ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

カウンセリングより掃除

2013-11-07 15:10:51 | 日記
昨日は父と一緒に散歩へ出かける予定があったので、家の掃除は掃除機をかけるだけにして、ささっと済ませてあった。

なので、今日は昨日の分も念入りに掃除をすることにした。

さらに今日は同居のお姑さんがデイサービスに行く日。

お姑さんは朝からいないので、お姑さんの部屋の掃除もしなければいけない。

「しなければいけない・・・」と書くと、なんだか嫌々やっているみたいだけれど、実際はそうではなく嬉々としてやっている。

以前、夫に「そんなに毎日一生懸命掃除をしなくてもいいんじゃないか。俺は少しぐらい掃除してなくたって、ぜんぜん気にならないから」と言われたことがあった。

それを聞いて私は「いいの。掃除は自分の為にやっていることだから」と答えた。

そう・・・これは自分の為にやっていること。

もちろん主婦として家族が気持ちよく過ごせるように家の中を綺麗にする・・・という気持ちも無いわけではないが、やっぱり大きなウエイトを占めているのは、自分が掃除をしたいから、掃除が好きだからやっているという方が正しいかもしれない。

つくづく自分は掃除という作業が好きだな~と思う。

軽く汗をかくほどに身体を動かして掃除をしていると、いつの間にか無心の状態になっていることがある。

自分の中がとても静かで、ただ身体だけが動いている。

しかし、そうではない時もあり、場合によっては気になっている事や心配事などネガティブな考えが浮かぶこともある。

そんな時は、すかさず感謝想起をしながら作業に没頭する。

すると余計な考えが消えてゆき、また静かな状態が訪れる。

掃除と言うのは、これで終わりというものがなく、次から次へとやりたい場所が出てくるものだ。

それを一度に全部やろうとすると大変なので、時間を決めて、その時間が来たら止めるようにしている。

そして、残った場所はまた次回ということにする。

さて、今日は通常の掃除作業に加えて、お姑さんの部屋のブラインドを綺麗にすることにした。

ブラインドは細いプラスチック製の板がたくさん並んでいて、そこにほこりが溜まったり、キッチンにある場合などは、油汚れもついていることがある。

お姑さんの部屋のブラインドはキッチン横にかかっているので、油汚れも気になっていた。

そこで、水で濡らした掃除用の軍手に洗剤をつけ、それを手にはめて一本ずつブラインドを拭いた。

指に力を入れて擦ると、ブラインドはみるみる綺麗になっていった。

・・・と、ここで家の中の作業は中止。

今日はこの後、庭木の冬囲いと鉢植えを家の中に入れる仕事をしようと思っていた。

庭木の冬囲いは何回かに分けて終らせてあったので、今日しなければいけないのは「アジサイ」の木だけだった。

アジサイの冬囲いを終らせたら、あとは外に置いてあった鉢植えの植物を家に入れる。

早く入れないと、そろそろ雪が降るらしい。

そう思って、鉢のひとつを見たら、なんと葉っぱの上にバッタ君がいた!



日当たりの良い場所にあった鉢植えなので、この上にいると暖かいのかもしれない。

もうずいぶん弱っているのか、じっとしてあまり動かない。

こうして葉っぱの上で暖まっているバッタ君を追い出すのは、あまりにも可哀そうなので、この鉢植えはもうしばらく外に置いておくことにした。

ところで先日テレビを観ていたら、家事を毎日6時間以上する女性は乳癌に罹るリスクが13パーセント減ると言っていた。

これは掃除をして体を動かすのが運動になって、健康になるということなのだろうと思う。

(確かに掃除で両腕を大きく動かすので、乳癌予防には良いかも・・・)

それより興味深かったのは、掃除をすると心も元気になってくるということ。

欧米人は心が弱るとカウンセリングを受けるが、日本人は心の内を他人に明かしたり、また「懺悔する」という習慣がなかったので、カウンセリングは日本人にはあまり向かない?とか。

日本では昔から禅寺などでもやられてきたように「掃除」をさせることで、徐々に元気にしていくという方が合っているそうだ。

そして「カウンセリングより掃除」と唱える学者も多いそうだ。

掃除は心と身体にいい!

これは、多分間違いないでしょうね~










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