外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

2013年1月末のパリ・ナンテールへの旅~パリ観光(2)モンマルトル墓地の猫編~

2021-07-10 20:39:44 | フランス

 


今回は2013年のパリ・ナンテール旅行記のパリ観光編の続き。モンマルトルを歩いた時の話だ。

 

モンマルトルはパリ北部の丘。私の中には、なぜか昔から「モンマルトルと言えばムーランルージュ、ムーランルージュと言えばフレンチカンカン」という図式があるのだが、シャンソン好きの母親に洗脳されたのだろうか。

 

「ムーランルージュ」(=赤い風車)は、エッフェル塔と同じ1889年にオープンしたパリの老舗のキャバレー。ここが「フレンチカンカン」の発祥の地だそうだ。

 

フレンチカンカンはこういう踊り

 

 

 

運動会のあの音楽、久しぶりに聴いた。この踊り、酔っ払った時に家でこっそりマネしてみようかな。いや、足がつりそうだからやめておこう・・・

 

 

ムーランルージュは、思い描いていた通りの店だった。

 

 

観光客らしき人々の行列が出来ていた。繁盛しているようだ。

 

 

他にもキャバレーがあった。ここも老舗風。

 

 

キャバレーは外から眺めるだけで素通りして、真の目的地であるモンマルトル墓地に向かう。東京の青山霊園が猫スポットであるように、墓地には猫が住み着いている可能性が高い。というわけで、目的は猫探しだ。

 

モンマルトル墓地は19世紀に出来た由緒ある墓地だということで、スタンダールやハイネなど、有名人のお墓がたくさんあるらしい。当時私は猫以外は眼中になかったので、探さなかったが。

 

 

有力な一家のものと思われる霊廟が並ぶ

 

 

あ、さっそく猫らしきもの(?)を発見! 生きてないけど。

 

 

 

水玉模様に苔むしたステキなお墓も

 

 

あっ!

 

 

モフモフの黒猫さんが~

 

 

まるまる太っていたので、おそらく毎日誰かにエサをもらっているのだろう。

 

 

思惑通りに猫に出会えたので有頂天になったが、辺りを探しても、この子以外の猫は見つからなかった。結局、この黒ちゃんがパリで見かけた唯一の猫となった。

 

 

ちなみに、一番インパクトがあったお墓はこれ。

 

 

フランスの国民的歌手「ダリダ」(Dalida)の墓だ(今調べた)。彼女はカイロ生まれで、21歳の時にパリに渡ったらしい。両親はイタリア人だという話だ。そういう人が存在していたこと自体知らなかった・・・

 

 

ダリダとセルジュ・ゲンズブールがデュエットしている動画

 

 

(参考)

モンマルトル墓地

https://paris-rama.com/paris_spot/090.htm

 

ムーラン・ルージュ日本公式サイト

http://moulin-rouge-japon.com/

 

ダリダ(ウィキペディア)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%AA%E3%83%80

 

 

(おまけ)

どこかのアジア料理店で食べた生春巻き

 

 

美味しくて比較的安かった。パリは物価が高いから、フランス料理のレストランには入れなかったの・・・

 

 

(続く)

 

コメント (2)
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