもらって、来年もまた元気な姿を見せて欲しいと思います。これからも重賞路線なので楽ではないですが、今年のJC、有馬より強いメンバーのレースなんて、そうそう転がっていないと思いますので(^^ゞ
下の写真は現地応援隊の会員さんからご提供頂きました。矢作先生とクレッシェンドラヴの写真なんて、意外にレアな気がします。(ラヴズオンリーユーに先着しちゃってスミマセンでしたm(_ _)m)
【2020/12/27中山11R 有馬記念でのクレッシェンドラヴ:PHOTO BY バージョンワン】