ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

えぞ梅雨

2014-06-17 15:39:24 | 日記
雨がやっとあがったようだ。

でも、すっきりとしない空。

終日の雨というのは過ぎたが、まだ降ったり止んだりのぐずついたお天気が続いている。

明日までは雨の予報なので、お日様を拝めるのは明後日からだろうか。

連続12日間の長雨だった。(まだ継続中)

こんなに雨が続くのは珍しい。

本来、梅雨のない北海道なので、このように珍しく雨が続くことを「えぞ梅雨」と言うそうだ。

この雨で、庭木や裏の森の木々は心なしかイキイキとしているようにも見えるが、唯一心配しているのが、6月初旬に植えたばかりの「ローズマリー」の苗。

ローズマリーは乾燥気味に育てなければいけないのに、植えてすぐから雨が降り止まず、こんなに水分たっぷりで大丈夫だろうかと心配している。

大きく育ったローズマリーを使って、鶏肉とジャガイモをオーブンで焼きたいと思っているのに・・・

ところで、今年もまた野菜を庭で育てている。

ローズマリーの他には、きゅうり、トマト、インゲン、パセリ、平豆など。

この時期は花も大きくなるので、野菜を植える場所を確保するのが大変だ。

もう植える場所がない、ないと言いながら、またつるバラを買ってしまったし・・・

でも、同じく家庭菜園をやっているご近所さんと朝のゴミだしなどで会えば、野菜の生育状況を話し合うのが、この時期の楽しみでもある。

今朝、会ったご近所の方の菜園では、芽が出てきたばかりのインゲンを全てカラスが土をほじって食べてしまったとか。

「お宅は大丈夫?」と聞かれたが、家のインゲンはカラスたちがまだ気づいていないのだろう。

今のところ無事に生育している。

それから、そのお宅では雨のせいか植えたきゅうりの苗が腐ってしまったとか。

家のきゅうりは、ビニール袋で囲いをしたのがよかったのか幸い腐ってはいない。

「いつになったら雨はやむのだろうね」

ご近所さんがため息混じりにそうつぶやいた。

ところで最近「天候」とは、人間の意識や感情に影響されるものかもしれないと思うようになった。

すこし昔の私なら、自然現象である天候が人間の意識に影響されるなんてことは、これぽっちも信じてはいなかった。

でも・・・

大きな台風や竜巻や地震など、それらの全てとは言わないが、人間の集団意識が自然に影響を与えているのは確かなのだと思う。

今の人間の意識はどうなのだろうか。

世界中のいたるところで殺し合いの戦いが起こっている。

激しい人間の意識は、激しい異常気象を起こすのではないか。

これはもう行くところまで行かないとダメなのかもしれないと思う一方で、未来を生きる子供たちの為に頑張らなければいけないと思ったりもする。

何を頑張るのか?

日々の暮らしの中で良い想いを発することです。










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