とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

博多出張の夜、今夜はモツ鍋っすかね!? @もつ料理かわ乃・博多

2017-01-31 05:30:43 | うまいもの
先週は徳山から小倉、博多と出張でまわってきました。
朝は新幹線で徳山まで4時間半、その後は新幹線と在来線を乗り継いで移動して、博多で一泊して翌日に羽田にもどるルートでした。 となると、このブログで取り上げるべきネタはただひとつ、博多での晩ご飯のお話です(^^ゞ

この日にお邪魔をしたのは、創業昭和28年という老舗中の老舗、モツ料理のかわ乃さんです。
博多出張は昨年の10月以来。 その時は確か、玄界灘のイカや関サバ、鯛茶漬けなどを食べたんですよね。
それはそれですごく美味しかったのですが、今回はあえて基本に立ち返って、『今夜はモツ鍋っすかね?』、『まあ、そんなところっすかね!』、みたいな会話の末のかわ乃さん訪問でした。

ということで、落ち着いた店内の個室に案内されると、まずは生ビールで喉を潤します。


モツ鍋を注文する前に、酢モツと明太子でウォーミングアップ!




モツ料理で長い間勝負をしてきただけあって、酢モツはとても美味しかったです。
湯引きをしたモツは臭みなどなく、適度な弾力があって柔らかい。
ポン酢の酸味が程よいので、モツらしい脂の甘みも味わえます。

一方の明太子ですが、これも大変よくできていました。
辛さ控えめな生明太子なのは新鮮な証拠。
塩分も控えめで健康的な感じがしますし、卵の濃厚な旨みが味わえるのが嬉しいです。
ちなみに、この明太子は四切れあったのですが、この日の相方が撮影前にひとつ食べてしまいました(^_^;

こちらは九州の定番、鉄鍋一口餃子です。


鉄鍋でパリっとするまで焼いてあるのが特徴で、餡はふんわり柔らかい。
味はきわめてオーソドックスですから、誰もが安心して頼める餃子でしょう。

そうこうしているうちに、メインのモツ鍋が登場します。


かわ乃さんでは、醤油味、味噌味、和風だしの三種類のモツ鍋があります。
説明によれば、昭和28年創業当時に一番近いのは醤油味で、これが伝統的なモツ鍋だそうです。
その後、味噌味がメニューに追加され、和風だしが一番最近に開発されたとのこと。 初訪問である我々は、当然ながら“伝統の醤油味”を注文しました。(豆腐はデフォルトでなく追加しています)

鍋は下処理、下調理をしてありますので、ぐつぐつ煮えて、ニラがしんなりすればもう食べられます。




最近のモツ鍋屋さんでは、白腸系のモツだけを入れて柔らかモツを強調しているパターンも多いですが、かわ乃さんはさすがに老舗だけあって、モツの様々な部位が鍋に投入されています。 これは好みの問題もあるので何とも言えませんが、昔ながらのモツ鍋には、こういう様々な部位が入っているごった煮感があるんですよね。
はい、モツは全く臭みがない新鮮なもので、あっさりなのに実は濃い目の醤油ダシと良く合っていたと思います(^^)

モツが美味しかったので、鉄板焼きも試してみました。


タレを絡めて焼いてあるモツ、これはかなりのハイレベルでした。
様々な部位が使われているのは鍋と一緒で、いかにも昔ながらのモツ焼きなのですが、少し甘めのタレが抜群に美味しいので、今風のおしゃれな店で出てきても何の不思議さも感じないかもしれません。

それでですね、この日の我々は、実はお昼ご飯を食べそびれておりまして、非常にお腹が空いていたのです。
そこで発動された作戦がコチラ…


はい、モツ鍋味噌味も食べてみる!でした(^^ゞ


味噌味のモツ鍋は、これはこれでとてもいい感じでした。
味噌味のダシは濃過ぎず薄過ぎず。 古くから続いているお店だけあって、奇を衒うような特徴はないですが、とてもバランス良くまとまっている味噌モツ鍋だと思いました。
はい、濃過ぎないので、二種類目の鍋なのに、あっという間に完食してしまいました(^^)

ここまで来たら、あとはシメの炭水化物です。
今回は、あらかじめお店にキープしてもらっていた、先ほどの醤油ダシでチャンポン麺を頂きました。


実はですね、噂によれば、モツ鍋のシメにチャンポン麺を入れるというのは、かわ乃さんが発祥なのだそう。 そうと知ってしまうともう雑炊を頼むわけにもいかず、自動的にチャンポン麺を選択してしまいました。
しかも、味噌ダシではなく、伝統の醤油味で食べるのが本筋のような気がしまして。。

で、肝心の味ですが、これは伝統とか発祥とかに関わらず、間違いなく美味しいと思います。


醤油だしを吸ったチャンポン麺は少しふっくらとして、伸びたようでも伸びてはいない、きちんとコシが残っていてさすがの美味しさです。 醤油ダシとの相性も良く、まずはこの組み合わせで試すのがいいでしょう。
やはり昭和の味、まだまだ捨てたものではありません\(^O^)/

チャンポン麺を食べきって、我々一行はかわ乃さんをあとにしました。
地理不案内ながらも何とか中洲交番付近にたどり着き、そして…
あ、ちょうど時間になりました。
その後の行動については、機会があれば紹介したいと思いますm(_ _)m


もつ料理 かわ乃 博多店
福岡市博多区祇園町6-34
050-5868-7199(予約専用)
092-262-5210(問合せ専用)



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超濃厚な名物味噌煮込みうどん! @山本屋総本家・名古屋

2017-01-30 05:49:22 | うまいもの
先週書きそびれましたので、あちこちを回る出張の中継点、名古屋で食べたランチの話を月曜から(^^ゞ
この日はちょうど昼前に名古屋駅だったので、「名古屋でランチを済ませて次の目的地へ」というごく普通の作戦を採用したのですが、せっかくの名古屋ランチですから、少しでもそれらしいものをとの話になりまして…。

アレやコレやと考えたのですが、結局、山本屋総本家の超濃厚味噌煮込みうどんを食べてきました。
(最近は東京でも食べられるようですが、やはり、これは名古屋メシでしょう(^^))

こちらが、名古屋コーチン入り味噌鍋うどんです。


土鍋のふちから、グツグツと泡立った味噌スープが確認できます。
前日お酒をしこたま飲んでいた私が、『これは汗だく必至ですな』と覚悟を決めたのは言うまでもありません。

フタを開けるとこんな感じです。


もうですね、おつゆの色が名古屋っぽい(^_^;)
土鍋でグツグツ煮てあるので、味噌の風味がどうこうとか、そんなけち臭いことを言わせないだけのインパクトがある濃厚味噌スープ。 最初からこういうものと分かっていても、なかなかここまで振り切ることは難しい濃さでしょう。
赤味噌独特の甘辛さがマッタリと絡みついてくるこのおつゆ、油断をすると病みつきになるかもしれません(^^)

名古屋コーチン入り味噌鍋うどんの具材は、名古屋コーチン以外に特製餃子が入っていたり、ネギやエノキが入っていたり、鶏つくねが入っていたりとバラエティに富んでいます。
お値段が1,780円とやや高めのランチになってしまいますが、『どうせならいろいろ食べてみたい』、という方にとってはいいんじゃないでしょうか。 (基本の味噌煮込みうどんが1,000円ちょっとだったかな?)

そして、うどんはこんな感じで太さは普通なのですが…。


このうどんがとても特徴的で、讃岐とか稲庭とか、そういうジャンルとは違うんですよね。
もちろん、煮込み用特製だからなのでしょうが、煮込んでいるのに全く柔らかくなくゴワゴワした食感。 その代わりに粉っぽい不思議な美味しさがあって、濃厚赤味噌ダシがしみると悪くないんですよねぇ、これが(^^)

人によっては全く美味しくないと思うかもしれませんが、それでも行列が出来る人気店でいられるという事は、このゴワッとしたうどんと濃厚味噌ダシの組み合わせが、多くの人に支持されているという事でしょう。
ちなみに私はと言いますと、(東京で食べるかどうかは別として)結構好きかもしれません(^^ゞ


山本屋総本家 タワーズ店
名古屋市中村区名駅1-1-4 タワーズプラザ 13F
052-581-9625



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今週末は出走なし、仲間が一頭増えました(^^)

2017-01-30 05:09:57 | 競馬・一口馬主全般
先週はクレッシェンドラヴが出走し9着。 着順は良くありませんでしたが、レースを重ねるごとに少しずつ何かを覚えてくれているようですし、次のチャンスではまた一歩前進してくれるでしょう。
多少もどかしくはありますが、きっと今はそうやって成長していく時。 完成されクレッシェンドラヴの姿を楽しみにしながら、引き続き応援をしていきたいと思います。

そして昨日書いた通り、2015年産3頭目の出資馬としてウェルシュステラ'15が仲間に加わりました。
思えば展示会で最初に見た時から、『出来れば出資をしたい』と考えていましたし、あれから3ヶ月間、こちらが考えていた以上に順調に過ごしてくれた時点で、出資をするのは当然の流れと言って良いのでしょう。
ハイアーラヴ'15、レフィナーダ'15とともに、健康に気をつけながら頑張って欲しいと思います(^^)

2017年、早くも1月の競馬が終了しました。
相変わらずマカハが稼ぎ頭というのは心強くもあり情けなくもありますが、2月になるとレトロクラシックが戻ってきますし、月末にはドゥオーモが復帰する可能性もあります。
エンパイアブルーやビジューブランシュなど様々な理由で休んでいた馬たちも、そろそろ本格的に動いてきそうなムードの2月。 今年の2月は、競馬カレンダー的には正月以上に重要な一ヶ月になるかもしれません。

<出資馬の状況>


<2017年総合成績/1月終了>




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素軽くて俊敏、とても楽しみな1歳牝馬(^^)

2017-01-29 19:13:59 | イベント・募集馬検討
今朝ほど、ウェルシュステラ'15への出資申込みを済ませましたが、こうなると、またすぐに次のことを考えてしまうのが私の悪いクセ、いや、病気でありまして、27日に更新された募集馬の写真と動画を改めて見直していたのですが…。
2016年産馬のMiss Fear Factor'16、これは非常に楽しみな牝馬ですね!

ちなみに1/20の近況更新ではこんな報告がありました。
-----
Northwest Stud在厩。今月も日中放牧による管理が続けられています。
◇アルフレド・リチョアマネ―ジャーのコメント
「前肢が良く出る馬ですし、跳ね上がる際の仕草などにもバネがあり、他馬と比較をすると放牧地での走りが1頭違って見えますね。健康状態もすこぶる良好で、気性面についても真っ直ぐスクスクと育ってくれている印象です。血統的には、優秀な能力と戦績を誇る父の特色が出ている様子。Storm Birdのインブリードにも注目しています」

で、放牧地の様子を紹介している動画がこちらです。


リチョアマネ―ジャーは普段から見ている印象でコメントしておられるのでしょうが、向こうの方はどこまでが本気でどこからがリップサービスなのか見当がつきません。
なので私は今回の動画を見て判断するしかないのですが、多少の先入観があるせいでしょうか、キビキビしていて素軽くて、身体全体にバネがあるように見えましたし、スッとしていてバランスがいい姿かたちもなかなかのものではないでしょうか。

Miss Fear Factor'16は1歳になったばかりで全てはこれからの成長次第。 先行出資期間終了まであと1年もありますので、今慌ててどうこうではないのですが、それでも大きな可能性を秘めている、楽しみな牝馬なのは間違いないと思います。

そう言えば、まだBijoux Miss'14と呼ばれていた頃のビジューブランシュに出資をしたのは彼女が1歳の6月、新宿で行われたイベント、「広尾っ仔会 “WITH” マイケル・タバート in 東京」の会場でのことでした。
あの時は二ノ宮調教師のサービス精神にお酒の勢いが加わって、『ここで出資をしなくちゃ申し訳ない!』と思ってしまったのですが、私、3/20の10周年イベントでも同じことが起きるのではと、若干の不安を感じています(^_^;


【Northwest StudでのMiss Fear Factor'16 : 公式HP(1/27更新分)より】


*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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【ウェルシュステラ’15】出資決定! 長く楽しめそうな予感(^^)

2017-01-29 05:28:27 | 引退馬
もう何度も予告めいたことは書いていたのですが、ウェルシュステラ’15への出資申込みを済ませました。
ウェルシュステラの仔に出資をするのは、ステラリード、ゴッドフロアー、ウェルシュハープ、レトロクラシックに続いて5頭めになりますが、思えば彼女とも随分長い付き合いになったものです(^^)

それはさて置き、ウェルシュステラ'15は昨年の展示会で実馬を確認しています。
あの時は、柔らかくてゆったりした歩き、サイズのわりに重さを感じないしなやかな身のこなしがとても印象的で、『これと言って欠点が見当たらない馬』と評価をしていました。

血統面では竹内さんの専門的解説を参考にしつつ、『やはり、サンデーが入っていないのは微妙だよなぁ…』と思ってはいるものの、馬自体がとても良く見えたこと、木村さんをはじめとする関係者、そして国枝調教師が素質を見込んでくれたこと(伝え聞いた話ですが)なども私の決断を後押ししてくれました。
それにこの血統、馬体なら、何年後かに母になってからの活躍が相当に期待出来そうですからね。
*展示会時の感想はコチラ→『2016広尾TC展示会報告(3)・ウェルシュステラ'15』

この馬が将来どんなタイプになるかは想像でしかないですが、ウェルシュステラにルーラーシップの組み合わせですから、おそらく最初は芝2000m前後が主戦場。 ただし、ダートだって走れば強いはずです。 はい、今からこんなことを言うのもなんですが、芝で今ひとつだったらダートでイイ線が狙える気がしています。
(そのうちに、ルーラーシップはダートで大物を出しそう…)

それからですね、タイミングよく1/27に写真と動画が更新され、その順調さが確かめられたのも、1/20更新の近況と合わせてとてもありがたかったです。 一応確認のために掲載しておきます。

最新近況: ジョイナスファーム在厩。周回コースでのダク1400m、ハッキング700m、ハロン20~25秒ペースのキャンター2800mを消化。先週末より一旦ペースを上げており、20日朝は2F31秒程度で乗り込まれました。馬体重486kg(1/17測定)
◇古谷社長のコメント
「13日にハロン17秒ペースを乗り、ハミの受け方に問題がないことを確認した上で、17日に終い1Fのみ15秒、そして20日朝は15-15程度を。乗り役によれば、『比較的走りに対して前向きで、自らハミを取り、ペースを上げる際の反応も良好でした』とのこと。ここまで進めても馬体が増えてきていることですし、どうやら早めからでもイケそうなタイプです。21日は運動のみとし、22日から2月末までは日に3~4時間のパドック放牧へ。早期に少し速めを乗り、一旦楽をさせるのがうちの明け2歳馬の育成パターンです。一度緩める目的としては、ブレーキングからここまでに溜まったストレスや疲労の回復と成長促進。基本的には全馬にそうしていますので、何も心配はありません。牝馬にしては十分な馬格。ゲート練習も特に問題なくこなしてくれています」

最新写真:


最新動画:


1月中旬ですでに15-15まで進みましたが、このあと一旦緩めて成長促進に充てるというのは、ウェルシュステラの系統にとってはとてもいいパターンだと思います。(明け2歳全馬にそうしているようですが)
ステラリードは激しい気性と仕上がりの早さで2歳夏に重賞を勝ちましたが、レトロクラシックの例を出すまでもなく、ウェルシュステラ仔は基本的に晩成傾向が強く、歳を重ねるごとに良さが出てくるタイプだと思います。

ちなみに妄想ついでに狙いたいレースを書いてみると、春の牝馬クラシックよりは秋華賞とかエリザベス女王杯、牝馬限定の2000m前後の重賞ならどこでもイイですね。 考え出すとキリがありませんが、最初から急がなくてもいいので、いずれオープン、重賞の舞台で活躍してくれることを期待します。
ウェルシュステラのポテンシャルからすれば、それは充分に可能だと思いますし、現役時代はもちろん、この馬の仔や孫たちの世代まで、長~く楽しませてくれるのではと思っています(^^)


◇ウェルシュステラ’15
募集総額: 2,400万円 / 総口数 2000口 一口価格 12,000円
父: ルーラーシップ
母: ウェルシュステラ (母父:Zafonic、母母父:Sadler's wells)
エクイノムスピード遺伝子: C・T型(中距離適性)
生年月日等: 2015.02.11生 鹿毛 新ひだか産
所属厩舎: 美浦・国枝栄厩舎予定

募集写真:


木村さん推薦コメント:


募集馬ページはコチラ→https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10047/
☆早期出資特典終了は1月末です!とのことです。。


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【クレッシェンドラヴ】そんなに都合良くは(^_^; 東京4R 3歳未勝利・9着

2017-01-28 16:28:11 | 殿堂馬
東京4R 3歳未勝利に出走したクレッシェンドラヴは9着でした。

差のないスタートから道中は中団に位置。直線の勝負所で揉まれる形になった上、ゴール前でも窮屈になる場面があり、結果9着での入線となっています。

◇戸崎騎手のコメント
「抱えているうちはイイのですが、まだ力がつききっていない分、いざ追い出してからがジョイントしない感じ。もう少し馬がしっかりとしてくればキッチリ嵌ってくるでしょうし、そうなれば能力を発揮できるようになるのではないでしょうか。加えて周りを気にするようなところもあり、ゴチャつくと自分からブレーキをかけ、バラけるとまたグッと行こうとします。この辺りも影響していますね。当面の課題としては、後者よりもまず前者のほうだと思います」
◇二ノ宮調教師のコメント
「最後の直線で内外からぶつけられる不利もあり、十分に追えなかったですからね。あそこがスムーズであれば、もう少し前でゴールできたと思いますし、距離を延ばして内容的には一歩前進かなと。怖がりな面があるため、押したり引いたりにはなりますが、スタートして好位から競馬ができたという意味では、それなりに収穫のあるレースになったのではないでしょうか」
◇クラブのコメント
「欲を言えば、直線で外に持ち出してどれだけの脚を使えるか見てみたいところでしたが、狭いところに入ってゴチャついても完全にはやめていませんし、実戦を重ねていく中で少しずつは慣れてきている様子。まだ体を持て余し、能力を出しきれない状況ではあるものの、無理なく好位で流れに乗れた点を活かしながら成績向上に努め、トモを中心とした馬体強化を促していければと考えます。なお、次走については、「すぐに放牧に出すことはせず、レース後の様子を見ながら検討していく」(調教師)予定になっています。
-----

レースリプレイを何度か見ましたが、スタートから1コーナーまで、それから向こう正面での走りはなかなか良く、中団の前目でしっかり競馬の形になっていたと思います。(もしかしたら勝っちゃった?と思いました(^_^;))
ただ、3~4コーナーで脚を溜める形になった分、直線入り口で馬群に包まれてしまいましたね。
戸崎騎手にしてみれば、あの形から勝負になる手応えがあったからでしょうが、そこからは、残念ながら現時点のクレッシェンドラヴの課題が全て出てしまいました。

トップスピードに乗ろうとすると緩さが表に出る、周りの馬を気にして自分からブレーキをかける…。
まあ、それでも馬群の中でも競馬を止めてはいませんでしたし、今日はなんとか最後までやる気を見せて、ゴール前ではグイッと前に出ようとしていたのも確か。 二ノ宮調教師もコメントしておられますが、“それなりの収穫”はあったのだと思います。

あとはですね、やはり、戸崎騎手の『当面の課題としては、後者よりもまず前者』、つまり、『周りを気にするとかそういうことよりも、もう少し馬がしっかりしてくること、本当の力をつけることが先決』、これに尽きるのではないでしょうか。
私も今日までは、何かのキッカケでクレッシェンドラヴが覚醒するのではと期待をしていましたが、そんなに都合のよい話は簡単に転がってはいないという事でしょう。
二ノ宮調教師はじめ、関係者の皆さんに助けてもらいながら、課題を少しずつクリアしていくしかありませんね。

これだけ結果が出せていないのに、更なる続戦も検討してくれる、それだけでもありがたいことですし、まだこの馬の素質を見込んでくれているということは、ある程度の時間をかけてあげれば必ず結果が出るのではないでしょうか。
次走が何処かは分かりませんが、その時はさらにもう一歩、前進した姿を見たいものです。

■1/28東京4R 3歳未勝利(芝2400m)・良



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広尾TC 10周年記念パーティ 『10周年だョ! 全員集合』!?

2017-01-28 06:17:12 | イベント・募集馬検討


日時:2017年3月20日(祝・月) 18:30~21:30(18:00受付開始)
場所:PARTY For ETERNITY 銀座店 東京都中央区銀座6-2-1 DAIWA銀座ビル B2

会費:お一人様 12,000円 ※特別割引  8,000円
※3月20日時点でベイビーローズ'15以外の2015年産募集馬、2016年産募集馬に1口以上ご出資済の方。
※参加費にはお料理・ドリンク飲み放題が含まれます。

定員:100名(着席)
応募締切:3月15日(水)
※定員を超える申込があった場合、定員を超えた日にお申込み頂いた方の中で抽選。


司会:竹内紫麻さん(写真左)、小泉恵未さん(写真右)

ゲスト:※ゲストは当日の都合により変更となる場合がございます。
【調教師】
伊藤正徳調教師
尾関知人調教師
加藤征弘調教師
国枝栄調教師
小崎憲調教師
鹿戸雄一調教師
清水久詞調教師
高柳瑞樹調教師
二ノ宮敬宇調教師
松永幹夫調教師
矢作芳人調教師

【騎手】※栗東所属騎手は現在お声掛け中
石川裕紀人騎手
内田博幸騎手
蛯名正義騎手
木幡初也騎手
柴田善臣騎手
戸崎圭太騎手
平野優騎手
藤田菜七子騎手
松岡正海騎手
黛弘人騎手
丸山元気騎手
吉田隼人騎手

【競馬関係者】
竹内啓安
平松さとし
棟広良隆
-----

広尾TC10周年記念パーティの詳細が発表されました。
棟広さんのスタッフブログ記事『広尾サラブレッド倶楽部10周年記念パーティー』によれば、普段手に入らないグッズのプレゼント、パーティー参加者のみの特典なども企画されるようです。

定員が100名規模であること、調教師、騎手など多くの競馬関係者の参加が予定されていること、非会員でも参加が可能な事などから、2015年6月に新宿で行われた、「広尾っ仔会 “WITH” マイケル・タバート in 東京」に近いイメージなのかもしれません。 あの日、会場でビジューブランシュへの申込書を書いたのも、今となってはいい思い出です。
あれ? そう言えば、あの時は会場が××だったのですが、今回は大丈夫ですよね(^_^;
(余計な事を書いてスミマセン(^^ゞ)

それはさて置き、私にとって非常に重要な情報は、今回きちんと発表になりました。
※参加費にはお料理・ドリンク飲み放題が含まれます。
いや、冗談です。 別にお酒を目当てに参加しようとか、そんなヨコシマな気持ちは全くありません!

とにかくですね、旧サウスニア以来の会員で、現在、広尾TC一本の私としては、良くも悪くも(?)随分と楽しませてもらったわけですし、これから益々楽しませて欲しいという気持ちを込めて参加をしようと思います。
別に騒ぐことが目的ではないですが、当日が楽しい会になることを期待していますm(_ _)m


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【クレッシェンドラヴ】1/28東京4R 3歳未勝利・枠順&予想

2017-01-28 05:20:24 | 殿堂馬
■1/28東京4R 3歳未勝利(芝2400m) 11:40発走



◎ クレッシェンドラヴ
○ エイプリルミスト
▲ マイネルクラース
△ ヒラボクビューン
△ パガットケーブ
△ サンデームーティエ
△ メイプルストロング

クレッシェンドラヴは4枠7番からの発走になりました。
正直、枠は外めの偶数がいいと思っていましたが、これはこれで仕方がありません。
そもそも未勝利戦での負けを枠順の所為にするのは寂しいですし、クレッシェンドラヴの場合はそういうレベルの話ではないですからね。 4枠7番、何の文句もないし、上等ではないでしょうか。

相手関係も、まあ、ほどほど&ソコソコな感じで、どうにもならないような馬はいそうもありません。。 ただし、これに関してはコチラも偉そうなことを言える立場になく、どの馬が勝っても驚けない混戦と思った方が良さそうです。
要するに、キチンと走ってくれさえすれば、クレッシェンドラヴにもチャンスがあると思います。
チャンスをものにする条件としては、最後方待機ではなく少なくとも中団にいること、コーナーでスピードに乗れるようにあまり内に入り込まないこと、そんな感じでしょうか。

ということで、今回は距離延長に望みをかけて、もう一度クレッシェンドラヴ本命で押してみます。
最後にスパッと切れる脚を使うイメージがありませんので、スパートのタイミング、脚の使いどころが難しいですが、そこはリーディングジョッキーの感性にお任せするでいいでしょう。
(その前に、どのあたりの位置を取れるかが大事なポイントでしょうし…)

相手は小柄なディープインパクト牝馬のエイプリルミストにしましたが、いかにも“押し出された1番人気”な感じが多少嫌ですかねぇ。。 むしろクレッシェンドラヴと同じステイゴールド産駒のマイネルクラース、ジャンポケ産駒のヒラボクビューン、ハーツクライ産駒のパガットケーブあたりの方が怖いかもしれません。

ちなみに今日はこれから出かけなければならず、リアルタイム観戦出来ないのが残念ですが、この馬には実に多くの応援団がついていますので、リアル応援は皆さんにお任せをしようと思います。
出先から戻ってリプレイを見た時、嬉しい驚きが味わえることを期待しています!



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【クレッシェンドラヴ】1/28東京4R 3歳未勝利・出走確定

2017-01-27 06:13:38 | 殿堂馬
クレッシェンドラヴは、1月28日東京4R 3歳未勝利(芝2400m)に戸崎圭太騎手で出走します。

-調教時計-
17.01.25 平 野 美南W良 5F - -68.3-53.3-38.8-12.7(8) 馬ナリ余力
ディーグランデ(三未勝)一杯の外を0.4秒先行0.4秒先着
17.01.22 助 手 美南W良 3F   - - - -41.4-12.9(7) 馬ナリ余力
ディーグランデ(三未勝)馬ナリの外同入



◇二ノ宮調教師のコメント
「25日の追い切りでは、3頭併せの真ん中に入れて。それでも動きは悪くありませんでした。チークピーシズなどの装着については、今回の長めの距離におけるレースぶりも確認した上で考えていきましょう」
◇平野騎手のコメント
「稽古では最後まで楽でしたし、相変わらず動きはイイですね。3頭の真ん中で、あえて他馬スレスレまで近づけてみましたけど、それでも集中力を切らすことなく大丈夫でした。気性的なものやトモの緩さなどから、レース本番で狭い馬群を割って行くまではさすがにまだ難しいのかもしれませんが、現時点において特に馬具等を必要とする状況ではないと思います」
◇篠原助手のコメント
「臆病なところはあっても、気が悪い感じではなさそうですし、トレセンの環境下では何ら問題ない様子。中間はゲートを通すところまでやっていますが、寄りつきがあまり良くないところをみますと、馬が『ゲート=レース』になっているのかもしれません。それでも追い切りでこれだけ動けるのですから、あとは実戦で慣らしていくほかないですね。馬具は一度つけると外すタイミングが難しく、かえって馬が気にするケースまであります。それゆえ、装着するタイミングについては慎重にならざるを得ない状況です」
◇斎藤厩務員のコメント
「今回の距離が二の脚に欠ける点を補う格好になり、うまく流れに乗れるようであれば変化も。あとは気を散らさずに回ってこられるかどうかでしょう。普段の動きの良さが結果に結び付いてくれるよう、今はとにかくレースに慣れていくこと。それに尽きます」
-----

クレッシェンドラヴの出走が確定しました。
レースは28日、東京の芝2400m。 “ダービーと同じ舞台”とあえて言うのは現時点ではおこがましいですが、府中の2400mは日本競馬における“チャンピオンコース”。 ここでいい競馬が出来れば、何となく将来の夢が広がります。

ただ、そのためには100%でなくとも、調教で見せる良さの80%程度は開放できるようにならないと…。
今回は距離延長、戸崎騎手への乗り替わり、いつもより強めの追い切りなど、前走までとは違った観点でいくつかの手を打ってくれています。 馬具に関しては、『出来れば(まだ)頼りたくない』、との気持ちから装着はしないようですが、それでも今回は今までで一番いい内容の競馬になって欲しいですし、その可能性は充分にあると思います。
まあ、最終的にはクレッシェンドラヴの気分次第と言ってしまえばそうなのですが(^_^;

ちなみに最終追い切りの内容ですが、5Fから行ってラストが12.7(馬ナリ)はこれまでで一番でしょう。 動きも相変わらず素晴らしいものでしたし、あえて3頭併せ(ディーグランデが追い付いてこなかったので、実質外のラストプライドワンとの併せ馬?(^_^;))をやったことも、多少なりともプラス効果が期待できそうです。

*前走時の追い切りとの比較


クレッシェンドラヴの場合は、相手関係よりもとにかくレースで普段の力が出せるかどうか。
ゲートへの寄り付きが悪くなるなど、そろそろ精神面がツラくなる兆候も出ていますし、馬体が痛んでいないからと言って、制限なくずっと在厩のままというわけにもいかないでしょう。
今回か、せいぜい次走までには、ひとつ勝つまでの目処を立ててしまいたいです。

■1/28東京4R 3歳未勝利(芝2400m)出走馬



【美浦トレセンでのクレッシェンドラヴ : 公式HP(1/26更新分)より】


*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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【ディメンシオン】トレセンでの調教は無難なスタート

2017-01-27 05:50:29 | 殿堂馬
栗東トレセン在厩のディメンシオンは、坂路とウッドを併用して調整されています。

◇田代助手のコメント
「25日は角馬場からウッドで普通キャンターを乗り、その後にゲートを見せるなど、トレセンの環境に慣れさせるように少しずつ着手しているところ。詳しくはこれからですが、与えた分の飼葉を食べてくれていることですし、とりあえずは順調に乗れています。兄たちはあまり脚元が強いほうではありませんでしたので、その辺も考慮の上、まずは慎重に進めていきたいと思います」
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入厩後一週間、まずは無難にスタートを切ってくれたようです。
ゲート試験はまだ受けていませんが、特に問題があるとも思えませんので、トレセンの環境に慣れた頃には自然に合格してくれるのではないでしょうか。(早ければ来週か再来週?)

まあ、ゲートはいずれ受かるので気にしないとして、問題は厩舎のハードトレにどこまでついていけるかです。
吉澤ステーブルWESTでは随分評価を上げていた本馬ですが、トレセンの調教は又一味違うもの。 同期・同厩のハニートリップも結局は吉澤WESTに逆戻りしてしまいましたからね。
急ぐ血統でないとは言え、出来ればストレートでのデビューが望ましいですから、あまりモタつかない程度にイイ動きを見せていきたいところです。 その意味では、ここ一、二週間の動向には特に注目したいと思います。

牧場時代の木村さんの評価では、ミスペンバリーの仔の中でも最上級だった本馬。 兄のマグナムインパクトは能力を出す前に引退してしまいましたから、何とかその分もまとめて活躍して欲しいです。
夏を過ぎてから評価がグンと上がったように、時間の経過とともに本領が発揮されるタイプかもしれませんが、まずはきちんとデビューをして早めに勝ちあがること、これだけはスンナリお願いしたいと思います。


【栗東トレセンでのディメンシオン : 公式HP(1/26更新分)より】


*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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Comments (2)
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